エントラップメント

ゼタジョーンズ姐さんがやたらキレイな印象だけが残った作品ではありますが、良く出来たアクションサスペンスだと思います。

全編に漂うエロい雰囲気が大人な感じで好きです。

前半のちょいメロドラマ風から一転、後半は矢継ぎ早な意外な展開と入り組んだプロット・畳み掛ける派手なアクション満載！見ごたえありました。

前半は豪華な邸宅で、赤外線レーザーをかいくぐる猛特訓するのですが、これがもう反則技。なんかルパン�V世みたいな。

いろんなサスペンスものを見てもこうゆうシーンてあまり見たことないので新種のアクションとゆうか新鮮でした。

体の柔らかい女性だから出来る技てかんじですね。

ぴたっとした黒のボディスーツに身を包んだキャサリンが猫みたいにクネクネする様はエロすぎます。

ずーっとみていたいほどでした。正直そのシーンが一番良かったですｗ

美しい人は飾らないシンプルな格好が一番映えるのですね。

百戦錬磨のショーンコネリー爺がメロメロになるのも納得の美しさでした。

オープニング・・NYの摩天楼の夜景が宝石を鏤めたように美しい。とあるビルに怪しき人影あり、ベテランの泥棒らしく鮮やかに名画を頂戴し暗闇に消えて行った。
マック(ショーン・コネリー)とジン(キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ)が演じる最強の泥棒コンビはまるで《007》を観てるようでした。レーザー光線を潜り抜ける練習のシーンはすごく好きです。真っ赤な紐にベルをぶら下げバレリーナのように潜り抜けるのです。本番も黄金の仮面を手に入れるまで妙に緊張しハラハラしてしまいました。ゼタ＝ジョーンズ素敵ですね。マイケル・ダグラスの奥様なのですね。最近では《幸せのレシピ》に主演。ちょっと大人な感じがまた良かったです。ショーン・コネリーは言うことなし、演技が自然で重みがあります。
この映画のキーポイントは”罠”と賭け引きですね。ふたりの間を行ったり来たりします。ラストは結局どんでん返しが待っています。久々にハラハラ★ドキドキ、最後の最後まで目が離せない展開に惹き込まれました。良かったです。

面白さ：★★★☆☆
（凄いセキュリティの割には、こんなに簡単に破られていいの？という感じ。どんでん返しはまあまあかな）

対象年齢：子供〜大人（ただし多少Ｈ場面があり、そこのところはあまり子供には見せたくないので、家族そろって見るには不向きかも。そこにこだわらなければ、子供でも楽しめそうです）

食事中に見られるか：大丈夫でしょう

いわずもがな赤外線シーンは有名で、この映画の代名詞ですね。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの均整のとれた肢体が、惜しげもなく披露されています。
題名のとおり、罠にはまったり、はめられたり・・・。
マレーシアの熱っぽい雰囲気も、二人によく合っているなと。
内容は特にコメントするほどではないけど、普通によくできた話・・・です。

２０００年問題ねぇ〜当時はその時を迎えたら全てが狂って大変なことになるって、
世界中がワラワラしてたもんね。そんなタイムリーな事柄を組み込んだ泥棒の話。

泥棒として世界最高の腕を誇るマックと、その彼と手を組み、世界最高額の盗みを計画するジン。
罠にハメ、罠にハマり、二人の駆け引きは延々と続くし、
味方だと思ってた人物が悪党、かと思えば、やっぱり味方！？
と、惑わされつつ二人の挑む秒単位の強奪と逃亡劇にハラハラとなり、楽しめた。

ショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ・ジョーンズぢゃ歳の差が気になりそうなものだけど、
息の合った二人の演技は、意外にしっくりきて魅力的に映った。
まぁご老体のコネリーだからアクションは期待できないが、
その分、キャサリンの妖艶な盗みの手口をご堪能ください。