バーティカル・リミット / クリス・オドネル
全体の平均評価点: (5点満点)
(60)
バーティカル・リミット
/マーティン・キャンベル
全体の平均評価点:
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「バーティカル・リミット」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
3年前、ロッククライミング中に起きた事故で、兄ピーターは妹と自身を救うため、一瞬のうちに父親の命綱を切ることを決断した。妹はそれを許すことができない。兄は苦悩から逃れるために山を拒否し、写真家となる。妹は父親の夢を追って登山家となる。そして今、世界第二位の高峰K2登頂に挑んでいた。だが、事故に遭った妹は標高8,000mでクレバスに閉じ込められてしまう。妹を救うためにピーターは、世界で最も恐れられている山、K2へ向かうことを決意する。
「バーティカル・リミット」 の作品情報
「バーティカル・リミット」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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バーティカル・リミット コレクターズ・エディション の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日本語・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD30444 |
2003年05月26日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド
【Blu-ray】バーティカル・リミット(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
日本語・英語 |
1:リニアPCM/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BRR30444*B |
2009年12月23日
|
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
0人
|
1:リニアPCM/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
バーティカル・リミット コレクターズ・エディション の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
124分 |
日本語・英語 |
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド |
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
RDD30444 |
2003年05月26日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
|
0人
|
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|
英:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド、日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーサラウンド
【Blu-ray】バーティカル・リミット(ブルーレイ)の詳細
収録時間: |
字幕: |
音声: |
119分 |
日本語・英語 |
1:リニアPCM/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 3:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
BRR30444*B |
2009年12月23日
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在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
9枚
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0人
|
0人
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1:リニアPCM/5.1chサラウンド/英語
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ユーザーレビュー:60件
よく観ると穴だらけの映画
レビュー内容(半角カナ、半角句読点不可) 改めて観たらロープワークがでたらめなのが気になった。
冒頭の宙づりシーンは実際にはあり得ない。3人が1本のロープにぶら下がるっていうことはひとりが2人のクライマーをビレー(落ちたときに止める)していたことになるが、そんな登り方は考えられない。普通は2人ひと組で登り、ひとりが登ってる間はもうひとりがビレーする。ものすごいバカ力をもったオッサンなら体重の軽い子どもや女性を一度に2人引っ張り上げることができるかもしれないが、しかしそれでも、ビレーというのは簡単なものではない。登ってる者の動きに集中してロープをゆるめたり張ったりしながら、登りやすい状況をつくってやらねばならない。2人が同時に登っていて、それぞれの動きを同時に観るなんてことは不可能。なのに、このシーンでは、クリスとロビンと親父さんが歌を歌い合い、実在する歌かその場で即興でつくった歌かを当てるクイズのような遊びをしている。ありえない!
尚、緩やかな斜面なら3人が1本のロープにつながって3人同時に登るっていうやり方もある。が、ロッククライミングでそれはない。
あちこちにおかしなシーンがあったが、もうひとつ明らかにインチキだったのはスコット・グレンがダブルアックスで雪の壁を登っていて、クリス・オドネルがそれをビレーしてるシーン。そこでは、落ちたときに吊り下げるための支点がどこにもない。スコット・グレンのロープはただ下にたれ下がっているだけで、その先をクリスが確保している。スコットがそのまま落ちると、ものすごい勢いでクリスは下に引っぱられるだろうから間違いなくクリスも一緒に落ちることになる。落ちても確保できるようにビレーするにはスコットが支点をつくってそこにロープを通しておかねばならない。そうすれば、落ちたときには、その支点にぶら下がる形になる。
ロープワークもおかしかったが、下山のときのアックスの使い方もへんだった。悪天候で下山をはじめるシーンで皆がやたらとアックスを振り上げて雪面を叩いていたが、頭を下に向けてアックスを振るってな下り方はない。アックスで落ちないようにするのであれば、頭は上で、身体がそのアックスにぶら下がる形になるはず。頭を下に向けて這って降りられるということは傾斜がかなり緩やかだということであり、アックスを振り回す必要はない。
ラストで、気を失ったロビンをクリスとイザベラがロープで引っぱり上げてるシーンは実におかしい。あとから来たスコット・グレンが助っ人になるのかと思ったら、スコットはロビンを下に降ろし、自分も下に降りてしまう。何をしに降りたのか? ビル・パクストンとふたりで宙づりになるために降りたのだろうが(笑)、ロビンを引っぱりあげるためなら上にいてクリスとイザベラと3人でロープをひっぱるべき。
まあ、とにかく笑えるところが多々あったが、でも、話は面白い。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
冬の雪山は映画で充分
マーティン・キャンベル監督作品って、やたらコストがかかっているのに、何故かB級映画っぽい。(笑)
間違ってもオスカーを獲れないだろうってカンジだ。性格なんだろうなぁ。人間性か? 嗜好かなぁ。
ま、何であれ、心が疲れている時には、ベストチョイスだ。
――ピーター・ギャレットは、妹のアニーと父親の3人でクライミング中に滑落事故に遭う。危機的状況ではあったが、父親を死なせてしまった悔いから、彼は登山をやめて写真家に転身してしまう。
一方、アニーは、兄へのわだかまりを抱えながら登山を続け、今ではエベレスト登頂を目指す国際チームに名を連ねるまでになっていた。
……というのが、導入部分。
主人公のピーターを演じるのは、クリス・オドネル。男前だが、没個性。最近の活動に関する情報がないので何とも言えないが、俳優活動は順調なのだろうか。(笑)
彼がアニー救出の際に着ていたヤッケ(外側が黄色で内側がロイヤルブルー)がカッコ良かった。あれが欲しいなぁ。
――エベレスト登頂は、天候の急変で失敗に終わる。
然も、アニーを含む3人がクレパスに落ちて遭難してしまう。登頂チームのオーナーであるヴォーンとアニーは無事だったが、リーダーのトムは負傷して動けなかった。その上、吹雪で出口も塞がれて身動きがとれない。
アニーの機転でベースキャンプと連絡は取れたものの状況は良くなかった。限界高度(バーティカル・リミット)を超えた救出になるし、雪と氷を爆破する必要があった。
たまたまベースキャンプを訪れていたピーターの声掛けで、この危険な救出劇のチームが編成される。
……というお話し。
ここから始めても良かったかも知れない。オープニングは余分でしょう。ここでの見所は、ロープ1本でぶら下がり、身をよじるアニーの姿だけだった。
アニー役を演じるのは、ロビン・タニー。
『ザ・クラフト』『エンド・オブ・デイズ』もあるが、本作品が代表作でしょう。〈TVドラマの『メンタリスト』もいいな〉
――ピーターは、伝説的な登山家のウィックに助けを求める。この山を知り尽くした彼なら、アニーらを救助できる可能性が高くなる。
はじめは興味を示さなかったウィックだが、ヴォーンの名前を聞いた途端に態度を変える。救助隊を指揮すると言う。
以前、ヴォーンが登頂に失敗した時、犠牲になったのは彼の妻だった。以来、ウィックは、妻の遺体を探してK2を歩いて回っていたのだ。
彼の真意は何なのか? 復讐か? 救助か?
雪と氷を吹き飛ばすため、ニトロを背負った救助隊が動き始める。
……という展開。
ウィックを演じるのは、スコット・グレン。『羊たちの沈黙』で、クラリスを抜擢したFBIのクロフォードを演じた。出番は少ないものの、髪をなでつけ上等なスーツを着こなした姿が印象的だった。
本作品の妻を愛し続ける山男ぶりも、なかなかイイ。いいスパイスになっていた。
無謀な登頂で皆を遭難に巻き込んだヴォーンを演じたのは、ビル・パクストン。
『ツイスター』もいいが、やっぱり『エイリアン2』のハドソン役だよなぁ。(笑)
後半は盛り上げるためか、強引な展開が目立つ。そこがセールスポイントでもあるのだが、あらためて冷静に観ると、ツッコミたくなる。
この荒唐無稽さが、マーティン・キャンベル監督の身上なのだろうけど、雪山の寒さ、冷たさが伝わって来るリアルなアクションを観たいものだ。
ま、春スキー派としては、雪山は映画の中だけで充分ですけどね。(笑)
ちょっとだけオススメ!
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
命を懸けている人たちに対し、失礼な映画
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを表示する
何人死んで、助けたのは何人?
帰りのこと、1度でも考えた?
命を懸けている実在の人たちに対し、失礼な映画です。
ここまで来ると、山の主みたいな人とその奥さんとのご対面のシーンは、爆笑してしまいました。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
クリス・オドネルの代表作!面白いです!
実際は、ニュージーランドのマウントクックで撮影されたらしいのですが、CGで上手く、リアルな雪山と恐ろしさが表現できていたと思います!また、妹を兄が命がけで救出する設定も、深い「兄弟愛」が新鮮で良かったです!
しょぱなからロッククライミングの、ど素人が引き起こした落下事故の巻き添えになるシーン、穏やかな雪山に突如おこる雪崩やモロモロのハプニング、究極な状態になった人間の生への執着が魅力的に表現されています!また、山から山への、お兄ちゃんのダイビングはすごいです!予告でも、このシーンがあったな〜。酷評が多いようですが、私はこの作品はお薦めしますよ!
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
こういう映画はラストが見る前から予想出来ちゃって…
パープルローズさんのおっしゃる通り、クリス・オドネルはおじさんになりましたねぇ。 ってか、最近彼、元気? まだ俳優やってるんでしょうか? 一般人で幼稚園の先生と結婚した後、自分も一般人になっちゃったかなぁ? 私が最後にクリスを見たのは、この映画のプロモーションで偶然大阪に来てたときにレストランで見かけました。 バレないように行動してるのが私にはバレバレでしたけど、他は誰1人として彼に気づいてなかったのが、何とも笑えました!
この映画は、クリスの映画というよりも、たくましい妹役のロビン・タニーのほうが強く印象に残ってます。 こういう映画って、絶対に最後に誰か死んじゃうし、それを守ろうとする者とのドラマが繰り広げられますよね。 ありきたりなストーリーの割にはお金のかかってる映画ですね。 ハッキリ言ってしまえば、クリス・オドネルにアクション映画っていうのが最初からムリだったのかも。
このレビューは気に入りましたか?
2人の会員が気に入ったと投稿しています
ユーザーレビュー
よく観ると穴だらけの映画
投稿日
2022/01/15
レビュアー
勇光
レビュー内容(半角カナ、半角句読点不可) 改めて観たらロープワークがでたらめなのが気になった。
冒頭の宙づりシーンは実際にはあり得ない。3人が1本のロープにぶら下がるっていうことはひとりが2人のクライマーをビレー(落ちたときに止める)していたことになるが、そんな登り方は考えられない。普通は2人ひと組で登り、ひとりが登ってる間はもうひとりがビレーする。ものすごいバカ力をもったオッサンなら体重の軽い子どもや女性を一度に2人引っ張り上げることができるかもしれないが、しかしそれでも、ビレーというのは簡単なものではない。登ってる者の動きに集中してロープをゆるめたり張ったりしながら、登りやすい状況をつくってやらねばならない。2人が同時に登っていて、それぞれの動きを同時に観るなんてことは不可能。なのに、このシーンでは、クリスとロビンと親父さんが歌を歌い合い、実在する歌かその場で即興でつくった歌かを当てるクイズのような遊びをしている。ありえない!
尚、緩やかな斜面なら3人が1本のロープにつながって3人同時に登るっていうやり方もある。が、ロッククライミングでそれはない。
あちこちにおかしなシーンがあったが、もうひとつ明らかにインチキだったのはスコット・グレンがダブルアックスで雪の壁を登っていて、クリス・オドネルがそれをビレーしてるシーン。そこでは、落ちたときに吊り下げるための支点がどこにもない。スコット・グレンのロープはただ下にたれ下がっているだけで、その先をクリスが確保している。スコットがそのまま落ちると、ものすごい勢いでクリスは下に引っぱられるだろうから間違いなくクリスも一緒に落ちることになる。落ちても確保できるようにビレーするにはスコットが支点をつくってそこにロープを通しておかねばならない。そうすれば、落ちたときには、その支点にぶら下がる形になる。
ロープワークもおかしかったが、下山のときのアックスの使い方もへんだった。悪天候で下山をはじめるシーンで皆がやたらとアックスを振り上げて雪面を叩いていたが、頭を下に向けてアックスを振るってな下り方はない。アックスで落ちないようにするのであれば、頭は上で、身体がそのアックスにぶら下がる形になるはず。頭を下に向けて這って降りられるということは傾斜がかなり緩やかだということであり、アックスを振り回す必要はない。
ラストで、気を失ったロビンをクリスとイザベラがロープで引っぱり上げてるシーンは実におかしい。あとから来たスコット・グレンが助っ人になるのかと思ったら、スコットはロビンを下に降ろし、自分も下に降りてしまう。何をしに降りたのか? ビル・パクストンとふたりで宙づりになるために降りたのだろうが(笑)、ロビンを引っぱりあげるためなら上にいてクリスとイザベラと3人でロープをひっぱるべき。
まあ、とにかく笑えるところが多々あったが、でも、話は面白い。
冬の雪山は映画で充分
投稿日
2016/02/01
レビュアー
みなさん(退会)
マーティン・キャンベル監督作品って、やたらコストがかかっているのに、何故かB級映画っぽい。(笑)
間違ってもオスカーを獲れないだろうってカンジだ。性格なんだろうなぁ。人間性か? 嗜好かなぁ。
ま、何であれ、心が疲れている時には、ベストチョイスだ。
――ピーター・ギャレットは、妹のアニーと父親の3人でクライミング中に滑落事故に遭う。危機的状況ではあったが、父親を死なせてしまった悔いから、彼は登山をやめて写真家に転身してしまう。
一方、アニーは、兄へのわだかまりを抱えながら登山を続け、今ではエベレスト登頂を目指す国際チームに名を連ねるまでになっていた。
……というのが、導入部分。
主人公のピーターを演じるのは、クリス・オドネル。男前だが、没個性。最近の活動に関する情報がないので何とも言えないが、俳優活動は順調なのだろうか。(笑)
彼がアニー救出の際に着ていたヤッケ(外側が黄色で内側がロイヤルブルー)がカッコ良かった。あれが欲しいなぁ。
――エベレスト登頂は、天候の急変で失敗に終わる。
然も、アニーを含む3人がクレパスに落ちて遭難してしまう。登頂チームのオーナーであるヴォーンとアニーは無事だったが、リーダーのトムは負傷して動けなかった。その上、吹雪で出口も塞がれて身動きがとれない。
アニーの機転でベースキャンプと連絡は取れたものの状況は良くなかった。限界高度(バーティカル・リミット)を超えた救出になるし、雪と氷を爆破する必要があった。
たまたまベースキャンプを訪れていたピーターの声掛けで、この危険な救出劇のチームが編成される。
……というお話し。
ここから始めても良かったかも知れない。オープニングは余分でしょう。ここでの見所は、ロープ1本でぶら下がり、身をよじるアニーの姿だけだった。
アニー役を演じるのは、ロビン・タニー。
『ザ・クラフト』『エンド・オブ・デイズ』もあるが、本作品が代表作でしょう。〈TVドラマの『メンタリスト』もいいな〉
――ピーターは、伝説的な登山家のウィックに助けを求める。この山を知り尽くした彼なら、アニーらを救助できる可能性が高くなる。
はじめは興味を示さなかったウィックだが、ヴォーンの名前を聞いた途端に態度を変える。救助隊を指揮すると言う。
以前、ヴォーンが登頂に失敗した時、犠牲になったのは彼の妻だった。以来、ウィックは、妻の遺体を探してK2を歩いて回っていたのだ。
彼の真意は何なのか? 復讐か? 救助か?
雪と氷を吹き飛ばすため、ニトロを背負った救助隊が動き始める。
……という展開。
ウィックを演じるのは、スコット・グレン。『羊たちの沈黙』で、クラリスを抜擢したFBIのクロフォードを演じた。出番は少ないものの、髪をなでつけ上等なスーツを着こなした姿が印象的だった。
本作品の妻を愛し続ける山男ぶりも、なかなかイイ。いいスパイスになっていた。
無謀な登頂で皆を遭難に巻き込んだヴォーンを演じたのは、ビル・パクストン。
『ツイスター』もいいが、やっぱり『エイリアン2』のハドソン役だよなぁ。(笑)
後半は盛り上げるためか、強引な展開が目立つ。そこがセールスポイントでもあるのだが、あらためて冷静に観ると、ツッコミたくなる。
この荒唐無稽さが、マーティン・キャンベル監督の身上なのだろうけど、雪山の寒さ、冷たさが伝わって来るリアルなアクションを観たいものだ。
ま、春スキー派としては、雪山は映画の中だけで充分ですけどね。(笑)
ちょっとだけオススメ!
命を懸けている人たちに対し、失礼な映画
投稿日
2008/01/04
レビュアー
Andriy
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
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何人死んで、助けたのは何人?
帰りのこと、1度でも考えた?
命を懸けている実在の人たちに対し、失礼な映画です。
ここまで来ると、山の主みたいな人とその奥さんとのご対面のシーンは、爆笑してしまいました。
クリス・オドネルの代表作!面白いです!
投稿日
2007/07/05
レビュアー
tomoko
実際は、ニュージーランドのマウントクックで撮影されたらしいのですが、CGで上手く、リアルな雪山と恐ろしさが表現できていたと思います!また、妹を兄が命がけで救出する設定も、深い「兄弟愛」が新鮮で良かったです!
しょぱなからロッククライミングの、ど素人が引き起こした落下事故の巻き添えになるシーン、穏やかな雪山に突如おこる雪崩やモロモロのハプニング、究極な状態になった人間の生への執着が魅力的に表現されています!また、山から山への、お兄ちゃんのダイビングはすごいです!予告でも、このシーンがあったな〜。酷評が多いようですが、私はこの作品はお薦めしますよ!
こういう映画はラストが見る前から予想出来ちゃって…
投稿日
2005/12/20
レビュアー
Juniper Breeze
パープルローズさんのおっしゃる通り、クリス・オドネルはおじさんになりましたねぇ。 ってか、最近彼、元気? まだ俳優やってるんでしょうか? 一般人で幼稚園の先生と結婚した後、自分も一般人になっちゃったかなぁ? 私が最後にクリスを見たのは、この映画のプロモーションで偶然大阪に来てたときにレストランで見かけました。 バレないように行動してるのが私にはバレバレでしたけど、他は誰1人として彼に気づいてなかったのが、何とも笑えました!
この映画は、クリスの映画というよりも、たくましい妹役のロビン・タニーのほうが強く印象に残ってます。 こういう映画って、絶対に最後に誰か死んじゃうし、それを守ろうとする者とのドラマが繰り広げられますよね。 ありきたりなストーリーの割にはお金のかかってる映画ですね。 ハッキリ言ってしまえば、クリス・オドネルにアクション映画っていうのが最初からムリだったのかも。
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