ニュームーン／トワイライト・サーガ

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吸血鬼のイケメンと恋に落ちた主人公が、イケメンの狼男と恋の板挟みに。
ありきたりの王道ストーリーです。

主人公を想うあまり別れますが、生きる希望を失い吸血鬼の本拠地に・・・

前作を知らないで見ると、ストーリーに違和感が出るかも知れません。

ベったべったの少女漫画的なラブロマンスものですが、永遠に続くものなのか？
興味深いものです・・・
こんなこというと野暮ですね。

狼男たちの設定などに多少の無理はありますが、これはこれで蟻だと思います。

このベったべったなラブ展開に、背筋がぞわ〜っとなるかも知れません。

無難に楽しめました。

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前作ではそれ程、重要な人物に見えなかったジェイコブ。エドワードが去って、憔悴しきったベラを支える年下の彼は…。

なんて乙女チックな展開、なんて男性目線無視の映画！最高ですw

年下の男の子がちょっと強引にそして不器用に一生懸命尽くしてくれちゃう。なんて女子目線しかない映画でしょう！
リアリティーなんてもんは必要ありません。束の間でも現実を忘れて夢の世界（女性だけ）にどっぷり浸れればokそんな映画です。

ただ、辛口な事を言わせて貰えば…ベラ…うざい…。命を掛けた恋だというのはわかるけど、いつまでも凹みすぎ。ジェイコブを利用しすぎ！続編も含めベラには次第にイライラしていきます。
私的にはアリスが好きだな〜。
今回はジェイコブにスポットが当たっていたのでエドワードの出番はかなり少なめでした。

ようやくレビュー広場にたどり着きました。(汗) 扱いが悪くなったなぁ。ま、どうでも良いことだけどね。まずは残っていて良かった。

さて、『トワイライト／初恋』でイヤな女ぶりを披露した主人公ベラは、２作品目にして被虐的な快楽に浸り始める。危ない連中の前に身を晒したり、バイクで暴走してみたり、挙げ句の果てにクリークダイビングしてみたり、それはそれは見事な反抗期ぶりでした。(笑)
然も、オオカミ男くんにもちょっかいを出す尻軽ぶりも見せてくれる。こういう女には近づかない方がよろしい。あらゆる手くだを使って男を束縛しようとする姿に、悪女の片鱗が見え隠れしていた。気の毒はエドワードくん。すっかり出番を失って影が薄い。ヴァンパイアとしての威厳が少しもない。

本作品では、横恋棒を企てるオオカミ男くんがクローズアップされている。物語の半分はベラとオオカミ男くんの駆け引きだ。その様子を観ていると「男ってバカだなぁ」とつくづく思ってしまう。オオカミ男くんもエドワードくんも完全に振り回されているではないか。おかげでオオカミ男くんにも威厳がない。(笑) ベラってのは男をダメにするタイプだな。

時に、今回もまた、エドワードくんの自宅に招かれたベラ。アリスの計らいで“お誕生会”を開いて貰ったわけだが、そこは悪女のベラ、とんだ粗相をして皆の不興をかうことになる。この場面は、どう考えてもコメディなのだが、キャストもスタッフも至極マジメに撮っているところがスゴイ。パロディ映画『ほぼトワイライト』でもネタにされていたが、パロディ映画よりもオリジナルの方がおかしい。爆笑モノだった。(笑) こんなことは初めてだ。本作品の魅力は、マジメな滑稽さにあるに違いない。思うに、大映テレビの“赤い”シリーズに通じるものがある。

確かに、喜劇はマジメなほど面白い。演者が笑っていたり、演出がおちゃらけていたりするとつまらない。チャップリンもハロルド・ロイドも笑わず歯もみせないもんね。むしろ、ロイドの映画なんか役者も演出も命がけだったりする。実際、ロイドは撮影中の事故で指を吹き飛ばしている。『蒲田行進曲』ではないが、皆、作品のために命を賭けていたのだ。善い悪いは別にして、それが作品の質を高め、地位を高めていたことは間違いない。それに較べて、現代の芸人は何と幼稚なこと。日本の人口 1億 2千万人総タレントの時代だから仕方ないことかも知れないけどね。
年末年始になるとＴＶ番組は特別編成に変わるが、売れない芸人が大挙して画面を賑わすようになる。毎年のこととはいえ、私はこれが大嫌いだ。○○のような芸人やタレントは一掃すべきだと思っている。○○みたいなバラエティ番組を排し、いい映画やいいドラマを放送するべきだ。時間は無限ではないのだから……。

あらゆるジャンルの中で、喜劇ほど難しいものはないと言う。淀川長治さんの言葉だ。私も、そう思う。本作品は、ダラダラ長いのが難点だが、喜劇としてみると興味深い作品だと言える。(笑)
ひねくれた見方をする方には、より一層オススメ！

もう少し展開が速くても・・・と思うのですが、これが揺れる女心というわけでしょうか？
ベラの心の比重は、確かにエドワードに大きく傾いているのですが、その彼が去ってしまい、その寂しさをジェイコブで埋めようとするのです。
ジェイコブに淡い期待を持たせるだけ持たせておいて、ラストでジェイコブに向い、「私に選ばせないで」と訴え、止めのように「エドワードよ」と選んでみせます。
悩んで苦しんでいる姿を強調しようとしても、ベラに感情移入ができるのは、まだまだ純真で、恋に恋するような少女たちだけでしょう。

エドワード、あなたを愛しているの。
ジェイコブ、あなたが好きよ。
ごめんなさい。私は自分勝手ね。
でも、私はやっぱりエドワードなしでは生きていけないの。
本当にこれは、白馬の王子様を夢見ているような女の子たちのための映画なんだわ・・・

吸血鬼のジェーン。
ダコタ・ファニングだったのですね。
なかなか美しい吸血鬼ぶりでした。

前作に引き続き、原作読んでから見ました。（この方法だとあまり映画に失望しないかも。スラムドックミリオネァは失望したけど・・・）
130分という長さだけど、うまく原作の細部を削りながら、それでもイメージにの残る要所要所は余すところなく映像化できてる、まとまりのいい出来だった。
teenagers役の俳優たちの作品はいつも元気がでる！おしゃれだし、それに純愛だから、セリフは少しくさいものの、みんな美しいし！みていて楽しかった。

エクリプスも原作読んでから見ることにしようと思う。