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本国韓国でセンセーションを巻き起こした新人ナ・ホンジン監督による衝撃のクライム・サスペンス。風俗店を経営する元刑事と連続猟奇殺人犯との緊迫の攻防を緻密かつダイナミックに描き出す。デリヘルを経営している元刑事のジュンホは、店の女の子たちが相次いで失踪する事態に見舞われていた。やがて最後に会ったと思われる客の電話番号が同じ事に気づくジュンホ。そして、その番号は直前に送り出したデリヘル嬢ミジンの客とも一致していた。ほどなくミジンとの連絡が取れなくなり、心配したジュンホはミジンの行方を追う。そして、偶然にも街中で問題の客を捕まえることに成功したジュンホは、男をそのまま警察に突き出すのだったが…。
製作年: |
2008年 |
---|---|
製作国: |
韓国 |
原題: |
THE CHASER |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
125分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | KWX534 | 2009年10月02日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 3人 | 2人 |
収録時間:
125分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
KWX534
レンタル開始日:
2009年10月02日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
2人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
125分 | 日吹 | 1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語 2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
R-15 | KWX534 | 2009年10月02日 |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
28枚 | 3人 | 2人 |
収録時間:
125分
字幕:
日吹
音声:
1:ドルビーデジタル/ステレオ/韓国語
2:ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
レイティング:
R-15
記番:
KWX534
レンタル開始日:
2009年10月02日
在庫枚数
28枚
1位登録者:
3人
2位登録者:
2人
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自分が抱えるデリヘル嬢が、手付金の返済も終わらないうちに二人も失踪してしまい、怒り、いらだつ経営者ジュンホ。
体調不良を訴えるミジンを無理やり客のところへ派遣する。
しかし途中で、行方不明の女たちが最後にとった客の電話番号が、ミジンの客の番号と同じことに気付き、自分の商品である女を売り飛ばされたと思い込むジュンホの追跡劇が始まる。
行ったことのない国ですが韓国は雨が多いのでしょうか、殺人の追憶、母なる証明同様、本作もしとしと降る雨とぬかるんだ不快さがドラマを捉えて離しません。雨の中に置かれた赤い車、時間を錯覚させるどんよりとした暗さ。見上げる丘の上も目を落とす足元も雨でおおわれ、先行きの不透明さを感じます。
良いところが多いと思うのですが、ジュンホのあまりにも直情的なところや、警察組織の指揮系統や捜査方法・規則の矛盾などの場面になると、アジア系ドラマ特有のドタバタ感が前面に出てきてちょっと興ざめします。感じる方が多いと思いますが、これは現実に近いのでしょうか?
早い段階で犯人が逮捕されてしまうのですが、まだ、生きていると望みを託してミジンの娘を連れて行方を捜すことで話は進んでいきます。大量の鍵束を掴んで、坂の道の家々を捜査するのです。
まさしくキーとなる鍵束や、携帯電話がジュンホの手に入る都合よさ、教会のモチーフへたどりつく経過など、いまひとつすっきりしない。またジュンホや女たち、また犯人さえも含む社会からドロップアウトした底辺の人々、それを産む社会情勢にもう少し及び、時間配分がすっきりするいいなあと感じました。
気がかりな点はあるものの、猟奇連続殺人という題材と力づくの演技・演出に押し切られてしまい感服します。かなりの観ごたえがありまずまず満足です。
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韓国の映画は熱気に溢れてますね。欧米とはもちろん、同じアジアの農耕民族なのに、日本とは全くちがう熱気はどこに由来するのでしょう。島国と大陸の相異なのか漬物とキムチのちがいなのか、どろどろした情念を表す工夫がハンパない。しかし、根っこは同じようで、やるせない悲愁感はしみじみと伝わるのでした。
元刑事のデリヘル経営者の男と連続猟奇殺人犯の男、二人は共に風俗嬢を獲物にして嫌われる存在で、大きく隔てるのは命のやりとりの一点。デリヘル男は捕らわれた風俗嬢の娘に愛情をほだされ、それは保護者欄へのサインのシーンで強調されたようで、悪そうに見えても普通の男として在るのですが、殺人犯は何やら女性に劣等感を持つらしいが動機ははっきりせず、悪の象徴としての存在に近い者となるようです。似ているようで全くちがう、男と男の対決が全編を貫きます。
その描写は、デリヘル男をだらしなく滑稽に描き、殺人犯を不気味にある意味美しく描くことで差異を示し、殺人の現場を生々しく、ノミと金槌で頭を打ち砕くというホラーじみた手口で、金槌には血糊でこびり付く頭髪という細部にこだわる周到さで、二人を、決定的に分かつ行為で強調するのでした。
二人の男の執念は、困難と挫折により一段と増幅されるようで、途中幾度も挿入される場違いにのんびりした警察捜査のシーンで、より一層のエスカレートを意識させられます。これもまた、組織ではない、個人の執念の対峙を強調しているのでしょう。
そして迎える結末もまた、同じアジアの日本とは一味も二味もちがうのでした。
喜怒哀楽の表現はメリハリはっきり、その実垣間見せる情緒も奥深い、刺激と味わいの映像の提供者は、新人監督さんなんですねぇ。★3+
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韓国映画の圧倒的なドラマ作りの底力の様な物を久し振りに感じました。
この作品も実話ベースと言う事ですが非常に重く暗いテーマです。
日本も他国の事を言えた義理では有りませんが韓国は大卒が当たり前…と言うが、そうで無い人間への蔑視の様な物さえ強く存在する様です。
彼らは全て透明人間。
社会の流れとは無縁の存在。
深まる尋常と無常の間隙の深い轍に遮られ自分よりも脆弱な者を「打つ」事で至高のエクスタシーを感じる罪人が一人…。
主人公のポッチャリした若い毒蝮三太夫風の胡散臭さを漂わせるキム・ユンソクとネプチューンのホリケン似の「異常」な存在感を持つ連続殺人犯をハ・ジョンウが演じ二人とも「良い味」を出しています。
日本で同じで様な作品を制作したら。確実にどちらかはジャニーズ系になる事でしょう。
そして物語が「腐る!」。
花が無い様に見える演者が圧倒的な演技力で立体的に情景を見せてくれるので感情移入し易く劇中の人物の行動の一つ一つにに激しく心を掻き立てられます!。
息を切らせて走り、追い続ける事が反ってポケットに入っている幸せの欠片を見失う事になる事も有ります。
オチはやり過ぎにも見えますが煮えきらず陰陰鬱鬱とした中に人の欲望と良識の在処と「イキモノ」で在り続ける刹那を描いている秀作です。
鑑賞後に良い気分になれる作品では有りませんが見応え十分です。
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ユーザーレビュー:126件
投稿日
2010/02/10
レビュアー
花ちゃん※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
自分が抱えるデリヘル嬢が、手付金の返済も終わらないうちに二人も失踪してしまい、怒り、いらだつ経営者ジュンホ。
体調不良を訴えるミジンを無理やり客のところへ派遣する。
しかし途中で、行方不明の女たちが最後にとった客の電話番号が、ミジンの客の番号と同じことに気付き、自分の商品である女を売り飛ばされたと思い込むジュンホの追跡劇が始まる。
行ったことのない国ですが韓国は雨が多いのでしょうか、殺人の追憶、母なる証明同様、本作もしとしと降る雨とぬかるんだ不快さがドラマを捉えて離しません。雨の中に置かれた赤い車、時間を錯覚させるどんよりとした暗さ。見上げる丘の上も目を落とす足元も雨でおおわれ、先行きの不透明さを感じます。
良いところが多いと思うのですが、ジュンホのあまりにも直情的なところや、警察組織の指揮系統や捜査方法・規則の矛盾などの場面になると、アジア系ドラマ特有のドタバタ感が前面に出てきてちょっと興ざめします。感じる方が多いと思いますが、これは現実に近いのでしょうか?
早い段階で犯人が逮捕されてしまうのですが、まだ、生きていると望みを託してミジンの娘を連れて行方を捜すことで話は進んでいきます。大量の鍵束を掴んで、坂の道の家々を捜査するのです。
まさしくキーとなる鍵束や、携帯電話がジュンホの手に入る都合よさ、教会のモチーフへたどりつく経過など、いまひとつすっきりしない。またジュンホや女たち、また犯人さえも含む社会からドロップアウトした底辺の人々、それを産む社会情勢にもう少し及び、時間配分がすっきりするいいなあと感じました。
気がかりな点はあるものの、猟奇連続殺人という題材と力づくの演技・演出に押し切られてしまい感服します。かなりの観ごたえがありまずまず満足です。
投稿日
2009/10/25
レビュアー
ひろぼう※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
韓国の映画は熱気に溢れてますね。欧米とはもちろん、同じアジアの農耕民族なのに、日本とは全くちがう熱気はどこに由来するのでしょう。島国と大陸の相異なのか漬物とキムチのちがいなのか、どろどろした情念を表す工夫がハンパない。しかし、根っこは同じようで、やるせない悲愁感はしみじみと伝わるのでした。
元刑事のデリヘル経営者の男と連続猟奇殺人犯の男、二人は共に風俗嬢を獲物にして嫌われる存在で、大きく隔てるのは命のやりとりの一点。デリヘル男は捕らわれた風俗嬢の娘に愛情をほだされ、それは保護者欄へのサインのシーンで強調されたようで、悪そうに見えても普通の男として在るのですが、殺人犯は何やら女性に劣等感を持つらしいが動機ははっきりせず、悪の象徴としての存在に近い者となるようです。似ているようで全くちがう、男と男の対決が全編を貫きます。
その描写は、デリヘル男をだらしなく滑稽に描き、殺人犯を不気味にある意味美しく描くことで差異を示し、殺人の現場を生々しく、ノミと金槌で頭を打ち砕くというホラーじみた手口で、金槌には血糊でこびり付く頭髪という細部にこだわる周到さで、二人を、決定的に分かつ行為で強調するのでした。
二人の男の執念は、困難と挫折により一段と増幅されるようで、途中幾度も挿入される場違いにのんびりした警察捜査のシーンで、より一層のエスカレートを意識させられます。これもまた、組織ではない、個人の執念の対峙を強調しているのでしょう。
そして迎える結末もまた、同じアジアの日本とは一味も二味もちがうのでした。
喜怒哀楽の表現はメリハリはっきり、その実垣間見せる情緒も奥深い、刺激と味わいの映像の提供者は、新人監督さんなんですねぇ。★3+
投稿日
2009/10/19
レビュアー
アルディ※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
韓国映画の圧倒的なドラマ作りの底力の様な物を久し振りに感じました。
この作品も実話ベースと言う事ですが非常に重く暗いテーマです。
日本も他国の事を言えた義理では有りませんが韓国は大卒が当たり前…と言うが、そうで無い人間への蔑視の様な物さえ強く存在する様です。
彼らは全て透明人間。
社会の流れとは無縁の存在。
深まる尋常と無常の間隙の深い轍に遮られ自分よりも脆弱な者を「打つ」事で至高のエクスタシーを感じる罪人が一人…。
主人公のポッチャリした若い毒蝮三太夫風の胡散臭さを漂わせるキム・ユンソクとネプチューンのホリケン似の「異常」な存在感を持つ連続殺人犯をハ・ジョンウが演じ二人とも「良い味」を出しています。
日本で同じで様な作品を制作したら。確実にどちらかはジャニーズ系になる事でしょう。
そして物語が「腐る!」。
花が無い様に見える演者が圧倒的な演技力で立体的に情景を見せてくれるので感情移入し易く劇中の人物の行動の一つ一つにに激しく心を掻き立てられます!。
息を切らせて走り、追い続ける事が反ってポケットに入っている幸せの欠片を見失う事になる事も有ります。
オチはやり過ぎにも見えますが煮えきらず陰陰鬱鬱とした中に人の欲望と良識の在処と「イキモノ」で在り続ける刹那を描いている秀作です。
鑑賞後に良い気分になれる作品では有りませんが見応え十分です。
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