トイ・ストーリー 3

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トイ・ストーリー 3 / トム・ハンクス

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「トイ・ストーリー 3」 の解説・あらすじ・ストーリー

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※【Blu-ray 3D】は、下記「ブルーレイ」タブから選択してください。<br>ディズニー/ピクサーが贈る人気ファミリー・アドベンチャー・アニメのシリーズ第3弾。すっかり成長しておもちゃを卒業したご主人アンディの手を離れ、新たな居場所を見つけたおもちゃたちを待ち受ける絶体絶命の危機と心温まる絆を描く。ウッディやバズたちのご主人アンディも高校を卒業し、大学進学のため遠い街へと引っ越すことに。ところが、ふとした手違いからアンディに捨てられてしまったと誤解したバズたちは、ウッディの説得もむなしく新たな遊び相手を求めて託児施設行きを決断する。しかしそこは、おもちゃたちにとっては悪夢のような場所だった。ひとり難を逃れていたウッディは、仲間たちの危機を知り、急いで彼らのもとへと向かうのだったが…。第83回アカデミー賞作品賞、アニメーション賞ノミネート作品。

「トイ・ストーリー 3」 の作品情報

作品情報

製作年: 2010年
製作国: アメリカ
原題: TOY STORY 3
受賞記録: 2010年 アカデミー賞 歌曲賞
2010年 ゴールデン・グローブ アニメーション作品賞

「トイ・ストーリー 3」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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26〜 30件 / 全202件

★★★★★ 練りに錬られた脚本にピクサーの企画魂を見る ネタバレ

投稿日:2010/09/21 レビュアー:ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

映画館にて3Dで観賞。冒頭のアンディの小さい時のビデオですでにうるうる状態突入。

脚本がすばらしいです。「リトル・ミス・サンシャイン」の脚本家が書いたということで、いかにもと納得しました。仲間でがんばろう!といういかにもベタなモチーフだけど、展開がスピーディで、エンターテイメント性に優れた脚本で、全く飽きさせずにぐいぐい引っ張る。また、そのスピーディな展開の中に小笑いから大笑いまで、様々な笑いが散りばめられているのがいい。私のツボはドールハウスのケン。エレベータに乗ってするすると降りてくる登場シーンで、のっけから爆笑。ポテトヘッドのトルティーヤとか、数え上げたらきりがない小ネタの連続に笑いがとまりませんでした。

使われなくなったオモチャを、リストラされた失業者に重ねるという見方もあるようですね。どこでもいいから自分の役割を発揮できる場所を探し求めるという。そう思ってみると、さらに泣けますね。でも、個人的にはあまりそうしたフィルターをかけないで見てました。そうした社会的風刺の側面よりもこの「トイ・ストーリー3」は脱獄、逃亡劇としてのスリリングさが際立っていて、そこがすごく良かった。“あの”シーンは、さすがに観念しましたよ!

そして、見事な群像劇。オモチャの場合も群像劇って言うんですかね?あれだけ、キャストが多いにも関わらず、それぞれのキャラクターがしっかり立っている。これはもう、企画段階においてどれほどスタッフが頭を悩ませ、人物の背景を錬っているかという証拠。思いつきだけでつまらん大作を作っているナントカ製作委員会の人たちは、一度ピクサーの企画会議を見学してみてはどうか、と心底思うのでした。

ラストシーンは、少年だった自分にお別れを言う儀式にもなっていて、泣かせる。息子の旅立ちを想像してしまい、涙が止まらないのでした。

と、ここから方向転換。

映画館を後にして夫がひと言。「この映画は最初から最後まで母親目線だよ。第一、大学にも行こうって年齢であれだけオモチャに愛着を持っていることがおかしい。俺は“ナイト・ミュージアム”の方が何倍も泣けるなあ。」ふうむ。そういう見方もありますか。なるほどね。確かにこれは母親目線かも知れない。そう言えば、作品中お父さんが出てこない。もしかして、アンディの両親は離婚してしまったんだろうか。ふと、そんな風にも考えてみる。そうすると、アンディが中学・高校とおもちゃを大事にしてきたことにも理由がありそう。とまあ、いろいろ見終わってから背景を考えたりできる懐の深さも本作のすばらしいところではないでしょうか。後でわかったのですが、「2」の悪ガキ、シドも裏キャラとして出ている模様。彼はどこでどうなってあの仕事に就いたのでしょうか。本当に人物設定と造形力に死角なしの1本。あっぱれです。

このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています

とにかくこれ、おすすめ!

投稿日:2010/09/19 レビュアー:さむこ

この映画、ほんとに面白かった!
ピクサー系アニメで今まで最高の出来だと思いました。
トイ・ストーリーだけ見ると、3>1>2という感じかな。

子供にも大人にも面白いと思います。
隣にいた家族、お母さんが一番楽しそうに笑ってたし。

笑いあり、スリルあり、泣くとこありで2時間あっという間。
2と同じような話がところどころ出てくるのに、なぜか途中でダルくなることもなく、新しいキャラクターも今までのキャラクターもいい感じで調和してました。
ケン最高。そして、エスパニョーラバズも最高!
トトロの出演には、仲がいいんだなあとほのぼのしてしまいました。

1作目からもう15年も経ってるんだ。
そんなに技術が向上しているようにも見えないけど、ここまで長い間親しまれ続けていたことがすごいな。
モンスターズの2は作られるらしいけど、どうしてニモの続きは作らないんだろ?

とにかくこれ、おすすめです。

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ウッディは友だちを見捨てない!!

投稿日:2020/05/09 レビュアー:カマンベール

2010年(アメリカ)

地上波で放送したので観ました。
先日「トイストーリー4」を先に観ました。
トイストーリーは3で完結している。トイストーリー4は、どちらかと言えば、
ラストの後に出来た付け足し・・・的ご意見が多かったです。

たしかに「トイズ3」は、もう感動的に面白かったです。
捨てられたと勘違いして、託児保育園に寄付されることを納得したおもちゃたち。

ご主人のアンディが成長して大学生になることに。
アンディはカウボーイのウッディだけを連れて大学へ出発するはずで、
他のおもちゃは屋根裏部屋へ行くはずが、ママの車で保育園にプレゼントされてしまうのです。
その託児保育園には、ボスがいて新入りのおもちゃはモンスターみたいなちびっこに、
て酷い扱いを受けるし、ボスには監獄並みの檻に入れられるのでした。
それを見過ごせないのは、「友だちを決して見捨てないウッディ」
ウッディが助けに来ます。
危険も顧みず、犠牲も恐れずに・・・。
ここからの託児保育所脱出の冒険ファンタジーが、素晴らしい。
ドキドキだし、命ギリギリだし、もうスリル満点。

そして感動のラストへとなだれ込んで行きます。
涙なしには観られないのエンディングでした。

家にあるものは、おもちゃだけでなく、ソファーにもお気に入りのコーヒーカップにも、
クッションにも心があるのかも知れませんね。
大切にして1日でも長くそばにいてあげよう・・・なんか、そう思いました。

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「成長」と「別れ」、よくある要素を希にみる素晴らしい構成で描く

投稿日:2020/02/01 レビュアー:oyoyo

脱出ものの名作ですね。

17歳になったアンディは大学進学が決定し、おもちゃを整理することに。
だが母親の手違いにより、おもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。

この映画は子供向けというより、おもちゃを卒業した20代くらいがターゲットなんじゃないか?

CG技術は前作より向上。
人形のようだった人間達もリアルな動きに。
風景も美しい。
おもちゃ達の質感も本物のよう。

笑えるシーンも良い。
ハラハラ・ドキドキするシーンも良い。
感動するシーンも良い。

繊細なラストはジーンときました。
ちょっと切ないハッピーエンド。
見事です。

希代の名作といってもいいんじゃないでしょうか?

「1」も「2」も良かったが、「3」は別格。
この後観る「4」が楽しみです。

5歳の娘は、夜観た後おやすみしたのだが、
翌朝起きて朝食後にまた観てた。


95点 

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プロダクト

投稿日:2011/04/07 レビュアー:bokensdorf

興味深いレビューがあったので1から順に初めて全部観ました。

3のレビューが突出して多いのに気がつきましたが、理由は観てみて分かります。
作り込みの上手さから言うと3です。出で来るトイの数も3は膨大です。

しかし、感動できなかった。「おもちゃは持ち主に愛されてトイ格が育つ」という
主張は2で既に完成されていた。特にサラ・マクマクランの唄で極めたと思う。
それ以上の何を言いたかったのか、観ていて新しい心棒が見えなかったのです。
話はよくできています。トイの数も凄い。しかし、なにか別物なんです。この会社
前作とのあいだになにかあったのじゃないか・・・と感じました。時間がたっただ
けではない隔たりがある。なにか、アメリカ留学から戻ってきた若い社員の上手な
プレゼンテーションを観たときと同じ感覚が甦ります。

「上手だけど、本当に君の本心から溢れ出ているものなのかそれは?」

この作品、前2作と作っている人がまったく違うんだそうですね。会社が違うんだ
そうです。版権だけ入手して、このキャラクタを使って売れる映画を一本仕上げよ
う、みたいな、優秀なチームが意見を出し合って観客に受けそうなエピソードを盛
り込んで、トイも膨大な数に増やして、アイデアを詰め込んで、見栄えは非常に良
くなったがなにかそらぞらしいという印象を私は持ってしまいました。これは作品
というより商品ではないでしょうか。ビジネス・プロダクト。

感動することに異存は無いです。でも、トイにも心が有り、持ち主の愛情で育ち、
忘れられたら傷つき悲しむ、というトイ・ストーリーの本質は2で終わっていたと
思う。サラ・マクラクランが3に出てこないのも、もう自分の役目は完結している
と考えたからのように私には思われます。めでたしめでたしで終わっていないのに
ダンボやファインディング・ニモにダンボ-2やファインディング・ニモ-2が無いの
は、そのストーリーがあれで完結・完成していたからであり、時間がたっても続編
が作れる事は無いと思う。この映画は、版権のオーナーが変わった事によってそれ
をビジネスに使おうという考えが生まれて作られてしまった誠に資本主義的な産物
だな、と日常生活が息苦しい世界に生きている私は思いました。私はアメリカには
住めないかもしれないですね。

ボーケンちゃんでした。



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トイ・ストーリー 3

ユーザーレビュー

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★★★★★ 練りに錬られた脚本にピクサーの企画魂を見る

投稿日

2010/09/21

レビュアー

ガラリーナ

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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映画館にて3Dで観賞。冒頭のアンディの小さい時のビデオですでにうるうる状態突入。

脚本がすばらしいです。「リトル・ミス・サンシャイン」の脚本家が書いたということで、いかにもと納得しました。仲間でがんばろう!といういかにもベタなモチーフだけど、展開がスピーディで、エンターテイメント性に優れた脚本で、全く飽きさせずにぐいぐい引っ張る。また、そのスピーディな展開の中に小笑いから大笑いまで、様々な笑いが散りばめられているのがいい。私のツボはドールハウスのケン。エレベータに乗ってするすると降りてくる登場シーンで、のっけから爆笑。ポテトヘッドのトルティーヤとか、数え上げたらきりがない小ネタの連続に笑いがとまりませんでした。

使われなくなったオモチャを、リストラされた失業者に重ねるという見方もあるようですね。どこでもいいから自分の役割を発揮できる場所を探し求めるという。そう思ってみると、さらに泣けますね。でも、個人的にはあまりそうしたフィルターをかけないで見てました。そうした社会的風刺の側面よりもこの「トイ・ストーリー3」は脱獄、逃亡劇としてのスリリングさが際立っていて、そこがすごく良かった。“あの”シーンは、さすがに観念しましたよ!

そして、見事な群像劇。オモチャの場合も群像劇って言うんですかね?あれだけ、キャストが多いにも関わらず、それぞれのキャラクターがしっかり立っている。これはもう、企画段階においてどれほどスタッフが頭を悩ませ、人物の背景を錬っているかという証拠。思いつきだけでつまらん大作を作っているナントカ製作委員会の人たちは、一度ピクサーの企画会議を見学してみてはどうか、と心底思うのでした。

ラストシーンは、少年だった自分にお別れを言う儀式にもなっていて、泣かせる。息子の旅立ちを想像してしまい、涙が止まらないのでした。

と、ここから方向転換。

映画館を後にして夫がひと言。「この映画は最初から最後まで母親目線だよ。第一、大学にも行こうって年齢であれだけオモチャに愛着を持っていることがおかしい。俺は“ナイト・ミュージアム”の方が何倍も泣けるなあ。」ふうむ。そういう見方もありますか。なるほどね。確かにこれは母親目線かも知れない。そう言えば、作品中お父さんが出てこない。もしかして、アンディの両親は離婚してしまったんだろうか。ふと、そんな風にも考えてみる。そうすると、アンディが中学・高校とおもちゃを大事にしてきたことにも理由がありそう。とまあ、いろいろ見終わってから背景を考えたりできる懐の深さも本作のすばらしいところではないでしょうか。後でわかったのですが、「2」の悪ガキ、シドも裏キャラとして出ている模様。彼はどこでどうなってあの仕事に就いたのでしょうか。本当に人物設定と造形力に死角なしの1本。あっぱれです。

とにかくこれ、おすすめ!

投稿日

2010/09/19

レビュアー

さむこ

この映画、ほんとに面白かった!
ピクサー系アニメで今まで最高の出来だと思いました。
トイ・ストーリーだけ見ると、3>1>2という感じかな。

子供にも大人にも面白いと思います。
隣にいた家族、お母さんが一番楽しそうに笑ってたし。

笑いあり、スリルあり、泣くとこありで2時間あっという間。
2と同じような話がところどころ出てくるのに、なぜか途中でダルくなることもなく、新しいキャラクターも今までのキャラクターもいい感じで調和してました。
ケン最高。そして、エスパニョーラバズも最高!
トトロの出演には、仲がいいんだなあとほのぼのしてしまいました。

1作目からもう15年も経ってるんだ。
そんなに技術が向上しているようにも見えないけど、ここまで長い間親しまれ続けていたことがすごいな。
モンスターズの2は作られるらしいけど、どうしてニモの続きは作らないんだろ?

とにかくこれ、おすすめです。

ウッディは友だちを見捨てない!!

投稿日

2020/05/09

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カマンベール

2010年(アメリカ)

地上波で放送したので観ました。
先日「トイストーリー4」を先に観ました。
トイストーリーは3で完結している。トイストーリー4は、どちらかと言えば、
ラストの後に出来た付け足し・・・的ご意見が多かったです。

たしかに「トイズ3」は、もう感動的に面白かったです。
捨てられたと勘違いして、託児保育園に寄付されることを納得したおもちゃたち。

ご主人のアンディが成長して大学生になることに。
アンディはカウボーイのウッディだけを連れて大学へ出発するはずで、
他のおもちゃは屋根裏部屋へ行くはずが、ママの車で保育園にプレゼントされてしまうのです。
その託児保育園には、ボスがいて新入りのおもちゃはモンスターみたいなちびっこに、
て酷い扱いを受けるし、ボスには監獄並みの檻に入れられるのでした。
それを見過ごせないのは、「友だちを決して見捨てないウッディ」
ウッディが助けに来ます。
危険も顧みず、犠牲も恐れずに・・・。
ここからの託児保育所脱出の冒険ファンタジーが、素晴らしい。
ドキドキだし、命ギリギリだし、もうスリル満点。

そして感動のラストへとなだれ込んで行きます。
涙なしには観られないのエンディングでした。

家にあるものは、おもちゃだけでなく、ソファーにもお気に入りのコーヒーカップにも、
クッションにも心があるのかも知れませんね。
大切にして1日でも長くそばにいてあげよう・・・なんか、そう思いました。

「成長」と「別れ」、よくある要素を希にみる素晴らしい構成で描く

投稿日

2020/02/01

レビュアー

oyoyo

脱出ものの名作ですね。

17歳になったアンディは大学進学が決定し、おもちゃを整理することに。
だが母親の手違いにより、おもちゃたちは近所の保育園に寄付されてしまう。

この映画は子供向けというより、おもちゃを卒業した20代くらいがターゲットなんじゃないか?

CG技術は前作より向上。
人形のようだった人間達もリアルな動きに。
風景も美しい。
おもちゃ達の質感も本物のよう。

笑えるシーンも良い。
ハラハラ・ドキドキするシーンも良い。
感動するシーンも良い。

繊細なラストはジーンときました。
ちょっと切ないハッピーエンド。
見事です。

希代の名作といってもいいんじゃないでしょうか?

「1」も「2」も良かったが、「3」は別格。
この後観る「4」が楽しみです。

5歳の娘は、夜観た後おやすみしたのだが、
翌朝起きて朝食後にまた観てた。


95点 

プロダクト

投稿日

2011/04/07

レビュアー

bokensdorf

興味深いレビューがあったので1から順に初めて全部観ました。

3のレビューが突出して多いのに気がつきましたが、理由は観てみて分かります。
作り込みの上手さから言うと3です。出で来るトイの数も3は膨大です。

しかし、感動できなかった。「おもちゃは持ち主に愛されてトイ格が育つ」という
主張は2で既に完成されていた。特にサラ・マクマクランの唄で極めたと思う。
それ以上の何を言いたかったのか、観ていて新しい心棒が見えなかったのです。
話はよくできています。トイの数も凄い。しかし、なにか別物なんです。この会社
前作とのあいだになにかあったのじゃないか・・・と感じました。時間がたっただ
けではない隔たりがある。なにか、アメリカ留学から戻ってきた若い社員の上手な
プレゼンテーションを観たときと同じ感覚が甦ります。

「上手だけど、本当に君の本心から溢れ出ているものなのかそれは?」

この作品、前2作と作っている人がまったく違うんだそうですね。会社が違うんだ
そうです。版権だけ入手して、このキャラクタを使って売れる映画を一本仕上げよ
う、みたいな、優秀なチームが意見を出し合って観客に受けそうなエピソードを盛
り込んで、トイも膨大な数に増やして、アイデアを詰め込んで、見栄えは非常に良
くなったがなにかそらぞらしいという印象を私は持ってしまいました。これは作品
というより商品ではないでしょうか。ビジネス・プロダクト。

感動することに異存は無いです。でも、トイにも心が有り、持ち主の愛情で育ち、
忘れられたら傷つき悲しむ、というトイ・ストーリーの本質は2で終わっていたと
思う。サラ・マクラクランが3に出てこないのも、もう自分の役目は完結している
と考えたからのように私には思われます。めでたしめでたしで終わっていないのに
ダンボやファインディング・ニモにダンボ-2やファインディング・ニモ-2が無いの
は、そのストーリーがあれで完結・完成していたからであり、時間がたっても続編
が作れる事は無いと思う。この映画は、版権のオーナーが変わった事によってそれ
をビジネスに使おうという考えが生まれて作られてしまった誠に資本主義的な産物
だな、と日常生活が息苦しい世界に生きている私は思いました。私はアメリカには
住めないかもしれないですね。

ボーケンちゃんでした。



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