ＡＮＮＩＥ／アニー

アニー、好きです。トゥモローっていい曲ですよね。ですんで、これが再度映画化されるということでものすごく期待していたのですが、映画は大ゴケしたとのこと。なんでかなぁ、あんな名作が・・・ウィル・スミスじゃなくて、ジェイミー・フォックスがやっているんだろう？なんて思っていたのですが。出だしから・・・うーーーん、っていう演出。

大恐慌時代の荒んだ設定を現代にして、人種も黒人にしてしまった。まぁ、現在でやるのであれば、これはこれでアリなんだろうな、といい意味での改変と受け取ったのですが、これが全くのハズレ。確かに現代のＮＹを舞台にしていて、金もかかっているからか、映像はキレイなんですが、アニーの夢物語みたいな雰囲気が全くなく、また人種を黒人にした意味あいもあまりなく・・・ある種、差別も絡んでくる物語なんだから、人種的な部分は描かないといけないと思うんだけどな。

結局、制作側が「現代風にアレンジしたぜ、すごいだろ」という意識を強く感じてしまい、過度な演出がイヤになってしまいました。キャメロン・ディアスなんか配役した時点で狙っていますよね。役柄は悪くはないんだけど、この作品でやる必要はないな。

ただ、制作側が気合はいっているんで、映像、NYの美しさはすばらしい！！行きたくなるなぁ。

オペラ座もレミゼラブルも映画になると気楽に楽しめていい。ブロードウェーでレミゼラブルはじめいくつか見たけど、私の言語力では厳しかった・・・・。レミゼラブルは原作を若いころ読んでいたので、何とかついていけたけど。ウエストサイドやサウンドオブミュージックなど、ハリウッドはやはり素晴らしいエンターテーメントの宝庫。さて、このアニー、そこそこ楽しめました。キャメロンディアスは老けたので、これから個性派演技派へ転身ですね。

ミュージカルのアニーは観たことがないが、映画のアニーは昔観たことがある。
一先ずアニーと言う映画の一つとして観てみれば面白いと思う。
音楽もそうだが外の世界にも音が色々あって、脳みそを空にして周りの音を聴いてみたくなった。
ストーリーは何だか定番の気もするが、キャストが凄くいい、皆いい感じで楽しい気持ち＆少しウルっと…でも嬉しい意味での涙である。
まぁ現実はこうは上手く行かないものだが、これは映画だから！！と映画の世界に居る時は楽しんで行こう♪と思った。
個人的にはキャメロン・ディアスの歌いいよね〜　あと何人かで歌うところもいい。

ウォレスちゃんの演技もさることながら
ジェイミー・フォックス
キャメロン・ディアスが
流石の存在感と演技力で楽しませてくれました。
キャメロンかわいい。
誰もが耳にしたことのある、あのメロディー。
「はやない？もう使うかい？」って
思っちゃったりしましたが、
うちは好きです。もう一回観てから返そうかな♪
って思ってます。

忘れかけていた、夢を再確認したくなりました。
今風なインテリアに、驚くばかりでしたが、とても 明るい映画でした。
アニー初回は今から30年前でした。