マイケル・コリンズ

マイケル・コリンズの画像・ジャケット写真
マイケル・コリンズ / リーアム・ニーソン
全体の平均評価点:
(5点満点)

32

  • DVD
  • TSUTAYA TV
  • 動画ポイント利用可
  • 映画賞受賞作品
ジャンル:

「マイケル・コリンズ」 の解説・あらすじ・ストーリー

1916年、アイルランド革命軍は武装蜂起するも、英国軍の前に敗北した。指導者デ・ヴァレラと共に、コリンズとボーランドも逮捕される。やがて釈放されたコリンズとボーランドは、再び独立運動へと身を投じるのだが……。アイルランド独立のために戦った実在の男たちの物語を、アイルランド出身のN・ジョーダンがメガホンを取って映画化した大力作。<BR><BR>※こちらのタイトルは両面Discでございます。

「マイケル・コリンズ」 の作品情報

製作年: 1996年
製作国: アメリカ
原題: MICHAEL COLLINS
受賞記録: 1996年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
1996年 LA批評家協会賞 撮影賞

「マイケル・コリンズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

マイケル・コリンズ 特別版 (両面Disc)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
185分 日本語・英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLR14205 2002年10月31日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
21枚 0人 0人

関連作品

ユーザーレビュー:32件

入力内容に誤りがあります。

内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。

  • 入力内容に誤りがあります。

この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?

1〜 5件 / 全32件

史実と、映画としての魅力

投稿日:2006/09/11 レビュアー:よふかし

 コリンズは、日本で言うと坂本龍馬のポジションに近いヒーローと言えるかもしれない。IRAのリーダーとして警察や暗殺部隊に狙われながら、飄々とダブリン市内を歩き回っていた。
 本作でも、協力者となった刑事の手引きで大胆にもダブリン警察に忍び込み、資料室で当局の情報収集能力を知るという嘘のような話が出てくるが、これは事実なのだ(協力した刑事ブロイは、実際は映画のようには死なず、後年こうした事実について証言している)。
 こうした情報をもとに、コリンズは敵側の情報網を街頭での暗殺によって壊滅させるとともに、自らの諜報組織を充実させていくった。この戦いは、英国支配をずるずると後退させ、交渉のテーブルにつかせるために実に効果的だったと見られている。
 コリンズのすごさは、こうした実戦部隊の長にありがちな、硬直した思考の持ち主ではなかったことだ。本作にも登場する英国との交渉(かのロイド・ジョージが相手だった)において、北アイルランドの分離を認めるという現実路線を主張したのだ。
 この決断は、分裂国家を生んでその後長い北アイルランド紛争を呼んだという面もあるが、英国との全面戦争を避け、独立と一定の平和を勝ち取ったという意味で、高く評価されてよいと思う。しかし、手続き上の問題と、流された血を裏切るのかといった感情的な反発から、アイルランドは内戦に突入する。その最中、コリンズは敵ではなく、同胞の銃弾に斃れたのであった。

 この映画は概して史実に忠実ではないかと思う。やや創作めいたコリンズの恋、デ・ヴァレラがコリンズに抱く嫉妬心、グリフィスなど他の重要人物がほとんど無視されていることなどは、複雑な事実を単純にし、映画をドラマティックにしている。
 映画にとって物語が事実かどうかなどはどうでもよい。コリンズの現実主義は歴史的政治的には評価されるとしても、映画のヒーローとしてはどうだろうか。これは事実をもとにしたとき、常に突き当たる問題のひとつだ。事実を尊重すれば面白みが欠け、面白さを追求すれば事実からはかけ離れていく。ニール・ジョーダンは誠実にこの題材と向き合い、あえて面白くしようとはしなかった。そこは好感を持てるのだが、『クライング・ゲーム』や『ブッチャー・ボーイ』を思えば点は辛くなる。60点。

このレビューは気に入りましたか? はい 13人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

いまだ癒えない歴史の傷

投稿日:2008/07/10 レビュアー:momo-eime

 おととしまでレジでバイトしてて、よく来る小柄な金髪の兄ちゃんに「うぇあらあゆうかむふろむ?」ときいたら、兄ちゃん急にムスッとして、「・・・・・ゆうどんとのう。」
 私はその兄ちゃん、てっきりイギリス出身だと思ってたんだけど、兄ちゃんの表情と『・・・・・』ではっと思って、
「おお、あいしい。あいるらんど!えんや!まいけるこりんず!あいりっしゅだんす!」と言ってちっとばかし友達になりました。
 国の名前を聞かれて『・・・・・』になるところに歴史の傷が癒えていないのを目の当たりにしました。
 少々史実と違うところはあるらしいですが、歴史の流れと事情を理解するには良い作品だと思います。

 あの兄ちゃんは今でも国の名前を言う前に『・・・・・』になってるんだろうか?

このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

愛国心が生み出す悲劇ネタバレ

投稿日:2008/01/24 レビュアー:ケチケチ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

愛国心から持たされる悲劇を描いた作品で、ニール・ジョーダンの心意気を感じる映画ですが、この手の史実を元にした作品はドラマティックに見せる手段が難しいですね。
キティ・カーナン(ジュリア・ロバーツ)を交えてロマンスを加え、エンタメ性を考慮していますが、逆に言えば史実に差し障りのないところで安易な甘みを加えることで、物語の勢いを損なっているように思えます。

マイケル・コリンズ(リーアム・ニーソン)とデ・ヴァレラ(アラン・リックマン)のそれぞれの愛国心に支えられた対立がドラマの主軸となりますが、デ・ヴァレラの描写が一面的でしかないんですね。デ・ヴァレラはクライマックスを前にナヨナヨと改心してしまいますし、血気にはやっただけの端役の青年にコリンズが殺されてしまうようでは、対立は影を潜め、単に悲劇のドラマでしか無くなってしまします。
コリンズとヴァレラの骨太の愛国心がぶつかり合い、生み出してしまう犠牲が最後まで一貫して際立っていたなら、描かれる悲劇の印象もずいぶん異なったでしょうし、もっと骨太な印象の残る映画であったと思います。
キティとのロマンスもこの二人の男の間に介在するなら意味があったと思いますね。

撮影はこの時代の雰囲気を捉え、重みのある様相を醸し出していますので見応えのある映像ではあるのですが、史実ではなくドラマとして作品を見ると今ひとつに思えてしまいます。

このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

トップはできる側近を疎む。人は追い詰めてはいけない。

投稿日:2006/11/08 レビュアー:Twins

独立運動、民族の誇りを守るとはどういうことなのか。映像からダイレクトに響く様々な感情。筆舌につくしがたい人情に機微などがそこにはある。

このレビューは気に入りましたか? はい 5人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

31歳ネタバレ

投稿日:2009/07/25 レビュアー:マリコ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

31歳には見えないから、調べるまで31歳で殺されたとは全く分からなかった。写真で見た本当のコリンズは骨太の青年だった。
リーアム・ニーソンも似せてはいるけれども年は隠せなくて、「年齢」からくる悲劇性が薄れてしまった。

たかが31歳ごときで何ができるかと言う意見もあるらしいが、アイルランドの竜馬って感じかな、英雄であるには違いないが、血を流しすぎる。殺しの場面が残酷で、コリンズは出っぱなしで、内乱を描くのに焦りすぎているような気がする映画だった。

また、分刻みに人殺しの場面がある。こんな混乱の後で両国の平和が来るはずもなく、たがいの憎しみが延々と残るに違いない。
事情によって仲間割れがあるまでカリスマだった人なのだから、おそらく、もっと憎しみだけでなくほかの方法や包容力なども持ち合わせていただろうけれど、兎に角流血場面が激しくて、その他諸々を圧倒してしまっていた。

結局、コリンズに偏りすぎている部分が映画として平衡を欠いていると思う。

このレビューは気に入りましたか? はい 4人の会員が気に入ったと投稿しています

このレビュアーをお気に入りへ登録する このレビューへコメントする

1〜 5件 / 全32件

マイケル・コリンズ

月額課金で借りる

都度課金で借りる