ダーティハリー

ダーティハリーの画像・ジャケット写真
ダーティハリー / クリント・イーストウッド
全体の平均評価点:
(5点満点)

66

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「ダーティハリー」 の解説・あらすじ・ストーリー

サンフランシスコ。屋上プールで泳ぐ女性が何者かに狙撃されるという事件が発生した。捜査にあたるのは、いつも汚い仕事をまかされることから“ダーティハリー”なる異名をつけられたハリー・キャラハン刑事。やがて“さそり”と名乗る犯人から「十万ドルを渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫が届いた。予告通り、次々に無差別殺人を繰り返す“さそり”だったが、ハリーと相棒のチコはついに犯人の正体に迫る……。

「ダーティハリー」 の作品情報

製作年: 1971年
製作国: アメリカ
原題: DIRTY HARRY

「ダーティハリー」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ダーティハリー 特別版の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
118分 英語・スペイン語・ポルトガル語・日本語・中国語・ハングル語 英語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
DLR21516 2002年10月31日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
13枚 2人 1人

【Blu-ray】ダーティハリー(ブルーレイ)の詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
102分 日本語・英語・日本語吹替え用字幕・音声解説用字幕 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:DOLBY True HD/5.1chサラウンド/英語
3:ドルビーデジタル/モノラル/日本語
4:ドルビーデジタル//英語/(音声解説)
レイティング: 記番: レンタル開始日:
CWBRY11524 2010年07月16日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
9枚 0人 1人

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ユーザーレビュー:66件

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21〜 25件 / 全66件

102歳のドン・シーゲル

投稿日:2014/11/08 レビュアー:みなさん(退会)

昨年だったか、ケーブルTVで山田康夫さんの吹き替えによる『ダーティハリー』シリーズの連続放送があった。
観るともなしに観ていたが、やはり山田さんの吹き替えは最高だ。目をつむっていても情景が浮かぶ。唯一無二と言っても、良いかも知れない。

……というワケで、DVDにて再度鑑賞。ケーブルTVに較べると、色の抜けがいいなぁ。

誰もがタイトル名を知っている名作なので、物語については割愛。(笑)

監督は、ドン・シーゲル。彼の名を聞くと、どうしても『ダーティハリー』が思い浮かぶ。
けれど、実は1912年の生まれだそうな。生誕 102年(!)。だから、『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』を撮った50年代が、彼のキャリアのピークだったと言える。
従って、本作品は、晩年の名作となる。以降、作品数がグンと減る。チャールズ・ブロンソン主演の『テレフォン』やジョン・ウェインの遺作『ラスト・シューティスト』、パート・レイノルズを起用した『ラフカット』など、話題作もあるが、既に彼らしい乾いたハードな描写は影をひそめている。時代の要請もあったろうが、どことなく緩やかになり、職人監督としての顔だけが残った感じだ。少々サミシイ。

ガムシャラに映画を撮っていた時の方が、D.シーゲル監督らしいとは皮肉な話しである。
生きていれば、当年とって 102歳。 102歳のアクション映画を観たかった。
そうなれば、80歳を越えたC.イーストウッドを担ぎ出して『ダーティハリー6』がいいなぁ。(笑) 『RED』より本格的な後期高齢者のアクション映画になるに違いない。『エクスペンダブルズ』なんてお子様映画だぜ!(笑)

製作は、ロバート・デイリー。シリーズすべてに関わった。
――というより、彼が製作した作品は、ほとんどC.イーストウッド作品である。内気だったのか、イーストウッドと強い信頼関係があったのか、理由は定かではない。(笑)
『恐怖のメロディ』から『ダーティファイター/燃えよ鉄拳』くらいまで、このコンビは続いた。その後のR.デイリーの消息は分からない。
この時期のイーストウッド作品を一番よく観たので、個人的には懐かしい名前だ。

脚本に、ジョン・ミリアスが関わったことも有名な話し。但し、ノンクレジットである。真偽は不明。初期の脚本が彼のものだったのかも知れない。
『2』の脚本をマイケル・チミノと仕上げているところからすると、そんな見方も、あながち的外れではないと思える。
1作目と2作目は同じテイストだが、3作目からはガラリと変わるからだ。
『コナン・ザ・グレート』を観たくなった。

撮影は、ブルース・サーティース。
父親はロバート・サーティースという名カメラマン。『ベン・ハー』でオスカーを受賞するなど華やかなキャリアを持っている。活動時期がかぶっているが、明らかに父親の方が、いい作品を撮っている。業界での評価が高いのだろう。
けれど、私個人としては、息子の方が好きだ。特に『ビッグ・ウェンズデー』が、心の中の感傷的な部分に触れて、忘れ得ぬ一本となっている。
本作品でも、夜の闇やサンフランシスコの陽光を見事にとらえていたと思う。

音楽は、ラロ・シフリン。この頃が最盛期だったと思う。
当時、アクションやサスペンス系の映画ばかりでなく、ドキュメンタリやドラマにも音楽も提供した。
驚いたことに、彼はオスカーを受賞していない。いまだDVD化されない『さすらいの航海』で何度目かのオスカー・ノミネートに期待したが、この時も逃している。どうも賞には縁のない方らしい。

主演は、クリント・イーストウッド。当たり役というより代名詞だ。クリント・イーストウッドと言えば、ダーティハリー。ダーティハリーと言えば、クリント・イーストウッド。そのうち、広辞苑に載るんじゃないか。(笑)

語り尽くされた作品だが、何度も観る価値はある。70年代初頭の雰囲気を是非ご堪能あれ。

オススメ!

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たしか、スミス・アンド・ウェッソンM29ネタバレ

投稿日:2008/06/05 レビュアー:ひろぼう

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奇しくも「フレンチ・コネクション」と同年に公開された本作もまちがいない傑作で、リアルタイムではなく初見はTVという私は、すっかりハリーの魔力にハマってしまい、一時期ガンマニアにすらなりました。

彼の持つ銃は、実は狩猟用に開発された物で、強力な破壊力を秘めてはいますが、警察官が携帯するには、長い銃身と火薬を増量したマグナム弾による過剰な殺傷能力は実用性に著しく欠けた物なのです。しかしこれは意図的な表現で、これが本作の魅力ともいえ、本作のテーマを如実に表してもいます。この銃の破壊力は、ハリーの粗野・乱暴者としてのイメージを増幅させる効果もあるのですが、『俺のいうことを聞かないと痛い目に会うぜ』という、自らを“ダーティ”に貶めることによる視覚的な暴力抑止効果も同時に持ち得ているのです。

ハリーの捜査方法は“ダーティ”といわれてますが、改めて観直すと、あれ、そんなにヒドイことしてないなと思い直されます。確かに乱暴なのですが非道なことはしてないのですね。唯一非道な犯人に対してブチキレた時には残虐な拷問を行いますが、カメラはゆっくりと闇の中に引いて行き、閑散としたスタジアムに置き去りにされるハリーの心情は、こんなにも寂寞なのだと見せつけるのです。
彼は自分の正義を貫くために暴力に訴えるのであり、その信念の強さのために過剰な行動をとるのですが、警官としてのモラルは守りぬき、そのため、過ちと分かって行ったラストの行為の代償としてバッチを捨てるのです。
乱暴者のイメージをあえて背負いつつも、しっかり撃った弾数は数えているクールさと、決して媚を売るものではないとぼけた人間臭さを同時に持つハリーというキャラクターは、現在においても孤高の存在であり、孤高であるがゆえ様々に解釈されてもしまうのでしょうね。

まあ、そんなこんなを考えなくても十分に楽しめる傑作なのですが。
しかし、楽しめるのはパート2までですね。挙句の果てはM29を手放してしまう、これらの続編は全く評価できません。イーストウッドの魅力を除いては。

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「ゾディアック」を観た後に…。

投稿日:2007/07/15 レビュアー:spider

フィンチャーの「ゾディアック」を観てきました。

もともと、フィンチャー作品はあんまり好きではないんだけど、「ゾディアック」に関しては、凝った映像をつくることよりも、時の流れに沿って、ある意味淡々と、この事件と、事件にかかわった人々の姿を追いかけていくことで、当時この事件がアメリカ社会に与えた衝撃をうまく再現した秀作だと思います。

「ダーティハリー」は、ゾディアック事件がはじまった1968年から3年後につくられた作品で、登場する連続殺人鬼スコルピオンは…ゾディアックがモデルとなっています。

自己顕示欲が強く、マスコミに犯行を自慢し、予告する犯人…次々と起こる殺人事件…しかし犯人逮捕の糸口はつかめないまま時だけが過ぎ、姿の見えない犯人に対する恐怖とやり場のない怒りがつのっていく…。

当時のアメリカ社会の怒りを託されたのが、ハリーキャラハン刑事であり、本作を観ることで、人々は溜飲を下げ、現実の事件も映画のようにすっきり解決されることを願ったのでしょう。

映画「ゾディアック」の中で、妻とともに公開中の「ダーティハリー」を観に来た、ゾディアック事件の捜査担当刑事は、しかし、なぜか途中で席を立ってしまいます。

残念ながら現実の世界にダーティーハリーは現れませんでした。40年近くたった今日、この事件は未だ未解決のままです。

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接近戦にやや心もとない

投稿日:2013/06/18 レビュアー:bell

 イーストウッドは「夕陽のガンマン」では善悪を越えた容赦ないガンさばきで、それもまた痛快だったが、本作では刑事役に扮し、法の軋轢と自己の正義感にさいなまれ、その葛藤が銃口にも伝わってくるようで緊張感があった。
 ハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)は過去には容疑者というだけで射殺しているらしいし、喧嘩っ早く、冷酷な性格なのかとも思うが、観る限りでは犯人との格闘になるとそんなに強いわけではなく、接近戦にはやや心もとない。拳銃を持ってなければ、ふつうのダンディなおじさんという感じ。
 その強力拳銃マグナム44を保持しているのが武器で、その銃口を向ける姿が格好いい。ほれぼれした。
 相棒のチコ(レニ・サントーニ)が恋人のために早々と警官を辞めてしまったのに対して、キャラハン刑事は奥さんを亡くし、反感買ってもなお任務に邁進しようとするそんな一匹狼的なところにも惹かれる。ダーティハリーをというのは人が嫌がる仕事ばかりやらされている”汚い”という意味から付いたらしく、なるほどと思った。続編を観るのが楽しみになってきた。★★★★

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44マグナムの咆哮ネタバレ

投稿日:2009/12/19 レビュアー:さっちゃん

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 ハリー・キャラハンといえば44マグナムです。彼が悪党に突きつけて言う「こいつは44マグナムと言って世界で一番強力なピストルなんだ。お前の頭もきれいに吹っ飛ばしてくれるぜ。さあ、やるのかやらないのか。」と言ってビビらすのが当時、凄く格好よかったものでした。多分、銃に興味を持っていた青少年の頭に”マグナム”という言葉を刻印してくれた映画だと思います。
 この作品は、映画のヒットで銃の売り上げが伸びた例の一つでしょう。(もう一つは『007』シリーズでQがボンドにワルサーPPKを持たせたことによる売り上げの上昇という例です。)正確には44マグナムというのは弾薬の名称で、銃の名前はスミス・アンド・ウェッソンM29というのですが、銃身長が6インチ半もある大型の銃も長身のクリント・イーストウッドが持つとしっくりくるから不思議です。
 で、このときにマグナムの強烈な反動を表現するために特殊な空砲が考案されたということをどこかで聞きました。そういえば劇中で、イーストウッドが犯行に現れた”さそり”をライフルで狙撃する場面がありましたが、そのときも銃が激しく跳ね上がっていました。しかし、時の流れというのは恐ろしいもので、いまや44マグナムも世界で何番目かの威力に落ちてしまいました。トホホ。
 あんまりマグナムのことばかり書いていると何のレヴューか分からなくなってくるので、映画について、監督はドン・シーゲル、クリント・イーストウッドとは『マンハッタン無宿』でもコンビを組んでおり、彼のワイルドな魅力を引き出すのにはうってつけの人です。連続殺人鬼”さそり”に扮するのはアンディ・ロビンソン、同じドン・シーゲルの『突破口』ではヲルター・マッソーと一緒に強盗をして、マフィアの裏金を奪ってしまい、追ってきたジョー・ドン・ベーカーに拷問されて殺される役だったのが、本作では異常性格の殺人犯をねちっこく演じています。この悪役の造形の成功が主役をより引き立てたと思います。
 演出もうまく、冒頭でいきなり屋上プールで泳ぐ女性を”さそり”がスコープ付きのライフルで射殺するシーンで始まり、その事件にハリーが関わることになるまでの経緯がテンポ良く描かれます。その後で、銀行強盗の車を44マグナムでストップさせるハリーの活躍を入れて、銃の威力をアピールするという絶妙な演出であります。(もっとも、あのシーンはあたかもピストルで自動車をストップさせたかのように錯覚させていますが、本当はドライバーが撃たれてコントロールを失った車が消火栓にぶつかってストップするのがちゃんと写っているのです。)
 その間にハリーの新しい相棒チコが登場します。何かと荒っぽいハリーと違って大学でのインテリという、これもハリーを引き立てる役回りになっています。しかし、一見たよりない相棒が、ここぞという場面でちゃんとハリーを助けるという描写もあり、単なる引き立て役だけにはなっていません。
 一度、犯人を逮捕するもその手続き上の不備をとがめられて”さそり”はあっさり釈放され、尾行するハリーを遠ざけるためにハリーに暴行されたかのように装って、自由の身になった”さそり”は酒屋の店主から奪った拳銃でスクールバスを乗っ取り、またしてもサンフランシスコ市に身代金を要求します。ここでハリーと最後の対決になる訳ですが、これから後は実際にご覧になって下さい。ラストはハリーの怒りが、抑えた画面からも感じられるいい幕切れだと思います。

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ダーティハリー