永遠の0

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永遠の0 / 岡田准一
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「永遠の0」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

百田尚樹の同名ベストセラーを「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が映画化した戦争ドラマ。現代の青年が、零戦パイロットだった祖父の戦死の謎を調べていく中で、戦争の不条理と向き合っていく姿を描く。出演は岡田准一、井上真央、三浦春馬。司法試験に落ちて進路に迷う青年、佐伯健太郎。ある日、今の祖父とは血のつながりがなく、血縁上の祖父が別にいることを知る。その実の祖父の名は、宮部久蔵。太平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、終戦直前に特攻出撃により戦死していた。そこで宮部について調べ始めてみると、かつての戦友はみな彼のことを、生きて還ることに執着した臆病者と非難した。では、なぜ宮部は特攻に志願したのか。やがて、ついに宮部の最期を知る人物に辿り着く健太郎だが…。

「永遠の0」 の作品情報

作品情報

製作年: 2013年
製作国: 日本

「永遠の0」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

脚本: 山崎貴林民夫
原作: 百田尚樹
撮影: 柴崎幸三
音楽: 佐藤直紀

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26〜 30件 / 全133件

見ていて色々考えさせられました

投稿日:2014/10/12 レビュアー:スヌーピー

映画を見て原作を読みたくなりました。日本の映画で戦争映画の作品って分かりづらかったり途中で時間が長く感じたりする作品の中でこの作品は集中力が切れずに見れて良かったです。戦争映画なのにこんなこと言ったら良くないのかもしれないけど映像がきれいだなと思いました。
戦闘シーンや特攻のシーンは迫力があり見ていて人の死んでいく姿がリアルで見ていて本当に辛かったしせつなかったです。

時代背景も現代と交互に繰り返されるので見ていてメリハリが出て良かったです。ただ一つ思ったのは宮部久蔵さんが特攻に志願した気持ちが分かったような分からないような感じだったので原作を読みたくなりました。
映画を見て本当に戦争だけは起きて欲しくないと心の底から思いました。あと、エンディングのサザンの曲が良かったです

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永遠の0

投稿日:2014/10/08 レビュアー:片山刑事

 おばあちゃんの前の旦那さんが実は特攻で亡くなっていた事を知った孫がおじいちゃんを知る戦友たちを訪ね歩いていく話。

 真珠湾攻撃やミッドウェイ海戦、ラバウル航空隊、そして特攻へと太平洋戦争の大まかな流れをダイジェストで描きながら、迫力ある特撮シーンの見事さが素晴らしくてよかったです。特効でバンバン撃ち落とされていく将兵たちを見るのは辛かったです。
 前半の戦友たちから祖父は海軍一の臆病者卑怯者と罵られてグッタリしていたら、海軍一のゼロ戦乗りだったという証言が出てきて、回想シーンに突入していく。祖父は当時の海軍では珍しく「何が何でも生きるんだ」と生きることを至上命題にしている男。
 そんな彼に影響されいく戦友たちが描かれていきます。

 話の構成として戦友に会っていく→戦友が「宮部久蔵はあのとき」と台詞で説明していく。という流れになるので気持ちがぶつ切りになってしまう印象でした。特にヤクザの親分さんに話を聞きに行くあたりから、説明ナレーションの量も増えて、回想シーンも特攻が始まり、ずっとネガティブなシーンが続くのでグッタリしながら見てました。
 そして「どんなことがあっても必ず生きて帰る」と言ってた祖父が何故特攻を選んだのか? というのが、結局そういう理由なの? と疑問に思ってしまう選択でした。「あなたは生きなければいけないんだ」と話していた後輩に譲るってどうしてだろう? おじいちゃんもおじいちゃんで「話すときがきたな」と最後におじいちゃんに辿り着いた孫に語りはじめますが、最初から語れよと思ってしまいました。
 その後輩が戦後に祖父の奥さんと娘に会いに行ってのシークエンスもちょっと長くて退屈でした。
 
 特攻隊のことを知るきっかけになる良い映画だとは思いますが、やっぱり祖父が選んだ行動というのが命を繋いでいく物語っていくという命のリレーというのは確かにその通りだと思いますが、その選択の仕方が理解できずに無茶苦茶なファンタジーになってしまっているように思ってしまう映画でした。 

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日本映画の劣化

投稿日:2014/09/22 レビュアー:てつ

これの作品のどこで泣けるのか?
メディアを総動員して「感動」を連呼し、無理やりヒット作に仕立て上げる。
最近の日本映画の悪弊です。
悪いところを挙げればきりがないが、とにかく脚本が悪すぎる。
役者がどんなに頑張っても、脚本が悪いと映画は成り立たない。
こんな映画を作っているようでは、日本映画界の将来は暗い。
とても残念です。

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つまらない ネタバレ

投稿日:2014/09/16 レビュアー:山ノ下馳夫

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【物語】※ネタバレあり
 健太郎(三浦春馬)は祖母の葬式で、実は現在の祖父の大石賢一郎(夏八木勲・染谷将太)は祖母の再婚相手で、血の繋がった祖父は宮部久蔵(岡田准一)といい特攻隊で死んでいた事をしる。
 健太郎はフリーライターの姉(吹石一恵)と共に、実の祖父・宮部久蔵の戦友の元を訪ね祖父の話を聞く。戦友たちが語る宮部久蔵は、乱戦嫌いの臆病者、だが戦闘機乗りとしての腕は超一流という姿だった。
 健太郎はかっての戦友たちに臆病者と罵られる祖父に耐えられず、調査をやめようとするが、あるかっての部下が、宮部が臆病であったのは、愛する妻子の元に生きて帰るためだった、自分が死んでも戦局に影響はないが、自分が死んでは妻子は不幸になると考えていたからだった、と聞き、さらに調査を進める。そんな祖父がなぜ特攻に志願したのか知るために。
 健太郎は、宮部が特攻をちょうど志願した頃、部下だった男から話を聞く。
 特攻が始まった頃、宮部は特攻隊の護衛任務にあたっていた。宮部は特攻で自分の教え子たちが死んでいくのを目の当たりにし、苦悩していた。そしてついに特攻に志願した。
 宮部は特攻出撃の直前、ある部下と搭乗機を交換した。その部下は搭乗機の不備で戦場に辿り着けず生き残っていた。健太郎はその男の名前を聞き衝撃を受ける。それは今の祖父の大石だった。健太郎は大石に当日の話を聞く。
 大石は宮部から搭乗機の交換を頼まれ、それを快諾した。そして戦場に辿りつけなかった。その搭乗機の中から宮部の遺書と妻子の写真が出てきた。遺書には戦後、妻子が生活にこまっていたなら助けてやってくれと書いてあった。
 大石は悟った、宮部は搭乗機の不調を察し、あえて自分と搭乗機を交換し、妻子を自分に託したのだと。
 大石は健太郎に言った。あの人が恐れていたのは妻子が不幸になる事だけで、死ぬことではなかったと。

【点数】20点(百点満点)

【感想】※ネタバレあり
 つまらない。長すぎる、DVDを1.5倍にしてみたがそれでも長く感じた。
 監督の山崎は私にとっては、いつも40点くらいの映画を撮る男だ。凄く良くて60点くらい。今回は特にひどかった。
 映画は各人物の回想とナレーションでほぼ構成されている。ナレーションは説明し過ぎで、ダラダラダラダラとくだらないセリフのオンパレードだ。その上、健太郎に語られる言葉は、まるで太平洋戦争のノンフィクション本のようで、まるで人が語っている感じがない。
 グダグダグダグダとテンポ悪く映画は進んでいく。そこかしこに凄く頑張っているCGが挿入されるが、まぁどうでもいい。話がつまらないから。
 この映画が特攻や戦争を賛美しているとは思わなかったが、全然面白くない。ここ最近で邦画の戦争を描いた映画にロクなのがない。特攻や戦争の元々感動的なエピソードを散りばめてるだけだけで、客を瞬間的に感動させ涙をさそい、評価を上げているが、映画としてはクソばっかりだ。
 商業作品としてのクオリティと反戦的メッセージは両立できる。そんな作品は邦画・洋画とわず星の数ほどある。これはその星の数にはいらないが。

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特攻を大きな愛で美しく表現?

投稿日:2014/08/04 レビュアー:きーちゃん

 毎年終戦記念日を迎えるに当たり、私にとって先の大戦に関連した戦争映画作品を視聴できることは大変有意義であり、また本作の原作となっている百田尚樹氏の『永遠の0』(太●出版)を事前に読了していたことも手伝ってか、大いにイメージが膨らんで良かったです。文章で表現することと、映像で表現することの双方にメリット・デメリットはありますが、今回は相乗効果が発揮されました。

 自分達には本当の血縁関係にある祖父がいて、零戦の特攻隊パイロットとして戦死しているという事実を知れば、彼はどんな人物だったんだろうと思い巡らすことは誰もが理解できます。姉の慶子(吹石一恵)と弟の健太郎(三浦春馬)が若かりし日の祖父、宮部久蔵(岡田准一)を知るかつての戦友を順次訪問し、ヒアリングを重ねていくという展開ですが、全10名中、主として5名を描写しています。元海軍少尉長谷川梅男(平幹二朗)、元海軍飛行兵曹長井崎源次郎(濱田岳&橋爪功)、元海軍中尉武田貴則(三浦貴大&山本學)、元海軍上等飛行兵曹景浦介山(新井浩文&田中泯)。個人的には田中泯演じる景浦の宮部に対するライバル意識と自責の念、戦後の動乱から裏社会のボスとして組織を構え、ドスのきいた渋い演技が良かったです。

 「宮部は何故特攻を志願したのか?」という謎よりも、かつての空戦で敵戦闘機に体当たりしてまで自分の命を救ってくれた大石少尉(染谷将太&夏八木勲)の存在。実は彼が今の祖父、大石賢一郎おじいちゃんだったとは!。終盤、おじいちゃんの長〜い回想話で締め括られます。誰よりも家族思いだった宮部が大石に託した心の内、大いに感極まりました。宮部は知っていたのです。当日彼の乗り込む52型特攻機のエンジン不調を。一旦死を覚悟したものの、確信犯として自分を偽って生き永らえたくは無い一方で、自分が戦死した場合、後に残された妻子の行く末が気に掛かる。彼なりの最後の苦渋の決断だったのですね。エンディングに流れる主題歌「蛍」(作詞・作曲;桑田圭祐、サザンオールスターズ/ビ●ターエンタテインメント)が、心にしっくりと来て効果抜群でした。

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見ていて色々考えさせられました

投稿日

2014/10/12

レビュアー

スヌーピー

映画を見て原作を読みたくなりました。日本の映画で戦争映画の作品って分かりづらかったり途中で時間が長く感じたりする作品の中でこの作品は集中力が切れずに見れて良かったです。戦争映画なのにこんなこと言ったら良くないのかもしれないけど映像がきれいだなと思いました。
戦闘シーンや特攻のシーンは迫力があり見ていて人の死んでいく姿がリアルで見ていて本当に辛かったしせつなかったです。

時代背景も現代と交互に繰り返されるので見ていてメリハリが出て良かったです。ただ一つ思ったのは宮部久蔵さんが特攻に志願した気持ちが分かったような分からないような感じだったので原作を読みたくなりました。
映画を見て本当に戦争だけは起きて欲しくないと心の底から思いました。あと、エンディングのサザンの曲が良かったです

永遠の0

投稿日

2014/10/08

レビュアー

片山刑事

 おばあちゃんの前の旦那さんが実は特攻で亡くなっていた事を知った孫がおじいちゃんを知る戦友たちを訪ね歩いていく話。

 真珠湾攻撃やミッドウェイ海戦、ラバウル航空隊、そして特攻へと太平洋戦争の大まかな流れをダイジェストで描きながら、迫力ある特撮シーンの見事さが素晴らしくてよかったです。特効でバンバン撃ち落とされていく将兵たちを見るのは辛かったです。
 前半の戦友たちから祖父は海軍一の臆病者卑怯者と罵られてグッタリしていたら、海軍一のゼロ戦乗りだったという証言が出てきて、回想シーンに突入していく。祖父は当時の海軍では珍しく「何が何でも生きるんだ」と生きることを至上命題にしている男。
 そんな彼に影響されいく戦友たちが描かれていきます。

 話の構成として戦友に会っていく→戦友が「宮部久蔵はあのとき」と台詞で説明していく。という流れになるので気持ちがぶつ切りになってしまう印象でした。特にヤクザの親分さんに話を聞きに行くあたりから、説明ナレーションの量も増えて、回想シーンも特攻が始まり、ずっとネガティブなシーンが続くのでグッタリしながら見てました。
 そして「どんなことがあっても必ず生きて帰る」と言ってた祖父が何故特攻を選んだのか? というのが、結局そういう理由なの? と疑問に思ってしまう選択でした。「あなたは生きなければいけないんだ」と話していた後輩に譲るってどうしてだろう? おじいちゃんもおじいちゃんで「話すときがきたな」と最後におじいちゃんに辿り着いた孫に語りはじめますが、最初から語れよと思ってしまいました。
 その後輩が戦後に祖父の奥さんと娘に会いに行ってのシークエンスもちょっと長くて退屈でした。
 
 特攻隊のことを知るきっかけになる良い映画だとは思いますが、やっぱり祖父が選んだ行動というのが命を繋いでいく物語っていくという命のリレーというのは確かにその通りだと思いますが、その選択の仕方が理解できずに無茶苦茶なファンタジーになってしまっているように思ってしまう映画でした。 

日本映画の劣化

投稿日

2014/09/22

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てつ

これの作品のどこで泣けるのか?
メディアを総動員して「感動」を連呼し、無理やりヒット作に仕立て上げる。
最近の日本映画の悪弊です。
悪いところを挙げればきりがないが、とにかく脚本が悪すぎる。
役者がどんなに頑張っても、脚本が悪いと映画は成り立たない。
こんな映画を作っているようでは、日本映画界の将来は暗い。
とても残念です。

つまらない

投稿日

2014/09/16

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【物語】※ネタバレあり
 健太郎(三浦春馬)は祖母の葬式で、実は現在の祖父の大石賢一郎(夏八木勲・染谷将太)は祖母の再婚相手で、血の繋がった祖父は宮部久蔵(岡田准一)といい特攻隊で死んでいた事をしる。
 健太郎はフリーライターの姉(吹石一恵)と共に、実の祖父・宮部久蔵の戦友の元を訪ね祖父の話を聞く。戦友たちが語る宮部久蔵は、乱戦嫌いの臆病者、だが戦闘機乗りとしての腕は超一流という姿だった。
 健太郎はかっての戦友たちに臆病者と罵られる祖父に耐えられず、調査をやめようとするが、あるかっての部下が、宮部が臆病であったのは、愛する妻子の元に生きて帰るためだった、自分が死んでも戦局に影響はないが、自分が死んでは妻子は不幸になると考えていたからだった、と聞き、さらに調査を進める。そんな祖父がなぜ特攻に志願したのか知るために。
 健太郎は、宮部が特攻をちょうど志願した頃、部下だった男から話を聞く。
 特攻が始まった頃、宮部は特攻隊の護衛任務にあたっていた。宮部は特攻で自分の教え子たちが死んでいくのを目の当たりにし、苦悩していた。そしてついに特攻に志願した。
 宮部は特攻出撃の直前、ある部下と搭乗機を交換した。その部下は搭乗機の不備で戦場に辿り着けず生き残っていた。健太郎はその男の名前を聞き衝撃を受ける。それは今の祖父の大石だった。健太郎は大石に当日の話を聞く。
 大石は宮部から搭乗機の交換を頼まれ、それを快諾した。そして戦場に辿りつけなかった。その搭乗機の中から宮部の遺書と妻子の写真が出てきた。遺書には戦後、妻子が生活にこまっていたなら助けてやってくれと書いてあった。
 大石は悟った、宮部は搭乗機の不調を察し、あえて自分と搭乗機を交換し、妻子を自分に託したのだと。
 大石は健太郎に言った。あの人が恐れていたのは妻子が不幸になる事だけで、死ぬことではなかったと。

【点数】20点(百点満点)

【感想】※ネタバレあり
 つまらない。長すぎる、DVDを1.5倍にしてみたがそれでも長く感じた。
 監督の山崎は私にとっては、いつも40点くらいの映画を撮る男だ。凄く良くて60点くらい。今回は特にひどかった。
 映画は各人物の回想とナレーションでほぼ構成されている。ナレーションは説明し過ぎで、ダラダラダラダラとくだらないセリフのオンパレードだ。その上、健太郎に語られる言葉は、まるで太平洋戦争のノンフィクション本のようで、まるで人が語っている感じがない。
 グダグダグダグダとテンポ悪く映画は進んでいく。そこかしこに凄く頑張っているCGが挿入されるが、まぁどうでもいい。話がつまらないから。
 この映画が特攻や戦争を賛美しているとは思わなかったが、全然面白くない。ここ最近で邦画の戦争を描いた映画にロクなのがない。特攻や戦争の元々感動的なエピソードを散りばめてるだけだけで、客を瞬間的に感動させ涙をさそい、評価を上げているが、映画としてはクソばっかりだ。
 商業作品としてのクオリティと反戦的メッセージは両立できる。そんな作品は邦画・洋画とわず星の数ほどある。これはその星の数にはいらないが。

特攻を大きな愛で美しく表現?

投稿日

2014/08/04

レビュアー

きーちゃん

 毎年終戦記念日を迎えるに当たり、私にとって先の大戦に関連した戦争映画作品を視聴できることは大変有意義であり、また本作の原作となっている百田尚樹氏の『永遠の0』(太●出版)を事前に読了していたことも手伝ってか、大いにイメージが膨らんで良かったです。文章で表現することと、映像で表現することの双方にメリット・デメリットはありますが、今回は相乗効果が発揮されました。

 自分達には本当の血縁関係にある祖父がいて、零戦の特攻隊パイロットとして戦死しているという事実を知れば、彼はどんな人物だったんだろうと思い巡らすことは誰もが理解できます。姉の慶子(吹石一恵)と弟の健太郎(三浦春馬)が若かりし日の祖父、宮部久蔵(岡田准一)を知るかつての戦友を順次訪問し、ヒアリングを重ねていくという展開ですが、全10名中、主として5名を描写しています。元海軍少尉長谷川梅男(平幹二朗)、元海軍飛行兵曹長井崎源次郎(濱田岳&橋爪功)、元海軍中尉武田貴則(三浦貴大&山本學)、元海軍上等飛行兵曹景浦介山(新井浩文&田中泯)。個人的には田中泯演じる景浦の宮部に対するライバル意識と自責の念、戦後の動乱から裏社会のボスとして組織を構え、ドスのきいた渋い演技が良かったです。

 「宮部は何故特攻を志願したのか?」という謎よりも、かつての空戦で敵戦闘機に体当たりしてまで自分の命を救ってくれた大石少尉(染谷将太&夏八木勲)の存在。実は彼が今の祖父、大石賢一郎おじいちゃんだったとは!。終盤、おじいちゃんの長〜い回想話で締め括られます。誰よりも家族思いだった宮部が大石に託した心の内、大いに感極まりました。宮部は知っていたのです。当日彼の乗り込む52型特攻機のエンジン不調を。一旦死を覚悟したものの、確信犯として自分を偽って生き永らえたくは無い一方で、自分が戦死した場合、後に残された妻子の行く末が気に掛かる。彼なりの最後の苦渋の決断だったのですね。エンディングに流れる主題歌「蛍」(作詞・作曲;桑田圭祐、サザンオールスターズ/ビ●ターエンタテインメント)が、心にしっくりと来て効果抜群でした。

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