サマーウォーズ

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サマーウォーズ / 神木隆之介
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「サマーウォーズ」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

「時をかける少女」の細田守監督が気弱な理系少年の思いも寄らぬひと夏の大冒険を描くSF青春アドベンチャー。ひょんなことから片田舎の大家族と夏休みを過ごすハメになった17歳の少年が、仮想空間に端を発した世界崩壊の危機に立ち向かう姿を家族の絆を軸に迫力のアクション満載で描き出す。天才的な数学の能力を持つ内気な高校2年生、小磯健二。彼は憧れの先輩、夏希から夏休みのアルバイトを頼まれ、彼女の田舎を訪れる。そこに待っていたのは、夏希の親戚家族の個性溢れる面々。この日は、夏希の曾祖母、栄の90歳の誕生日。その祝いの席で、夏希のフィアンセのフリをする、というバイトの中身を初めて知り困惑する健二だったが…。

「サマーウォーズ」 の作品情報

作品情報

製作年: 2009年
製作国: 日本

「サマーウォーズ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

キャスト・スタッフ

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ユーザーレビュー:243件

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26〜 30件 / 全243件

B+ 盛り上げるねぇ♪

投稿日:2012/01/08 レビュアー:かづしげ

 おもしれえーー! ネット上の特定のシステムに偏り過ぎた世界なら、ここまで行かなくてもかなりの混乱が予想される。現実世界では旧家の侍おばあちゃんの誕生日会、転じて葬式準備など、てんてこ舞いの人たちが同時進行で描かれる。無さそうでありそうで、ありそうで無さそうだが、世界構築と危機の盛り上げ、立ち上がる人達の輪が広がる感動は結構ぐっと来る。
 脚本は好いし絵も綺麗だ。メインの吹替えを専門の声優じゃなく俳優、女優たちを使ったのが大正解。特におばあちゃんの吹替え富司純子が最高! 観終えると富司さん以外考えられない位。


※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

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新感覚ホームドラマ・アニメで「世界は一家、人類は皆兄弟」を満喫

投稿日:2010/08/12 レビュアー:ケセラ

観終わって、ちょっとワクワクしてこちらに来たら、辛口のレビューが多いのにびっくり。
えー、なんで? 面白かったのに。
アニメというのは省略とデフォルメの芸術ですよね。細部の不自然には目をつぶって、想像力でテーマ世界を拡げる。だから面白い。
宇宙のドッグファイトで銃声が聞こえるのも、戦闘機が急旋回できるのも、リアルに描いたらちっとも面白くないし、伝わらないから。。。いやいや、こんな事を書きに来たんじゃない(反省)

ヴァーチャル世界と田舎のお屋敷、アバターと大家族、甲子園とゲーム、対称的なものを描きつつ、いつの間にか観る者はそこに繋がりを感じる。仮想空間であろうが現実空間であろうが、人は何かを求めて集まってくるし、温もりを手に家路につく。そんなところへ本物の「異質なもの」がやってきて騒動を巻き起こす。

この映画を観ながら、自分の中のいろんな暖かい気持ちが揺り動かされて、とても心地よい。プラトニックでほのかな恋心とか、大家族の賑やかな食卓への憧れや敬老の気持ちとか、頑張る人を励まし助けあう気持ちとか、あきらめずやり遂げた時に皆で分かち合う感動とか。。。
映画の本当の素晴らしさは、普段の生活で自分では気づかない気持ちや感情に、映画の中の出来事を通じて、気づいたり再確認できることだと思う。そして、そんな体験がいっぱいできる映画が僕は好きです。

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主人公の影が薄いです

投稿日:2010/08/11 レビュアー:QWERTY

なんで仮想空間でのAIとの戦いが格闘ゲームや花札なの?
なんてヤボなことはいいませんが、大家族の設定の必要性がよく分からなかった。キャラが多すぎて散らかった感じになるし、家族だんらんのシーンになると展開が一気に遅くなるんですよね・・・。かったるいのでババアがしゃべるシーンはすべて早送りにしてやった。

全体を通しての面白さは普通です。
評価:★★★☆☆

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オヤジのぼやき

投稿日:2010/08/09 レビュアー:zeta2

なんかなあ、である。

私はとても涙もろい。だからどんな場面でも、ほら泣くぞ、泣くぞという自分の声が聞こえてきて、目がうるんでくる。
仕掛けを感じるだけで、うるうるしてしまう困った奴なんである。
だから、たいていの映画・アニメは充分楽しめるし、実際泣くし、私はどんな人よりも大衆そのものである。
当然、「サマーウォーズ」も「時をかける少女」も面白かった。
実によく出来てると思う。要するにツボを心得ている。
でも、だから何?である。

なぜ、レビューなぞ書いているか。
高校生のアニメおたくの息子といっしょに、テレビを観たからなんである。
息子は正統おたくであるからして、「時をかける少女」は軽く十回以上はみているし、テレビの「サマーウォーズ」をみながら、声優のミスキャストについてやカットされたシーンについて、ブーブー言うのである。
親父たる私は言う。「お前、クリエーターを目指すなら、もちっと批判的に見る目持てよ。みんなといっしょにキャアキャア言ってたら、トップになれるわけないぜ」と。
言った相手が悪かった。私は息子に、ドッ、コッ、ガッ〜!?と、猛反発くらってしまうのである。

そこで、レビュー見させていただきました。すごい。称賛の嵐ですね。「時をかける少女」は、さらにレビューの数が倍あったので、こちらはパスしました。
私が涙もろいことは書きました。仕掛けにやすやすと乗ってしまうのが、心地いいことも書きました。まあ、これはエッチと同じですね。自分で自分を興奮させちゃう。
でも、醒めた自分もどっかにいるでしょ、普通。

タイムマシンのことは話す気にならないので、コンピューターの人工知能について。
私の好きな映画のひとつが「2001年宇宙の旅」。
この中に出てくるコンピューターがハル、人工知能です。
でもでも、でもね、映画が作られたのが1968年、コンピューターに詳しい人ならわかりますよね。この時代に人工知能という概念そのものをを映像化したことが、どんなにびっくらこいた話か。
そんで「サマーウォーズ」。
ここに出てくるオズ、自分で考えちゃうんですが、もし仮に1968年を出発点としてですよ、すでに40年以上が過ぎた現在、科学技術は人工知能というものの到達点まで、何パーセント、何合目まで来ているのか。
1、2%まで来たのかどうか。
おそらく、コマンドして計算する以外はまだできないということからすれば、入口に立っているというところでしょう。

したがって、これって、「サマーウォーズ」ってSFなんです。
ところがほとんどの人が、近未来(ほぼ同時代)の物語として読んでいる。
これはとても奇妙なことです。錯覚といっていい。
その錯覚を手助けしているのが、大家族が集まるところのコンピューターとは一見無縁の田舎風景であり、さらに真田幸村の末裔という設定が、見る者の時間軸を微妙に狂わせる役割を果たしているというわけです。
錯覚はさらに続きます。
観客は、せいぜいゲームやネットバンキングくらいの経験則のみでコンピューターの万能神話に同調し、自分で勝手にこの映画を自分の現実世界へ呼び寄せるのですが、それはより現実らしきものをたぐり寄せることでもあり、自衛隊やら大型コンピューターはお話だろう、でもヴァーチャル世界は事実であるという逆転現象が観客に生じます。

この監督さんは、確かにうまい。
しかし本当のファンが求めているのは、キューブリックのように、あっと言わせる何かであるはずです。
ポケモン、デジモン(んっ、どっちがどっちだ?)と同一化するレベルの(ヴァーチャル世界の)描き方で拍手喝さいを浴びることは、不幸なことでしょう。
私としては、何となくこの監督さん好きなので、人工知能が勝負に負けて消えていくというマンガチックすぎるオチが、彼のユーモラスな無意識のエクスキューズであったと思ってあげたいのです。

おもしろければ、それでいいじゃないか。
息子よ、そのセリフだけは言ってくれるな。真の、おたくたれ。




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夏希先輩、調子乗ってんな。 ネタバレ

投稿日:2010/08/07 レビュアー:メ・モスケ君

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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パソコンショップのディスプレイでこの映画が流れてて、
田舎での親戚の集まり風景が楽しそうでしばらく見入ってしまった。
さっそく、レンタル候補に登録したものの、ぜんぜん借りれそうになく待ちぼうけしてたところ、
テレビで放映。やった。期待して見た。
面白かった点と、残念だった点と両方あった。

面白かった点の筆頭は、やはり、親戚が集まる感じ。懐かしく楽しい。
良家らしい者、そうでない破天荒な者。
最初のあたりを見逃してしまったこともあり、誰と誰がどういう続柄か把握できなかったが、
それはそれで、後から家系図をネットで調べる楽しみもあった。人間関係が面白い。
私は仮想空間にも花札にも詳しくなく、バトルモードは少し置いてきぼりにされた感も
ないとはいえないが、全体的にテンポ良く物語に惹きこまれた。

残念だった点は、ヒロイン夏希先輩。典型的な優等生タイプだ。
私にとって、鼻につくタイプの筆頭である。
こういうタイプは、おっちょこちょいだとか、どこかスキを作ってくれないと、
まったく魅力を感じることができない。
そんな夏希先輩が尊敬する凛としたお婆様も実はあまり好きでなかったりする。
もっと、かわいいおばあちゃんが好き。
物語の肝であり、絶対的な正・良・善として描かれている夏希先輩とお婆様を
肯定できれなければ、この映画を心から楽しむことはできないだろう。

お婆様が各組織の権力者に励ましの電話をかけるシーンについても一言ある。
もしかしたらテレビだったのでカットされていただけなのかもしれないが、
お婆様の電話によって、権力者たちが奮起し活躍するところをもっと強調して
描いてほしかった。映画上ではお婆様の電話のおかげで、
権力者たちが励まされたような流れだったが、私は違和感が残った。もしかしたら、
『うるせーババァが電話してきたぜっ!この忙しい時に!』
とか思われてはいないのだろうか?権力者たちが実際に活躍したところは描かれていないので、
そういう流れになってもおかしくないシーンに感じられた。
さっきも述べたとおり、私はこのお婆様のことを決して好きではないのだが、
それでも老人が空回りしているかもしれないのは心が痛む。
だからこそ、もっとはっきりと、権力者たちが励まされたシーンを描いてほしかった。

まっ、そんな感じで、話の流れはとても面白いのだけど、
この映画にとっての絶対的なものに共感できないような違和感があったのだった。

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サマーウォーズ

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投稿日

2012/01/08

レビュアー

かづしげ

 おもしれえーー! ネット上の特定のシステムに偏り過ぎた世界なら、ここまで行かなくてもかなりの混乱が予想される。現実世界では旧家の侍おばあちゃんの誕生日会、転じて葬式準備など、てんてこ舞いの人たちが同時進行で描かれる。無さそうでありそうで、ありそうで無さそうだが、世界構築と危機の盛り上げ、立ち上がる人達の輪が広がる感動は結構ぐっと来る。
 脚本は好いし絵も綺麗だ。メインの吹替えを専門の声優じゃなく俳優、女優たちを使ったのが大正解。特におばあちゃんの吹替え富司純子が最高! 観終えると富司さん以外考えられない位。


※レーティングは、A+,A,A->B+,B,B->C+,C,C- の9段階。

新感覚ホームドラマ・アニメで「世界は一家、人類は皆兄弟」を満喫

投稿日

2010/08/12

レビュアー

ケセラ

観終わって、ちょっとワクワクしてこちらに来たら、辛口のレビューが多いのにびっくり。
えー、なんで? 面白かったのに。
アニメというのは省略とデフォルメの芸術ですよね。細部の不自然には目をつぶって、想像力でテーマ世界を拡げる。だから面白い。
宇宙のドッグファイトで銃声が聞こえるのも、戦闘機が急旋回できるのも、リアルに描いたらちっとも面白くないし、伝わらないから。。。いやいや、こんな事を書きに来たんじゃない(反省)

ヴァーチャル世界と田舎のお屋敷、アバターと大家族、甲子園とゲーム、対称的なものを描きつつ、いつの間にか観る者はそこに繋がりを感じる。仮想空間であろうが現実空間であろうが、人は何かを求めて集まってくるし、温もりを手に家路につく。そんなところへ本物の「異質なもの」がやってきて騒動を巻き起こす。

この映画を観ながら、自分の中のいろんな暖かい気持ちが揺り動かされて、とても心地よい。プラトニックでほのかな恋心とか、大家族の賑やかな食卓への憧れや敬老の気持ちとか、頑張る人を励まし助けあう気持ちとか、あきらめずやり遂げた時に皆で分かち合う感動とか。。。
映画の本当の素晴らしさは、普段の生活で自分では気づかない気持ちや感情に、映画の中の出来事を通じて、気づいたり再確認できることだと思う。そして、そんな体験がいっぱいできる映画が僕は好きです。

主人公の影が薄いです

投稿日

2010/08/11

レビュアー

QWERTY

なんで仮想空間でのAIとの戦いが格闘ゲームや花札なの?
なんてヤボなことはいいませんが、大家族の設定の必要性がよく分からなかった。キャラが多すぎて散らかった感じになるし、家族だんらんのシーンになると展開が一気に遅くなるんですよね・・・。かったるいのでババアがしゃべるシーンはすべて早送りにしてやった。

全体を通しての面白さは普通です。
評価:★★★☆☆

オヤジのぼやき

投稿日

2010/08/09

レビュアー

zeta2

なんかなあ、である。

私はとても涙もろい。だからどんな場面でも、ほら泣くぞ、泣くぞという自分の声が聞こえてきて、目がうるんでくる。
仕掛けを感じるだけで、うるうるしてしまう困った奴なんである。
だから、たいていの映画・アニメは充分楽しめるし、実際泣くし、私はどんな人よりも大衆そのものである。
当然、「サマーウォーズ」も「時をかける少女」も面白かった。
実によく出来てると思う。要するにツボを心得ている。
でも、だから何?である。

なぜ、レビューなぞ書いているか。
高校生のアニメおたくの息子といっしょに、テレビを観たからなんである。
息子は正統おたくであるからして、「時をかける少女」は軽く十回以上はみているし、テレビの「サマーウォーズ」をみながら、声優のミスキャストについてやカットされたシーンについて、ブーブー言うのである。
親父たる私は言う。「お前、クリエーターを目指すなら、もちっと批判的に見る目持てよ。みんなといっしょにキャアキャア言ってたら、トップになれるわけないぜ」と。
言った相手が悪かった。私は息子に、ドッ、コッ、ガッ〜!?と、猛反発くらってしまうのである。

そこで、レビュー見させていただきました。すごい。称賛の嵐ですね。「時をかける少女」は、さらにレビューの数が倍あったので、こちらはパスしました。
私が涙もろいことは書きました。仕掛けにやすやすと乗ってしまうのが、心地いいことも書きました。まあ、これはエッチと同じですね。自分で自分を興奮させちゃう。
でも、醒めた自分もどっかにいるでしょ、普通。

タイムマシンのことは話す気にならないので、コンピューターの人工知能について。
私の好きな映画のひとつが「2001年宇宙の旅」。
この中に出てくるコンピューターがハル、人工知能です。
でもでも、でもね、映画が作られたのが1968年、コンピューターに詳しい人ならわかりますよね。この時代に人工知能という概念そのものをを映像化したことが、どんなにびっくらこいた話か。
そんで「サマーウォーズ」。
ここに出てくるオズ、自分で考えちゃうんですが、もし仮に1968年を出発点としてですよ、すでに40年以上が過ぎた現在、科学技術は人工知能というものの到達点まで、何パーセント、何合目まで来ているのか。
1、2%まで来たのかどうか。
おそらく、コマンドして計算する以外はまだできないということからすれば、入口に立っているというところでしょう。

したがって、これって、「サマーウォーズ」ってSFなんです。
ところがほとんどの人が、近未来(ほぼ同時代)の物語として読んでいる。
これはとても奇妙なことです。錯覚といっていい。
その錯覚を手助けしているのが、大家族が集まるところのコンピューターとは一見無縁の田舎風景であり、さらに真田幸村の末裔という設定が、見る者の時間軸を微妙に狂わせる役割を果たしているというわけです。
錯覚はさらに続きます。
観客は、せいぜいゲームやネットバンキングくらいの経験則のみでコンピューターの万能神話に同調し、自分で勝手にこの映画を自分の現実世界へ呼び寄せるのですが、それはより現実らしきものをたぐり寄せることでもあり、自衛隊やら大型コンピューターはお話だろう、でもヴァーチャル世界は事実であるという逆転現象が観客に生じます。

この監督さんは、確かにうまい。
しかし本当のファンが求めているのは、キューブリックのように、あっと言わせる何かであるはずです。
ポケモン、デジモン(んっ、どっちがどっちだ?)と同一化するレベルの(ヴァーチャル世界の)描き方で拍手喝さいを浴びることは、不幸なことでしょう。
私としては、何となくこの監督さん好きなので、人工知能が勝負に負けて消えていくというマンガチックすぎるオチが、彼のユーモラスな無意識のエクスキューズであったと思ってあげたいのです。

おもしろければ、それでいいじゃないか。
息子よ、そのセリフだけは言ってくれるな。真の、おたくたれ。




夏希先輩、調子乗ってんな。

投稿日

2010/08/07

レビュアー

メ・モスケ君

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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パソコンショップのディスプレイでこの映画が流れてて、
田舎での親戚の集まり風景が楽しそうでしばらく見入ってしまった。
さっそく、レンタル候補に登録したものの、ぜんぜん借りれそうになく待ちぼうけしてたところ、
テレビで放映。やった。期待して見た。
面白かった点と、残念だった点と両方あった。

面白かった点の筆頭は、やはり、親戚が集まる感じ。懐かしく楽しい。
良家らしい者、そうでない破天荒な者。
最初のあたりを見逃してしまったこともあり、誰と誰がどういう続柄か把握できなかったが、
それはそれで、後から家系図をネットで調べる楽しみもあった。人間関係が面白い。
私は仮想空間にも花札にも詳しくなく、バトルモードは少し置いてきぼりにされた感も
ないとはいえないが、全体的にテンポ良く物語に惹きこまれた。

残念だった点は、ヒロイン夏希先輩。典型的な優等生タイプだ。
私にとって、鼻につくタイプの筆頭である。
こういうタイプは、おっちょこちょいだとか、どこかスキを作ってくれないと、
まったく魅力を感じることができない。
そんな夏希先輩が尊敬する凛としたお婆様も実はあまり好きでなかったりする。
もっと、かわいいおばあちゃんが好き。
物語の肝であり、絶対的な正・良・善として描かれている夏希先輩とお婆様を
肯定できれなければ、この映画を心から楽しむことはできないだろう。

お婆様が各組織の権力者に励ましの電話をかけるシーンについても一言ある。
もしかしたらテレビだったのでカットされていただけなのかもしれないが、
お婆様の電話によって、権力者たちが奮起し活躍するところをもっと強調して
描いてほしかった。映画上ではお婆様の電話のおかげで、
権力者たちが励まされたような流れだったが、私は違和感が残った。もしかしたら、
『うるせーババァが電話してきたぜっ!この忙しい時に!』
とか思われてはいないのだろうか?権力者たちが実際に活躍したところは描かれていないので、
そういう流れになってもおかしくないシーンに感じられた。
さっきも述べたとおり、私はこのお婆様のことを決して好きではないのだが、
それでも老人が空回りしているかもしれないのは心が痛む。
だからこそ、もっとはっきりと、権力者たちが励まされたシーンを描いてほしかった。

まっ、そんな感じで、話の流れはとても面白いのだけど、
この映画にとっての絶対的なものに共感できないような違和感があったのだった。

26〜 30件 / 全243件