アグリー・ベティ　シーズン３

ルームメイトとなったマークとアマンダ。
この２人の掛け合いは最高に楽しい。
男女（？）を超えた友情があるというのは良いね。
実際にマーク役のマイケル・ユーリーはオネェなのです。そしてアマンダ役のベッキー・ニュートンとは大の仲良し。
プライベートの仲の良さが演技にも生かされとっても良い雰囲気。
もっともベティの恋愛が主であるので今ひとつ乗り切れない自分がいますが。。。
ベティの恋愛はもう結構デス。。。

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今回は新たな登場人物として、イエティの仲間マットが顔見え。
そして、彼は密かにベティに気がある。。。
はっきり言ってこのパターンは飽きました(-_-;)
ブサイクな子はあくまでもブサイク。シンデレラストーリーなんてあり得ないのが現実。
その現実の中で一生懸命頑張るベティが共感を呼ぶし、そもそもの本筋だったと思うのだが。
どうもベティってモテる女？
長い間、友人関係を続け、内面を知り尽くした上で惹かれていくというのなら分かるけど、ちょっとリアリティが薄く感じてしまうのは私だけだろうか。
確かにベティは良い子だし幸せになってほしいけど、こんなにモテるタイプじゃないよ^^;

今回はとことんウィルミナが可愛い回。
実はウィルミナって乙女チックなところがあるのです。
本当に好きになるととっても一途。
それでいて不器用なところもある。なんといっても【謝る事ができない】。
今回もウィルミナのフォローにまわったマークを冷たくあしらってしまう。
しかしながら、ショックを受けたマークに対して謝る事もできない。
気まずそうな顔はするものの部下に対して自分の非を認める事にはプライドが許さないのだろう。
そして最後には謝罪のつもりか、マークにおいしい仕事を世話してあげるのです。
素直に謝ればいいだろうに、そうできないところが何となく可愛く見えてしまう。
マークもそれが分かっているところといい、この２人は良いコンビなのです。

珍しく友達のできたジャスティン。
しかし、その子は、気が合っていたくせに、他の友達の手前ジャスティンに冷たくあたる。
確かに高校生でオネェキャラは敬遠されるだろうね^^;
この辺は大人も子供も変わらない。
誰だって自分が可愛い。
仲間外れにされてまで友情を続けるのは至難の業。しかも子供は立ち回りがヘタだから。
大人になればもう少し上手に友情を続ける事ができる。
ジャスティンみたいな人物にとっては学生生活って辛いかも。
みんな同じが良い時期だものね。
そしてベティもまた、アマンダとの友情で心揺れ動きます。
まるで別世界の人間とも思える２人がそれなりにしっくりときているのが面白い。

人の本質というものはそう簡単に変わるものではない。
だからこその【本質】なのだ。
いじめっ子はあくまでもいじめっ子。
いじめっ子というものは、いじめられる事に慣れていない。だからこそ、１人になったり、人に軽視されると弱気になる。そして、その時だけ良い人っぽくなるのだ。
そう。あくまでも【っぽく】でしかない。権力を取り戻した途端、以前の自分に早変わり。
今回のベティは見事にこのパターンにやられ、高校時代のいじめっ子キミーに振り回される。
なにも散々いじめられた相手と友達になろうとする事はないだろうに、そこはお人好しのベティ。
正直者は馬鹿を見るを地でいってしまった。
それに引き替え、アマンダとマークは手慣れたもので【目には目を】を突っ走る　笑
個人的にはアマンダ達の味方をしたくなってしまうのだ。
だって、やられっぱなしじゃ生き抜けないものね。