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リアルな近未来象を描きカルト的人気を得た「ブレードランナー」。それから10年後に公開となった本作は、リドリー・スコット自身が“これが本当にやりたかった事だ”と語る完全版。植民惑星から4体の人造人間=レプリカントが脱走した。彼らの捕獲を依頼された“ブレードランナー”デッカードは、地球に潜入したレプリカントたちを追うが……。
製作年: |
1992年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ/香港 |
原題: |
BLADE RUNNER: THE DIRECTOR’S CUT |
監督: |
リドリー・スコット |
---|---|
製作: |
マイケル・ディーリー 、 マイケル・ディーリー |
製作総指揮: |
ハンプトン・ファンチャー 、 ブライアン・ケリー 、 ケビン・S・ブライト |
出演: |
ハリソン・フォード 、 ルトガー・ハウアー 、 ショーン・ヤング 、 エドワード・ジェームズ・オルモス 、 ダリル・ハンナ 、 ブライオン・ジェームス 、 ジョアンナ・キャシディ 、 M・エメット・ウォルシュ 、 ウィリアム・J.サンダーソン |
脚本: |
ハンプトン・ファンチャー 、 デビッド・ピープルズ |
---|---|
原作: |
フィリップ・K・ディック |
音楽: |
ヴァンゲリス |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR12682 | 2003年01月30日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
16枚 | 2人 | 2人 |
収録時間:
116分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
DLR12682
レンタル開始日:
2003年01月30日
在庫枚数
16枚
1位登録者:
2人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
116分 | 日本語・英語 | |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DLR12682 | 2003年01月30日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
16枚 | 2人 | 2人 |
収録時間:
116分
字幕:
日本語・英語
音声:
レイティング:
記番:
DLR12682
レンタル開始日:
2003年01月30日
在庫枚数
16枚
1位登録者:
2人
2位登録者:
2人
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このバージョンがあることは知らなかったので、初めて観ました。
SF映画を語るときには、必ず名の挙がる名作中の名作ですが、やはり観る度に、この作品の完成度の高さを再認識させられます。
もう語り尽くされているので、敢えて書くこともないのですが、とにかくこの世界観、レプリカントと人間の違いを、その表情や動きだけではっきりと表現させている作り込み等々、今もワクワクさせられます。
ロイを演ずるルトガー・ハウアーの表現力がさらにこの作品の雰囲気作りに大きく影響しているし、日本なんだか中国なんだかとにかくアジアな雰囲気を、巧みに「終末感」表現に利用しています。
もちろん、車やコンピュータの未来像には、今となってはショボい感じは否めないけど、そんなことはこの作品には全く影響しないと感じます。
ラストは、こっちのバージョンの方が好きです。
自分は、巨大コンビナートの夜景が怖くて大好きなのですが、それを見る度にこの映画を思い出します。
満点です。
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何度観ても、近未来の退廃感に満ちた描写が素晴らしい。酸性雨が降り続く本編から晴れ渡るラストシーンへの対比が鮮やかです。
レプリカントのボスを演じたルドガー・ハウアーが圧倒的な存在感。決まりきった悪役でなく、哀しみに満ちたキャラクターとなっており、ずっしりと心に残り続ける。
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ブレードランナーと聞いて、すぐ思い出すのは冒頭のシーンでデッカードが食事をするシーンです。タイトルに選んだのはそこで店の主人と交わす会話の一部で、店の主人がふたつでじゅうぶんと言っているのにデッカードは4つのほかにラーメン(ヌードル)まで要求するという大食いぶり?(^_^;) 弟との間でしばらく流行っていました(^_^)
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この映画が公開されたころ(1992年)は、映画は、映画館でしか見られませんでした。
レンタルというシステムがなかった時代です。
「T」と{M」は、ゼミ仲間で、一緒に同人誌を作っていた。2号で終わった。
「T」と{M」は、卒業後、結婚した。
彼女「M」は、映画をよく見ている人であった。
「T]に電話したが、仕事で不在であった。
「いいわあ。ルドガー・ハウワー」
「それ、なんやねん」
「ブレードランナーやんか。見てへんの?」
「見てへんよ」
「雨の中やん」
「……」
「アンドロイドは寿命が決まってるからね。ふん!」
タルコフスキーの「鏡」を知ったのも、彼女からの示唆。
大阪の大学で、ランズマンの「ショア Shoah」(1985年、カラー、503分)を見にいって、途中で逃げ出したけど、今、DVDはあります。
いつ、見ようか……。
その後、やっと「ブレードランナー」をVHSレンタルで見た。
「ああ。彼女は、ハリソン君より、ルドガー君が好きだったのか」
少し、分かった。
いや、そうではないだろう。「鏡」の風のように、彼女は世界をつかむ人だからね。
彼女に、「ふん!」と言われたら、だいぶ経って、少し進むことにする。
18年前、彼女から「北村薫」という名前を聴いたが、僕は「北村想」と勘違いしていた。
「それ、違うと思うわ」
北村薫を最近、読んでいる。
「空飛ぶ馬」「夜の蝉」「秋の花」「六の宮の姫君」「朝霧」まで読んだ。
「太宰治の辞書」は、どうでしょうか?
「ふん!」
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評価・・・★★★☆☆(3.0)
久し振りに観ました。高く評価されている方が多いんですが、私的に楽しめたかという基準で考えると、どうもイマイチ^^;
展開が遅いんですよね。「人間とは何か?」という深遠なテーマを描くには、このくらいじっくりと描いていく必要があると考えたのかも知れませんが、いかんせん中身が薄いです。テーマ自体の深さに頼りすぎていて、一方で物語はあっさり目。
主人公の人間性をもっとクローズアップすべきではないかと思われます。この映画で一瞬だけゾクッと来たのは、レイチェルがデッカードに「あなたも検査(レプリカント検出のための)を受けたの?」と尋ねた時でした。フィリップ・K・ディックの描いた原作がまさにそういう方向性だったことに必ずしも関わらず、この物語の面白さは「人間らしさとは何か?」という問いにあると私は思うんですよ。主にレプリカントの悲しみとしてだけ描いても、観ている側にはなかなか伝わって来ません。かと思えば、たいした伏線も無しにいきなり格闘シーンが始まってしまったり、脚本の粗さも目立ちます。
もちろん、近未来の世界を大胆に描き出した映像が、いまでは古くさく思えるのと、日本の文化がちょいちょい出てくるのがいかにも嘘っぽく思えてしまうのはご愛敬。サイバーパンクな世界を映像で表わした元祖なんでしょうが、もはや様々な映画で見せられてしまっている世界観なので、むしろ既視感がある上に荒削りです(先端を行く作品の宿命でしょうが;−;)。サーチライトとしか思えない照明は、撮影現場の裏方をどうしても思わせられてしまいました。
しかし、この映像がカルト的人気を博したからこそ、ダークなSFというジャンルが映画界に根を下ろしたのでしょう。そういう意味では、やはり記念碑的作品。SFファンなら一度は押さえておくべきでしょう^^)
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ブレードランナー 最終版
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ユーザーレビュー:55件
投稿日
2008/05/17
レビュアー
ムギワラネコ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
このバージョンがあることは知らなかったので、初めて観ました。
SF映画を語るときには、必ず名の挙がる名作中の名作ですが、やはり観る度に、この作品の完成度の高さを再認識させられます。
もう語り尽くされているので、敢えて書くこともないのですが、とにかくこの世界観、レプリカントと人間の違いを、その表情や動きだけではっきりと表現させている作り込み等々、今もワクワクさせられます。
ロイを演ずるルトガー・ハウアーの表現力がさらにこの作品の雰囲気作りに大きく影響しているし、日本なんだか中国なんだかとにかくアジアな雰囲気を、巧みに「終末感」表現に利用しています。
もちろん、車やコンピュータの未来像には、今となってはショボい感じは否めないけど、そんなことはこの作品には全く影響しないと感じます。
ラストは、こっちのバージョンの方が好きです。
自分は、巨大コンビナートの夜景が怖くて大好きなのですが、それを見る度にこの映画を思い出します。
満点です。
投稿日
2005/04/09
レビュアー
スターダスト※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
何度観ても、近未来の退廃感に満ちた描写が素晴らしい。酸性雨が降り続く本編から晴れ渡るラストシーンへの対比が鮮やかです。
レプリカントのボスを演じたルドガー・ハウアーが圧倒的な存在感。決まりきった悪役でなく、哀しみに満ちたキャラクターとなっており、ずっしりと心に残り続ける。
投稿日
2003/04/25
レビュアー
soloブレードランナーと聞いて、すぐ思い出すのは冒頭のシーンでデッカードが食事をするシーンです。タイトルに選んだのはそこで店の主人と交わす会話の一部で、店の主人がふたつでじゅうぶんと言っているのにデッカードは4つのほかにラーメン(ヌードル)まで要求するという大食いぶり?(^_^;) 弟との間でしばらく流行っていました(^_^)
投稿日
2015/08/10
レビュアー
ちゅくこの映画が公開されたころ(1992年)は、映画は、映画館でしか見られませんでした。
レンタルというシステムがなかった時代です。
「T」と{M」は、ゼミ仲間で、一緒に同人誌を作っていた。2号で終わった。
「T」と{M」は、卒業後、結婚した。
彼女「M」は、映画をよく見ている人であった。
「T]に電話したが、仕事で不在であった。
「いいわあ。ルドガー・ハウワー」
「それ、なんやねん」
「ブレードランナーやんか。見てへんの?」
「見てへんよ」
「雨の中やん」
「……」
「アンドロイドは寿命が決まってるからね。ふん!」
タルコフスキーの「鏡」を知ったのも、彼女からの示唆。
大阪の大学で、ランズマンの「ショア Shoah」(1985年、カラー、503分)を見にいって、途中で逃げ出したけど、今、DVDはあります。
いつ、見ようか……。
その後、やっと「ブレードランナー」をVHSレンタルで見た。
「ああ。彼女は、ハリソン君より、ルドガー君が好きだったのか」
少し、分かった。
いや、そうではないだろう。「鏡」の風のように、彼女は世界をつかむ人だからね。
彼女に、「ふん!」と言われたら、だいぶ経って、少し進むことにする。
18年前、彼女から「北村薫」という名前を聴いたが、僕は「北村想」と勘違いしていた。
「それ、違うと思うわ」
北村薫を最近、読んでいる。
「空飛ぶ馬」「夜の蝉」「秋の花」「六の宮の姫君」「朝霧」まで読んだ。
「太宰治の辞書」は、どうでしょうか?
「ふん!」
投稿日
2010/12/11
レビュアー
辛口マイルド※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
評価・・・★★★☆☆(3.0)
久し振りに観ました。高く評価されている方が多いんですが、私的に楽しめたかという基準で考えると、どうもイマイチ^^;
展開が遅いんですよね。「人間とは何か?」という深遠なテーマを描くには、このくらいじっくりと描いていく必要があると考えたのかも知れませんが、いかんせん中身が薄いです。テーマ自体の深さに頼りすぎていて、一方で物語はあっさり目。
主人公の人間性をもっとクローズアップすべきではないかと思われます。この映画で一瞬だけゾクッと来たのは、レイチェルがデッカードに「あなたも検査(レプリカント検出のための)を受けたの?」と尋ねた時でした。フィリップ・K・ディックの描いた原作がまさにそういう方向性だったことに必ずしも関わらず、この物語の面白さは「人間らしさとは何か?」という問いにあると私は思うんですよ。主にレプリカントの悲しみとしてだけ描いても、観ている側にはなかなか伝わって来ません。かと思えば、たいした伏線も無しにいきなり格闘シーンが始まってしまったり、脚本の粗さも目立ちます。
もちろん、近未来の世界を大胆に描き出した映像が、いまでは古くさく思えるのと、日本の文化がちょいちょい出てくるのがいかにも嘘っぽく思えてしまうのはご愛敬。サイバーパンクな世界を映像で表わした元祖なんでしょうが、もはや様々な映画で見せられてしまっている世界観なので、むしろ既視感がある上に荒削りです(先端を行く作品の宿命でしょうが;−;)。サーチライトとしか思えない照明は、撮影現場の裏方をどうしても思わせられてしまいました。
しかし、この映像がカルト的人気を博したからこそ、ダークなSFというジャンルが映画界に根を下ろしたのでしょう。そういう意味では、やはり記念碑的作品。SFファンなら一度は押さえておくべきでしょう^^)