トッツィー / ダスティン・ホフマン
トッツィー
/シドニー・ポラック
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(42)
解説・ストーリー
実力はあるも演技への執着から役に恵まれない俳優ドーシーは、女装してドロシーに変身、昼メロ『病院物語』の婦長役でデビューを飾るが……。女装コメデイの面白さを全面に打ち出して純然たるエンタテインメントに徹底した所が良い。ホフマンの芸達者ぶりがあってこそ成し得た作品。J・ラングはアカデミー助演女優賞を受賞。脇役陣の中ではドーシーのエージェント役のS・ポラック監督が良い味を出している。
実力はあるも演技への執着から役に恵まれない俳優ドーシーは、女装してドロシーに変身、昼メロ『病院物語』の婦長役でデビューを飾るが……。女装コメデイの面白さを全面に打ち出して純然たるエンタテインメントに徹底した所が良い。ホフマンの芸達者ぶりがあってこそ成し得た作品。J・ラングはアカデミー助演女優賞を受賞。脇役陣の中ではドーシーのエージェント役のS・ポラック監督が良い味を出している。
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「トッツィー」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
実力はあるも演技への執着から役に恵まれない俳優ドーシーは、女装してドロシーに変身、昼メロ『病院物語』の婦長役でデビューを飾るが……。女装コメデイの面白さを全面に打ち出して純然たるエンタテインメントに徹底した所が良い。ホフマンの芸達者ぶりがあってこそ成し得た作品。J・ラングはアカデミー助演女優賞を受賞。脇役陣の中ではドーシーのエージェント役のS・ポラック監督が良い味を出している。
「トッツィー」 の作品情報
「トッツィー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
トッツィーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日本語・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD10142 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
1人
|
1人
|
トッツィーの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
116分 |
日本語・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD10142 |
2003年05月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
7枚
|
1人
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ユーザーレビュー:42件
告白する勇気
このDVDは、英語音声で字幕のみです。日本語吹替はありません。以前、テレビで放映されたのを録画したビデオを見てみたら、ダスティン・ホフマンの声の担当は、小松政夫さんでした。これはこれでもちろん楽しかったんですが、やはり自分の好みとしては、尊敬する野沢那智さんにやっていただきたいですね〜。
このDVDの発売元は、(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントさんなんですが、こちらだけに限らず、映画の吹替版製作には、予算はもちろん、あちらの会社との関係など、クリアしなければいけない問題がたくさんあるんだそうです。音声と字幕を自由に選べるところもDVDの魅力の一つなのに、とても残念なことですね〜。
さて、本題。
ダスティン・ホフマンが、初めて女装メイクをしてもらったとき、鏡を見て「うわ〜、僕の母親にそっくりだよ!」と言って、スタッフを笑わせていたとか。女装に詳しい方によると、大概の男は、化粧すると、母親に似るんだそうです。始めのうちは気持ち悪がっているけれど、だんだんうっとりしてきて、鏡の前でポーズをとったりする。それは、女装の趣味の有無に係わらず、自己愛の表れだとか。気が付いたら朝から一度も鏡を見てなかったりする自分にとっては、尊敬に値する世界。…奥が深いです。
題名の「トッツィー」(=tootsie)は、“ねえちゃん”とか、“かわいこちゃん”という意味で、現代なら、充分セクハラで訴えられる種類の言葉です。アメリカには、フットボールの選手と見紛うほどゴージャスな体格の女性もいらっしゃいますんで、ダスティン・ホフマンなら、充分「トッツィー」でしょう。
この映画の見所は、男が(女装して)女性として世の中に係わっていくことで、男の世界から見ているだけでは分からなかった女性の気持ちが分かってくる…ってところだと思います。コメディーですけど、その辺りはホロっときます。ハードルを乗り越えて、内面からイイ男になっていくマイケル。これは、惚れます!
「トッツィー」は、ダスティン・ホフマンのファンの方はもちろん、「男って自由でイイなぁ〜」と、お思いの女性の皆さん。そして、「やっぱり女は得だよなぁ〜」なんてボヤいてる男性方にお勧めです。笑って笑って、ちょっぴり泣いて…観終わったあと、誰かに優しくしたくなる。そんな映画です。
☆役名&キャスト☆
マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ…ダスティン・ホフマン
ジュリー・ニコルズ…ジェシカ・ラング
サンディ・レスター…テリー・ガー
ロン…ダブニー・コールマン
レス・ニコルズ…チャールズ・ダーニング
ジェフ…ビル・マーレイ
ジョージ…シドニー・ポラック
ジョン…ジョージ・ゲインズ
エイプリル…ジーナ・デイヴィス
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12人の会員が気に入ったと投稿しています
ダスティン・ホフマン、実は美人!?
ダスティン・ホフマンあってこその映画!
意外や意外、ダスティン・ホフマンの女装した姿が、
これ、結構美人なんです!
化粧もブ厚いし、つけまつげだし、歯もつけっ歯なんですが、
かなりステキな女性に見えて、
まさかこれがダスティン・ホフマンだとは…と思うぐらいです。
ストーリーももちろん痛快!
ソープオペラに出演したマイケル扮するドロシーが勝手に話のスジを変えたり、とんでもないアドリブをかましたりするんですが、
これが反対に大ウケしたりしてしまったり。
また、ドロシーの格好で男の部分が出るところが笑える笑える。
たとえば、格好はドロシーなのに、図太い声でタクシーを呼び止めたり、
ドロシーの格好で赤ちゃんをあやしながら「ドロシー伯父さんですよ〜」なんて言うところなんかは本当に吹き出さずにはいられませんでした。
さらに、このドロシーがモテモテになってしまうところも、笑わずにはいられないところです。
あと、私がかなり見逃せないと思ったのは、マイケルのルームメイトを演じているのがビル・マーレイであること!
ちょっとした役なのですが、この作品にかなりいい味を与えてくれてます。
彼がいなくてはこの映画、ダメだったのでは…と私は思ったりしてます。
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8人の会員が気に入ったと投稿しています
たくさん笑ったヨ。
20年以上経っている作品とは思えないぐらい新鮮に映りました。
ダスティン・ホフマンの演技には脱帽です。
コミカルとシリアスな部分の配分も最高!!!
おおいに笑って、心温まる。そんな作品です。
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7人の会員が気に入ったと投稿しています
ホフマンってもしかして・・・
わたくし、自他とも認めるデニーロフリークである。
「役者バカ」と言えば彼を置いて他にはない。
彼以外認められない。
彼以外認めたくないから他の役者の映画は全て流す程度で今まで見てきた。
あーーー失敗したぁ〜。彼の(D・ホフマン)映画ももっと真面目に見てくれば良かったー。
この役はデニーロには出来ないだろ。
今日から僕の中で「役者バカ」が二人になった記念の日である。
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5人の会員が気に入ったと投稿しています
女を演じて 男を知る。 別人を演じて、自分を知る。
(ネタバレあり)
『クレイマー・クレイマー』でシングル・ファーザーを演じ、男の子育て、父性を観る者に考えさせたダスティン・ホフマンが次に選んだのが本作。 その3年間には25ものオファーがあったそうですが、「ダスティン・ホフマンが女になる 」それだけで話題になること間違いない、それだけに失敗した場合のリスクも大きい、このプロジェクトに賭けました。
「凝り性の、要求の多い、完璧主義者 」のダスティン( なので、このマイケル役は自分自身を風刺しているとされます。 )のこと、見苦しかったら役を降りると契約書に盛り込むほど、自分が納得するまで準備に時間をかけました。
日本人と違い、毛深く首も太いため、1回3時間もかかりメーキャップには苦労しました、
厚化粧で皮膚に悪くて、1時間が限度。
発声法も手探りで、コロンビア大学に出向き、オシロスコープで女性の声の波形と合うまでテストを繰り返す。
自分の女装がどれだけ通用するか、試しに出かけ、ジョン・ヴォイトやブルック・シールズらにはまったく気付かれなかったそうです。
本作も肩のこらないコメディでありながら、故・井上ひさしの創作上のモットーである
「むづかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに 」に通じる、なかなか示唆にとんだ名作だと思います。
人間は役を演じる生きものであり、社会を生きていく上で役を演じています。
マイケルは自己主張が強すぎて、まわりと衝突してきた売れない役者。 自分のやりたい役と、まわりが要求するものはちがうのですね。
マイケルはドロシーという女性を演じることで、女性がどう扱われるかを経験し、男である自分を客観視するようになり、女は女を、男である自分も男を演じていることを知ります。 観客にジェンダーというものを教え意識させたメジャーな作品としては魁ではないでしょうか。 女装のコメディでも『お熱いのがお好き』とは違います。
ちなみに、日本で同じ年にこれより早く大林宣彦監督の『 転校生 』が公開されています。 そういう年だったんですね。
また、マイケルはドロシーを演じることで自分の内面の別の一面を知るようになります。
自分自分と言っていたときは自分を生かせず、別人を演じることで自分を生かす。
自分探しをやめたとき、自分がつかめる。 逆説的ですが、これも今日に通じるテーマではないでしょうか。
共演者が豪華。 マドンナは当時売り出し中のジェシカ・ラング。
ビル・マーレー、テリー・ガー、ダブニー・コールマンらは手堅いし、ジーナ・デイビスはこれがデビュー作。
でもやっぱりいい味出してるのはチャールズ・ダーニングと、いかにも世話好きのエージェント役で本作の監督でもあるシドニー・ポラックですね。
これら有名俳優を多く起用したギャラの支払いのため、軽やかなコメディですが、本作の制作費は高めの2000万ドルで、ちなみにダスティンのギャラは400万ドル(当時の約10億円)
映画は世界中で大ヒットして、製作費の何倍もの興行収入を得ました。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
告白する勇気
投稿日
2007/05/06
レビュアー
素敵な声で抱きしめて
このDVDは、英語音声で字幕のみです。日本語吹替はありません。以前、テレビで放映されたのを録画したビデオを見てみたら、ダスティン・ホフマンの声の担当は、小松政夫さんでした。これはこれでもちろん楽しかったんですが、やはり自分の好みとしては、尊敬する野沢那智さんにやっていただきたいですね〜。
このDVDの発売元は、(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントさんなんですが、こちらだけに限らず、映画の吹替版製作には、予算はもちろん、あちらの会社との関係など、クリアしなければいけない問題がたくさんあるんだそうです。音声と字幕を自由に選べるところもDVDの魅力の一つなのに、とても残念なことですね〜。
さて、本題。
ダスティン・ホフマンが、初めて女装メイクをしてもらったとき、鏡を見て「うわ〜、僕の母親にそっくりだよ!」と言って、スタッフを笑わせていたとか。女装に詳しい方によると、大概の男は、化粧すると、母親に似るんだそうです。始めのうちは気持ち悪がっているけれど、だんだんうっとりしてきて、鏡の前でポーズをとったりする。それは、女装の趣味の有無に係わらず、自己愛の表れだとか。気が付いたら朝から一度も鏡を見てなかったりする自分にとっては、尊敬に値する世界。…奥が深いです。
題名の「トッツィー」(=tootsie)は、“ねえちゃん”とか、“かわいこちゃん”という意味で、現代なら、充分セクハラで訴えられる種類の言葉です。アメリカには、フットボールの選手と見紛うほどゴージャスな体格の女性もいらっしゃいますんで、ダスティン・ホフマンなら、充分「トッツィー」でしょう。
この映画の見所は、男が(女装して)女性として世の中に係わっていくことで、男の世界から見ているだけでは分からなかった女性の気持ちが分かってくる…ってところだと思います。コメディーですけど、その辺りはホロっときます。ハードルを乗り越えて、内面からイイ男になっていくマイケル。これは、惚れます!
「トッツィー」は、ダスティン・ホフマンのファンの方はもちろん、「男って自由でイイなぁ〜」と、お思いの女性の皆さん。そして、「やっぱり女は得だよなぁ〜」なんてボヤいてる男性方にお勧めです。笑って笑って、ちょっぴり泣いて…観終わったあと、誰かに優しくしたくなる。そんな映画です。
☆役名&キャスト☆
マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ…ダスティン・ホフマン
ジュリー・ニコルズ…ジェシカ・ラング
サンディ・レスター…テリー・ガー
ロン…ダブニー・コールマン
レス・ニコルズ…チャールズ・ダーニング
ジェフ…ビル・マーレイ
ジョージ…シドニー・ポラック
ジョン…ジョージ・ゲインズ
エイプリル…ジーナ・デイヴィス
ダスティン・ホフマン、実は美人!?
投稿日
2004/04/06
レビュアー
しゃれこうべ
ダスティン・ホフマンあってこその映画!
意外や意外、ダスティン・ホフマンの女装した姿が、
これ、結構美人なんです!
化粧もブ厚いし、つけまつげだし、歯もつけっ歯なんですが、
かなりステキな女性に見えて、
まさかこれがダスティン・ホフマンだとは…と思うぐらいです。
ストーリーももちろん痛快!
ソープオペラに出演したマイケル扮するドロシーが勝手に話のスジを変えたり、とんでもないアドリブをかましたりするんですが、
これが反対に大ウケしたりしてしまったり。
また、ドロシーの格好で男の部分が出るところが笑える笑える。
たとえば、格好はドロシーなのに、図太い声でタクシーを呼び止めたり、
ドロシーの格好で赤ちゃんをあやしながら「ドロシー伯父さんですよ〜」なんて言うところなんかは本当に吹き出さずにはいられませんでした。
さらに、このドロシーがモテモテになってしまうところも、笑わずにはいられないところです。
あと、私がかなり見逃せないと思ったのは、マイケルのルームメイトを演じているのがビル・マーレイであること!
ちょっとした役なのですが、この作品にかなりいい味を与えてくれてます。
彼がいなくてはこの映画、ダメだったのでは…と私は思ったりしてます。
たくさん笑ったヨ。
投稿日
2004/04/27
レビュアー
hinahinahina
20年以上経っている作品とは思えないぐらい新鮮に映りました。
ダスティン・ホフマンの演技には脱帽です。
コミカルとシリアスな部分の配分も最高!!!
おおいに笑って、心温まる。そんな作品です。
ホフマンってもしかして・・・
投稿日
2008/01/18
レビュアー
小森のおじちゃま
わたくし、自他とも認めるデニーロフリークである。
「役者バカ」と言えば彼を置いて他にはない。
彼以外認められない。
彼以外認めたくないから他の役者の映画は全て流す程度で今まで見てきた。
あーーー失敗したぁ〜。彼の(D・ホフマン)映画ももっと真面目に見てくれば良かったー。
この役はデニーロには出来ないだろ。
今日から僕の中で「役者バカ」が二人になった記念の日である。
女を演じて 男を知る。 別人を演じて、自分を知る。
投稿日
2012/03/25
レビュアー
ロキュータス
(ネタバレあり)
『クレイマー・クレイマー』でシングル・ファーザーを演じ、男の子育て、父性を観る者に考えさせたダスティン・ホフマンが次に選んだのが本作。 その3年間には25ものオファーがあったそうですが、「ダスティン・ホフマンが女になる 」それだけで話題になること間違いない、それだけに失敗した場合のリスクも大きい、このプロジェクトに賭けました。
「凝り性の、要求の多い、完璧主義者 」のダスティン( なので、このマイケル役は自分自身を風刺しているとされます。 )のこと、見苦しかったら役を降りると契約書に盛り込むほど、自分が納得するまで準備に時間をかけました。
日本人と違い、毛深く首も太いため、1回3時間もかかりメーキャップには苦労しました、
厚化粧で皮膚に悪くて、1時間が限度。
発声法も手探りで、コロンビア大学に出向き、オシロスコープで女性の声の波形と合うまでテストを繰り返す。
自分の女装がどれだけ通用するか、試しに出かけ、ジョン・ヴォイトやブルック・シールズらにはまったく気付かれなかったそうです。
本作も肩のこらないコメディでありながら、故・井上ひさしの創作上のモットーである
「むづかしいことをやさしく やさしいことをふかく ふかいことをゆかいに 」に通じる、なかなか示唆にとんだ名作だと思います。
人間は役を演じる生きものであり、社会を生きていく上で役を演じています。
マイケルは自己主張が強すぎて、まわりと衝突してきた売れない役者。 自分のやりたい役と、まわりが要求するものはちがうのですね。
マイケルはドロシーという女性を演じることで、女性がどう扱われるかを経験し、男である自分を客観視するようになり、女は女を、男である自分も男を演じていることを知ります。 観客にジェンダーというものを教え意識させたメジャーな作品としては魁ではないでしょうか。 女装のコメディでも『お熱いのがお好き』とは違います。
ちなみに、日本で同じ年にこれより早く大林宣彦監督の『 転校生 』が公開されています。 そういう年だったんですね。
また、マイケルはドロシーを演じることで自分の内面の別の一面を知るようになります。
自分自分と言っていたときは自分を生かせず、別人を演じることで自分を生かす。
自分探しをやめたとき、自分がつかめる。 逆説的ですが、これも今日に通じるテーマではないでしょうか。
共演者が豪華。 マドンナは当時売り出し中のジェシカ・ラング。
ビル・マーレー、テリー・ガー、ダブニー・コールマンらは手堅いし、ジーナ・デイビスはこれがデビュー作。
でもやっぱりいい味出してるのはチャールズ・ダーニングと、いかにも世話好きのエージェント役で本作の監督でもあるシドニー・ポラックですね。
これら有名俳優を多く起用したギャラの支払いのため、軽やかなコメディですが、本作の制作費は高めの2000万ドルで、ちなみにダスティンのギャラは400万ドル(当時の約10億円)
映画は世界中で大ヒットして、製作費の何倍もの興行収入を得ました。
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