唐獅子株式会社 / 横山やすし
唐獅子株式会社
/曽根中生
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(3)
解説・ストーリー
やくざ社会をパロディ仕立てにした小林信彦原作の傑作小説を映画化。須磨組の功労者・ダーク荒巻が3年の刑務所生活を終えて組に戻ると、そこに須磨組の金看板はなく、あるのは「唐獅子通信社」「唐獅子芸能社」という見慣れない看板だった…。
やくざ社会をパロディ仕立てにした小林信彦原作の傑作小説を映画化。須磨組の功労者・ダーク荒巻が3年の刑務所生活を終えて組に戻ると、そこに須磨組の金看板はなく、あるのは「唐獅子通信社」「唐獅子芸能社」という見慣れない看板だった…。
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「唐獅子株式会社」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
やくざ社会をパロディ仕立てにした小林信彦原作の傑作小説を映画化。須磨組の功労者・ダーク荒巻が3年の刑務所生活を終えて組に戻ると、そこに須磨組の金看板はなく、あるのは「唐獅子通信社」「唐獅子芸能社」という見慣れない看板だった…。
「唐獅子株式会社」 の作品情報
「唐獅子株式会社」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
唐獅子株式会社の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
102分 |
|
1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD02618 |
2007年08月25日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
5枚
|
0人
|
0人
|
唐獅子株式会社の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
102分 |
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1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DRTD02618 |
2007年08月25日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:3件
自分的には
投稿日:2007/12/10
レビュアー:六右衛門
結構好きな作品です。
笑いあり、感動ありの作品です。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
コメディとしては・・・
原作者でもある小林信彦の「天才伝説横山やすし」で、この映画の製作中の様子が書かれていて、それを読んだ後なので非常に興味深く観れたのだ。
内容はというと、小林信彦も指摘しているように、まず演出がダメ。
映像にテンポが無いのが理由だろうか、何か退屈。やけにロング・長まわしが多い映画だった。
あと、原作は未読なのだが、せっかく「唐獅子株式会社」というタイトルにもかかわらず、「極道が会社を興してあくせく仕事する」というギャップのおもしろさが皆無だった。
そして、せっかくの「横山やすし・主演」なのに、もうひとつ彼が前面に出てきていない印象。もっとやっさんにハチャメチャにやれせばよかったのに。
全体の印象として、映画の流れが何かその場の思いつきで進んで行ってるんじゃないかと思えるほど、バラバラだった。
こう、製作者側がどのへんで笑ってほしいか、というのがイマイチわからない内容でした。
ただ、元気な姿の横山やすしと甲斐智枝美がいっぺんにみられる、というありがたい映画なので、みておいてソンはないと思いますよー。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
破天荒な天才を生かした作品
東京の日本橋生まれのインテリ作家が、大阪の「やんちゃ」を書いたのは、なぜだろう。
「唐獅子株式会社」(1983年、東映、カラー、102分)。
「仁義なき戦い」(1973年、東映、カラー、99分)は、任侠映画の現代化、終焉であった。
監督:深作欣二(1930〜2003)、脚本:笠原和夫(1927〜2002)、原作:飯干晃一(1924〜1996)。
この映画への批評、パロディとして、原作が書かれた、ということは確かであろう。
「極道のロマンは広島抗争で終わったんや」と、伊東四朗が言う。
小林信彦(1932生)の映画についての考えは、「週刊文春」の「本音を申せば」で、少し分かってきたつもりだが、難しい。
「笑い」の部分がもっとも重要であるが、自分は、「笑い」が最も苦手だ。
江戸落語では、志ん生、圓生の笑いは、全く異なる。
小さんは好きではないが、弟子の小三治は好きだ。
上方落語では、米朝に耽溺していると、弟子の天才・枝雀は神経質すぎて苦手だ。
クリント・イーストウッドの近年の映画で、政治的なメッセージが濃厚な「アメリカン・スナイパー」(2014)より、、
「グラン・トリノ」(2008)を、さらにそれ以上に、「ミリオン・ダラー・ベイビー」(2004)を評価する、
というのが、小林さんの最近の考えだろう。
彼は、笑いの「センス」を大切にする。
チャップリンやキートンのような悲喜を押し出す個人芸を評価していないように思う。
マルクス兄弟の映画の笑いは、ドタバタだが、室内楽のような合奏がある。
チャップリンの極端な個人芸というものを評価しないのではないだろうか?
彼の評価する笑いは、状況が危うくなったときの、人の行動と、瞬間の奇跡的な調和ではないだろうか。
今、ここで起こっている危機的状況、笑いも困惑も放棄も、フーガのように起こり、それぞれの人間の中でそれが変転しているが、
共闘・協働という大きなうねりが起こった場合、映画的な感興を人にもたらす。
彼の小説も、彼が評価する映画も、「共闘」「協働」が働くかが、主眼であろうと思う。
そのうえで、一役者のことを書くのだ。
この映画では、横山やすし(1944〜1996)が主役である。
漫才コンビの「西川きよし 横山やすし」。「やすきよ」で、男:男の漫才としては、突出した存在。
真面目で「小さなことからこつこつと」という、西川きよしに、「つっこむ」横山やすし。
このコンビで、どれだけ、興行は儲かったのだろう……。
かれらのあとを継ぐ、コンビは、「オール阪神・巨人」。彼らは上手いが、毒を被っている。
このあと、漫才ブームも終わった。今は、ろくな芸人がいない。
漫才というものは、終わったのであろう。
今、唯一、「笑い」を日常化するのは、ダウン・タウンの松本人志が仕切っている、「ピン」の語りの評価番組「すべらない話」である。
この番組は、東西の芸人が入り混じる。
自分の身内話を、語るのだから、方言は、自由だ。
漫才で失敗した、宮川大輔とほっしゃんも成功した。
しかし、仕切る松本人志がいなくなれば、終わりだ。
「ジュニア」の笑いは独特のものなので、かれが仕切ることは難しい。
横山やすしの芸は、皆が「危うい目標」にしているような気がする。
彼の、「着火点」は、「人を軽んじる」ということであったのかもしれない。
必要以上に「重んじる」ことをされても、喧嘩になったろう。
ここで、確認しておくべきことは、横山やすしの絶頂では、役・芸と、日常は、はっきり区別していたことだ。
その後、彼は、崩れた。
本題に戻ります。
小林信彦は、笑いの交感を「唐獅子」で、したかったのだろう。(おそらく)
言葉のイントネーションを考えると、関東系の男は、丹波哲郎、伊東四朗。
関西の男系は、横山やすし、桑名正博と、バランスをとっている。
関東系の下手な関西弁と、やすし、正博の関西弁とが、違和感があるようにしている。
大親分・丹波哲郎(モデルは明らか)の貫禄は、大きく重い。
こんな親分がいた時代があった。
丹波さんと、やっさん、桑名、伊東四朗の四人で、フランス料理を食べる場面。
スープの音。給仕の少年が、生意気。誰かな?
「脱獄に使えぬものか奴凧」。
やっさんが、ダンスホールで、踊る相手(なぎら健壱)が「おかま」と知り、柔道技(大外刈)で倒してしまう。
始めに戻るが、出所後、即、やっさんを拉致した、くたびれたベンツ。「ランナウェイ」を歌いながら、トラックの横腹に突っ込んで、
やっさんだけが出てきて、歩き出す。
これがフィルム・ナニワールだ。
さんま、紳助が、ちょい役で出ているが、生きている。
杉浦直樹の汚れた刑事もよい。
監督も、主演級も、皆、故人になったが、皆、生き生きしている。
このレビューは気に入りましたか?
1人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
自分的には
投稿日
2007/12/10
レビュアー
六右衛門
結構好きな作品です。
笑いあり、感動ありの作品です。
コメディとしては・・・
投稿日
2007/09/13
レビュアー
Buckaroo
原作者でもある小林信彦の「天才伝説横山やすし」で、この映画の製作中の様子が書かれていて、それを読んだ後なので非常に興味深く観れたのだ。
内容はというと、小林信彦も指摘しているように、まず演出がダメ。
映像にテンポが無いのが理由だろうか、何か退屈。やけにロング・長まわしが多い映画だった。
あと、原作は未読なのだが、せっかく「唐獅子株式会社」というタイトルにもかかわらず、「極道が会社を興してあくせく仕事する」というギャップのおもしろさが皆無だった。
そして、せっかくの「横山やすし・主演」なのに、もうひとつ彼が前面に出てきていない印象。もっとやっさんにハチャメチャにやれせばよかったのに。
全体の印象として、映画の流れが何かその場の思いつきで進んで行ってるんじゃないかと思えるほど、バラバラだった。
こう、製作者側がどのへんで笑ってほしいか、というのがイマイチわからない内容でした。
ただ、元気な姿の横山やすしと甲斐智枝美がいっぺんにみられる、というありがたい映画なので、みておいてソンはないと思いますよー。
破天荒な天才を生かした作品
投稿日
2016/04/27
レビュアー
ちゅく
東京の日本橋生まれのインテリ作家が、大阪の「やんちゃ」を書いたのは、なぜだろう。
「唐獅子株式会社」(1983年、東映、カラー、102分)。
「仁義なき戦い」(1973年、東映、カラー、99分)は、任侠映画の現代化、終焉であった。
監督:深作欣二(1930〜2003)、脚本:笠原和夫(1927〜2002)、原作:飯干晃一(1924〜1996)。
この映画への批評、パロディとして、原作が書かれた、ということは確かであろう。
「極道のロマンは広島抗争で終わったんや」と、伊東四朗が言う。
小林信彦(1932生)の映画についての考えは、「週刊文春」の「本音を申せば」で、少し分かってきたつもりだが、難しい。
「笑い」の部分がもっとも重要であるが、自分は、「笑い」が最も苦手だ。
江戸落語では、志ん生、圓生の笑いは、全く異なる。
小さんは好きではないが、弟子の小三治は好きだ。
上方落語では、米朝に耽溺していると、弟子の天才・枝雀は神経質すぎて苦手だ。
クリント・イーストウッドの近年の映画で、政治的なメッセージが濃厚な「アメリカン・スナイパー」(2014)より、、
「グラン・トリノ」(2008)を、さらにそれ以上に、「ミリオン・ダラー・ベイビー」(2004)を評価する、
というのが、小林さんの最近の考えだろう。
彼は、笑いの「センス」を大切にする。
チャップリンやキートンのような悲喜を押し出す個人芸を評価していないように思う。
マルクス兄弟の映画の笑いは、ドタバタだが、室内楽のような合奏がある。
チャップリンの極端な個人芸というものを評価しないのではないだろうか?
彼の評価する笑いは、状況が危うくなったときの、人の行動と、瞬間の奇跡的な調和ではないだろうか。
今、ここで起こっている危機的状況、笑いも困惑も放棄も、フーガのように起こり、それぞれの人間の中でそれが変転しているが、
共闘・協働という大きなうねりが起こった場合、映画的な感興を人にもたらす。
彼の小説も、彼が評価する映画も、「共闘」「協働」が働くかが、主眼であろうと思う。
そのうえで、一役者のことを書くのだ。
この映画では、横山やすし(1944〜1996)が主役である。
漫才コンビの「西川きよし 横山やすし」。「やすきよ」で、男:男の漫才としては、突出した存在。
真面目で「小さなことからこつこつと」という、西川きよしに、「つっこむ」横山やすし。
このコンビで、どれだけ、興行は儲かったのだろう……。
かれらのあとを継ぐ、コンビは、「オール阪神・巨人」。彼らは上手いが、毒を被っている。
このあと、漫才ブームも終わった。今は、ろくな芸人がいない。
漫才というものは、終わったのであろう。
今、唯一、「笑い」を日常化するのは、ダウン・タウンの松本人志が仕切っている、「ピン」の語りの評価番組「すべらない話」である。
この番組は、東西の芸人が入り混じる。
自分の身内話を、語るのだから、方言は、自由だ。
漫才で失敗した、宮川大輔とほっしゃんも成功した。
しかし、仕切る松本人志がいなくなれば、終わりだ。
「ジュニア」の笑いは独特のものなので、かれが仕切ることは難しい。
横山やすしの芸は、皆が「危うい目標」にしているような気がする。
彼の、「着火点」は、「人を軽んじる」ということであったのかもしれない。
必要以上に「重んじる」ことをされても、喧嘩になったろう。
ここで、確認しておくべきことは、横山やすしの絶頂では、役・芸と、日常は、はっきり区別していたことだ。
その後、彼は、崩れた。
本題に戻ります。
小林信彦は、笑いの交感を「唐獅子」で、したかったのだろう。(おそらく)
言葉のイントネーションを考えると、関東系の男は、丹波哲郎、伊東四朗。
関西の男系は、横山やすし、桑名正博と、バランスをとっている。
関東系の下手な関西弁と、やすし、正博の関西弁とが、違和感があるようにしている。
大親分・丹波哲郎(モデルは明らか)の貫禄は、大きく重い。
こんな親分がいた時代があった。
丹波さんと、やっさん、桑名、伊東四朗の四人で、フランス料理を食べる場面。
スープの音。給仕の少年が、生意気。誰かな?
「脱獄に使えぬものか奴凧」。
やっさんが、ダンスホールで、踊る相手(なぎら健壱)が「おかま」と知り、柔道技(大外刈)で倒してしまう。
始めに戻るが、出所後、即、やっさんを拉致した、くたびれたベンツ。「ランナウェイ」を歌いながら、トラックの横腹に突っ込んで、
やっさんだけが出てきて、歩き出す。
これがフィルム・ナニワールだ。
さんま、紳助が、ちょい役で出ているが、生きている。
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監督も、主演級も、皆、故人になったが、皆、生き生きしている。
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