ひまわり / ソフィア・ローレン
ひまわり
/ビットリオ・デ・シーカ
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(92)
解説・ストーリー
ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明になった夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。
ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明になった夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。
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「ひまわり」 の解説・あらすじ・ストーリー
解説・ストーリー
ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明になった夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。
「ひまわり」 の作品情報
「ひまわり」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
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ひまわりのシリーズ商品
ひまわり
ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明になった夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
107分 |
日本語字幕 |
1:ドルビーデジタル/モノラル
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レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
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TCDR4037 |
2005年07月27日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
13枚 |
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ひまわり HDニューマスター版
ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明のままの夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。
収録時間: |
字幕: |
音声: |
108分 |
日本語 |
1:ドルビーデジタル/モノラル/イタリア語
|
レイティング: |
記番: |
レンタル開始日: |
|
OPSDR887 |
2009年12月02日 |
在庫枚数 |
1位登録者: |
2位登録者: |
21枚 |
1人 |
2人 |
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ひまわりのシリーズ商品
ひまわり
作品詳細を開く
- 収録時間:
107分
- 字幕:
日本語字幕
- 音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル
- レイティング:
- 記番:
TCDR4037
- レンタル開始日:
2005年07月27日
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13枚
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ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明になった夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。
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- 収録時間:
108分
- 字幕:
日本語
- 音声:
1:ドルビーデジタル/モノラル/イタリア語
- レイティング:
- 記番:
OPSDR887
- レンタル開始日:
2009年12月02日
- 在庫枚数
21枚
- 1位登録者:
1人
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2人
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ナポリの女性ジョヴァンナは、ソ連の戦線に送られて以来、戦後も行方不明のままの夫を探すことを決心する。だが、探し当てた夫は、シベリアの娘と幸せな結婚をしていた……。戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇を描いたメロドラマ。
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ユーザーレビュー:92件
。。。。
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無言の瞬間(とき)
投稿日:2019/01/03
レビュアー:趣味は洋画
ひまわり(1970年イタリア・フランス・ソ連、カラー107分)
「イタリアの太陽」と慕われたソフィア・ローレンが、世界中に涙の雨を降らせた不朽の名作。
戦争という厚い壁のまえに運命を狂わされた、男と女の悲しい愛を描いた物語が甦る。
ナポリの海岸で出会ったジョヴァンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は恋に落ち、結婚した。幸せな日々も束の間、アントニオがソ連戦線を送られたため、2人は別れ別れになってしまう。終戦後、ジョヴァンナは年老いたアントニオの母親(アンナ・カレナ)を励ましながら、何年も夫の帰りを待ち続けたが帰ってこなかった。アントニオはシベリアで遭難寸前だったところを現地の娘マーシャ(リュドミラ・サヴェーリエワ)に助けられ、記憶を失っていたが、そのまま彼女と結婚していた。夫の行方を尋ねてウクライナへ向かったジョヴァンナは、その事実を知るが、どうすることも出来なかった...。
ヘンリー・マンシーニの哀切なメロディと、回想シーンが相まって、胸が締め付けられる。
ウクライナの片田舎の民家で、ジョヴァンナとマーシャが出会うシーンがある。
互いに無言で顔を見合わす中、ジョヴァンナの瞳から涙が零れ落ちる。夫の生存に安堵するとともに、状況を察した ‘言いようのない悲しみと憎しみ’ が心の底から湧き上がってくる。それを抑えられない。
別の涙がラストシーンで流れる。
ミラノ駅。モスクワ行の列車に乗り、窓辺に立つアントニオ。ホームで見つめるジョヴァンナ。
遠ざかり消えてゆくアントニオの姿。
今度は永遠の別れになるであろう哀しみに、ジョヴァンナは抑えきれず涙を流す。
そのホームは以前、若き夫が戦場へ赴く姿を見送ったホームだった。
ソフィア・ローレンはヴィットリオ・デ・シーカ監督と出会ったことが幸運だった。
48年「自転車泥棒」、53年「終着駅」などで既に名監督として君臨していたデ・シーカ監督は、当時グラマー女優として売り出していたローレンを、60年「ふたりの女」に起用、彼女はアカデミー主演女優賞、カンヌ映画祭最優秀女優演技賞を受賞した。
デ・シーカ監督はその後も63年「昨日・今日・明日」、64年「ああ結婚」でローレンと組み、本作でソフィア・ローレンという女優を不動の世界的スターに押し上げた。
大物カルロ・ポンティ(ローレンの夫君)がプロデューサーを務めているが、当時ソ連でのロケが敢行できたのは彼の力量によるところ大との記述が多い。
因みに、本作のラストに近い場面で、ソフィア・ローレンが抱く赤ん坊が登場するが、カルロ・ポンティとの間の子(カルロ・ポンティ・Jr)である。
何度も観た映画だが、リュドミラ・サヴェリーエワに出会えるのも楽しみのひとつ。
ソビエトが国家の威信をかけて製作した大作56年「戦争と平和」のヒロイン、ナターシャ役が有名。
抜けるような色白の名花は、本作での若妻マーシャ役で如何なく発揮されていた。
彼女の出演作品が極めて少ないだけでに、貴重な映像である。
奇しくもアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)が云う。
‘戦争とは残酷なものだ’
ジョヴァンナの「無言の瞬間(とき)」がせつない。
このレビューは気に入りましたか?
3人の会員が気に入ったと投稿しています
たった12日間の結婚生活
アントニオとジョバンナの結婚生活は、たったの12日間でした。
しかしその愛の記憶はジョバンナの中で、決して薄められる事はなかった。
「愛」は、会った日のまま、10年間以上も燃えつづけるのですから、
奇跡的です。
最初にスクリーン一杯に写し出される「ひまわりの花」
そしてラストのたった一本のひまわりの大写しで、閉めくくられま
す。
そして有名な「ひまわりのテーマ」
ヘンリー・マンシーニのテーマ曲しか、かかりません。
繰り返し繰り返し、流されて、二人の情感を高め揺すぶります。
そして駅のホーム。
列車での別れのシーンが、涙をそそるのです。
アントニオのロシア出征のジョバンナとの別れ。
戦争に引き裂かれる二人。
ジョバンナが、ロシアまでアントニオを探しに行きます。
探し当てたアントニオには妻も娘もいます。
再会するシーン。
ジョバンナはアントニオを一目見て、言葉も交わさず、
ホームの列車に飛び乗ります。
そして哀しみに慟哭するジョバンナ。
そして、ロシアから堪らず会いに来るアントニオ。
ジョバンナには夫と子供が・・・
3度別れのシーンは、またしても駅のホーム。
もう二度と会う事のない二人の別れのシーン。
消えない愛って、存在するのですね。
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3人の会員が気に入ったと投稿しています
花粉症のせいなのだ。
画面を覆いつくすひまわりの原をバックにへンリー・マンシーニの哀切な主題曲が流れるオープニング…。
オジンはもうこの瞬間に目がウルウルときちゃってます(ハタ目はキショいですが。笑)
しかし、名作だと思って見ていると、だいぶ雰囲気の違う以下のような一幕が…
浜辺で抱擁する男(マストロヤンニ)と女(ローレン)。突然、男が喉を押さえて苦しみだす。どうも、勢い余って女のイヤリングを飲み込んだらしい。
女「あら、大変!早く水を飲んで!」
男「み、水はどこ?」
女「目の前にたくさんあるじゃない」(と海を指差す)
トボトボと情けない後ろ姿で波打ち際まで歩く男。潮水をがっつり飲んで一言。
「あー塩辛い。でもこれで胃がこなれるかな?」
「まあ、なんて可愛いことを言う人なの!」(男に抱きつく女)
…爆笑ですね。これが名作と称される映画の一場面かと思うほど、おバカな会話ですわ。
おフランスやハリウッドの映画では決して見ることができない、ゆるーいエピソード。
しかし、これこそがイタリア庶民派の真骨頂。この人間臭いゆるさこそが終盤の切なさを際立たせるスパイスとなるのですね。
男は狂気を装ってまで徴兵から逃げ回っていたが、結局は戦争によって愛を引き裂かれるという運命に堕ちてしまう。
反戦がテーマとは言え、直接的な表現でないとウケない現在の感覚からすれば、なんともナマぬるいメロドラマのようである。
しかし、凄惨な場面を並べたてるより、名もない一庶民が翻弄される姿の方が後々まで心に残りませんか?
ズシンと来る衝撃はないが、ヒタヒタと押し寄せて長く心の奥の留まるというか…
再会した二人が停電した暗い部屋で語り合う場面。
矛盾だらけでも子供のように本音で自分の思いを打ち明ける男と、本音を隠す女。
互いへの気持ちは同じレベルでも、常に現実を見つめて生きているのは女の方か。
時が変わり、国が変わっても、やはり女の方が一枚上手ってことですね。
エンディングで再びひまわりの原に戻ると、またまたオジンの目がウルウル…。
(歳をとったせいか? いや、花粉症のせいと思いたい)
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若かりし頃の思い出
1970年頃の映画を今、共に歳老いた妻と何度と観た。
若かりし頃に観た時とは、まったく違ったものを感じた。
学生運動に、はしり、反社会的と言われ、若さに任せて過ごした時には、「ひまわり畑」の美しさに感動したものであり、戦争の悲惨さだけを感じた、この歳に為ると、その映画が、監督が、何を言わんとするのか、又、違ったものを感じる。
今、何の不自由も無く、過ごす自分に何かを感じた。
昔の映画を、何時でも観られるこの、幸せを大事にしたい、又、感謝しなければならないと思う。ありがとう。
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ユーザーレビュー
。。。。
投稿日
2011/04/15
レビュアー
エロエロ大魔神
無言の瞬間(とき)
投稿日
2019/01/03
レビュアー
趣味は洋画
ひまわり(1970年イタリア・フランス・ソ連、カラー107分)
「イタリアの太陽」と慕われたソフィア・ローレンが、世界中に涙の雨を降らせた不朽の名作。
戦争という厚い壁のまえに運命を狂わされた、男と女の悲しい愛を描いた物語が甦る。
ナポリの海岸で出会ったジョヴァンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は恋に落ち、結婚した。幸せな日々も束の間、アントニオがソ連戦線を送られたため、2人は別れ別れになってしまう。終戦後、ジョヴァンナは年老いたアントニオの母親(アンナ・カレナ)を励ましながら、何年も夫の帰りを待ち続けたが帰ってこなかった。アントニオはシベリアで遭難寸前だったところを現地の娘マーシャ(リュドミラ・サヴェーリエワ)に助けられ、記憶を失っていたが、そのまま彼女と結婚していた。夫の行方を尋ねてウクライナへ向かったジョヴァンナは、その事実を知るが、どうすることも出来なかった...。
ヘンリー・マンシーニの哀切なメロディと、回想シーンが相まって、胸が締め付けられる。
ウクライナの片田舎の民家で、ジョヴァンナとマーシャが出会うシーンがある。
互いに無言で顔を見合わす中、ジョヴァンナの瞳から涙が零れ落ちる。夫の生存に安堵するとともに、状況を察した ‘言いようのない悲しみと憎しみ’ が心の底から湧き上がってくる。それを抑えられない。
別の涙がラストシーンで流れる。
ミラノ駅。モスクワ行の列車に乗り、窓辺に立つアントニオ。ホームで見つめるジョヴァンナ。
遠ざかり消えてゆくアントニオの姿。
今度は永遠の別れになるであろう哀しみに、ジョヴァンナは抑えきれず涙を流す。
そのホームは以前、若き夫が戦場へ赴く姿を見送ったホームだった。
ソフィア・ローレンはヴィットリオ・デ・シーカ監督と出会ったことが幸運だった。
48年「自転車泥棒」、53年「終着駅」などで既に名監督として君臨していたデ・シーカ監督は、当時グラマー女優として売り出していたローレンを、60年「ふたりの女」に起用、彼女はアカデミー主演女優賞、カンヌ映画祭最優秀女優演技賞を受賞した。
デ・シーカ監督はその後も63年「昨日・今日・明日」、64年「ああ結婚」でローレンと組み、本作でソフィア・ローレンという女優を不動の世界的スターに押し上げた。
大物カルロ・ポンティ(ローレンの夫君)がプロデューサーを務めているが、当時ソ連でのロケが敢行できたのは彼の力量によるところ大との記述が多い。
因みに、本作のラストに近い場面で、ソフィア・ローレンが抱く赤ん坊が登場するが、カルロ・ポンティとの間の子(カルロ・ポンティ・Jr)である。
何度も観た映画だが、リュドミラ・サヴェリーエワに出会えるのも楽しみのひとつ。
ソビエトが国家の威信をかけて製作した大作56年「戦争と平和」のヒロイン、ナターシャ役が有名。
抜けるような色白の名花は、本作での若妻マーシャ役で如何なく発揮されていた。
彼女の出演作品が極めて少ないだけでに、貴重な映像である。
奇しくもアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)が云う。
‘戦争とは残酷なものだ’
ジョヴァンナの「無言の瞬間(とき)」がせつない。
たった12日間の結婚生活
投稿日
2017/02/11
レビュアー
カマンベール
アントニオとジョバンナの結婚生活は、たったの12日間でした。
しかしその愛の記憶はジョバンナの中で、決して薄められる事はなかった。
「愛」は、会った日のまま、10年間以上も燃えつづけるのですから、
奇跡的です。
最初にスクリーン一杯に写し出される「ひまわりの花」
そしてラストのたった一本のひまわりの大写しで、閉めくくられま
す。
そして有名な「ひまわりのテーマ」
ヘンリー・マンシーニのテーマ曲しか、かかりません。
繰り返し繰り返し、流されて、二人の情感を高め揺すぶります。
そして駅のホーム。
列車での別れのシーンが、涙をそそるのです。
アントニオのロシア出征のジョバンナとの別れ。
戦争に引き裂かれる二人。
ジョバンナが、ロシアまでアントニオを探しに行きます。
探し当てたアントニオには妻も娘もいます。
再会するシーン。
ジョバンナはアントニオを一目見て、言葉も交わさず、
ホームの列車に飛び乗ります。
そして哀しみに慟哭するジョバンナ。
そして、ロシアから堪らず会いに来るアントニオ。
ジョバンナには夫と子供が・・・
3度別れのシーンは、またしても駅のホーム。
もう二度と会う事のない二人の別れのシーン。
消えない愛って、存在するのですね。
花粉症のせいなのだ。
投稿日
2012/03/28
レビュアー
タクシードライバー
画面を覆いつくすひまわりの原をバックにへンリー・マンシーニの哀切な主題曲が流れるオープニング…。
オジンはもうこの瞬間に目がウルウルときちゃってます(ハタ目はキショいですが。笑)
しかし、名作だと思って見ていると、だいぶ雰囲気の違う以下のような一幕が…
浜辺で抱擁する男(マストロヤンニ)と女(ローレン)。突然、男が喉を押さえて苦しみだす。どうも、勢い余って女のイヤリングを飲み込んだらしい。
女「あら、大変!早く水を飲んで!」
男「み、水はどこ?」
女「目の前にたくさんあるじゃない」(と海を指差す)
トボトボと情けない後ろ姿で波打ち際まで歩く男。潮水をがっつり飲んで一言。
「あー塩辛い。でもこれで胃がこなれるかな?」
「まあ、なんて可愛いことを言う人なの!」(男に抱きつく女)
…爆笑ですね。これが名作と称される映画の一場面かと思うほど、おバカな会話ですわ。
おフランスやハリウッドの映画では決して見ることができない、ゆるーいエピソード。
しかし、これこそがイタリア庶民派の真骨頂。この人間臭いゆるさこそが終盤の切なさを際立たせるスパイスとなるのですね。
男は狂気を装ってまで徴兵から逃げ回っていたが、結局は戦争によって愛を引き裂かれるという運命に堕ちてしまう。
反戦がテーマとは言え、直接的な表現でないとウケない現在の感覚からすれば、なんともナマぬるいメロドラマのようである。
しかし、凄惨な場面を並べたてるより、名もない一庶民が翻弄される姿の方が後々まで心に残りませんか?
ズシンと来る衝撃はないが、ヒタヒタと押し寄せて長く心の奥の留まるというか…
再会した二人が停電した暗い部屋で語り合う場面。
矛盾だらけでも子供のように本音で自分の思いを打ち明ける男と、本音を隠す女。
互いへの気持ちは同じレベルでも、常に現実を見つめて生きているのは女の方か。
時が変わり、国が変わっても、やはり女の方が一枚上手ってことですね。
エンディングで再びひまわりの原に戻ると、またまたオジンの目がウルウル…。
(歳をとったせいか? いや、花粉症のせいと思いたい)
若かりし頃の思い出
投稿日
2009/06/10
レビュアー
ウダ ノ ナガヒロ
1970年頃の映画を今、共に歳老いた妻と何度と観た。
若かりし頃に観た時とは、まったく違ったものを感じた。
学生運動に、はしり、反社会的と言われ、若さに任せて過ごした時には、「ひまわり畑」の美しさに感動したものであり、戦争の悲惨さだけを感じた、この歳に為ると、その映画が、監督が、何を言わんとするのか、又、違ったものを感じる。
今、何の不自由も無く、過ごす自分に何かを感じた。
昔の映画を、何時でも観られるこの、幸せを大事にしたい、又、感謝しなければならないと思う。ありがとう。
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