ディア・ドクター

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ディア・ドクター / 笑福亭鶴瓶
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「ディア・ドクター」 の解説・あらすじ・ストーリー

「ゆれる」の西川美和監督が人気落語家の笑福亭鶴瓶を主演に迎え、過疎の進む小さな村で住民から信頼され慕われていた一人の医師を巡って巻き起こる騒動を描いた異色のヒューマン・ストーリー。山あいの小さな村。数年前、長らく無医村だったこの地に着任して以来、村人から絶大な信頼を寄せられている医師、伊野治。そんな彼のもとに、東京の医大を卒業した青年・相馬が研修医としてやって来る。へき地の厳しい現実に戸惑いながらも、伊野の献身的な姿に次第に共感を覚えていく相馬。そんなある日、一人暮らしの未亡人かづ子を診療した伊野は、彼女から都会で医師をしている娘に悟られないよう、一緒に嘘をついてほしいと頼まれるのだったが…。

「ディア・ドクター」 の作品情報

製作年: 2009年
製作国: 日本

「ディア・ドクター」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

ディア・ドクターの詳細

  • 旧作
収録時間: 字幕: 音声:
127分 日 英 1:ドルビーデジタル/サラウンド/日本語
レイティング: 記番: レンタル開始日:
BCDR2476 2010年01月08日
在庫枚数 1位登録者: 2位登録者:
80枚 11人 8人

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ユーザーレビュー:108件

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21〜 25件 / 全108件

投稿日:2011/07/09 レビュアー:蒼生


しばらくは、笑福亭鶴瓶氏のバラエティ番組での顔と、
この作品でのギャップに感心していました。
そう、このかた、外見だけならこういう人柄がすごく嵌る。
なのに…って。

緊張性気胸のエピソードに、
なんとなく『ブラックジャック』の中の、あるエピソードが重なりました。
やっぱり無医村で、ひとりの“医師”が
住民に神かというほど奉られ感謝されながら、背徳感に苛まれながら
引くに引けなくなっていく。

当たってました。気づくの遅かったでしょうか。

「それは愛ですか?違いますよね?」
香川氏がわざと椅子ごと倒れるシーン。
印象的でした。
言葉でクドクド語るより、深い深い説得力。
“その気持ち”を相手に疑似体験させる、最上のやり方だと思いました。

一枚の紙が証明するよりも、意義のある適性がある。
それは、テストはされないけれど。
どちらが優先するのかも、どちらとも言えないけれど。

適性って、なんなのでしょうか。
心拍停止したおじいちゃんを、たまらずに抱きしめた、その想い。
そこに、垣間見えたような気がするのです。


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人間の弱さネタバレ

投稿日:2010/06/12 レビュアー:みなみ

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世間の評判が高い、この映画。
私は、まあ普通によかった…という感じでしょうか。
(↓ネタバレしてます)

出だしがとてもいい感じ。
村に1人しかいない医者がいなくなり、行方を探すことで
いろいろなことがわかっていくという、この構成はいいと思うし
登場人物それぞれの心情もしっかり描かれていました。

「ニセ医者」は絶対によくない。犯罪だもの。
主人公の伊野は医者に憧れ、仕事で医療知識があるのを利用して
ちょっとした出来心で医者になりすましてみると、
「先生、先生」と尊敬され、気分はいいし、高収入も入る。
でも心のどこかでいつも後悔してたし、根っから悪い人ではないので
みんなのために尽くす所もある。
人間味はありましたが、犯罪は犯罪なので、私は共感や同情は一切しなかったです。
でも人間の弱さについて、考えさせられましたね。

それに鶴瓶さんの演技はすばらしかった。
元々ルックス的にも、いかにも怪しいニセ医者がハマりそうな感じですが
思った以上にうまかったですね。
特に事故で若者が運ばれて来た時、ドギマギして立ち尽くすシーン。
後ろ姿にすべてが表現されてる感じがして、鳥肌モノでした。

また、都会の大病院と違って、顔の見える田舎の医療を見て
普段考えたことの無い、医療のあり方についても
考える機会ができたのはよかったです。
単なる「田舎のいい医者の感動モノ」よりは、ずっと心に残る作品ですね。

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傷を舐め合う事が優しさじゃない…それは「やがて」膿む^^ネタバレ

投稿日:2010/04/04 レビュアー:アルディ

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落語家ほど「感情の表現者」として優れた素養を持つ職業の人はいないと思います。
たった一人で老若男女果ては動物、魑魅魍魎まで表現して枕からオチまでの話を流暢に耳と目と心に流し込んでくれます。
この映画で「鶴瓶の演技」が凄いと言う話を聞きますが普通です。
こう言う人を演じて下さいな!と監督から言われれば役者以上に「そう言う人」を演じきれるのが落語家ではないでしょうか?。
そんなのは「当り前」の事で大して珍しくも有りません。
必要が有るから騙される…いや、虚飾で有っても受け取って信じなければ自分が傷付くと言うジレンマを作品からは受け取れます。
しかし、エンディングが凡庸です。
何故、移動する手段が無いのにスーパーカブを畦道に捨てる必要が有るのでしょう?。
何故、追われる者と追う者を交差させる必要が有るのでしょう?。
何故、最後に主人公を笑わせる必要が有るのでしょう?。
無医村に怪しい医者の存在と言うのは有りがちです。
主人公が何故、胃カメラだけ器用に使えたか、看護師としてのキャリアと才能が有る人物が何故寒村に存在したかの謎解きもキチンと成されています。
しかし…
面白くない。
公開後に催された座談会で
「あの時、鶴瓶さんはどこに消えたの?」
と主婦の一人から質問が有ったそうです。
「そんなモン列車にしがみ付いたにきまってるがな!」
と言うのが鶴瓶師匠の答えでした。
そうです。
そんなモンです。
イイカゲンなのです。
1500人程度しか人口が存在せず、相互扶助が当り前の土地では「悪い噂」なんて直ぐに広がります。
なのに3年も医者を続けた人物。
このチグハグな感覚に気が付くと途方も無いホラ話を聞かされる聴衆の気分になって来ます。
嘘は嘘なんだが「仕方無い」。
それを聞く事が「使命」なんだ、相手を想う気持ちなんだと勘違いする感覚です。
感情の表現者を中核の据え、キチンと演技が出来る俳優を配して重厚感を醸し出してはいますが凡庸な展開に少々疲労感を覚えます。
「聞いたよりは面白くない」
噂話が余り当てにならない事を具現化する作品でした。

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この方の作品はみな「ゆれる」でいいんじゃね?w

投稿日:2010/02/19 レビュアー:アマギン

良い評判を受けてのレンタル。でないとまったく鑑賞しないジャンル。
鑑賞直後に気付く。。。西川美和監督の作品であること。
西川監督・・・美和監督・・・女性の・・・あ、やべっ(−_−;)となった私を前に、
はじまりました「ディア・ドクター」。そして見終わりました「ディア・ドクター」。

既に予約されている方が相当多く見受けられますが、恐らくその内の何百名、
いやもっと多くの方かもしれないです。間違いなく「どういうこと?」、いや、
「どう思ったらいいの?どう思えば正解なの?」となって終わる気がします。
恐らく鶴瓶さんや監督が受賞されたことによって増えた人気も高いと思うので。

つまり、『おくりびと』と同じ勢いで借りると、間違いなく失敗に終わるでしょう。

「さぁ怒れ皆のもの!」「さぁ泣いてちょーだい!」のどちらか一方に導かれる
作品ではなく、答えは感じるままに・・・な作品です。

私、同監督の作品『ゆれる』に見たグレー路線といいますか、監督の作風に感銘を
受けなかった一人ですから、今回も二の舞になるのではないかという心配が
大きく過ぎりました。
結果、やはりソレだったので、素直によかったとは思えず、私は今後においても
お薦めする人を選んでしまう作品です。

しかしながら今回は西川監督をより知れた気分になりました。
監督のポジションが少し理解できた気がしますし、そういった人間模様をこうも
リアルに描ける方はいない印象も受けました。
ストーリーのリアルと共に、セリフにここまでの魂を吹き込める監督の力は
大きく感じます。
それに応える俳優さんの演技力は抜群で、セリフと感じたセリフがありません。
とある二人が事情聴取される時の演技は、素人だけでなく、同じ俳優人でさえ
感嘆されるのではないでしょうか。
鶴瓶さんと瑛太さんがスイカを挟んで話すシーンなんて素晴らしい出来栄え。
いやしかし、トータル的に私は映画としてこのジャンルはこの先もあまり見ないな。

仕事・家族・立場・都会・田舎に対して、映画の感想というよりも、社会の問題
において議論できる作品であるなと感じました。

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豪快であり繊細 ああ、恐るべし西川美和ネタバレ

投稿日:2010/01/30 レビュアー:花ちゃん

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オープニング
暮れかかった山間の農村、飄々と自転車をこぐ白衣の背中
診療所の前の人だかり、
騒然と取り囲む村民。バックに挿入される不審死の通報。

むぅうううう(唸)

田んぼに飛び込む若い医師。
その顔をとらえる懐中電灯の光、
そして人相を照らし合わせる為に刑事のポケットから取り出された集合写真。そこには失踪した医師の笑い顔。

う、上手すぎる。

音楽、よすぎる・・・。

赤いオープンカーで村に来たボンボンの研修医、カーブで人をよけきれず、突っ込むあぜ道。
身動きしない老人の横で目覚めた時の驚き。

面白過ぎる。

しょっぱなから次々打ちこまれてぐううううっの根も出ない。
どうやって練り上げたのかと思う、それほどの完成度の高い始まりだった。
そのあまりの高度な構築力と狙いを定めた1・2秒のショットに驚くと裏腹に作為を感じたのも確か。だけど、それも一瞬でまた次へと物語に引き込まれていく。見事だ。

看護婦・薬品会社の営業マン・研修医・そして家族に病気を隠す老婦人。それぞれのことは詳しく語られないのに心象がとても大切にされている。
彼らと、医師伊野が対峙する時、くすぶった中に鋭い火花がチカッチカッ光る。
実家で母親のとる電話の遠景。父親のペンライトをこっそり隠し持っていた遠い出来事。数えればきりがないほど、印象的で、言葉ひとつにも深いストーリーがある。豪快であり繊細。ああ、恐るべし西川美和。

僻地医療や家族形態の社会問題や、人としての姿を問う本質的な論点。倫理観など、ストーリーを追って考えるのも一興。

また小技の楽しみが好きな人にも存分に楽しめますね。
それそれの俳優の演技も見事です。

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