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ワンコ好きには目を覆いたくなるシーン連発のワンコ虐待映画、そしてついでながら人間虐待映画でもある。
もうこんな日本映画は、めったなことでは作れない。しかし30年前、当たり前の様にこの作品は大ヒットしたのだ。
愛犬ゴロを連れ、北海道標津まで暴れ熊の駆除にやって来た森林警備官・北守。だが熊に襲われ重傷を負ったうえ、病院に搬送される際、ゴロをその場に置き去りにしてしまう。 ゴロは、自らの帰巣本能だけを頼りに、2000km離れた東京を目指し、たった一匹走り出す!いいぞ、かっこいいぞ、ゴロ!
道中、ゴロを助けた通産省武器課長の永山が、ある汚職事件にまつわる重大証拠を記録したマイクロフィルムをゴロの首輪に隠す。それに気づいた悪徳政治家&組織がゴロを追う。他方、ゴロの飼い主である北守の妻礼子(島田陽子)と札幌中央署の安高警視正(鶴田浩二)も、それぞれの思いでゴロの足取りを追うのだった。
決して戦いたくもない熊と戦わされるゴロ。食べたくもないアザラシを襲い、その死肉を食べるように命じられるゴロ。助けたくもない女の子の為に激流の中に投げ込まれるゴロ(酷い…) また組織は、ゴロをおびき寄せるために、飼い主の礼子を拉致、脱がせた服をビリビリに裂いて野原にばら撒く。それを嗅ぎつけてやって来るゴロ!どんだけ千里鼻だ。…ハードでアバウトな脚本に抗議するでもなく、健気に頑張るゴロ。
「西村寿行の非道」を、今さら再確認してもしょうがないが…様々な規制がかかった今となっては、こんな動物アクションは作れやしない。いや、作らんでいい。実は、原作の人死にはもっと凄い。ゴロの通った後は、死体がゴロゴロ転がっている有り様だった。(あ、それでゴロ?)
組織は、チェコ製拳銃チェスカを使う殺し屋、田沼良一(地井武男)を追手に差し向ける。彼の唯一のモットーは「男は殺す、女は犯す」、だ。敵も味方も関係無く、邪魔だと思ったら容赦無く殺す。無駄なほどに銃弾をブチ込んで殺す。そこにスマートで現代的な殺し屋の姿は、まるで無い。そしてオンナと見ると、全部犯しにかかる。とんだ色情狂だ。
西村寿行の作品を子供の頃読んでしまうと、もれなくトラウマになるのではないかと思うほど、女性に対する扱いは酷かった。(今観ると、半ば喜劇的にさえ見えるが)本作の池玲子や島田陽子も、酷い目に遭っている。
この作品が描いたのは、人間よりも人間らしい忠犬と、犬畜生にも劣る人間達との逆転の構図だ。
ああ、人間って、ろくでもない生き物だぜ…そう言いたげな、ゴロの表情は哀愁に満ちている。
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ユーザーレビュー:9件
投稿日
2009/07/20
レビュアー
ぴよさん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ワンコ好きには目を覆いたくなるシーン連発のワンコ虐待映画、そしてついでながら人間虐待映画でもある。
もうこんな日本映画は、めったなことでは作れない。しかし30年前、当たり前の様にこの作品は大ヒットしたのだ。
愛犬ゴロを連れ、北海道標津まで暴れ熊の駆除にやって来た森林警備官・北守。だが熊に襲われ重傷を負ったうえ、病院に搬送される際、ゴロをその場に置き去りにしてしまう。 ゴロは、自らの帰巣本能だけを頼りに、2000km離れた東京を目指し、たった一匹走り出す!いいぞ、かっこいいぞ、ゴロ!
道中、ゴロを助けた通産省武器課長の永山が、ある汚職事件にまつわる重大証拠を記録したマイクロフィルムをゴロの首輪に隠す。それに気づいた悪徳政治家&組織がゴロを追う。他方、ゴロの飼い主である北守の妻礼子(島田陽子)と札幌中央署の安高警視正(鶴田浩二)も、それぞれの思いでゴロの足取りを追うのだった。
決して戦いたくもない熊と戦わされるゴロ。食べたくもないアザラシを襲い、その死肉を食べるように命じられるゴロ。助けたくもない女の子の為に激流の中に投げ込まれるゴロ(酷い…) また組織は、ゴロをおびき寄せるために、飼い主の礼子を拉致、脱がせた服をビリビリに裂いて野原にばら撒く。それを嗅ぎつけてやって来るゴロ!どんだけ千里鼻だ。…ハードでアバウトな脚本に抗議するでもなく、健気に頑張るゴロ。
「西村寿行の非道」を、今さら再確認してもしょうがないが…様々な規制がかかった今となっては、こんな動物アクションは作れやしない。いや、作らんでいい。実は、原作の人死にはもっと凄い。ゴロの通った後は、死体がゴロゴロ転がっている有り様だった。(あ、それでゴロ?)
組織は、チェコ製拳銃チェスカを使う殺し屋、田沼良一(地井武男)を追手に差し向ける。彼の唯一のモットーは「男は殺す、女は犯す」、だ。敵も味方も関係無く、邪魔だと思ったら容赦無く殺す。無駄なほどに銃弾をブチ込んで殺す。そこにスマートで現代的な殺し屋の姿は、まるで無い。そしてオンナと見ると、全部犯しにかかる。とんだ色情狂だ。
西村寿行の作品を子供の頃読んでしまうと、もれなくトラウマになるのではないかと思うほど、女性に対する扱いは酷かった。(今観ると、半ば喜劇的にさえ見えるが)本作の池玲子や島田陽子も、酷い目に遭っている。
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