地獄でなぜ悪い

あまり期待していませんでしたがそれにしても酷い

エンディングをヒットチャートにて聞いた事以外の情報無しで挑みましたが
是が裏目に貴重な１枚を返してくれぇーてな感じ
まあ始まって直ぐ嫌ぁーな予感これが的中で終始くだらん演劇を見せられましたぁー

不覚にもタクシーの中で１回笑ってしまいましたが
後はヒロインの二階堂ふみ初めて見ましたが時折可愛い時の宮崎あおいを感じさせる可愛い顔
そして堤真一の変顔
うーん是を観る為に１３０分は長いのでは無いでしょうかぁー

園子温に期待してる映画じゃないな、こんな作品なら他の監督に撮らせたらと思うな。
とにかく最後まで見るのが精一杯やったな。
もう園子温に期待出来ないのかな,次回作までは、期待するか。
『冷たい熱帯魚』の感動を期待してるんだがな。

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好きか嫌いかと問われれば嫌い。しかし、面白いか面白くないかと問われれば面白い････
園子温といえば、自分にとってはそういう作家。マンガでいうと「闇金ウシジマくん」みたいな。
見たあと嫌ぁーな気分になるのわかってるのに、怖いものみたさについつい覗いちゃう黒い匣。

園作品との最初の出会いだった「自殺サークル」では、初っ端から猛烈なパンチ喰らわされ、
嫌悪感満載で頭ではもう観たくない！と思っているのに続きが気になって最後までやめることができなかった。
アクが強すぎるくらい強くて、いつも賛否両論巻き起こすけど退屈だけはさせない、そういう人だったはずなのに････


「地獄でなぜ悪い」は冒頭からつまらなく、いつ面白くなるかと我慢して見続けるものの一向に面白くならず、
居眠りすること三回、その度に巻戻してやtっと見終わる始末････　この監督の作品で、こんな体験するなんて！

クライマックスのハチャメチャ殺戮劇も退屈極まりない。
嫌悪感も覚えないかわりに面白くもない。だって、最初っからギャグだもん。いくら手足が、首が飛ぼうが赤いペンキが
巻き散らかされようがなんにも感じないよ。

「地獄でなぜ悪い」ってタイトルは、好きなもの好きに撮ってなにが悪い!?、 エログロ血しぶきなにが悪い!?、オレはこれが
撮りたいんだぁーーーーっ！てことなんでしょうが、いや別にそれは悪くないって。映画は観たい人が能動的に観るもの
なんだから。R指定なら問題ない。ただ、オレにとってはこの映画の血は退屈なんだよ。


いい役者いっぱい出てるのに、無駄遣いだったよね。特に二階堂ふみ。好きな女優さんだし将来大物になるだろうと期待してるんだけど、
この映画の中では魅力を感じられなかった。

園監督、そして二階堂ふみさん、次回作に期待します。

映画が好きで高校時代に映画研究会を作って８ミリを回していた身としては　非常に面白い映画でした。

「桐島部活やめるってよ」は静かなる情熱でしたが、「地獄でなぜ悪い」は行動的だが全然うまくいかず想いだけがアツいアツい。
映画バカの話です。

フィルム上映は終焉をむかえている映画館。フィルムだよねーというわりにデジタルで撮影している事情じたいが皮肉でした。
インディーズから出てきた監督だから、こういうの撮りたかった気持ちがわかる気がします。

コメディですが　泣ける部分も多いです。
血のりの量も多くて、溜まっている血のりにすべって転ぶほどです。

全力歯ぎしり　レッツゴーは劇中のCMソングですが

今もって耳に残っています。

妻から、”はぁ〜！？”とバカにされたのですが、
本作品で星野源さんというマルチな才能の持ち主を知ることになった作品です。

耳から離れない例のCMソングが聞きたくなり、
ついでの勢いで再鑑賞してみました。

”世界が笑った”という謳い文句に偽り無しといった感ですが、
坂口拓さんの撮られていることを意識した上でのアピールアクションが心地よく
TAKとして復活されてはいますがアクション俳優としての活躍ぶりを楽しめる作品ともいえます。

”最高の一本が撮れたら死んでもいい！”といった長谷川博己さん演じる映画バカと
彼が魂を込めた映画に出演した人たちの行く末の描写も妙かと。