ラブ・ダイアリーズ

寝る前の娘に自分の女性遍歴を語り聴かせる父。
娘にせがまれたからとはいえ、
そんな設定にしなくてもいいのでは？と思ってしまいます。
ストーリー的に、娘がいてもいなくても成立すると思うので。

そして、別れた妻を含め３人の女性が出てきますが、
それを実名ではなく、名前を変えて語る意味が分からない。
娘が「その３人の中でママは誰かな？」とワクワクするとでも？
実際、娘をワクワクさせていましたが、何か無意味。。。

「ちょっと変わったラブストーリーにしようと工夫しました！」
っていうのが前面に出ちゃっていて、
中心となるストーリーは別に悪くないのに、
もったいないかな？と思いました。

最近気になる俳優Ｒレイノルズの主演作。
幼い我が子のオネダリに仕方なく離婚間近の妻との馴れ初めを
赤裸々にとつとつと話すのだが、自身の女性遍歴を悪ぶれず
ぶっちゃけるのはアリなの？

マッチョでアクション俳優なんだけど、ルックスにパンチが効いて
いないせいかフツーの男が良く似あうンだよね。

それにしても良く出来たお子ちゃまだこと。

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

「あなたは私のムコになる」でＷ主演だったにもかかわらず、
デスカスのキャスト欄にはＳブロックの名前のみ。。。
恋愛物ならせめて相手役のキャスト位入れて欲しいよね。
関連作品探すの面倒なので、キャスト省略は勘弁してもらいたい
と思うことしきり。。。

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最近、気になるライアン・レイノルズ。やっぱりいいねえ。
このひと、顔のパーツが真ん中に集まっている気がして、最初あまり好きじゃなかったんだけど、最近いいです。

結構キャストが豪華です。

アイラ・フィッシャーもコメディエンヌぶりを封印して普通の女性を演じてます。

でてくる女性がみんな魅力的で誰が本当のマーヤの母親か最後のほうまでわからない。

アビゲイルちゃんは相変わらず芸達者ですが、どうもライアンと親子にみえない。

しかも、離婚してほしくなかった父親に、新しいGFをつくる手伝いなんかするかな？
親子の感情ってもっと複雑だと思うけど、特にこれくらいの年齢は。


それはともかく、脚本がうまくできていると思いました。
クリントンのスキャンダルが今や忘却の彼方になってしまっていますが、久々に思い出しました。

恋愛って本当にタイミングだと思いました。
そのときにお互いがreadyかそうでないかの問題ですね。

久しぶりに　胸がキュンとするシーンに出逢えました
すれ違う男女の恋模様って　どうしてこんなに切ないのでしょうね
エイプリルの気持ちがちっともわかっていないウィル
タイミングが合わない二人　もぉ〜って感じ、、、　

もうひとつの見どころは　マーヤのママが誰かを当てること
パパとママがどんな風に知り合って　そして自分が生まれたのか？
子どもは　必ずといっていいくらい　知りたがっていることでしょう
登場する三人の女性は　みんな　とても魅力的で　パパと愛し合っていたことに間違いはないのです
「いったい　どの女性がママなの？」
謎ときみたいにお話をすすめていく手法は面白かったですね　　　
ただ　離婚が避けられないところまで来ている状況で　パパとママを見つめる娘のリアルさには　こちらまでつらくなってしまいました
パパとママが関係を修復できないのは　ひょっとしたら　パパが違う女性にずっと心を惹かれていたせいかもしれないのにね、、、
でも　パパの幸せを願って　パパを応援してあげる　ちょっとおマセな娘の存在は　頼もしいかぎり
それでも「子はかすがい」とは行かないのが現実でしょうか

夫と一緒に鑑賞。夫としては惹き込まれなかったらしく２０分程で脱落したため、残りを一人で観ました。

良かった点は
１、最後まで誰がマーヤのママなのか分らずちょっと意外な相手だったこと

２、アイラ・フィッシャーがすごくキュートな表情をして印象的だったこと

これくらいかな。
この映画は全体的に退屈でした。

夫が脱落したように序盤が一番つまらなかったな。
登場人物が増えるにつれて誰がママなのか気になって何とか最後まで観る事ができたけど、１１１分がしんどく、長く感じられました。

親子関係に可愛らしさとかあれば良かったんだけどなぁ〜。特に可愛いと思える描写も一切なく・・・。
可愛い親子関係の映画を期待していた私にとってはハズレの映画でした。