A エイドリアンヌパッキナは美人ではないがとてもいい感じだ。健康的で育ちがよく、典型的なカリフォルニアの女子大生という雰囲気に溢れている。でも実際は30歳だ。口元がすごくいい。人形のブライスみたいな唇の厚みがとても魅力的だ。ラストで敬礼のあとくいっと顔を上げる仕草が実に効果的な演出だった。キリッとして、晴れがましい。
B ウィリスのパットン将軍からもらったというガバメントはエッグホールハンマーと3ホールトリガーがついている。そんなわけないでしょうが。
C イ・ビョンホンの筋肉は見事だ。毎日ゆで卵の白身20個食べてるそうだ。
D ちかごろこの手のB級アクション映画(ワイルドスピードとか)での中華系の監督の進出はめざましいものがある。いずれこの中から本当にすごい東洋系監督が出てくるかもしれない。ジョンウーや押尾守みたいに本国で巨匠扱いされてアメリカに来る、というのではなく、はじめっからハリウッド育ちの東洋系監督という意味だ。日系で出てくればいいな、と思うがちょっと難しそうだ。
A ブルースウィリスがレディJをブレンダと呼び続ける。レディJはムキになるがウィリスはまるで頓着しない。この時点で既に勝負ありという感じだが、「ブレンダ、ペンを」とウィリスが言うとレディJは「女だからってあなたの秘書じゃない」みたいなことを言い返す。ウィリスは余裕しゃくしゃくで「たかがペンのことだ」と言う。この会話がお互いがどういうキャラであるかをはっきりさせているいい演出だったと思う。
B のちに決戦に望むとき、ウィリスがレディJをパートナーに指名し、彼女がまた「ペンでも必要なの?」と嫌味を言う。ウィリスは「いや、君の助けが必要なんだ」と真顔で言う。ウィリスは彼女の能力を会った瞬間から認めていたが彼女はそれに気づかなかった。またしてもウィリスの完勝だ。いい伏線の拾い方だ。
C 嵐影のふたりとコブラ部隊の絶壁での戦い。これはおもしろかった。ワイヤーありのワイヤーアクションとでも言うべきか。地上でのアクションならワイヤーは見えてはいけないのだがこのシチュエーションならワイヤー使い放題だ。見えてはいけないものを逆手にとった、面白い見せ方だ。クリフハンガーなど、こういう戦いはないことはないのだがここまでダイナミックにこのシチュエーションを使った例はないと思う。
D 映画史上核兵器が地球上から完全になくなったのはこの映画が初めてではないだろうか。まあ、馬鹿げた話だが、ある意味確かにこのやり方はいい目の付け所だと思う。
E ウィリス宅の武器選びのシーン、スネークがH&Kmp7を選びレディJが「ナイス」と言う。(mp7は大してナイスなチョイスではないが…)そのあとウィリスがイ・ビョンホンの刀に対して「ナイス」という。(これも大してナイスじゃないが…)このときのウィリスの演技が実にいい。武器に精通した者同士にしかわからない趣味の良さを認めた、という感じだ。こういう軽妙な会話と間の取り方がいいシーンがこの映画には結構ある。監督の演出力が伺える。
F 偽シークレットサービスの連中ににやたらハゲが多いなとぼんやり思いながら見ていたが、大統領救出シーンでウィリスが撃たれたシークレットサービスのフリをしてアジトに突撃するシーンで謎が解けた。こんなにハゲをうまく使った演出は初めて見た。ハゲも使いようだ。
G とにかくこの映画、B級には違いないのだが会話や動きの演出なんかの細かいところのセンスに光るものがある。あまりバカにはできない。
A エイドリアンヌパッキナは美人ではないがとてもいい感じだ。健康的で育ちがよく、典型的なカリフォルニアの女子大生という雰囲気に溢れている。でも実際は30歳だ。口元がすごくいい。人形のブライスみたいな唇の厚みがとても魅力的だ。ラストで敬礼のあとくいっと顔を上げる仕草が実に効果的な演出だった。キリッとして、晴れがましい。
B ウィリスのパットン将軍からもらったというガバメントはエッグホールハンマーと3ホールトリガーがついている。そんなわけないでしょうが。
C イ・ビョンホンの筋肉は見事だ。毎日ゆで卵の白身20個食べてるそうだ。
D ちかごろこの手のB級アクション映画(ワイルドスピードとか)での中華系の監督の進出はめざましいものがある。いずれこの中から本当にすごい東洋系監督が出てくるかもしれない。ジョンウーや押尾守みたいに本国で巨匠扱いされてアメリカに来る、というのではなく、はじめっからハリウッド育ちの東洋系監督という意味だ。日系で出てくればいいな、と思うがちょっと難しそうだ。
A ブルースウィリスがレディJをブレンダと呼び続ける。レディJはムキになるがウィリスはまるで頓着しない。この時点で既に勝負ありという感じだが、「ブレンダ、ペンを」とウィリスが言うとレディJは「女だからってあなたの秘書じゃない」みたいなことを言い返す。ウィリスは余裕しゃくしゃくで「たかがペンのことだ」と言う。この会話がお互いがどういうキャラであるかをはっきりさせているいい演出だったと思う。
B のちに決戦に望むとき、ウィリスがレディJをパートナーに指名し、彼女がまた「ペンでも必要なの?」と嫌味を言う。ウィリスは「いや、君の助けが必要なんだ」と真顔で言う。ウィリスは彼女の能力を会った瞬間から認めていたが彼女はそれに気づかなかった。またしてもウィリスの完勝だ。いい伏線の拾い方だ。
C 嵐影のふたりとコブラ部隊の絶壁での戦い。これはおもしろかった。ワイヤーありのワイヤーアクションとでも言うべきか。地上でのアクションならワイヤーは見えてはいけないのだがこのシチュエーションならワイヤー使い放題だ。見えてはいけないものを逆手にとった、面白い見せ方だ。クリフハンガーなど、こういう戦いはないことはないのだがここまでダイナミックにこのシチュエーションを使った例はないと思う。
D 映画史上核兵器が地球上から完全になくなったのはこの映画が初めてではないだろうか。まあ、馬鹿げた話だが、ある意味確かにこのやり方はいい目の付け所だと思う。
E ウィリス宅の武器選びのシーン、スネークがH&Kmp7を選びレディJが「ナイス」と言う。(mp7は大してナイスなチョイスではないが…)そのあとウィリスがイ・ビョンホンの刀に対して「ナイス」という。(これも大してナイスじゃないが…)このときのウィリスの演技が実にいい。武器に精通した者同士にしかわからない趣味の良さを認めた、という感じだ。こういう軽妙な会話と間の取り方がいいシーンがこの映画には結構ある。監督の演出力が伺える。
F 偽シークレットサービスの連中ににやたらハゲが多いなとぼんやり思いながら見ていたが、大統領救出シーンでウィリスが撃たれたシークレットサービスのフリをしてアジトに突撃するシーンで謎が解けた。こんなにハゲをうまく使った演出は初めて見た。ハゲも使いようだ。
G とにかくこの映画、B級には違いないのだが会話や動きの演出なんかの細かいところのセンスに光るものがある。あまりバカにはできない。