こちらの作品もおすすめ
こちらの作品もおすすめ
フィリップ・K・ディックの短編小説をマット・デイモン主演で映画化したSFサスペンス・アクション。人々の運命が超自然的な存在“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって管理されていることを知ってしまった主人公が、その得体の知れない巨大な力に反撃していくさまを描く。共演はエミリー・ブラント。監督は本作が初メガフォンとなるジョージ・ノルフィ。若手政治家のデヴィッドはある日、美しい女性、エリースと出会い心惹かれる。しかし、彼女との仲が深まり始めた矢先、謎の男たちに拉致されてしまう。彼らは“アジャストメント・ビューロー”のエージェントで、人間たちがあらかじめ決められた運命から逸脱しないよう、超人的な能力で監視・調整を行っていたのだが…。
製作年: |
2011年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE ADJUSTMENT BUREAU |
監督: |
ジョージ・ノルフィー |
---|---|
製作: |
マイケル ハケット 、 ジョージ・ノルフィー 、 クリス・ムーア |
製作総指揮: |
イサ・ディック・ハケット 、 ジョナサン・ゴードン |
出演: |
マット・デイモン 、 エミリー・ブラント 、 アンソニー・マッキー 、 ジョン・スラッテリー 、 テレンス・スタンプ 、 ローレンス・レリッツ 、 スティーヴ・ソーレソン 、 フローレンス・カストリナー 、 フィリス・マクブライド 、 マイケル・ケリー |
脚本: |
ジョージ・ノルフィー |
---|---|
原作: |
フィリップ・K・ディック 、 フィリップ・K・ディック |
撮影: |
ジョン・トール 、 ジョン・トール |
音楽: |
トーマス・ニューマン 、 トーマス・ニューマン |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | 日英 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR2787 | 2011年09月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
31枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
106分
字幕:
日英
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
GNBR2787
レンタル開始日:
2011年09月16日
在庫枚数
31枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNXR1133 | 2011年09月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
14枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
106分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNXR1133
レンタル開始日:
2011年09月16日
在庫枚数
14枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | 日英 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR2787 | 2011年09月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
31枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
106分
字幕:
日英
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
GNBR2787
レンタル開始日:
2011年09月16日
在庫枚数
31枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
106分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNXR1133 | 2011年09月16日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
14枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
106分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNXR1133
レンタル開始日:
2011年09月16日
在庫枚数
14枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
約35,500
タイトル以上
国内ドラマも一部含まれております
約5,400
タイトル以上
約9,200
タイトル以上
約210,000
タイトル以上
約250,000
タイトル以上
※2022年2月 現在のタイトル数
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これはレビュー書くのが実に恥ずかしい。しかし正直に言ってしまうけれど私は大変気に入りました。こんなに「気持ちイイ」新作映画を観たのはちょっと記憶に無いくらい昔のことのような気がします。で、ちょっと調べてみたんですが何と原作はあの「ブレード・ランナー」や「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」などの作者でアメリカSF界の大御所フィリップ・K・ディックの1954年に出版された短編です。しかし、ディック自身は1982年に54歳で亡くなってますから、この映画の「気持ち良さ」の大半は製作、脚本、監督を手掛けたジョージ・ノルフィという人に負うところが大きいんでしょうね。主演のマット・デイモンと「オーシャンズ12」(2004)、「ボーン・アルティメイタム」(2007)の脚本で一緒に仕事してますが、本作が監督初作品です。歳は分かりませんがきっとまだ若いんでしょう。今後が本当に楽しみです。
しかし何故レビュー書くのが「恥ずかしい」かと言うと、私がこの映画を「気に入った」最大の理由は「SFサスペンス」としてではなく「恋愛映画」としてだから
なんですね。SFとしての「仕掛け」は、何か得体の知れない「調整局」の面々の行動や(ボス役でテレンス・スタンプが「いかにも」って演技していて楽しい)、オバQの「どこでもドア」そのままの「空間移動」もユルくてコミカルなんで、一見これは「SF仕立てのラブコメ」か?って思われる方も多いと思いますが、実はイケメンで下品でアタマ悪いラブコメ定番男も出て来ないし、「可愛くて性格良いけどちょっとおバカな」ラブコメ定番女も出て来ない。男は「将来のアメリカ大統領」候補と期待されてるブルックリン育ちの下院議員デイヴィッド(マット)で最初から最後まで文句の付けようが無いくらいカッコいいし、女は最近メキメキ女らしくなってラブコメには「もったいない」くらいイイ女になったエミリー・ブラント演じるモダン・ダンサー(かなり上手いし大変美しい)のエリースで、二人の出会いからお約束のハッピーエンドに至るまでのラブストーリーは最近の軽薄低俗なラブコメとは全然異質で、1960年代のハリウッド全盛期の「定番ラブロマンス」を彷彿とさせる品の良さです。
しかし私がこの映画でさらに「気に入った」のは作者の「フィクション」に籠めた「情熱」のようなものが強く感じられたからなんですね。それはきっと、現代の映画作者であるノルフィが半世紀以上前のディックの小説から感じ取ったのと同じものなんじゃないかと思うのですが、ちょっと大袈裟な言い方をさせてもらえば「現実」を超えた「虚構」の中に「真実」を描き込む「意志」とでも言うんでしょうか。オハナシの中のデイヴィッドは「調整局」が強制する「運命」に逆らって自分が信じるエリースとの愛を貫こうとしてひたすら走ります。エリースもまたデイヴィッドを信じて走る(この辺でヒネクレ老人もキュンとなります)。その二人の姿に、「運命」という「現実」もまた誰か(調整局)が作った「虚構」に過ぎないという物語自体の伏線が重なって来て、「現実」を超えようとする二人の「意志」と作者の「真実」を描こうとする「意志」も重なって見えて来る。そういう「仕掛け」になっているんですね、この映画(きっと)。ほんと「気持ちイイ」良い映画を久々に観て大満足です。
このレビューは気に入りましたか? 3人の会員が気に入ったと投稿しています
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:112件
投稿日
2011/09/18
レビュアー
忙中有閑※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
これはレビュー書くのが実に恥ずかしい。しかし正直に言ってしまうけれど私は大変気に入りました。こんなに「気持ちイイ」新作映画を観たのはちょっと記憶に無いくらい昔のことのような気がします。で、ちょっと調べてみたんですが何と原作はあの「ブレード・ランナー」や「トータル・リコール」「マイノリティ・リポート」などの作者でアメリカSF界の大御所フィリップ・K・ディックの1954年に出版された短編です。しかし、ディック自身は1982年に54歳で亡くなってますから、この映画の「気持ち良さ」の大半は製作、脚本、監督を手掛けたジョージ・ノルフィという人に負うところが大きいんでしょうね。主演のマット・デイモンと「オーシャンズ12」(2004)、「ボーン・アルティメイタム」(2007)の脚本で一緒に仕事してますが、本作が監督初作品です。歳は分かりませんがきっとまだ若いんでしょう。今後が本当に楽しみです。
しかし何故レビュー書くのが「恥ずかしい」かと言うと、私がこの映画を「気に入った」最大の理由は「SFサスペンス」としてではなく「恋愛映画」としてだから
なんですね。SFとしての「仕掛け」は、何か得体の知れない「調整局」の面々の行動や(ボス役でテレンス・スタンプが「いかにも」って演技していて楽しい)、オバQの「どこでもドア」そのままの「空間移動」もユルくてコミカルなんで、一見これは「SF仕立てのラブコメ」か?って思われる方も多いと思いますが、実はイケメンで下品でアタマ悪いラブコメ定番男も出て来ないし、「可愛くて性格良いけどちょっとおバカな」ラブコメ定番女も出て来ない。男は「将来のアメリカ大統領」候補と期待されてるブルックリン育ちの下院議員デイヴィッド(マット)で最初から最後まで文句の付けようが無いくらいカッコいいし、女は最近メキメキ女らしくなってラブコメには「もったいない」くらいイイ女になったエミリー・ブラント演じるモダン・ダンサー(かなり上手いし大変美しい)のエリースで、二人の出会いからお約束のハッピーエンドに至るまでのラブストーリーは最近の軽薄低俗なラブコメとは全然異質で、1960年代のハリウッド全盛期の「定番ラブロマンス」を彷彿とさせる品の良さです。
しかし私がこの映画でさらに「気に入った」のは作者の「フィクション」に籠めた「情熱」のようなものが強く感じられたからなんですね。それはきっと、現代の映画作者であるノルフィが半世紀以上前のディックの小説から感じ取ったのと同じものなんじゃないかと思うのですが、ちょっと大袈裟な言い方をさせてもらえば「現実」を超えた「虚構」の中に「真実」を描き込む「意志」とでも言うんでしょうか。オハナシの中のデイヴィッドは「調整局」が強制する「運命」に逆らって自分が信じるエリースとの愛を貫こうとしてひたすら走ります。エリースもまたデイヴィッドを信じて走る(この辺でヒネクレ老人もキュンとなります)。その二人の姿に、「運命」という「現実」もまた誰か(調整局)が作った「虚構」に過ぎないという物語自体の伏線が重なって来て、「現実」を超えようとする二人の「意志」と作者の「真実」を描こうとする「意志」も重なって見えて来る。そういう「仕掛け」になっているんですね、この映画(きっと)。ほんと「気持ちイイ」良い映画を久々に観て大満足です。
申し込みフォームへ記入したら登録完了!
借りたい作品をリストアップするだけ!
発送可能な商品を自宅にお届けします。
商品をポストに投函すればOK!
もちろん無料お試し期間中に退会することも可能です。 また、その場合は料金は一切かかりません。
無料お試し中も、都度レンタルは、有料でご利用いただくことができます。
また、無料お試し中に解約され、何らかの理由でレンタル商品を期日までにご返却いただけなかった場合に、追加料金が発生する場合がございます。
定額プランは1つの封筒に2枚入り、お届けいたします。
届いた往復封筒でポストへご投函いただき、当社配送センターにてご返却を確認できましたら次の封筒を発送致します。繰り返しでご登録のプラン枚数までご利用いただけます。
※1 無料お試し期間中の「新作」レンタルは対象外です。
※2 借り放題はDVD「旧作」、CD「新作・準新作・旧作」が対象です。
アジャストメント