ワイルド・スピード　ＭＥＧＡ　ＭＡＸ

冒頭といい終盤といい激しいカーアクションで、
イイ意味でめちゃくちゃだった？かも？

これまでよりパワーアップしてて、
何台壊すのってくらい車がクシャクシャになって、
日々の溜まったストレスが発散された感じ？かも？

今までの作品で出てきた人達が集結するのも何か嬉しくて、
２の黒人さんが出てきた時はテンションが上がっちゃった？かも？

計画を練り始めてから決行するまでがかなり長くて、
そこがちょっと中だるみしちゃう所ではあったけど、
終盤の物凄いアクションで一気にそのマイナスを取り返した感じ？かも？

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ワイルドスピードは大好きで、殆ど見ています。特にドミニクと元捜査官のブラアンのコンビが最高です。

今回はドミニクの妹ミアも加わっての高級車の盗難。刑務所に護送される途中で逃走したドミニクがそこへ加わる。
列車に積んである２台の高級車を盗むのです。最初っから凄いシーンだったので、先が楽しみワクワク気分です。

その盗難にはブラジルはリオの影の実力者の依頼だった。なのにドミニクとブライアン、ミアは１台横取り。しかもその車が一番の目的だっただけに追っ手の凄い事。

何故、それほどにこの車に執着するのだろうとドミニクはその謎を解明。リオの実業家の闇金の流れを記録したマイクロチップが見つかる。それをなんと全部盗もうとドミニクは計画。世界中に散らばっているその筋の専門家を集めて１億ドルを強奪しようと言うのだから普通じゃない。

集まった連中は一癖も二癖もあるツワモノばかり。中にはスレンダーな女性ライダーも居る。もう、画面に釘付けです。
しかし、そう喜んでばかりはいられない。ＦＢＩのやり手マッチョマンチームがやってくる。しかし、このマッチョマンが最後の方でドミニクの味方をするから面白い。

使われた車もマジで高級車ばかり。しかも遠慮なく潰す。製作費いくらかかったのだろうと、このワイルドスピードを見ながらいつも想像してしまう。国産車では日産のスカイラインＧＴ−Ｒ１９７２年式。フェアレディ（Ｚ３４）２００９年式。スバルインプレッサＷＲＸ　ＳＴＩ（ＧＶＢ型）２０１１年式、トヨタスープラ（ＪＺＡ８０）１９９３年式。他２台。

アメ車では、クライスラーダッジ・チャジャー、シボレーコルベットグランドスポーツロードスター、フォードＧＴ４０、警察署のパト：クライスラーダッジ・ポリスチャージャー、金庫を引っ張る車にクライスラーダッジ・チャージャーＳＲＴ８等、凄い！

欧州車では、ポルシェＧＴ３ＲＳ９９６型、デ・トマソパンテーラ１９７２年式、ケーニグセグＣＣＸ等。もう運転したい車ばかりです。その車を惜しげもなくカーチェイスで潰してしまうのですから…気分いいですよね(*^。^*)

一作目から続けてみていますが過去の作品で出たメンバーも久々に見れて面白かったです。メガマックスではカーバトルは少し減ったかなと思いましたが単品でもストーリーが面白く次回作にも期待したいですね。

ヴィン・ディーゼルが好きな役者です。かっこいいじゃないですか。と思ったけど、この作品観ると、老けたなあ。そのためか、なんていうか無茶な凄さっていうのは無かったですね。でも、面白い。

シリーズものってダメになるんで前作もひとつだったので、あんまり期待していなかったのですが今作は面白かったです。確かにストーリーはおかしななところも多いのですが、そんなの気にせずにがっつりカーアクション映画として楽しめた作品でした。特に後半は、アイデアの勝利ですね。単なるスピード合戦ではない展開。これは、やられた！！って感じでした。

とにかくこのシリーズは、車の本来のかっこいい部分を存分に見て楽しむという作品ですね。それだけでいいんでしょう。ロックさまはお呼びでない、っちゅうことですな。

もはやシリーズの括りが「早そうな車が出てくる」だけで何でもありのアクション作品です。
４は見てなかったのですが、気になりませんでした。

相変わらず突拍子もない展開ですが、なかなか上手くまとめてたので、ちょっと感心。
元々、シリーズ化に向いてない作品なので、話の薄っぺらい感はどうしようもないですが、シリーズの売りであるカーチェイス(になるのかな？)シーンは迫力があって、なかなか楽しめました。

題名同様、ストーリーも脚本もメガマックスに強引ですが、そこをワイルドと割り切れれば面白い作品です。

でもまぁ、1回でお腹いっぱいですｗ