ええじゃないか / 桃井かおり
ええじゃないか
/今村昌平
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(11)
解説・ストーリー
「にっぽん昆虫記」「復讐するは我にあり」の今村昌平監督が、“ええじゃないか”騒動が突如発生した江戸末期の騒然とした世相を背景に、江戸の東両国界隈に生きる種々雑多な下層庶民のバイタリティ溢れる姿をエネルギッシュに描いた群像ドラマ。
「にっぽん昆虫記」「復讐するは我にあり」の今村昌平監督が、“ええじゃないか”騒動が突如発生した江戸末期の騒然とした世相を背景に、江戸の東両国界隈に生きる種々雑多な下層庶民のバイタリティ溢れる姿をエネルギッシュに描いた群像ドラマ。
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「ええじゃないか」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「にっぽん昆虫記」「復讐するは我にあり」の今村昌平監督が、“ええじゃないか”騒動が突如発生した江戸末期の騒然とした世相を背景に、江戸の東両国界隈に生きる種々雑多な下層庶民のバイタリティ溢れる姿をエネルギッシュに描いた群像ドラマ。
「ええじゃないか」 の作品情報
「ええじゃないか」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
ええじゃないかの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
151分 |
|
日:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
DA9285 |
2005年07月29日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
ええじゃないかの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
151分 |
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日:モノラル |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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DA9285 |
2005年07月29日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
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0人
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ユーザーレビュー:11件
底辺の人たちの雄叫び。
今村監督って、うなぎもそうだけど、なんか嫌悪感の残るいやらしさを感じてしまう。男の監督さんだよなってかんじ。女の監督さんはそういう画は撮らないってのが必ず映画の中にでてくる。わたしが苦手なだけなんだけど。
日本の一時代の最下層の人々の鬱積した怒りが、堰をきってなだれこむ、
その濁流の描写は圧巻。タイトルも、当時は衝撃的だった。
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マンパワーに脱帽
群像劇なんで、とにかくやたら人が出てくるし、説明もあんまないのでややわかりづらいところもあったが、まあなんだろう、この映画から出てくるパワーは。そのパワーに圧倒されまくりの2時間半。
ヒキ画・長回しで展開するところが多いから、ものすごい群衆のアクションをカット割でごまかせないし、 だからやってることがやや見えづらかったりするが、そんなことを差し引いても余りあるくらい、とにかく圧倒的にパワフルで魅力的な映像。300人くらいの庶民が一斉にええじゃないかと押し寄せてきた日にゃたまらんですな、これは。
そして、キャストがまた良し。主演が泉谷しげるってどうよ。しかもこの泉谷がいいんだよなあ。緒形拳や草刈正雄や露口茂(山さん)などの俳優に囲まれてても全然ひけをとってないし。あと、その奥さん役の桃井かおりがやっぱいいな。桃井かおりはずっとあの感じなのね。他の人があんな感じやったらきっとダメなんだろうけど、あのアンニュイはもう桃井かおりの人格なんだよな、と思った。
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大爆発
投稿日:2007/09/07
レビュアー:ひきむすび
楢山節考に気圧されて 何となしに今村昌平特集。
性=生が基本というのでしょうか
本当にバカバカしくて情けなくて
エロさ(セクシーな気分にはなれない)がグロくて
儲かり過ぎの庄屋の蔵を壊すシーンに吐き気がして
みんなつまらないことにアクセクしていて
本当にしょうもなくて・・・
いっぱいいっぱいに充満させたものが爆発する瞬間。
悪党どもの思惑も 藩どおしの思惑も吹き飛ぶ大爆発。
全く好みではありませんが 観て良かった気はしました。
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4人の会員が気に入ったと投稿しています
時代を見切り、先の先を読む映画作家。
「ええじゃないか」(1981年、松竹、カラー。151分)。
慶応3年は1865年。260年近く続いた江戸幕府の箍(たが)が外れ、「ええじゃないか」という大衆運動が起こりました。同年10月14日に15代将軍・慶喜が大政奉還を行います。政治的駆け引きで生き残ろうという計算です。薩長を軸にする新政府(になりたい西軍)は、同年12月9日、王政復古の大号令の勅令を受け、全面戦争を宣言。幕府は朝敵・賊軍に変り、錦御旗持つ「官軍」に徹底的に攻められることになります。吉田松陰も高杉晋作も坂本龍馬もすでに早逝しています。革命が起こるとき、いつも、優秀な人材は死んでいるのです。思想家・松陰のように弾圧死されるか、軍略家・晋作のように肺病で早逝するか、貿易家・龍馬にようにスパイ視され暗殺されるのです。
森鴎外は文久3年(1862)、夏目漱石は慶応3年(1867)に生まれていますから、二人は「ご維新」の内ゲバの空気を実際は吸っていません。結果論ですが、いっそ幸いだったと私は思います。二人とも、江戸の教養、中国の漢詩・漢文の素養をもって、独・英に留学したのですから。日清戦争の前(鴎外)後(漱石)の為替レートの差で、二人の政府給付金は欧州で価値が変わったようですが。前(1)・後(0.5)。
戊辰戦争は、米国の南北戦争のような内戦です。幕府側では、慶喜を守ることで勝海舟が義も利も得ましたが、海舟の政敵で財務官僚であった小栗上野介忠順、長岡藩の家老・河井継之助など、優秀な人材を戊辰の内戦で失ってしまったのが残念です。五稜郭に籠った榎本武揚というテクノクラートは生き残りました。
官軍側では、大村益次郎が暗殺された事件は奇妙かつ残念な損失です。維新後の政争で西郷、大久保という薩摩の大物が相次いで倒れたあと、木戸孝允(桂小五郎)が無力で病死したあと、長州の下っ端の伊藤博文、山県有朋が急台頭し、前者は政治と旧憲法、後者は軍隊を組織・統率し、明治・大正、昭和の国体に大きな影響を及ぼします。とくに後者は軍閥の基礎を形成し、死後であっても、太平洋戦争を準備した張本人と言えるでしょう。松陰、晋作が生きていれば彼を誅したでしょう。志と学と熱意のある維新の士、西郷隆盛、江藤新平を、明治政府成立後も内ゲバによって殺してしまった。その後、学問、道義のない撥ねっ返りが権力を手中にすると碌なことはない。松陰門下の愚連隊の二人。伊藤博文は学習をしていますが、山県有朋は寝技ばかり。リアリストの松本清張は驚くことに両者を認めつつ、経済界に転じて疑獄事件を起こした井上馨を断罪しています。
今村昌平(1926〜2006)は、「復讐するは我にあり」(1979)と、「楢山節考」(1983)の間にこの「ええじゃないか」を作っています。1981年は、バブルの始まりの年です。
この監督は、複眼思考がある賢明な人で、板一枚の単純な映画を作ってこなかったと思います。1981年は、60年、70年の安保闘争が終わり、連合赤軍の内ゲバ・リンチ事件が分かり、政治体制への批評活動が停滞し、「しらけ」が蔓延したところに、経済の浮草バブルが到来し、目隠しされてしまったのです。
女が強くなった時代でした。この映画では、役人に対して、女たちが尻をまくり立ち小便をする場面がありますが、それが時代表現です。
そして、この時代が中身のない、いっときの狂乱にすぎないことも、予見していたと思います。やがて、凩の時代が来て、後悔することになるよ、それでも踊れるときは踊れ。
今村昌平は、このあと「女衒」(1987)、「黒い雨」(1989)と作り、しばらくの間を置いて「
うなぎ」(1997)を発表します。
時代を見切り捨てて、先を読み切った人でした。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
なかなか面白かったです
投稿日:2008/05/25
レビュアー:bell
源次(泉谷しげる)とイネ(桃井かおり)の、この二人のキャラに引っ張られて、長編ながら、最後まで楽しめました。
もともと時代劇は、時代背景の知識が乏しいと、セリフや展開が早くて、登場人物の関係が分かりにくいので、ちょっと苦手でして、この映画も、やはりその理由で、やや敬遠気味に観始めたのです。
でも泉谷しげるの、奔放で大ざっぱなキャラが、上手い俳優とは思えないけど、この映画に関してはピッタリの役柄だし、その相手役(妻)の桃井かおりも、それ以上に奔放な女性を熱演していました。その他の登場人物の関係は、やはりよく理解できなかったですが、この二人はいったいどうなるのか、ということだけで、結構引き込まれます。
そして圧巻なのは、後半の「ええじゃないか」と連呼しながら行進する群衆シーンです。この時代の、抑圧された民衆のストレスが、皮肉と諧謔を込めながら、希望も不安も持ちながら、やり場のない気持ちを「ええじゃないか」と突っぱねて、主張する。そこはお祭り騒ぎのようにも見えるけど、エネルギーとパワーも感じるけど、この時代に生きた民衆の、哀切のようなものも感じるのです。
調べてみると、これは実際に幕末におこった運動だったことも知り、勉強にもなりました。
たまには「ええじゃないか」と口に出してみるのも、なかなかええじゃないかと思えてくるような、元気の出る映画でした。
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ユーザーレビュー
底辺の人たちの雄叫び。
投稿日
2007/09/08
レビュアー
真
今村監督って、うなぎもそうだけど、なんか嫌悪感の残るいやらしさを感じてしまう。男の監督さんだよなってかんじ。女の監督さんはそういう画は撮らないってのが必ず映画の中にでてくる。わたしが苦手なだけなんだけど。
日本の一時代の最下層の人々の鬱積した怒りが、堰をきってなだれこむ、
その濁流の描写は圧巻。タイトルも、当時は衝撃的だった。
マンパワーに脱帽
投稿日
2007/08/20
レビュアー
豚トロ
群像劇なんで、とにかくやたら人が出てくるし、説明もあんまないのでややわかりづらいところもあったが、まあなんだろう、この映画から出てくるパワーは。そのパワーに圧倒されまくりの2時間半。
ヒキ画・長回しで展開するところが多いから、ものすごい群衆のアクションをカット割でごまかせないし、 だからやってることがやや見えづらかったりするが、そんなことを差し引いても余りあるくらい、とにかく圧倒的にパワフルで魅力的な映像。300人くらいの庶民が一斉にええじゃないかと押し寄せてきた日にゃたまらんですな、これは。
そして、キャストがまた良し。主演が泉谷しげるってどうよ。しかもこの泉谷がいいんだよなあ。緒形拳や草刈正雄や露口茂(山さん)などの俳優に囲まれてても全然ひけをとってないし。あと、その奥さん役の桃井かおりがやっぱいいな。桃井かおりはずっとあの感じなのね。他の人があんな感じやったらきっとダメなんだろうけど、あのアンニュイはもう桃井かおりの人格なんだよな、と思った。
大爆発
投稿日
2007/09/07
レビュアー
ひきむすび
楢山節考に気圧されて 何となしに今村昌平特集。
性=生が基本というのでしょうか
本当にバカバカしくて情けなくて
エロさ(セクシーな気分にはなれない)がグロくて
儲かり過ぎの庄屋の蔵を壊すシーンに吐き気がして
みんなつまらないことにアクセクしていて
本当にしょうもなくて・・・
いっぱいいっぱいに充満させたものが爆発する瞬間。
悪党どもの思惑も 藩どおしの思惑も吹き飛ぶ大爆発。
全く好みではありませんが 観て良かった気はしました。
時代を見切り、先の先を読む映画作家。
投稿日
2019/08/21
レビュアー
ちゅく
「ええじゃないか」(1981年、松竹、カラー。151分)。
慶応3年は1865年。260年近く続いた江戸幕府の箍(たが)が外れ、「ええじゃないか」という大衆運動が起こりました。同年10月14日に15代将軍・慶喜が大政奉還を行います。政治的駆け引きで生き残ろうという計算です。薩長を軸にする新政府(になりたい西軍)は、同年12月9日、王政復古の大号令の勅令を受け、全面戦争を宣言。幕府は朝敵・賊軍に変り、錦御旗持つ「官軍」に徹底的に攻められることになります。吉田松陰も高杉晋作も坂本龍馬もすでに早逝しています。革命が起こるとき、いつも、優秀な人材は死んでいるのです。思想家・松陰のように弾圧死されるか、軍略家・晋作のように肺病で早逝するか、貿易家・龍馬にようにスパイ視され暗殺されるのです。
森鴎外は文久3年(1862)、夏目漱石は慶応3年(1867)に生まれていますから、二人は「ご維新」の内ゲバの空気を実際は吸っていません。結果論ですが、いっそ幸いだったと私は思います。二人とも、江戸の教養、中国の漢詩・漢文の素養をもって、独・英に留学したのですから。日清戦争の前(鴎外)後(漱石)の為替レートの差で、二人の政府給付金は欧州で価値が変わったようですが。前(1)・後(0.5)。
戊辰戦争は、米国の南北戦争のような内戦です。幕府側では、慶喜を守ることで勝海舟が義も利も得ましたが、海舟の政敵で財務官僚であった小栗上野介忠順、長岡藩の家老・河井継之助など、優秀な人材を戊辰の内戦で失ってしまったのが残念です。五稜郭に籠った榎本武揚というテクノクラートは生き残りました。
官軍側では、大村益次郎が暗殺された事件は奇妙かつ残念な損失です。維新後の政争で西郷、大久保という薩摩の大物が相次いで倒れたあと、木戸孝允(桂小五郎)が無力で病死したあと、長州の下っ端の伊藤博文、山県有朋が急台頭し、前者は政治と旧憲法、後者は軍隊を組織・統率し、明治・大正、昭和の国体に大きな影響を及ぼします。とくに後者は軍閥の基礎を形成し、死後であっても、太平洋戦争を準備した張本人と言えるでしょう。松陰、晋作が生きていれば彼を誅したでしょう。志と学と熱意のある維新の士、西郷隆盛、江藤新平を、明治政府成立後も内ゲバによって殺してしまった。その後、学問、道義のない撥ねっ返りが権力を手中にすると碌なことはない。松陰門下の愚連隊の二人。伊藤博文は学習をしていますが、山県有朋は寝技ばかり。リアリストの松本清張は驚くことに両者を認めつつ、経済界に転じて疑獄事件を起こした井上馨を断罪しています。
今村昌平(1926〜2006)は、「復讐するは我にあり」(1979)と、「楢山節考」(1983)の間にこの「ええじゃないか」を作っています。1981年は、バブルの始まりの年です。
この監督は、複眼思考がある賢明な人で、板一枚の単純な映画を作ってこなかったと思います。1981年は、60年、70年の安保闘争が終わり、連合赤軍の内ゲバ・リンチ事件が分かり、政治体制への批評活動が停滞し、「しらけ」が蔓延したところに、経済の浮草バブルが到来し、目隠しされてしまったのです。
女が強くなった時代でした。この映画では、役人に対して、女たちが尻をまくり立ち小便をする場面がありますが、それが時代表現です。
そして、この時代が中身のない、いっときの狂乱にすぎないことも、予見していたと思います。やがて、凩の時代が来て、後悔することになるよ、それでも踊れるときは踊れ。
今村昌平は、このあと「女衒」(1987)、「黒い雨」(1989)と作り、しばらくの間を置いて「
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投稿日
2008/05/25
レビュアー
bell
源次(泉谷しげる)とイネ(桃井かおり)の、この二人のキャラに引っ張られて、長編ながら、最後まで楽しめました。
もともと時代劇は、時代背景の知識が乏しいと、セリフや展開が早くて、登場人物の関係が分かりにくいので、ちょっと苦手でして、この映画も、やはりその理由で、やや敬遠気味に観始めたのです。
でも泉谷しげるの、奔放で大ざっぱなキャラが、上手い俳優とは思えないけど、この映画に関してはピッタリの役柄だし、その相手役(妻)の桃井かおりも、それ以上に奔放な女性を熱演していました。その他の登場人物の関係は、やはりよく理解できなかったですが、この二人はいったいどうなるのか、ということだけで、結構引き込まれます。
そして圧巻なのは、後半の「ええじゃないか」と連呼しながら行進する群衆シーンです。この時代の、抑圧された民衆のストレスが、皮肉と諧謔を込めながら、希望も不安も持ちながら、やり場のない気持ちを「ええじゃないか」と突っぱねて、主張する。そこはお祭り騒ぎのようにも見えるけど、エネルギーとパワーも感じるけど、この時代に生きた民衆の、哀切のようなものも感じるのです。
調べてみると、これは実際に幕末におこった運動だったことも知り、勉強にもなりました。
たまには「ええじゃないか」と口に出してみるのも、なかなかええじゃないかと思えてくるような、元気の出る映画でした。
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