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ベトナム戦争に赴いて心に傷を負った3人の若者の生と死を描いたM・チミノ渾身の一作。彼らの故郷であるペンシルヴァニアの田舎町を描いた淡々としたタッチが、一転、戦場では苛酷なまでの描写に切り替わり、よりいっそう戦争の悲惨さを訴えかける。中でも“ロシアン・ルーレット”の迫真性はただ事ではなく、それが再び繰り返されるクライマックスにはどうしようもないやりきれなさが漂う。アカデミー作品・監督・助演男優・音響・編集賞を受賞。
製作年: |
1978年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
THE DEER HUNTER |
受賞記録: |
1978年 アカデミー賞 作品賞
1978年 ゴールデン・グローブ 監督賞 1978年 NY批評家協会賞 作品賞 1978年 LA批評家協会賞 監督賞 |
監督: |
マイケル・チミノ |
---|---|
製作: |
バリー・スパイキングス 、 マイケル・ディーリー 、 マイケル・チミノ 、 ジョン・リヴェラル |
出演: |
ロバート・デ・ニーロ 、 クリストファー・ウォーケン 、 ジョン・サベージ 、 メリル・ストリープ 、 ジョン・カサー 、 ジョージ・ズンザ 、 シャーリー・ストーラー 、 ルターニャ・アルダ 、 ジョン・カザール 、 ジョン・サヴェージ |
脚本: |
デリック・ウォッシュバーン 、 デリック・ウォッシュバーン |
---|---|
撮影: |
ヴィルモス・ジグモンド 、 ヴィルモス・ジグモンド |
音楽: |
スタンリー・マイヤーズ 、 スタンリー・マイヤーズ |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
183分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
UNRD31821 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
26枚 | 3人 | 2人 |
収録時間:
183分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
UNRD31821
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
26枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
183分 | 日本語 | 1:ドルビーデジタル/モノラル/英語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
UNRD31821 | 2002年10月31日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
26枚 | 3人 | 2人 |
収録時間:
183分
字幕:
日本語
音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/英語
レイティング:
記番:
UNRD31821
レンタル開始日:
2002年10月31日
在庫枚数
26枚
1位登録者:
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前半の主題はニックとリンダに対するマイケルの嫉妬です。ですから後半の主題も前半の延長であると考えてもあながち的外れではないでしょう。マイケルはニックと決闘しなければならないと意識下で思っているんです。ロシアン・ルーレットはマイケルの潜在夢のなかでの決闘です。映画のタイトル「ディア(deer)・ハンター」はニックという親友(dear)をハンティングしなければならないマイケルのことを意味しています。
「シェーン」で牡鹿にライフルでねらいをさだめたジョーイ少年が何かに気づいてライフルを下げるシーンがあるでしょう。あれは牡鹿の顔が父親の顔に見えたからです。少年の心の中に潜む父親に対する決闘心、それが「シェーン」のテーマですが、M・チミノはおそらく「シェーン」を意識していたのではとおもうのです。
もちろん裏の顔が本物で表の顔が偽物というわけではありません。
どちらが本当の顔なのかわからない、そんな人間の複雑さをえがいたとてもすぐれた映画であると思いました。
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映画だ、、、。
戦争映画だというのに、不思議な静けさが存在する。
ただ、東洋人の私から見ると、東洋人の描写に違和感を感じざるを得ない。。。
アメリカ兵が、丸腰のベトナム少年をゲリラ兵なのか否か判断できず、銃で脅しまくる場面がある。東洋人は欧米の人のように表情が豊かではない。私から見ると少年が笑っているのか怯えているのか判然としなかったが、兵は「銃を向けられてなぜ笑う?」のか理解できず、むしろ兵が恐怖に駆られて銃を撃ちまくる、、、。こういう描写をアメリカ人がみてどう感じたのか理解できないが、日本人たる私から見て、眼を覆いたくなるつらい場面だった。
もちろん、戦争の悲惨さを物語るエピソードではある。。。しかし、実際にこうして無垢な人々が、米兵に殺害されたのだとしたら、、、。気が滅入る。
だが、しかし、それにも拘らず、北米の雄大な自然の美しさには、理屈抜きに魅せられてしまう。。。
チミノは明らかに(醜悪な)戦場との対比でこれを撮影しており、その意味では、この映画は立派な反戦映画である。
しかし、自然を見せるだけだから、見ている側は、押し付けがましさを感じない。
そこが、優れていると感じる。
デニーロは、狩に出かけ、特別でかい大物を見つけるが、その美しさに打たれ、結局、撃ち殺すことが出来なくなってしまう。
若いアメリカ人が生命の尊厳に気付く場面だ。
にも拘らず、彼は戦場で、人を殺しまくる。
なんと言う矛盾、、、。
なんという悲劇、、、。
戦争が終わり、一人母国に帰ったデニーロ、、、親友クリストファーウォーケンの美しい若妻メリルストリープ(若い!)を寝取ってしまう。
しかし、その後、ウォーケンを捜しに再び戦後のベトナムへ、、、。
終盤のロシアンルーレットの場面では、若く美しい親友クリストファーウォーケンと、真剣勝負をしながら、「愛してるんだ、帰ろう」とデニーロが悲痛に叫ぶ、、、。しかし、その叫びは、気がふれたウォーケンには届かないのだ!!!
戦争中は、ロシアンルーレットで命を永らえた彼らだが、戦争が終わると、ロシアンルーレットで命を落とす。
なんと言う皮肉、、、。
なんという悲劇、、、。
優れた映画はラストシーンが秀逸だが、この映画もそうだ。
ウォーケンの亡き骸とともにアメリカに帰ったデニーロは、ウォーケンのために仲間と杯を交わす。その瞬間で映像が止まるのだ、、、。
私はこの場面で、不思議な感動を覚えた。
自分でも、もどかしいのだが、その気持ちを言葉にするのはとても難しい、、、。
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ユーザーレビュー:100件
投稿日
2009/08/27
レビュアー
J ランタン※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
前半の主題はニックとリンダに対するマイケルの嫉妬です。ですから後半の主題も前半の延長であると考えてもあながち的外れではないでしょう。マイケルはニックと決闘しなければならないと意識下で思っているんです。ロシアン・ルーレットはマイケルの潜在夢のなかでの決闘です。映画のタイトル「ディア(deer)・ハンター」はニックという親友(dear)をハンティングしなければならないマイケルのことを意味しています。
「シェーン」で牡鹿にライフルでねらいをさだめたジョーイ少年が何かに気づいてライフルを下げるシーンがあるでしょう。あれは牡鹿の顔が父親の顔に見えたからです。少年の心の中に潜む父親に対する決闘心、それが「シェーン」のテーマですが、M・チミノはおそらく「シェーン」を意識していたのではとおもうのです。
もちろん裏の顔が本物で表の顔が偽物というわけではありません。
どちらが本当の顔なのかわからない、そんな人間の複雑さをえがいたとてもすぐれた映画であると思いました。
投稿日
2008/04/29
レビュアー
wahou※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
映画だ、、、。
戦争映画だというのに、不思議な静けさが存在する。
ただ、東洋人の私から見ると、東洋人の描写に違和感を感じざるを得ない。。。
アメリカ兵が、丸腰のベトナム少年をゲリラ兵なのか否か判断できず、銃で脅しまくる場面がある。東洋人は欧米の人のように表情が豊かではない。私から見ると少年が笑っているのか怯えているのか判然としなかったが、兵は「銃を向けられてなぜ笑う?」のか理解できず、むしろ兵が恐怖に駆られて銃を撃ちまくる、、、。こういう描写をアメリカ人がみてどう感じたのか理解できないが、日本人たる私から見て、眼を覆いたくなるつらい場面だった。
もちろん、戦争の悲惨さを物語るエピソードではある。。。しかし、実際にこうして無垢な人々が、米兵に殺害されたのだとしたら、、、。気が滅入る。
だが、しかし、それにも拘らず、北米の雄大な自然の美しさには、理屈抜きに魅せられてしまう。。。
チミノは明らかに(醜悪な)戦場との対比でこれを撮影しており、その意味では、この映画は立派な反戦映画である。
しかし、自然を見せるだけだから、見ている側は、押し付けがましさを感じない。
そこが、優れていると感じる。
デニーロは、狩に出かけ、特別でかい大物を見つけるが、その美しさに打たれ、結局、撃ち殺すことが出来なくなってしまう。
若いアメリカ人が生命の尊厳に気付く場面だ。
にも拘らず、彼は戦場で、人を殺しまくる。
なんと言う矛盾、、、。
なんという悲劇、、、。
戦争が終わり、一人母国に帰ったデニーロ、、、親友クリストファーウォーケンの美しい若妻メリルストリープ(若い!)を寝取ってしまう。
しかし、その後、ウォーケンを捜しに再び戦後のベトナムへ、、、。
終盤のロシアンルーレットの場面では、若く美しい親友クリストファーウォーケンと、真剣勝負をしながら、「愛してるんだ、帰ろう」とデニーロが悲痛に叫ぶ、、、。しかし、その叫びは、気がふれたウォーケンには届かないのだ!!!
戦争中は、ロシアンルーレットで命を永らえた彼らだが、戦争が終わると、ロシアンルーレットで命を落とす。
なんと言う皮肉、、、。
なんという悲劇、、、。
優れた映画はラストシーンが秀逸だが、この映画もそうだ。
ウォーケンの亡き骸とともにアメリカに帰ったデニーロは、ウォーケンのために仲間と杯を交わす。その瞬間で映像が止まるのだ、、、。
私はこの場面で、不思議な感動を覚えた。
自分でも、もどかしいのだが、その気持ちを言葉にするのはとても難しい、、、。
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ディア・ハンター