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吉永小百合が『〜柴又慕情』に続いて登場したシリーズ第13弾。寅次郎は夫に蒸発されて苦しむ女性を助けたりと忙しい毎日。そんな中、山陰の津和野でかつての片想いの相手・歌子と再会。夫と死別した彼女の力になろうとするが…。
吉永小百合が『〜柴又慕情』に続いて登場したシリーズ第13弾。寅次郎は夫に蒸発されて苦しむ女性を助けたりと忙しい毎日。そんな中、山陰の津和野でかつての片想いの相手・歌子と再会。夫と死別した彼女の力になろうとするが…。
製作年: |
1974年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
シリーズ: |
男はつらいよ 【第1作】 |
---|
1〜 2件 / 全2件
吉永小百合が『〜柴又慕情』に続いて登場したシリーズ第13弾。寅次郎は夫に蒸発されて苦しむ女性を助けたりと忙しい毎日。そんな中、山陰の津和野でかつての片想いの相手・歌子と再会。夫と死別した彼女の力になろうとするが…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
104分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DA9513 | 2004年10月23日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
7枚 | 1人 | 1人 |
国民的人気シリーズ「男はつらいよ」の第13弾がデジタルリマスター版で復活。寅次郎は夫に蒸発されて苦しむ女性を助けたりと忙しい毎日。そんな中、山陰の津和野でかつての片想いの相手・歌子と再会。夫と死別した彼女の力になろうとするが…。
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
104分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/日本語 2:ドルビーデジタル/モノラル/日(音声ガイド) |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DB8513 | 2008年11月27日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
1枚 | 0人 | 0人 |
1〜 2件 / 全2件
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1〜 2件 / 全2件
1〜 2件 / 全2件
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第9作「柴又慕情」、マドンナ・歌子(吉永小百合)の続編となる第13作です。
前作を見ていなくとも今回のみで完結した作品にはなっていますが、第9作の結婚に踏み切る歌子の心情が伏線となり、本作の歌子の心情と対を成していますので、前作を見てからの方が本作をより理解できると思います。
本作のテーマは「情」ですね。親子や兄弟の肉親の「情」、また他人を思いやる「情け」「思いやり」といったものです。
冒頭から30分は、島根県の温泉津の温泉町で、夫に蒸発された絹代(高田敏江)にまつわる寅の恋のエピソードが展開されます。しかしこれがいつものようにマドンナではないんですね。それどころか寅の恋の相手には似つかわしくない、生活に疲れた様相を醸し出す女性です。短いシーンでその違和感を醸し出す演出は、なかなか秀逸です。実はこの女性の存在が、マドンナ・歌子を描写する上で補強する存在になっていて、釜場のシーンがその繋がりを物語りますが、このあたりの表現は、寅さんシリーズにしては極めて繊細なことをしています。
ちょっと調べると、キャッチコピーは『兄ちゃんは恋をしたんじゃねぇ。ただ、あの人が幸せになればいいな。そう願っただけよ。』なんですね。
しかし作品全体としては、「人の情け」などという至極漠然としたテーマを深く追求することがありませんし、「情け」の切り取り方も、人間誰もが当然共感するものを何の工夫もなく提示するだけです。
構成そのものが非情に散漫なんですよね。絹代と歌子を対とした寅との関係、とらやの面々と寅との関係、歌子と父(宮口精二)との関係、歌子と身障害児の世話という職との関係など、それら「情」を媒介とした関係が絡み合ってドラマを形成するには希薄で、それぞれを提示するだけです。
クライマックスでは歌子と父の関係がお互いの情により修復されますが、父の描き込みが不足していますから、単に宮口精二の演技力によるお涙頂戴のシーンにしかなりません。
こういう構成もおそらく寅さんシリーズは確信犯なんだと思います。重きを置いているのは寅を中心としたバラエティ・コメディの表現で、ほんのちょっとドラマらしい芯を形作るものを加えているだけです。これで人情喜劇とは、頭っから観客を馬鹿にしていると思いますけどね。
10点。
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最初の30分で2回大受け。特に意中の女性お絹さんに、寅さんが意を決して、さくらと共に会いに行くシーンで、お絹さんから思わぬ報告を受け唖然とする寅次郎・・・、バカ受けでした。でも、彼女は今回の作品のマドンナ役ではありません。マドンナ役の吉永小百合とは、傷心を癒す旅の途中で再会します。
寅さんって結構無鉄砲でハチャメチャなところがある。妹のさくらの心労が本当に良く解る。時にはみんなと激しくやりあう事もあるが、そんな寅さんと下町の人情とがとてもマッチしていて、いつも最後はほのぼのさせられる(いつも、と言うほどたくさん観ているわけではないが)。良い作品でした。
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本作では冒頭、「温泉津」までさくらとタコ社長について来てもらった寅次郎が早くも彼らの前でフラレルという「イキナリ・シオシオのパァ〜」な状況に陥りますが、失意の寅さんがそのまま城下町津和野へ流れて来たところで、かってのマドンナ(高見)歌子さんと再会するというシリーズファンには嬉しい展開を見せてくれます。
吉永小百合さん演じる歌子さんは、かよわそうに見えて実はとても自立心旺盛な強いひとなのですね。寅さんはそれでも前作同様に彼女のため「俺が助けてやらなきゃ」と粉骨砕身する。まさにテーマソングのように奮闘努力する寅さんの真心が、さくらをうごかし、歌子の父修吉(宮口精二さん)を動かし、父娘の心の蟠りを氷解させることになります。
寅さんに「今日も涙の日が落ちる」のが切ないなぁ。
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ユーザーレビュー:14件
投稿日
2007/11/17
レビュアー
ケチケチ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
第9作「柴又慕情」、マドンナ・歌子(吉永小百合)の続編となる第13作です。
前作を見ていなくとも今回のみで完結した作品にはなっていますが、第9作の結婚に踏み切る歌子の心情が伏線となり、本作の歌子の心情と対を成していますので、前作を見てからの方が本作をより理解できると思います。
本作のテーマは「情」ですね。親子や兄弟の肉親の「情」、また他人を思いやる「情け」「思いやり」といったものです。
冒頭から30分は、島根県の温泉津の温泉町で、夫に蒸発された絹代(高田敏江)にまつわる寅の恋のエピソードが展開されます。しかしこれがいつものようにマドンナではないんですね。それどころか寅の恋の相手には似つかわしくない、生活に疲れた様相を醸し出す女性です。短いシーンでその違和感を醸し出す演出は、なかなか秀逸です。実はこの女性の存在が、マドンナ・歌子を描写する上で補強する存在になっていて、釜場のシーンがその繋がりを物語りますが、このあたりの表現は、寅さんシリーズにしては極めて繊細なことをしています。
ちょっと調べると、キャッチコピーは『兄ちゃんは恋をしたんじゃねぇ。ただ、あの人が幸せになればいいな。そう願っただけよ。』なんですね。
しかし作品全体としては、「人の情け」などという至極漠然としたテーマを深く追求することがありませんし、「情け」の切り取り方も、人間誰もが当然共感するものを何の工夫もなく提示するだけです。
構成そのものが非情に散漫なんですよね。絹代と歌子を対とした寅との関係、とらやの面々と寅との関係、歌子と父(宮口精二)との関係、歌子と身障害児の世話という職との関係など、それら「情」を媒介とした関係が絡み合ってドラマを形成するには希薄で、それぞれを提示するだけです。
クライマックスでは歌子と父の関係がお互いの情により修復されますが、父の描き込みが不足していますから、単に宮口精二の演技力によるお涙頂戴のシーンにしかなりません。
こういう構成もおそらく寅さんシリーズは確信犯なんだと思います。重きを置いているのは寅を中心としたバラエティ・コメディの表現で、ほんのちょっとドラマらしい芯を形作るものを加えているだけです。これで人情喜劇とは、頭っから観客を馬鹿にしていると思いますけどね。
10点。
投稿日
2006/01/23
レビュアー
ベイトン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
最初の30分で2回大受け。特に意中の女性お絹さんに、寅さんが意を決して、さくらと共に会いに行くシーンで、お絹さんから思わぬ報告を受け唖然とする寅次郎・・・、バカ受けでした。でも、彼女は今回の作品のマドンナ役ではありません。マドンナ役の吉永小百合とは、傷心を癒す旅の途中で再会します。
寅さんって結構無鉄砲でハチャメチャなところがある。妹のさくらの心労が本当に良く解る。時にはみんなと激しくやりあう事もあるが、そんな寅さんと下町の人情とがとてもマッチしていて、いつも最後はほのぼのさせられる(いつも、と言うほどたくさん観ているわけではないが)。良い作品でした。
投稿日
2006/10/22
レビュアー
KUBOCHIN※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
本作では冒頭、「温泉津」までさくらとタコ社長について来てもらった寅次郎が早くも彼らの前でフラレルという「イキナリ・シオシオのパァ〜」な状況に陥りますが、失意の寅さんがそのまま城下町津和野へ流れて来たところで、かってのマドンナ(高見)歌子さんと再会するというシリーズファンには嬉しい展開を見せてくれます。
吉永小百合さん演じる歌子さんは、かよわそうに見えて実はとても自立心旺盛な強いひとなのですね。寅さんはそれでも前作同様に彼女のため「俺が助けてやらなきゃ」と粉骨砕身する。まさにテーマソングのように奮闘努力する寅さんの真心が、さくらをうごかし、歌子の父修吉(宮口精二さん)を動かし、父娘の心の蟠りを氷解させることになります。
寅さんに「今日も涙の日が落ちる」のが切ないなぁ。
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男はつらいよ 寅次郎恋やつれ 【第13作】