けんか空手　極真挙

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仕事でイヤな事あったので「心の師」大山先生に励ましてもらおうと思ってみましたが、これは、、、、、、、、、。

はっきりいって千葉ちゃんの映画です。極真空手ファン、空手バカ一代ファンがみたら卒倒しそうな話です。
大山先生レイプするし、牛が漁村を暴走するし、有明省吾が警官に予告なしで発砲され射殺されるし、ヤクザ殴り殺して反省したはずなのにラスト、空手で殺しまくるし（３人は確実に殺してます）、空手家が武器（しかも石）使うし。

後半のクライマックス、息吹きをしながら逃げ、殺し続ける大山＝千葉ちゃんに大爆笑っていうか笑うしかない。ある意味すごすぎ。はじめて「悪魔のいけにえ」を見た時の感触に似てます。

自分の志に忠実で相手の事を無視している大山先生ですが、純粋さゆえに共感がもて感動する話をアクション中心の絵作りにしてしまったため、とんでもない物ができてしまったという感じ。

故梶原一騎、若き日の真樹ヒサオ先生、自分の流派を作って独立した高弟たちがみれる意味でも楽しめます。

刺激が足りない生活を送っている人はぜひ。

倍達先生が空手界から異端扱いされたり、自らの地位を成すまでの展開がかのブルース・リーと同じような道のりを歩んでいたんだな〜と。。

時代が時代ですからちょっとした喧嘩で人が死ぬとか、命を懸けた果たし合いが現実に有ったころのお話ですね。
戦後日本人は米国により骨抜きにされ、危機感の無い過保護民族と成り果てましたが、まだそうなる前のお話です。

倍達先生と公私ともに親交のあった千葉先生のアクションは、本物の香りがプンプンします。
俳優でありながら武道家の心得は愛弟子の真田広之さんや志保美悦子さんたちにしっかりと引き継がれていますね^^

物語は空手の真髄極めんとする倍達先生が、数他の困難に見舞われ苦しみながらも我が道を極めんとする姿を表現した物語です。

熱き漢は是非観てください！

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好き嫌いは別れそうですね。
大山倍達、極真空手も置いておいて。
ある意味、昭和の雰囲気いっぱいです。
なぜそーなる？そりゃ、まずいだろう！とか、つっこみまくりで観てました。笑えます。挿入歌も、レトロです。
でも東映らしく役者さんが豪華で、千葉真一VS成田三樹夫あり、多岐川裕美も出演。他にも大物がいっぱい。
千葉さんファンなら、文句なしに楽しめると思います。

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とりあえず極真空手創設者・大山倍達の半生を映画にしてみました。という感じでしょうか。
牛殺しとかボクサーを再起不能とかの有名エピソードが入ってはいますが、それがなければ大山先生ということを忘れます。終盤では普通に殺害しまくりだし。
ほぼ同時期の『少林寺拳法』とごっちゃになります。
千葉チャン好きなら。

でも原作漫画「空手バカ一代」のほうがはるかに完成度が高い。
ということは　大山倍達さんの本当の生涯は漫画で描かれるほどじゃなかったってことだな。
実写では再現できないってことだし…