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ドライブ・マイ・カー インターナショナル版

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ドライブ・マイ・カー インターナショナル版 / 西島秀俊

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準新作

ジャンル :

「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」 の解説・あらすじ・ストーリー

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準新作

解説・ストーリー

「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介監督が主演に西島秀俊を迎えて村上春樹の同名短編を映画化し、カンヌ国際映画祭でみごと脚本賞に輝いた人間ドラマ。秘密を残して急死した妻に対する喪失感を抱えたままの舞台俳優兼演出家の男が、専属ドライバーとなった孤独な女性と行動をともにしていく中で次第に自らの運命と向き合っていく姿を緊張感あふれる筆致で描いていく。共演は三浦透子、霧島れいか、岡田将生。舞台俳優で演出家の家福悠介は、妻の音と穏やかで満ち足りた日々を送っていた。しかしある日、思いつめた様子の音は、家福に何かを打ち明ける前にくも膜下出血で急死する。2年後、『ワーニャ伯父さん』の演出を任された演劇祭に参加するため愛車で広島へ向かう家福は、寡黙な女性みさきを専属ドライバーとして雇うのだったが…。 JAN:4532612153790

「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」 の作品情報

作品情報

製作年:

2021年

原題:

DRIVE MY CAR

「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

監督:

濱口竜介

出演:

西島秀俊

関連作品

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劇場版「きのう何食べた?」

シナリオ登龍門2005 きたな(い)ヒーロー

ストロベリーナイト

チーム・バチスタSP2011 〜さらばジェネラル!天才救命医は愛する人を救えるか〜

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41〜 41件 / 全41件

実際の時間の長さを感じさせない脚本・演出の上手さ。 ネタバレ

投稿日:2022/04/19 レビュアー:CCR

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遂に大ブレイクを果たした濱口竜介監督の注目作を漸く観る事にした。3時間の長さに果たしてと、不安と期待が入り交じっていた。冒頭から西島が運転しながら芝居のセリフを自身で発声しながら確認しているシーンから車内場面が多く、彼の妻の突然の死から地方の舞台公演準備に際し、彼にお付きのドライバー、三浦透子が地元スタッフにより手配されるが最初は自分の時間・空間を邪魔されるのを嫌がる西島が仕方無く了承するが、彼女の無駄口を叩かず黙々とスムーズな運転を適格に実行するプロ根性に段々見方を変えていく。(三浦のキネ旬のインタビューで、この役が決まるまでは、まだ運転免許を持っていなかったそうで、濱口から「運転練習そのものが、(彼女が演じる)みさきの役作りだと思って準備して下さい」と云われたそうだ。) この作品の時間が長い一番の要因は、車の走行シーンがかなり多く、色々な角度で遠景から撮り、後半で特に増えてくる車内の会話部分の比重がかなり多いからだと分かってくる。そして、更に主要登場人物が皆、各々の思いを要所、要所で打ち明ける独白シーンがかなり長目に撮られているからだと分かってきた。西島、三浦双方が過去に大事な人を亡くした事に罪悪感、後悔を抱えて生きてきた事が分かってきて、その痛み、辛さを双方が理解出来て、お互いの距離を徐々に縮めていく。中盤、さりげなくだが最初は後部座席に座っていた西島が中盤から、自然と彼女の隣の助手席に座る様になり、夜、車を走らせていて煙草を吸う両者が吸っている煙草を天井を解放して煙草を持った片手を目一杯、上空に伸ばして二人の気持ちが徐々に通じあってきているのを感じさせる象徴的なシーンになった。(濱口もインタビューで西島演じる家福が初めて助手席に座るタイミングは難しかったと述べている。西島からも「これって、僕どういう感情で助手席に座るんですかね ? 」と言われたそうだ。これは劇中では岡田将生演じる高槻の車中の長い独白シーンの後に来るのだが、撮影予定はスケジュールの都合で助手席に座るシーンが先だったからだそうだ。濱口もどういうモチベーションで助手席に座ったらいいか設計出来ず、まずいと感じて結局、撮影当日、彼はプロデューサーに「ちょっと撮れそうもないので、これを最終日に回してほしい」と頼んだそうだ。プロデューサーは「ええ!?」だったそうだ。結果として本番当日は迷いの無い演技を撮る事が出来て現場の理解に支えられている事に彼は感謝している。) そして全編、全く無表情、殆ど無言で運転する三浦のキャラが本作では上手く生かされていて、彼女の助演女優賞は納得の独特の存在感を見せる。濱口の人選は素晴らしい。終盤、西島に徐々に心を開いていく彼女が自分の過去の辛い生い立ちの過去をやはり時間をかけて独白するシーンがやって来る。(ラスト、韓国らしい土地で三浦が大型スーパーで生活用品を沢山買い物をしていて、スーパーを出て駐車場に駐めてある車に乗るが、それが劇中、彼女がずーっと運転していた西島の赤色の愛車である事から、彼を敢えて最後に登場させずに二人のその後が推測出来る、且つ余計な説明の無い終わらせ方もいい。彼女の表情が以前と違って同じ無言でも柔らかくなっていて、車中で待たせていた大きい愛犬が彼女にじゃれついてきて口元が少しだけ緩む、初めて軽く笑顔を見せるのが印象的だった。) 西島のインタビューを読むと、この作品の現場がこれまでにない独特なものだったと述べている。撮影前の本読みでは一切の感情を込めずスケジュールを読むような形で台詞を読むことを求められた。読み方も「 、 」又は「・・・」も考える厳密さを求められたのだが、本番では逆に「台詞と動作の自由さ」が認められて事前の制約が解消されたことで数々の「新鮮な驚き」が撮影中に生まれたのだそうだ。(濱口、西島共に昔の映画にもかなり精通していてロベール・ブレッソンやジョン・カサヴェテスの映画の作り方に、この二人は多大な影響を受けたらしい。) 余談だが最近、どうしているのかと思っていた是枝裕和が韓国でソン・ガンホと撮った新作映画がカンヌで候補作になったニュースを聞いて本当、嬉しい。彼と濱口がいなかったら今の日本映画界、一体どうなっていただろうと思うと空恐ろしい。他国に比べて映画製作環境の厳しいこの国で、何とかこの二人が先頭で引っ張っていってほしいと切に思う。(都合のいい時だけ国民栄誉賞なんぞで、てめえの人気取りに利用する、どこぞの元総理大臣なんか無視してくれ。) 原作者、村上春樹は音楽にも造詣が深いのは彼のエッセイでよく知られているが敢えてビートルズの有名曲をタイトルにしている時点で既に自分にとって、この作品には好感があった。

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ドライブ・マイ・カー インターナショナル版

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実際の時間の長さを感じさせない脚本・演出の上手さ。

投稿日

2022/04/19

レビュアー

CCR

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遂に大ブレイクを果たした濱口竜介監督の注目作を漸く観る事にした。3時間の長さに果たしてと、不安と期待が入り交じっていた。冒頭から西島が運転しながら芝居のセリフを自身で発声しながら確認しているシーンから車内場面が多く、彼の妻の突然の死から地方の舞台公演準備に際し、彼にお付きのドライバー、三浦透子が地元スタッフにより手配されるが最初は自分の時間・空間を邪魔されるのを嫌がる西島が仕方無く了承するが、彼女の無駄口を叩かず黙々とスムーズな運転を適格に実行するプロ根性に段々見方を変えていく。(三浦のキネ旬のインタビューで、この役が決まるまでは、まだ運転免許を持っていなかったそうで、濱口から「運転練習そのものが、(彼女が演じる)みさきの役作りだと思って準備して下さい」と云われたそうだ。) この作品の時間が長い一番の要因は、車の走行シーンがかなり多く、色々な角度で遠景から撮り、後半で特に増えてくる車内の会話部分の比重がかなり多いからだと分かってくる。そして、更に主要登場人物が皆、各々の思いを要所、要所で打ち明ける独白シーンがかなり長目に撮られているからだと分かってきた。西島、三浦双方が過去に大事な人を亡くした事に罪悪感、後悔を抱えて生きてきた事が分かってきて、その痛み、辛さを双方が理解出来て、お互いの距離を徐々に縮めていく。中盤、さりげなくだが最初は後部座席に座っていた西島が中盤から、自然と彼女の隣の助手席に座る様になり、夜、車を走らせていて煙草を吸う両者が吸っている煙草を天井を解放して煙草を持った片手を目一杯、上空に伸ばして二人の気持ちが徐々に通じあってきているのを感じさせる象徴的なシーンになった。(濱口もインタビューで西島演じる家福が初めて助手席に座るタイミングは難しかったと述べている。西島からも「これって、僕どういう感情で助手席に座るんですかね ? 」と言われたそうだ。これは劇中では岡田将生演じる高槻の車中の長い独白シーンの後に来るのだが、撮影予定はスケジュールの都合で助手席に座るシーンが先だったからだそうだ。濱口もどういうモチベーションで助手席に座ったらいいか設計出来ず、まずいと感じて結局、撮影当日、彼はプロデューサーに「ちょっと撮れそうもないので、これを最終日に回してほしい」と頼んだそうだ。プロデューサーは「ええ!?」だったそうだ。結果として本番当日は迷いの無い演技を撮る事が出来て現場の理解に支えられている事に彼は感謝している。) そして全編、全く無表情、殆ど無言で運転する三浦のキャラが本作では上手く生かされていて、彼女の助演女優賞は納得の独特の存在感を見せる。濱口の人選は素晴らしい。終盤、西島に徐々に心を開いていく彼女が自分の過去の辛い生い立ちの過去をやはり時間をかけて独白するシーンがやって来る。(ラスト、韓国らしい土地で三浦が大型スーパーで生活用品を沢山買い物をしていて、スーパーを出て駐車場に駐めてある車に乗るが、それが劇中、彼女がずーっと運転していた西島の赤色の愛車である事から、彼を敢えて最後に登場させずに二人のその後が推測出来る、且つ余計な説明の無い終わらせ方もいい。彼女の表情が以前と違って同じ無言でも柔らかくなっていて、車中で待たせていた大きい愛犬が彼女にじゃれついてきて口元が少しだけ緩む、初めて軽く笑顔を見せるのが印象的だった。) 西島のインタビューを読むと、この作品の現場がこれまでにない独特なものだったと述べている。撮影前の本読みでは一切の感情を込めずスケジュールを読むような形で台詞を読むことを求められた。読み方も「 、 」又は「・・・」も考える厳密さを求められたのだが、本番では逆に「台詞と動作の自由さ」が認められて事前の制約が解消されたことで数々の「新鮮な驚き」が撮影中に生まれたのだそうだ。(濱口、西島共に昔の映画にもかなり精通していてロベール・ブレッソンやジョン・カサヴェテスの映画の作り方に、この二人は多大な影響を受けたらしい。) 余談だが最近、どうしているのかと思っていた是枝裕和が韓国でソン・ガンホと撮った新作映画がカンヌで候補作になったニュースを聞いて本当、嬉しい。彼と濱口がいなかったら今の日本映画界、一体どうなっていただろうと思うと空恐ろしい。他国に比べて映画製作環境の厳しいこの国で、何とかこの二人が先頭で引っ張っていってほしいと切に思う。(都合のいい時だけ国民栄誉賞なんぞで、てめえの人気取りに利用する、どこぞの元総理大臣なんか無視してくれ。) 原作者、村上春樹は音楽にも造詣が深いのは彼のエッセイでよく知られているが敢えてビートルズの有名曲をタイトルにしている時点で既に自分にとって、この作品には好感があった。

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