スター・ウォーズ　エピソードＩＶ／新たなる希望

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初めて観た時、まるで夢のようだと思った。78年の夏、日劇でのことだった。一日中、スクリーンの前に座っていた。それほど、この映画の登場は衝撃的だった。

単純な物語りを彩る特撮は、ＣＧ全盛の現代の目には稚拙に映るが、そのセンスには脱帽せざるを得ない。革新的だった。ミレニアム・ファルコン号の銃座から帝国軍の戦闘機を銃撃するシーンや、Ｘウィングでデススターに攻撃を仕掛けるクライマックスは、それまで誰も経験したことのない臨場感を味あわせてくれた。子供心にも「もっと戦闘シーンが観たい！」と思ったものだ。オープニング・タイトルを含め、映画史に残る名シーンをリアルタイムで体験出来たことを、私はいまも幸せに思っている。たとえ大金を詰まれても譲れない貴重な体験だ。

その一方で、エイリアンの酒場のシーンは、ひどく退屈に感じた。エイリアンや楽器の造形が陳腐だったからだ。説得力がないと言うか。子供にもそれは判った。やろうとしていることは解るが、この程度の表現、リアリティでは誰も驚かない。「冗長気味だ」という映画評を読んで、やっぱりなと思ったものだ。

とはいえ、作品そのものの完成度は高い。後日、デジタルで補完した『特別編』なるものも公開された（本ディスクがそうだ）が、個人的にはオリジナルの方が好きだ。時代の移り変わりと伴に技術は進歩する。その技術で昔の作品を撮れたならと思う気持ちも解らないではないが、どうも反則のような気がしてならない。それに、映像はキレイになったが、観客のスクリーンに対する集中度が損なわれたような気がする。映画の“質”は間違いなく下がったね。

何やかや言って来たが、不朽の名作であることに間違いはない。オススメ！！！！！！！

いつ見てもワクワクするのは、
やっぱり夢があるからなんだろうな〜♪

無限の想像力万歳！

見てなんで途切れ途切れな映像で、ライトセーバーを
出すときに映像が乱れたりとか、今見るとちょっとそ
ーゆー所を探すのが楽しいです！
Ｅ・Ｔを探せ！！

劇場並びに新作レンタル制限中につき、しばらくの間,昔を思いだすことにします。

ダースベイダーが、ペンギン村ののりまきせんべいさんみたいなおっさんヴィジュアル
だったら、悪役華なしダダスベリでしょうね。
それだけじゃないのはわかってるんですが、あの黒い騎士が出る度、悪役全体、いや、
映画全体が締まります。
いいやつらはいいやつらで、あの金ピカとゴミ箱コンビが今でもあらゆる名コンビを
凌駕します。

アメリカの映画ファン20人に1人が2回以上観た「スター・ウォーズ」。
この映画を見に行く為なら授業のボイコットを先生が許したとか。
誕生日プレゼントに「スター・ウォーズ」を受け取ったガキンチョは数え知れず。
それは映画ではなく、遠く遠くはるか彼方の銀河系。過酷な訓練を必要としない、
時間を要さない、ほんの2時間ばかりの疑似体験宇宙アトラクション。
なんて夢のあるでっかいプレゼントでしょう。

さすがに今の時代に、戦闘機が飛んでるところでさえもフォオオオ!!!なんて
悲鳴をあげてぶったまげることは、分厚い氷から解凍されて今を生きて
いない限り不可能です。正直なところ、見方を変えない限りは今見てもぜんぜん
面白くないだろうなんて、ファンにも拘わらずネガティブ思考だったんですが、
今言い改めます。面白いです。ＳＦが苦手な方に無理強いしませんが、
それでも様々なキャラクターの会話を見て楽しむことができます。
勝手な解釈かもしれませんが、それ以外にも時が経っても観られる工夫が随所に
見られたり、今に見る映画は必要なき描写に力を入れている部分が多いということも
知らしてくれます。（まぁ…このシリーズの続編にも言えるのですが…汗）
勿論のごとく時の経過には逆らえない部分も多く存在しますが、デジタル加工の
手助けで幾分今にも耐えうる映像が維持されており、77年ものを楽しむには贅沢な作品です。

6部作といえど、一応これはこれでちゃんとした1つの作品です。
食わず嫌いの皆さんは、これをご覧になって、これだけで止めるか旅の続きを見るか
試すのもありだと思います。

久しぶりに観賞しましたが、吹き替えにハマリました。とってもいいですよ♪
オリジナルのセリフにある魅力は二回目以降でもいいと思います♪

エイリアンなんかもそうなんですが、
宇宙船や建造物の外見は良いとして、
デジタル機器の描き方が古くて泣けてきます。

これは古いＳＦ映画の宿命ですね。
コンピュータや通信機器については、
現実が虚構を追い越してしまっているところがあって、
さすがに苦笑せずにはいられない部分も多々。

しかしこの映画のスケールの大きさは、
そんな些細な欠点を吹き飛ばしてしまうほどのもの。

キャラ立てもきっちりとして解りやすく、
（黒澤明の「隠し砦の三悪人」を参考にしたとか）
ボリュームも適度にあって、
しっかり楽しめた後は大団円。

もはやクラシックに分類されても良いような作品ですが、
今観ても面白さが褪せていることはありません。

この後に続くシリーズを楽しむためにも、
社会生活を送る上で（笑）最低限押さえておかないといけないという意味でも、
見て損はない名作だと思います。


ハリソン・フォードも若いなぁ（笑）