ヤマトよ永遠に

本作は、ヤマトの劇場版としては３作目ですが、ヤマトの物語の上での時系列では
１作目「宇宙戦艦ヤマト」（ＴＶシリーズ全２６話）
２作目「宇宙戦艦ヤマト２」（ＴＶシリーズ全２６話）
３作目「新たなる旅立ち」（単発のＴＶスペシャル）
４作目にあたるのが本作「ヤマトよ永遠に」だったと思います。

当時は、１作目のＴＶ版で静かなブーム。劇場版で大ブレークし、２作目の劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト」でさらに熱狂的な大ブーム！期待を込めて放映されたＴＶ版パート２のあまりの内容に人気が失速。その続編「新たなる旅立ち」で失望。

もう止めてくれという気持ちを抱えつつも、この映画公開前には、今度こそ面白かった頃のヤマトに戻ってくれと言う期待を込めて映画館に行ったものです。確かに絵はきれいになり、頑張っているのですが、物語としては敵のしょぼさだけが印象に残る薄っぺらな映画でした。また、登場人物が妙に少なく寂しいのです。

熱い男のドラマであったはずの「ヤマト」ですが、当時はストーリーそっちのけで、新ヒロインのサーシャにばかり目が行きました。ヤマトの活躍は印象に残っていません。それでも当時の私にとって本作は、辛うじて好きでいられた最後のヤマトでした。

「ヤマトよ永遠に」の次の物語、第５作目のヤマトは、「宇宙戦艦ヤマト�V」（ＴＶシリーズ全２５話）です。毎週放送する連続ＴＶシリーズとしては３作目だから・・・いう意味で「�V」というタイトルなのだそうですが、ややこしいですね。

最近のアニメに比べるとかなり、濃いいです。
敵の艦隊がはじめて出てきたときにテロップで名前とか
出るのが笑えました。
最近こんなのないですよね。

地球はデスラー登場から災難続きです。何でこんなに侵略されるのでしょうか・・・

雪は敵の美形将校に誘惑されるし、進は姪にモーションかけられているし、何なんでしょう。
でも、信じているの・・・。
戦闘はガンダム世代にはちょっとチープかも。

完結編に比べれば、みれる内容ですが、
そんなにのめりこめるのは往年のファンか、ヤマト全盛期に子供時代を送った人だけかもしれません・・・

約30年ぶりに見ました。
あらすじは覚えていましたが、やはり細かいところは忘れているものです。
ヤマトファンなら見直すべし！
私も「さらば〜」までが正当なヤマトと思っているファンの一人ですが、やはり波動カートリッジ弾と新型ワープなどの新兵器は見もの。
古代進と森雪がはじめて離れ離れとなりストーリー展開がすすむ「信じあう愛」がテーマの作品です。

懐かしさのあまりについつい借りてしまいました

いやー懐かしさのあまりについつい借りてしまいました

２０年近く前に作成された作品で、多少の映像の汚さは目立つものの
この完成度は本当にすごいと思いました

ストーリーも松本零士ならではの世界で歳も忘れて見入ってしまいました
これはお気に入りの一品です