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「ハッピーアワー」「寝ても覚めても」の濱口竜介監督が主演に西島秀俊を迎えて村上春樹の同名短編を映画化し、カンヌ国際映画祭でみごと脚本賞に輝いた人間ドラマ。秘密を残して急死した妻に対する喪失感を抱えたままの舞台俳優兼演出家の男が、専属ドライバーとなった孤独な女性と行動をともにしていく中で次第に自らの運命と向き合っていく姿を緊張感あふれる筆致で描いていく。共演は三浦透子、霧島れいか、岡田将生。舞台俳優で演出家の家福悠介は、妻の音と穏やかで満ち足りた日々を送っていた。しかしある日、思いつめた様子の音は、家福に何かを打ち明ける前にくも膜下出血で急死する。2年後、『ワーニャ伯父さん』の演出を任された演劇祭に参加するため愛車で広島へ向かう家福は、寡黙な女性みさきを専属ドライバーとして雇うのだったが…。 JAN:4532612153790
製作年: |
2021年 |
---|---|
原題: |
DRIVE MY CAR |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
179分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | CPDP15475 | 2022年02月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
1,789枚 | 95人 | 83人 |
収録時間:
179分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
CPDP15475
レンタル開始日:
2022年02月18日
在庫枚数
1,789枚
1位登録者:
95人
2位登録者:
83人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
179分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | CPDP15475 | 2022年02月18日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
1,789枚 | 95人 | 83人 |
収録時間:
179分
字幕:
音声:
レイティング:
R-15
記番:
CPDP15475
レンタル開始日:
2022年02月18日
在庫枚数
1,789枚
1位登録者:
95人
2位登録者:
83人
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映像的には丁寧に作られていると思う。興味を持ったのは主人公ともいえる車で、そういえば前席を倒して後ろに乗るスリードアの車が、ああいうのが運転しやすかったなと懐かしい感じがした。外国車だから異なるけど、セリカとかスターレットに似ている。それと運転手のみさき(三浦透子)の虚ろさや幸せを横目で睨むような雰囲気に興味を惹かれた。運転が上手い女性という設定も私の好み。彼女をメインに物語を作っても面白いと思った。と何気に調べたら「天気の子」の主題歌を歌ってた人なのでエッと驚く。
「ワーニャ伯父さん」の俳優の言語がそれぞれ違うのも面白い。グローバルな視点でのメッセージ性があるのかと思うが、登場人物は感情がドライで、台詞の中にも意味深なところがあって、これを上品というのか高尚というのか、鑑賞者の想像に任せているところが面倒くさいところでもある。ラストはどう解釈すれば良いのか、ミステリーじみて意外に怖い結末だった。やはり3時間近く観て最後まではっきりしないのでじれったい映画だと思う。海外では大きな賞を取っているらしいが、うーむ、そんなに良い映画か…。これは村上春樹効果かと勘ぐってしまった。想像力たくましい人には面白いと思うが、娯楽的ではないなと思う。★★★
このレビューは気に入りましたか? 4人の会員が気に入ったと投稿しています
この映画の世界に入っていくのに、少し時間を要したけど
入り込むとまるで村上春樹の小説を読んでいるときの、あの没頭感に。
めんどくさい部分も同じで、だけどそんな部分も含めてそちらの世界に取り込まれていく。
小説の方も何度も読んでいるはずだけど、どれも読んだ時の気分や感覚は覚えていても、
ほとんどの作品は大筋さえ忘れてしまう。
ドライブ・マイ・カーも同じで、この映画を見ていてなんとなく思い出した。
ぼんやりしか小説を覚えてないゆえ、なんの違和感もなく映画に没入できた。
村上春樹氏が常々、ドストエフスキーやチェーホフについて言及していて、
私なんかは外国の古いものは、翻訳ゆえのまどろっこしさ、時代背景が分からなくて
よく理解できないのだけど、最近になって村上春樹氏が言わんとするところが
ぼんやりとだけど見えてきた。
この映画もソ連の文豪チェーホフを演じるというレイヤーを重ねながら、
登場人物ひとりひとりの心の奥を探っていく。
愛車を運転しながら妻が吹き込んだカセットテープに合わせて台詞回しを延々と繰り返す男。
穏やかな表情ながら、どこかぎこちない笑顔の韓国人演出家。
機械的に仕事をこなす運転手。
興味深い人物が次々登場する。
前半はなんなんだろう、この人たち。
って訝しがりながら追っていく。
小さなたわいないエピソードの積み重ねで、次第に彼らを理解していく。
この辺の飲み込まれ感はまさに村上春樹の小説を読んでいる時のあの感覚。
ノルウェーの森はキャスティングが良くて、好きだけど、
地味ながらもじわじわ体内に侵食し、深く残るこちらのドライブ・マイ・カーの方が
好きかも。
他のレビュアーの方が、車を運転するってのは、自分の人生を乗りこなすことに
重なって見えるみたいなことをおっしゃっていて、
はっ!
となった。
それにしても、西島秀俊さんの印象、岡田将生さんの印象がすごく変わった。
岡田さんは、割と2枚目でかっこいい、分かりやすい好青年方向の役が多かったのでは
と思うけど、ご本人はもしかしたらこういう役をずっとやりたかったんじゃないかと思った。
どうなんだろう。
西島さんはもちろん、岡田さんにとって大きな転機となる作品になるだろう。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
…………映画祭が好きそうだね。
面白いかと問われれば否。
考えさせられるけどね。
娯楽として観るのは無理。
個々の演技は素晴らしい。
ただ、劇中劇はなんなの? 現実感のない舞台。あんなの観ている方もしんどい。
そもそものストーリーがね……。
どうにも肌に合わない。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
受賞に吊られて見ましたが、それ程の感動もなくて長い。
このレビューは気に入りましたか? 2人の会員が気に入ったと投稿しています
ドライブ・マイ・カー インターナショナル版
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ユーザーレビュー:41件
投稿日
2022/03/15
レビュアー
bell※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
映像的には丁寧に作られていると思う。興味を持ったのは主人公ともいえる車で、そういえば前席を倒して後ろに乗るスリードアの車が、ああいうのが運転しやすかったなと懐かしい感じがした。外国車だから異なるけど、セリカとかスターレットに似ている。それと運転手のみさき(三浦透子)の虚ろさや幸せを横目で睨むような雰囲気に興味を惹かれた。運転が上手い女性という設定も私の好み。彼女をメインに物語を作っても面白いと思った。と何気に調べたら「天気の子」の主題歌を歌ってた人なのでエッと驚く。
「ワーニャ伯父さん」の俳優の言語がそれぞれ違うのも面白い。グローバルな視点でのメッセージ性があるのかと思うが、登場人物は感情がドライで、台詞の中にも意味深なところがあって、これを上品というのか高尚というのか、鑑賞者の想像に任せているところが面倒くさいところでもある。ラストはどう解釈すれば良いのか、ミステリーじみて意外に怖い結末だった。やはり3時間近く観て最後まではっきりしないのでじれったい映画だと思う。海外では大きな賞を取っているらしいが、うーむ、そんなに良い映画か…。これは村上春樹効果かと勘ぐってしまった。想像力たくましい人には面白いと思うが、娯楽的ではないなと思う。★★★
投稿日
2022/06/06
レビュアー
真この映画の世界に入っていくのに、少し時間を要したけど
入り込むとまるで村上春樹の小説を読んでいるときの、あの没頭感に。
めんどくさい部分も同じで、だけどそんな部分も含めてそちらの世界に取り込まれていく。
小説の方も何度も読んでいるはずだけど、どれも読んだ時の気分や感覚は覚えていても、
ほとんどの作品は大筋さえ忘れてしまう。
ドライブ・マイ・カーも同じで、この映画を見ていてなんとなく思い出した。
ぼんやりしか小説を覚えてないゆえ、なんの違和感もなく映画に没入できた。
村上春樹氏が常々、ドストエフスキーやチェーホフについて言及していて、
私なんかは外国の古いものは、翻訳ゆえのまどろっこしさ、時代背景が分からなくて
よく理解できないのだけど、最近になって村上春樹氏が言わんとするところが
ぼんやりとだけど見えてきた。
この映画もソ連の文豪チェーホフを演じるというレイヤーを重ねながら、
登場人物ひとりひとりの心の奥を探っていく。
愛車を運転しながら妻が吹き込んだカセットテープに合わせて台詞回しを延々と繰り返す男。
穏やかな表情ながら、どこかぎこちない笑顔の韓国人演出家。
機械的に仕事をこなす運転手。
興味深い人物が次々登場する。
前半はなんなんだろう、この人たち。
って訝しがりながら追っていく。
小さなたわいないエピソードの積み重ねで、次第に彼らを理解していく。
この辺の飲み込まれ感はまさに村上春樹の小説を読んでいる時のあの感覚。
ノルウェーの森はキャスティングが良くて、好きだけど、
地味ながらもじわじわ体内に侵食し、深く残るこちらのドライブ・マイ・カーの方が
好きかも。
他のレビュアーの方が、車を運転するってのは、自分の人生を乗りこなすことに
重なって見えるみたいなことをおっしゃっていて、
はっ!
となった。
それにしても、西島秀俊さんの印象、岡田将生さんの印象がすごく変わった。
岡田さんは、割と2枚目でかっこいい、分かりやすい好青年方向の役が多かったのでは
と思うけど、ご本人はもしかしたらこういう役をずっとやりたかったんじゃないかと思った。
どうなんだろう。
西島さんはもちろん、岡田さんにとって大きな転機となる作品になるだろう。
投稿日
2022/05/10
レビュアー
なゆ(21)デンゲリ …………映画祭が好きそうだね。
面白いかと問われれば否。
考えさせられるけどね。
娯楽として観るのは無理。
個々の演技は素晴らしい。
ただ、劇中劇はなんなの? 現実感のない舞台。あんなの観ている方もしんどい。
そもそものストーリーがね……。
どうにも肌に合わない。