ウォーキング・デッド１０

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シーズン10は大きな波が一つ終わる。
囁くものたちとの戦いの終わりだ。
その終わりを担うのがなんとニーガンなのだよ！
何故かジュディスとは心を通わせていて仲良しのニーガン。
あんなにも憎たらしくて恐怖の男ニーガンのその眼差しは
もはや優しいおじさんでしかない。
そのニーガンがついに裏切った！
囁くもののリーダー・アルファと手を組んだのだ。
そしてあらんことに素っ裸になって二人は結ばれる。
ゲッ！これ最悪最強のカップルじゃない！
やっぱりニーガンは悪の権化だよ。。。と思ったのも束の間
すっかり彼を信用したアルファのクビを！！！！
それはなんとキャロルの指示だった！
本シーズンではずっと精神的に不安定だったキャロル。
復讐のためにニーガンと取引をしたのだ。
アルファを失ったベータは気が狂ったようになるが
最後はダリルとニーガンに目を潰され、ウォーカーに体を食われて命を落とす。
長い戦いが終わったのだ。
ニーガンはすっかり優しいいい人に変身してる。
人は変われるということなんだろうか？
そして今回は13話でミショーンが卒業する。
リックの生存の痕跡を発見した彼女は、彼を探す旅を決意するのだ。
（発見したスマホの画面に家族の絵が描かれており、何故かそこに日本語で
『リック、もう少し信じてみて』と書いてある！何故日本語？日本人に助られた？）
16話にはキャロルも再登場！
彼女と行動を共にする仮面の戦士はいったい 誰なのさ？

そして、何と16話で完結かと思ったら、6話追加されるとのこと！
2021年より追加エピソードの6話を放送予定らしい。
「キャラクター数名の物語に迫る」エピソードになるとのことなので楽しみ♪

シーズントータルのレビューです







いつの頃からか
あるいは最初からか
このドラマに試されているのではないか
という思いが強くなりました。
その思いはどんどん大きくなり
色濃くなり
今回のシーズン１０で極まったように感じます。
このドラマは問います。
「あなたは許せますか？」と
事あるごとに
「あなたは許せますか？」と
問うてきます。
この世の地獄を見せておいて
どす黒い憎悪の業火に身を包ませておいて
「その火を消せ」と
そして
「許せ」と・・・・・
人が壊れるには理由がある
それぞれの理由
それぞれが壊れるに値する理由
壊れた人間が
壊れる必要のなかった人間を壊しておいて
その壊れた人間もまた
壊れる必要がなかったのだと
万死に値する所業を見せてから
後だしジャンケンのように見せてくる
「彼には理由があった」
「彼もまた壊されたのだ」
人は皆
苦しみの螺旋の中にいることを
示してくるのです。
この苦しさと言ったら・・・・
何を見せられても
どんな行為を示されても
犠牲を払われても
無残な死を望んでしまう気持ちが消えない今
ひたすらに苦しいシーズンでした。
許しを問う

許せるわけがないだろう


それでもやめられないのがこのドラマ
それでも面白いのがこのドラマ
遂に次がラストシーズン
一体どんな結末が待ち受けるのか
楽しみでもあり
不安でもあり

コロナの影響か
いつもの１６話１セットから
６エピソードが追加され
２２話で１セットとなったシーズン１０
追加された６エピソードは
２人ないし１人にスポットを当てた
サイドストーリー的なものに。
それもコロナの影響でしょうか
キャストを極力少なくするためでしょうか
それでもそれぞれのキャラの掘り下げが進んだ印象です。
それがまたこちらを苦しめる要因にもなるのですが。

最近のストーリーは暗いシーンが多く見づらいです。

続きが気になる、シリーズ長くて面白いからすごい。

　シーズン７あたりだったっけ？
やっぱりニーガン編が全盛期かなぁ。
あの恐怖感は半端なかった。

あと、ゾンビものは都会のシーンがあったほうが面白いと思う。
ウォーキングシリーズはどこかの田舎のほうばかり。　　フィアー・ザ、もそう。
崩壊した都会のシーンはお金がかかっちゃうのかな。