ヒストリー・オブ・バイオレンス / ヴィゴ・モーテンセン
全体の平均評価点: (5点満点)
(121)
ヒストリー・オブ・バイオレンス
/デビッド・クローネンバーグ
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「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ある事件をきっかけに夫の過去を巡る黒い疑惑が浮上、平穏だった一家が暴力と罪の渦に呑み込まれていくさまを描いた衝撃のサスペンス・ドラマ。同名グラフィック・ノベルを鬼才D・クローネンバーグ監督が映画化。インディアナ州の田舎町で小さなダイナーを経営するトムは、妻と2人の子どもとともに穏やかな日々を送っていた。そんなある夜、彼の店を拳銃を持った2人組の強盗が襲撃する。しかしトムは一瞬にして2人を倒してしまう。一夜にして町のヒーローとなるトム。だが、彼の過去を知るギャングの男が店に現われたことで、トムの生活に暗雲が垂れこめ始める。
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 の作品情報
「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ヒストリー・オブ・バイオレンスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
96分 |
日本語印 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
NKDF2121 |
2006年09月08日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
19枚
|
0人
|
0人
|
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
ヒストリー・オブ・バイオレンスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
96分 |
日本語印 |
1:ドルビーデジタル/ステレオ/英語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
R-15 |
NKDF2121 |
2006年09月08日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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ユーザーレビュー:121件
弘法も筆の誤り
投稿日:2007/07/19
レビュアー:ひろぼう
クローネンバーグの新作を観るのは久しぶり(“イグジステンズ”以来観てないや)。暴力・性的描写の場面に、彼独特のタッチは健在。ただ、本作には個人的に違和感を感じてしまいました。
私が観たクローネンバーグの作品群は、いづれも「個」の葛藤を画いていました。
ハエと合体した苦悩、倒錯的性癖、超能力者の孤独、ゲーム機との融合等々、個の持つイメージの曖昧さ・儚さ、壊れて・融合して変質していく不確実性を、好んでテーマとして選択していました。
現代社会に生きる個人のあやふやさ、存在理由の不安定さを追求してきた監督が、いきなり個の最小単位である家族、その家族愛を画いたものだから、何か途惑いながら映画を作っている様が感じられるようで、どうにも煮え切らない内容となってしまっています。
でも彼の監督としての手腕は素晴らしので、映画としてはキチンと完成されてます。
個人的にはあと30分長くして、その時間で家族の関わり・繋がりを掘り下げてくれたら、ラストシーンがもっと引き立ったかなと思うのですが。
ファン故の贅沢・わがままかもしれませんので、サラッと読み飛ばしてください。
あと、物語の山場を迎えた頃、やっとウイリアム・ハートが出てくるのですが、彼の鬼気迫る演技にビックリ(最初は本人とは思えなかった)。短い出演で賞を貰ったのは役得ですな。
“シリアナ”にもチョイ役で出演していたが、場面をちょっと引き締めたい時にこの役者がよく使われるようで、彼の才能・演技の幅の広さに感心させられました。
でも、オールラウンドプレーヤーって素晴らしい才能なのですが、ちょっともったいない気もします。
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暴力と愛とゾクリと来るなにか
クローネンバーグ監督作品はほんの数本『ザ・フライ』『イグジステンズ』『short6』しか観ておりませんが、ワタシの脳HDDは恐らく100MBしかなく、名前や顔を覚えたなどよっぽどの事です。クローネンバーグさん、一発でセーブさせていただきました!さすがに今回はあまりグチャグチャしておりませんでしたが、普通でもなかったですよ?なんでもないシーンでも、どうしてもグチャグチャ映像を入れたいのですね?うふ、ステキです・・・♪
人は暴力を封印する事は出来るのでしょうか?日々の生活を愛と沈黙で覆い、虚像と裏切りで封印した主人公トムの生活は、ふとした殺人から崩壊してゆきます。ふとした?違う、殺人を日常に身にまとった男が、体の趣くままに己の心に忠実に、コレを残虐と思う暇もないほど迅速に・・・殺人とは許されざるべき悪行です。しかしトムが必死に家族を守ろうとする想い(そして行動)に爽快感すら感じてしまいます。悪と善に分かれているからでしょうが。トムの表情にご注目ください。物静かで優しげな田舎のオジサンであるトムが、妻と子供を愛するあの顔が・・・車で拉致されそうになった時にフッと豹変したあの表情がワタシを一瞬ゾクリとさせました。トムの妻が恐怖し又、受入れたのはこの恍惚感だったのでしょうか?ワタシ ノ タメニ タタカウ オトコ・・・また、階段でレイプしようとしたトムに思わず応じてしまった妻の心中は?殺人をも躊躇しない凶暴な感情を瞬間共有してしまったかのような暴力的なSEXは、明かに妻に主導権がありました。夫の暴力的な行動すら武器として取り上げつき返す・・・彼女が許せなかったのは、そんな彼女の内なる野獣を揺るがす彼の凶暴な波動だったのかも知れません。
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許せることって?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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トムは変わりたかった。人生をやり直したかった。
愛する人と一緒になり、愛する家族を持ちたかった。
そしてずっと家族を愛したかった。
それだけなのに…。
人は変われるか?人は過去を消せるか?ウソを突き通せるか?
妻は夫の危険な一面を見てしまった。
そんな夫を今までのように愛せるか?
あの階段の「レイプ」シーン。女だったらとても怖いことだし、許せないんじゃないか?
主人公は自殺もせず、失踪もせず、また家族の元に戻った。
あのラスト・シーン。
「あの目を見たときに君が恋に落ちたのが分かった」
その「君はどうなんだ?」という彼女を見つめる「目」。
それを受ける妻の目を、本当に「許したわよ」という「目」とあなたは見るか?
子ども達は彼を許した(と思う)。でも妻は?
私も許したと思いたい。だからトムの切ない思いに泣ける。
でも人は変わるのは難しい。家族を守るための殺人なら私は許す。しかしあの「レイプ」の出来る獣を妻は許せるのだろうか?
「愛してる」と言って殴る蹴るをするDVは、種類が違う(と思う)。
妻にも子ども達にも、最後笑わせなかったところが私は気に入っている。
そして、私は決して右翼ではないけれど、家族を守るために戦う人にはやはり惹かれます。クリント・イーストウッドの映画や最近の山田洋次・藤沢周平の映画に観られるような人物に…。
クローネンバーグ…すばらしい監督です!
彼が若いときの作品も大好きだけど、年取ってからの作品もとてもいい。まだまだ期待します。
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対拳銃
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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重く暗いオープニングから始まってずっと重たい異例の映画。高校生にして人を殺した主人公の息子の将来が不安。
闇の世界の住民が一杯出てきます。最近の長崎市長射殺事件や韓国人留学生の事件を見るたび対拳銃対策をねっていないといけません。
で、具体的にどうするかはわかりません。ただ拳銃を撃ったり撃たれたり実際に体験する事がいいのでしょう。こうなるとやっぱり警官や自衛隊で訓練うけたほうがいいのかなあ。1番大事なのは拳銃をいたずらに怯えない事、躊躇しないことなのでしょうか?(初見先生ならどう対応するか非常にみたいです。手からクルミ出してぶつけたり、くもの巣出しそうです。)
主人公のアクションが生々しい分、フィクションには違いないけど、参考にしたいです。
ちなみに劇場で見たとき原作漫画購入しました。映画の方が断然いいです。
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マジ、凄い
投稿日:2006/09/21
レビュアー:Miles
今までのクローネンバーグの作品は、同じ暴力をテーマに据えても、サム・ペキンパーのような温もりはまるでない。ひたすらエグく、どうしようもなくグロい。登場人物も、躊躇なく殺される。こういう作家の作品を、好きだとはいえない。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』などというタイトルを観たら、これまでの暴力の集大成のように思え、とてもじゃないが食指が動く類いのものではないように思えた。実際、この作品はクローネンバーグの集大成という位置づけもされている。ともかくこの作品を手に取ったら、いやはや完全にノックアウトだ。100分に満たないストーリーには、確かに暴力と驚きとが詰まっている。エド・ハリスやウイリアム・ハートら助演陣の充実が、魅せる幇助している部分もある。しかし、ここにおけるテーマである暴力の質は動的なものかといえば、むしろ静謐な感すら漂わせており、日本語の語彙から判断する“暴力”を、まさにそのままテーマに据えられたようなプロットなのだ。つまり、期せずして被害者の何かが、加害者の理不尽な力によって暴かれていくるを、ここでの“暴力”と見据えているということだ。ある種のグロテスクさとは無縁とは言わないが、クローネンバーグが今まで暴力の渦中に自ら飛び込んでライブ中継をやっていたような映像感覚が消え、一枚の皮膜越しに暴力のありのままを冷徹に伝えてきているような抑制された作風に変わっているせいなのか、観終わったあとにさまざまなアスペクトを考えてしまう内容なのだ。観る者が、主人公トムに感情移入して、いつの間にかトムが起した一連の暴力を知らず知らずの内に礼賛してしまうことの怖さ、人間の脆さ、暴力を否定しながらもいざ自分の身に降りかかる災難は、やはり暴力でしか解決できない人間の浅はかさ・・・そんな感情の波が、観終わったあとでも押し寄せてくる。推薦もしなければ、褒め称えることも避ける。だが、ここまで揺さぶられてしまった以上、この映画の出来の凄さを認めざるを得ない。
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ユーザーレビュー
弘法も筆の誤り
投稿日
2007/07/19
レビュアー
ひろぼう
クローネンバーグの新作を観るのは久しぶり(“イグジステンズ”以来観てないや)。暴力・性的描写の場面に、彼独特のタッチは健在。ただ、本作には個人的に違和感を感じてしまいました。
私が観たクローネンバーグの作品群は、いづれも「個」の葛藤を画いていました。
ハエと合体した苦悩、倒錯的性癖、超能力者の孤独、ゲーム機との融合等々、個の持つイメージの曖昧さ・儚さ、壊れて・融合して変質していく不確実性を、好んでテーマとして選択していました。
現代社会に生きる個人のあやふやさ、存在理由の不安定さを追求してきた監督が、いきなり個の最小単位である家族、その家族愛を画いたものだから、何か途惑いながら映画を作っている様が感じられるようで、どうにも煮え切らない内容となってしまっています。
でも彼の監督としての手腕は素晴らしので、映画としてはキチンと完成されてます。
個人的にはあと30分長くして、その時間で家族の関わり・繋がりを掘り下げてくれたら、ラストシーンがもっと引き立ったかなと思うのですが。
ファン故の贅沢・わがままかもしれませんので、サラッと読み飛ばしてください。
あと、物語の山場を迎えた頃、やっとウイリアム・ハートが出てくるのですが、彼の鬼気迫る演技にビックリ(最初は本人とは思えなかった)。短い出演で賞を貰ったのは役得ですな。
“シリアナ”にもチョイ役で出演していたが、場面をちょっと引き締めたい時にこの役者がよく使われるようで、彼の才能・演技の幅の広さに感心させられました。
でも、オールラウンドプレーヤーって素晴らしい才能なのですが、ちょっともったいない気もします。
暴力と愛とゾクリと来るなにか
投稿日
2007/07/09
レビュアー
まるZONBI
クローネンバーグ監督作品はほんの数本『ザ・フライ』『イグジステンズ』『short6』しか観ておりませんが、ワタシの脳HDDは恐らく100MBしかなく、名前や顔を覚えたなどよっぽどの事です。クローネンバーグさん、一発でセーブさせていただきました!さすがに今回はあまりグチャグチャしておりませんでしたが、普通でもなかったですよ?なんでもないシーンでも、どうしてもグチャグチャ映像を入れたいのですね?うふ、ステキです・・・♪
人は暴力を封印する事は出来るのでしょうか?日々の生活を愛と沈黙で覆い、虚像と裏切りで封印した主人公トムの生活は、ふとした殺人から崩壊してゆきます。ふとした?違う、殺人を日常に身にまとった男が、体の趣くままに己の心に忠実に、コレを残虐と思う暇もないほど迅速に・・・殺人とは許されざるべき悪行です。しかしトムが必死に家族を守ろうとする想い(そして行動)に爽快感すら感じてしまいます。悪と善に分かれているからでしょうが。トムの表情にご注目ください。物静かで優しげな田舎のオジサンであるトムが、妻と子供を愛するあの顔が・・・車で拉致されそうになった時にフッと豹変したあの表情がワタシを一瞬ゾクリとさせました。トムの妻が恐怖し又、受入れたのはこの恍惚感だったのでしょうか?ワタシ ノ タメニ タタカウ オトコ・・・また、階段でレイプしようとしたトムに思わず応じてしまった妻の心中は?殺人をも躊躇しない凶暴な感情を瞬間共有してしまったかのような暴力的なSEXは、明かに妻に主導権がありました。夫の暴力的な行動すら武器として取り上げつき返す・・・彼女が許せなかったのは、そんな彼女の内なる野獣を揺るがす彼の凶暴な波動だったのかも知れません。
許せることって?
投稿日
2007/07/02
レビュアー
kitty_walker
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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トムは変わりたかった。人生をやり直したかった。
愛する人と一緒になり、愛する家族を持ちたかった。
そしてずっと家族を愛したかった。
それだけなのに…。
人は変われるか?人は過去を消せるか?ウソを突き通せるか?
妻は夫の危険な一面を見てしまった。
そんな夫を今までのように愛せるか?
あの階段の「レイプ」シーン。女だったらとても怖いことだし、許せないんじゃないか?
主人公は自殺もせず、失踪もせず、また家族の元に戻った。
あのラスト・シーン。
「あの目を見たときに君が恋に落ちたのが分かった」
その「君はどうなんだ?」という彼女を見つめる「目」。
それを受ける妻の目を、本当に「許したわよ」という「目」とあなたは見るか?
子ども達は彼を許した(と思う)。でも妻は?
私も許したと思いたい。だからトムの切ない思いに泣ける。
でも人は変わるのは難しい。家族を守るための殺人なら私は許す。しかしあの「レイプ」の出来る獣を妻は許せるのだろうか?
「愛してる」と言って殴る蹴るをするDVは、種類が違う(と思う)。
妻にも子ども達にも、最後笑わせなかったところが私は気に入っている。
そして、私は決して右翼ではないけれど、家族を守るために戦う人にはやはり惹かれます。クリント・イーストウッドの映画や最近の山田洋次・藤沢周平の映画に観られるような人物に…。
クローネンバーグ…すばらしい監督です!
彼が若いときの作品も大好きだけど、年取ってからの作品もとてもいい。まだまだ期待します。
対拳銃
投稿日
2007/04/23
レビュアー
trygun
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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重く暗いオープニングから始まってずっと重たい異例の映画。高校生にして人を殺した主人公の息子の将来が不安。
闇の世界の住民が一杯出てきます。最近の長崎市長射殺事件や韓国人留学生の事件を見るたび対拳銃対策をねっていないといけません。
で、具体的にどうするかはわかりません。ただ拳銃を撃ったり撃たれたり実際に体験する事がいいのでしょう。こうなるとやっぱり警官や自衛隊で訓練うけたほうがいいのかなあ。1番大事なのは拳銃をいたずらに怯えない事、躊躇しないことなのでしょうか?(初見先生ならどう対応するか非常にみたいです。手からクルミ出してぶつけたり、くもの巣出しそうです。)
主人公のアクションが生々しい分、フィクションには違いないけど、参考にしたいです。
ちなみに劇場で見たとき原作漫画購入しました。映画の方が断然いいです。
マジ、凄い
投稿日
2006/09/21
レビュアー
Miles
今までのクローネンバーグの作品は、同じ暴力をテーマに据えても、サム・ペキンパーのような温もりはまるでない。ひたすらエグく、どうしようもなくグロい。登場人物も、躊躇なく殺される。こういう作家の作品を、好きだとはいえない。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』などというタイトルを観たら、これまでの暴力の集大成のように思え、とてもじゃないが食指が動く類いのものではないように思えた。実際、この作品はクローネンバーグの集大成という位置づけもされている。ともかくこの作品を手に取ったら、いやはや完全にノックアウトだ。100分に満たないストーリーには、確かに暴力と驚きとが詰まっている。エド・ハリスやウイリアム・ハートら助演陣の充実が、魅せる幇助している部分もある。しかし、ここにおけるテーマである暴力の質は動的なものかといえば、むしろ静謐な感すら漂わせており、日本語の語彙から判断する“暴力”を、まさにそのままテーマに据えられたようなプロットなのだ。つまり、期せずして被害者の何かが、加害者の理不尽な力によって暴かれていくるを、ここでの“暴力”と見据えているということだ。ある種のグロテスクさとは無縁とは言わないが、クローネンバーグが今まで暴力の渦中に自ら飛び込んでライブ中継をやっていたような映像感覚が消え、一枚の皮膜越しに暴力のありのままを冷徹に伝えてきているような抑制された作風に変わっているせいなのか、観終わったあとにさまざまなアスペクトを考えてしまう内容なのだ。観る者が、主人公トムに感情移入して、いつの間にかトムが起した一連の暴力を知らず知らずの内に礼賛してしまうことの怖さ、人間の脆さ、暴力を否定しながらもいざ自分の身に降りかかる災難は、やはり暴力でしか解決できない人間の浅はかさ・・・そんな感情の波が、観終わったあとでも押し寄せてくる。推薦もしなければ、褒め称えることも避ける。だが、ここまで揺さぶられてしまった以上、この映画の出来の凄さを認めざるを得ない。
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