プロメテウス / ノオミ・ラパス
プロメテウス
/リドリー・スコット
平均評価点:
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全体の平均評価点: (5点満点)
(198)
解説・ストーリー
「エイリアン」の巨匠リドリー・スコット監督が宇宙を舞台に贈るSFミステリー超大作。人類の起源を探るべく未知の惑星へと旅立った探査チームが目の当たりにする驚愕の真相を、迫力の3D映像で描き出していく。主演は「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス、共演にマイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン。2089年、科学者のエリザベスは世界各地の古代遺跡で発見された共通するサインを地球外知的生命体からの“招待状”と分析、巨大企業ウェイランド社の宇宙船プロメテウス号に乗り、はるか彼方の惑星を目指す。2093年、目的の惑星に辿り着いたエリザベスは、女性監督官メレディスやアンドロイドのデヴィッドら他の乗組員とともに調査を開始するのだが…。
「エイリアン」の巨匠リドリー・スコット監督が宇宙を舞台に贈るSFミステリー超大作。人類の起源を探るべく未知の惑星へと旅立った探査チームが目の当たりにする驚愕の真相を、迫力の3D映像で描き出していく。主演は「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス、共演にマイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン。2089年、科学者のエリザベスは世界各地の古代遺跡で発見された共通するサインを地球外知的生命体からの“招待状”と分析、巨大企業ウェイランド社の宇宙船プロメテウス号に乗り、はるか彼方の惑星を目指す。2093年、目的の惑星に辿り着いたエリザベスは、女性監督官メレディスやアンドロイドのデヴィッドら他の乗組員とともに調査を開始するのだが…。
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「プロメテウス」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
「エイリアン」の巨匠リドリー・スコット監督が宇宙を舞台に贈るSFミステリー超大作。人類の起源を探るべく未知の惑星へと旅立った探査チームが目の当たりにする驚愕の真相を、迫力の3D映像で描き出していく。主演は「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス、共演にマイケル・ファスベンダー、シャーリーズ・セロン。2089年、科学者のエリザベスは世界各地の古代遺跡で発見された共通するサインを地球外知的生命体からの“招待状”と分析、巨大企業ウェイランド社の宇宙船プロメテウス号に乗り、はるか彼方の惑星を目指す。2093年、目的の惑星に辿り着いたエリザベスは、女性監督官メレディスやアンドロイドのデヴィッドら他の乗組員とともに調査を開始するのだが…。
「プロメテウス」 の作品情報
「プロメテウス」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
「プロメテウス」 のシリーズ作品
プロメテウスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日英 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
FXCC52503 |
2013年01月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
71枚
|
4人
|
2人
|
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】プロメテウス(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
PG-12 |
FXXD52503 |
2013年01月09日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
41枚
|
3人
|
0人
|
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス)
2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
プロメテウスの詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日英 |
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レンタル開始日: |
PG-12 |
FXCC52503 |
2013年01月09日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
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1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
【Blu-ray】プロメテウス(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
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124分 |
日本語・英語 |
1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス) 2:DTS/5.1chサラウンド/日本語
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レンタル開始日: |
PG-12 |
FXXD52503 |
2013年01月09日
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在庫枚数 |
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1:DTS-HD Master Audio/7.1ch/英語/(ロスレス)
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ユーザーレビュー:198件
『ミッション・トゥ・マーズ』より劣る
『エイリアン』の前日譚とのことだが、リドリー・スコット版の『ミッション・トゥ・マーズ』といったおもむき。落ち着きのない演出ぶりは、お世辞にも素晴らしいとは言えないが、映像の美しさは比類がない。特に3Dは、クラクラするくらい発色が、いい。2D版よりも1段階くらい明るく、暗闇でも奥に潜んだものが感じられる。機材が揃っているなら、是非とも3Dで観ていただきたい。
――世界各地の遺跡で見つかった“星を指差す巨人”の絵。人類の起源が有史以前に地球を訪れた異星人=“エンジニア”に由来すると信じる考古学者のエリザベス・ショウは、ウェイランド社の探査船“プロメテウス”号に乗り込む。
……というのが背景。
ブライアン・デ・パルマ監督の『ミッション・トゥ・マーズ(MTM)』は、火星探査がミッションだった。特に、古代の遺跡だの宇宙人飛来説が用いられているわけではない。けれど、ゲイリー・シニーズが演じる主人公の亡くなった妻が「火星には人類以外の生命体が存在する」と信じていた。それを物語を通して観客に伝える構成になっている。
本作品の方が、お気楽なエンターテイメントに偏っているが、ほぼ同じだと言えるだろう。
『MTM』に登場した巨大な人面は、火星人の存在を象徴していた。中性的で穏やかな表情をしていたように思う。
本作品では、男性的な人面が登場する。ポスターやジャケットにも使われ、本作品のイメージにもなっている。(この男性的なイメージが、後半のエンジニアの凶暴さを予兆していた)
本作品では、探索中に砂嵐にみまわれて、ノオミ・ラパスが演じるエリザベス博士らが危険な目に遭う。
同じようなシーンが、『MTM』にもある。こちらは、遺跡(宇宙船)を守る防御システムとして描かれている。スペクタクル・シーンとしても秀逸だった。これに較べると、本作品は雑。ガチャガチャしていて分かり難い。エリザベス博士の救出劇もイマイチ盛り上がらなかったような気がする。
『MTM』では、火星人の宇宙船の中で主人公たちが“歴史”をレクチャされる。
小惑星の衝突で火星は生命体が住めない星となってしまう。火星人たちは宇宙船で星を脱出。無数の宇宙船が他の銀河系に向けて旅立って行く。その中の1隻が、地球に降り立つ。そして、元始の地球で生命のビッグバンが発生する。火星に残された宇宙船は、人類を自分たちが移住した星へと導く招待状だったのだ。
そういう物語を甘美な音楽と映像で見せてくれる。
本作品でも、エンジニアの宇宙船で、アンドロイドがホログラムの宇宙図に地球を見出すシーンがある。映像が最も美しいシーンだろう。残念ながらドライな描写で、情感を排している。見つけたのがアンドロイドだからだろうか……。(笑)
本作品は、全体的に情感が不足していたように思う。エンジニアの遺跡や遺体の発見も“世紀の大発見”のはずなのに淡々としている。驚きもカンドーもない。
それは、エンジニアの頭部に電極(?)を刺して実験するシーンで顕著に現れる。明らかに頭部の表面に変化が生じているのに実験を続ける無神経さ。とても学者の観察眼と行為とは思えない。
これに対して『MTM』は、昼ドラも顔負けなくらい情感たっぷりに描く。異星人との邂逅を畏怖をもって受け入れる。
だから、『MTM』では、主人公は火星人の宇宙船で旅立つ。火星人が移住しただろう別の銀河系に向かって――。科学者の使命とも言うべき未知を目指す魂が描かれたエンディングは、何とも言えない余韻を残した。見事だった。
でも、本作品は、修羅場をくぐり抜けたエリザベスが、エンジニアの星に“殴り込み”をかけるような勢いで旅立つ。米国人には、拍手喝采だったかも知れないが、欧州や日本では、どうなのだろう? 「自分ちの庭先で大量破壊兵器は作らない」と言う理由だけで、殴り込みに行くのって、難クセをつけて戦争に持ち込む米国の外交政策と似ているなぁと、或る意味、納得したのだが、ロマンもへったくれもないエンディングだ。
「パクりだ!」とは言わないが、既視感を拭い切れない出来映えは、完成度の低さと相俟って、リドリー・スコット監督のフィルモグラフィの汚点ではないかと思っている。
続編製作を念頭においた脚本と言えば聞こえはいいが、ならば、最初から「2部作です」とか「3部構成です」とか宣言して欲しかった。
これって20世紀フォックスの経営陣が、みみっちいってことだろうなぁ。(苦笑)
すべては棺の蓋を覆って事は定まる。続編が公開されて、評価が定まってから観ても十分だな。(コレって、フォックスの経営陣と同じ?)
現時点では、オススメ致しません!(笑)
このレビューは気に入りましたか?
4人の会員が気に入ったと投稿しています
知求
ジャケットに書いてますね。
「エイリアン」 の原点。
そんなことは全く知らず
例によって予備知識がゼロの状態で
ただ「リドリーの新作SF」ってことだけで鑑賞しました。
冒頭
いきなり「わからない」です。
なんだこの儀式的なものは・・・・・
一体なんなのだ?・・・・・
解明されることなく物語は進みます。
そこからは謎に引き寄せられて鑑賞
人類の起源を探るための惑星探査
そこで待ち受ける衝撃の展開。
その中で何度もデジャヴ感に陥ります。
あれ、このシーンどこかで・・・
みたいなことが何度も
その「どこかで」が終着する作品が
ジャケットにも記されているように「エイリアン」です。
言うなればこの作品は「エイリアン・ゼロ」であり
人類の起源とかそーゆーのは最早どーでもいいわけです。
女性の強さも「エイリアン」的
最後なんてもうまんま「エイリアン」だし
シリーズのひとつとして数えてもいいいいと思います。
そして「エイリアン」に寄ってくれてたので面白かったです。
「エイリアン」には及びませんが
観てるときに同種の緊張感と
知らない故の恐怖を味わうことが出来ました。
我ら地球人は
知ることえの欲望を抑えられない
そこに恐怖や死があっても
知る欲望を抑えられない
地球人であり知求人なんですね。
最後まで観ても
結局冒頭の儀式的なシーンの意味がわからん。
マイケル・ファスベンダーの「人じゃない」感
素晴らしいですね。
スタイリッシュで美しいです。
あの質感が宇宙を題材にしたSFには必要ですね。
質感で言えばセロンさんも素晴らしい。
そんなセロンさん
縦にまっすぐ追いかけてくるものには
横に逃げましょうね。
誰でもわかることですよ。
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どうのこうのはありますが・・・
投稿日:2013/03/08
レビュアー:きよまま
それなりにおもしろかったです。。
だって『エイリアン0』な訳ですからね♪♪
それだけでOKです。
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日本語吹き替え版について
日本語吹き替え版がひどすぎます。
私は映画をよく日本語吹き替え版で観ます。
最近の洋画の大作はビジュアルからの情報量が多く
字幕を読んでいると映像のディテールを見逃してしまうからです。
アクションやSFなどは特にそう。
逆に字幕で観たいタイプの映画もあります。
「プロメテウス」も私の中では吹き替え版で観た方がよさそうだと判断し
日本語版で試聴しました。
しかし全く集中出来ませんでした。
俳優を吹き替えのキャストに選ぶことは商売的によくあることだと思います。
しかし今回は声優陣との間にギャップがありすぎました。
決して主役の方が下手なわけでは無いと思います。
きっとビジュアルが伴う生の演技であればすごくナチュラルに観れたことでしょう。
根本的な芝居のタイプの違いの間に生まれた違和感。
せっかく楽しみにしていた映画だけに残念でなりません。
こういうキャスティングを企画した日本の制作会社のセンスを疑います。
あなたたちが「日本語版はつまらない」という世の中のイメージを産み出しているのです。
バランスのとれたうまい配役が出来ていればピクサーの映画のように面白い吹き替え版もあるのに。
肝心の「プロメテウス」の内容については「まぁ普通」くらいの感想でした〜。
このレビューは気に入りましたか?
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2枚組の1枚目を観て
投稿日:2013/01/15
レビュアー:しづちゃん
哲郎さまのレビューを拝見して鑑賞しました。…と言ってもまだ1枚目です。
怖い作品だと知らずに見た『エイリアン』を思い出させるシーンが随所にありました。母と二人で気持ち悪いシーンはそっぽを向いて
「なぜ外人さんは、こんな気持ちの悪い映画が好きなのでしょうね」と母。「本当ね」と私。
でも、哲郎さまから『グロイ』とお聴きしていたので、心の準備はしていました。
この作品は神の存在を聖書の聖句から想像して製作したと思える箇所がかなりあります。クリスチャンなら気づく、そんな箇所。
仏教徒の方には神の存在についてはピンとこないので、その分は楽しめないかも…なんてね。
1枚目を見終えて2枚目は夜一人で観ることにしましたが、科学者のエリザベスは好奇心旺盛な上に勇気があると思う。
2枚目では、そんなエリザベスとアンドロイドのデヴィッドで未知の星へと旅にでるようです。
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ユーザーレビュー
『ミッション・トゥ・マーズ』より劣る
投稿日
2016/08/08
レビュアー
みなさん(退会)
『エイリアン』の前日譚とのことだが、リドリー・スコット版の『ミッション・トゥ・マーズ』といったおもむき。落ち着きのない演出ぶりは、お世辞にも素晴らしいとは言えないが、映像の美しさは比類がない。特に3Dは、クラクラするくらい発色が、いい。2D版よりも1段階くらい明るく、暗闇でも奥に潜んだものが感じられる。機材が揃っているなら、是非とも3Dで観ていただきたい。
――世界各地の遺跡で見つかった“星を指差す巨人”の絵。人類の起源が有史以前に地球を訪れた異星人=“エンジニア”に由来すると信じる考古学者のエリザベス・ショウは、ウェイランド社の探査船“プロメテウス”号に乗り込む。
……というのが背景。
ブライアン・デ・パルマ監督の『ミッション・トゥ・マーズ(MTM)』は、火星探査がミッションだった。特に、古代の遺跡だの宇宙人飛来説が用いられているわけではない。けれど、ゲイリー・シニーズが演じる主人公の亡くなった妻が「火星には人類以外の生命体が存在する」と信じていた。それを物語を通して観客に伝える構成になっている。
本作品の方が、お気楽なエンターテイメントに偏っているが、ほぼ同じだと言えるだろう。
『MTM』に登場した巨大な人面は、火星人の存在を象徴していた。中性的で穏やかな表情をしていたように思う。
本作品では、男性的な人面が登場する。ポスターやジャケットにも使われ、本作品のイメージにもなっている。(この男性的なイメージが、後半のエンジニアの凶暴さを予兆していた)
本作品では、探索中に砂嵐にみまわれて、ノオミ・ラパスが演じるエリザベス博士らが危険な目に遭う。
同じようなシーンが、『MTM』にもある。こちらは、遺跡(宇宙船)を守る防御システムとして描かれている。スペクタクル・シーンとしても秀逸だった。これに較べると、本作品は雑。ガチャガチャしていて分かり難い。エリザベス博士の救出劇もイマイチ盛り上がらなかったような気がする。
『MTM』では、火星人の宇宙船の中で主人公たちが“歴史”をレクチャされる。
小惑星の衝突で火星は生命体が住めない星となってしまう。火星人たちは宇宙船で星を脱出。無数の宇宙船が他の銀河系に向けて旅立って行く。その中の1隻が、地球に降り立つ。そして、元始の地球で生命のビッグバンが発生する。火星に残された宇宙船は、人類を自分たちが移住した星へと導く招待状だったのだ。
そういう物語を甘美な音楽と映像で見せてくれる。
本作品でも、エンジニアの宇宙船で、アンドロイドがホログラムの宇宙図に地球を見出すシーンがある。映像が最も美しいシーンだろう。残念ながらドライな描写で、情感を排している。見つけたのがアンドロイドだからだろうか……。(笑)
本作品は、全体的に情感が不足していたように思う。エンジニアの遺跡や遺体の発見も“世紀の大発見”のはずなのに淡々としている。驚きもカンドーもない。
それは、エンジニアの頭部に電極(?)を刺して実験するシーンで顕著に現れる。明らかに頭部の表面に変化が生じているのに実験を続ける無神経さ。とても学者の観察眼と行為とは思えない。
これに対して『MTM』は、昼ドラも顔負けなくらい情感たっぷりに描く。異星人との邂逅を畏怖をもって受け入れる。
だから、『MTM』では、主人公は火星人の宇宙船で旅立つ。火星人が移住しただろう別の銀河系に向かって――。科学者の使命とも言うべき未知を目指す魂が描かれたエンディングは、何とも言えない余韻を残した。見事だった。
でも、本作品は、修羅場をくぐり抜けたエリザベスが、エンジニアの星に“殴り込み”をかけるような勢いで旅立つ。米国人には、拍手喝采だったかも知れないが、欧州や日本では、どうなのだろう? 「自分ちの庭先で大量破壊兵器は作らない」と言う理由だけで、殴り込みに行くのって、難クセをつけて戦争に持ち込む米国の外交政策と似ているなぁと、或る意味、納得したのだが、ロマンもへったくれもないエンディングだ。
「パクりだ!」とは言わないが、既視感を拭い切れない出来映えは、完成度の低さと相俟って、リドリー・スコット監督のフィルモグラフィの汚点ではないかと思っている。
続編製作を念頭においた脚本と言えば聞こえはいいが、ならば、最初から「2部作です」とか「3部構成です」とか宣言して欲しかった。
これって20世紀フォックスの経営陣が、みみっちいってことだろうなぁ。(苦笑)
すべては棺の蓋を覆って事は定まる。続編が公開されて、評価が定まってから観ても十分だな。(コレって、フォックスの経営陣と同じ?)
現時点では、オススメ致しません!(笑)
知求
投稿日
2015/04/02
レビュアー
ビンス
ジャケットに書いてますね。
「エイリアン」 の原点。
そんなことは全く知らず
例によって予備知識がゼロの状態で
ただ「リドリーの新作SF」ってことだけで鑑賞しました。
冒頭
いきなり「わからない」です。
なんだこの儀式的なものは・・・・・
一体なんなのだ?・・・・・
解明されることなく物語は進みます。
そこからは謎に引き寄せられて鑑賞
人類の起源を探るための惑星探査
そこで待ち受ける衝撃の展開。
その中で何度もデジャヴ感に陥ります。
あれ、このシーンどこかで・・・
みたいなことが何度も
その「どこかで」が終着する作品が
ジャケットにも記されているように「エイリアン」です。
言うなればこの作品は「エイリアン・ゼロ」であり
人類の起源とかそーゆーのは最早どーでもいいわけです。
女性の強さも「エイリアン」的
最後なんてもうまんま「エイリアン」だし
シリーズのひとつとして数えてもいいいいと思います。
そして「エイリアン」に寄ってくれてたので面白かったです。
「エイリアン」には及びませんが
観てるときに同種の緊張感と
知らない故の恐怖を味わうことが出来ました。
我ら地球人は
知ることえの欲望を抑えられない
そこに恐怖や死があっても
知る欲望を抑えられない
地球人であり知求人なんですね。
最後まで観ても
結局冒頭の儀式的なシーンの意味がわからん。
マイケル・ファスベンダーの「人じゃない」感
素晴らしいですね。
スタイリッシュで美しいです。
あの質感が宇宙を題材にしたSFには必要ですね。
質感で言えばセロンさんも素晴らしい。
そんなセロンさん
縦にまっすぐ追いかけてくるものには
横に逃げましょうね。
誰でもわかることですよ。
どうのこうのはありますが・・・
投稿日
2013/03/08
レビュアー
きよまま
それなりにおもしろかったです。。
だって『エイリアン0』な訳ですからね♪♪
それだけでOKです。
日本語吹き替え版について
投稿日
2013/03/01
レビュアー
えふ
日本語吹き替え版がひどすぎます。
私は映画をよく日本語吹き替え版で観ます。
最近の洋画の大作はビジュアルからの情報量が多く
字幕を読んでいると映像のディテールを見逃してしまうからです。
アクションやSFなどは特にそう。
逆に字幕で観たいタイプの映画もあります。
「プロメテウス」も私の中では吹き替え版で観た方がよさそうだと判断し
日本語版で試聴しました。
しかし全く集中出来ませんでした。
俳優を吹き替えのキャストに選ぶことは商売的によくあることだと思います。
しかし今回は声優陣との間にギャップがありすぎました。
決して主役の方が下手なわけでは無いと思います。
きっとビジュアルが伴う生の演技であればすごくナチュラルに観れたことでしょう。
根本的な芝居のタイプの違いの間に生まれた違和感。
せっかく楽しみにしていた映画だけに残念でなりません。
こういうキャスティングを企画した日本の制作会社のセンスを疑います。
あなたたちが「日本語版はつまらない」という世の中のイメージを産み出しているのです。
バランスのとれたうまい配役が出来ていればピクサーの映画のように面白い吹き替え版もあるのに。
肝心の「プロメテウス」の内容については「まぁ普通」くらいの感想でした〜。
2枚組の1枚目を観て
投稿日
2013/01/15
レビュアー
しづちゃん
哲郎さまのレビューを拝見して鑑賞しました。…と言ってもまだ1枚目です。
怖い作品だと知らずに見た『エイリアン』を思い出させるシーンが随所にありました。母と二人で気持ち悪いシーンはそっぽを向いて
「なぜ外人さんは、こんな気持ちの悪い映画が好きなのでしょうね」と母。「本当ね」と私。
でも、哲郎さまから『グロイ』とお聴きしていたので、心の準備はしていました。
この作品は神の存在を聖書の聖句から想像して製作したと思える箇所がかなりあります。クリスチャンなら気づく、そんな箇所。
仏教徒の方には神の存在についてはピンとこないので、その分は楽しめないかも…なんてね。
1枚目を見終えて2枚目は夜一人で観ることにしましたが、科学者のエリザベスは好奇心旺盛な上に勇気があると思う。
2枚目では、そんなエリザベスとアンドロイドのデヴィッドで未知の星へと旅にでるようです。
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