「JUNO/ジュノ」 の解説・あらすじ・ストーリー
わずか16歳にして予期せぬ妊娠という事態に直面したヒロインが、中絶や養子縁組といった選択肢に揺れ動きながらも、子供が生まれるまでの9ヵ月間を悩み抜く中で自らの答えを見出していく姿を、ユーモアを織り交ぜ等身大に描いたコメディ・ドラマ。主演は「ハード キャンディ」で注目を集めたカナダ出身の実力派若手女優エレン・ペイジ。共演に「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のマイケル・セラ。監督は「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン。また、これがデビュー作という脚本のディアブロ・コディが各方面から絶賛され、みごとアカデミー賞脚本賞を受賞。 JAN:4988142297082
「JUNO/ジュノ」 の作品情報
製作年: | 2007年 |
---|---|
原題: | JUNO |
受賞記録: | 2007年 アカデミー賞 脚本賞 |
「JUNO/ジュノ」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
97分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR36280 | 2008年11月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
22枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
97分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR36280
レンタル開始日:
2008年11月07日
在庫枚数
22枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
97分 | 英語、日本語、日本語吹き替え用 | 英語、日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXR36280*B | 2009年07月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
97分
字幕:
英語、日本語、日本語吹き替え用
音声:
英語、日本語
レイティング:
記番:
FXXR36280*B
レンタル開始日:
2009年07月01日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
97分 | 日本語英語 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXBR36280 | 2008年11月07日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
22枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
97分
字幕:
日本語英語
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
FXBR36280
レンタル開始日:
2008年11月07日
在庫枚数
22枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
97分 | 英語、日本語、日本語吹き替え用 | 英語、日本語 |
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
FXXR36280*B | 2009年07月01日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
8枚 | 0人 | 0人 |
収録時間:
97分
字幕:
英語、日本語、日本語吹き替え用
音声:
英語、日本語
レイティング:
記番:
FXXR36280*B
レンタル開始日:
2009年07月01日
在庫枚数
8枚
1位登録者:
0人
2位登録者:
0人
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
この作品に関するあなたの感想や意見を書いてみませんか?
ジュノが明るくて前向き。それがよかった(^^)
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私は親ではないですが、親の立場から観たらどうなんですかね〜?
特に父親からすれば…。
私はかなりこの映画、気持ち良く観れたんですけどね。
継母がとってもイイし、父親なんてもっとイイ!!
うちの親なら16歳で妊娠したなんて言ったらキレて、相手の男を聞き出して
相手の家に文句を言いに行ってそれから病院へ…。
なんでしょうけど、こちらの両親はそうはしない。お国柄なのかもしれないけど
ジュノの気持ちを尊重する。尊重したのか勢いに負けたのかはわかりませんが…。
それがいい判断かどうかは賛否両論あるだろうけど
これはこれでいいんじゃないかなと。
16歳が大人なのかはわからないし、これをいい事と皆が思うのはどうかと思いますけどね。
ただ、里親のマーク…。何なのだあの男は…(呆
男性も妊娠する事ができれば考え方も変わるんですかね(汗
ま、最終的に関わった人が幸せであったらそれでいいんですけどね。
ラストもジュノに母性が目覚めてドロドロと…。って訳じゃないし、
ほんとに妙にスッキリとした気持ちで観れました。
そんなに関係ないんですけど、マークが日本で買ってきたって言ってた
『妊婦ユキ』って漫画…。ありゃ〜アメリカ産でしょ?w
見た感じからアメコミにしか見えなかったですw
もちろん「どんな漫画やねん!!」とつっ込みましたよ(笑
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
おなか蹴られても、なんとも思わなかった?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
面白いはずと、安心して見た1本。
どの写真を見てもキュートだし、大作じゃないのにアカデミー賞でも注目されてたのでいい作品だろうとワクワク。
流れに身を任せて見て、終わった後はいい作品だったと思いました。
オープニングも曲もいい。
エレン・ペイジのジュノのキャラクターが、見ていて頼もしいし気持ちいい。
ジュノの義母さんのキャラが素敵!
悪役になりがちな義理のお母さんだけど、この作品では娘の心強い味方だ。
言うことに筋が通っていて、義理の娘にも愛情が見てとれるのに変な遠慮はしていない。
ジェニファー・ガーナーがとてもうまくてびっくり。
子供が欲しくてもできない経験をした人がジュノを見たらつらい。
そこをジェニファー・ガーナーがとてもうまく表現してました。
お父さんの「自分の価値を認めてくれる人とならうまくいく」
心にずしんときました。
・・でも、なんか心に引っかかる。
産んで育てるという選択肢は誰も考えないの?
おなかが大きくなって実感がわいてきたら悩みだすって話かと思ったら、まったくそんなことはない。
本当にお互い好きだとわかったのなら、一緒に育てていくっていう話にはならないんだろうか。
あんなに養母と仲良くなってしまって、これからつらくならないんだろうか。
最終的にまだ若いので養子に出すっていう選択はありえると思うけど、微塵も迷わないのに疑問を感じます。
ジュノはもう少し年をとったら、自分のしたことの大変さに気づくことでしょう。
周囲はジュノがまだ理解していないとわかったうえで、今は養子に出すことがベストと考え、あえてまだ軽い気持ちで決定したことを応援しているのでしょうか。
中絶するより、養子のシステムがもっと普及していて当たり前の社会なら、この選択がベストなのかもしれない。
自分ではまだ育てられないってきっぱり思いきれる、でも中絶はしないっていう彼女のスタンスは正解なのか。
これからまた安易に妊娠したら殴っちゃいますけども。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
責任は?
テンポ良く、かっこいい音楽に乗せてストーリーは進みます。
興味本意の行為で妊娠してしまう、ちょっと風変わりな高校生、ジュノ。
よく知ってる近所の人の前で、妊娠検査薬で調べ、いちいち報告してる。なに?この娘?
中絶する予定を途中で逃げだし、産んで理想の里親に里子に出すことを選ぶ。
これを自分で考え、1人でどんどん実行して行く。
こんな大事なのに、そんなことができるだけでも驚愕。話し方も独特でなんか可愛いんです。
里親を見つけてから両親に報告するんだけど、娘の意志を尊重し、何があっても味方、敵からは守ってあげる。
いざアクシデントに遭ってしまったら、怒ったり泣いたりしないで対応するのは賢明。
両親のその態度は尊敬できるものがあるし、うるっときました。
ところが問題発生。大人だって、子供が思うほど大人じゃない。
急に里子が来ることになって、父親になるはずだった男性は怖じ気づいてしまう。
予想外の展開にも、ジュノは臆せず、まっすぐにどんどん進む…
と思いきや、さすがに不安が膨らんで行く…。
アメリカの里親制度が進んでることにも感心します。
この映画では子供が1番幸せになれる方法を選んだんだからよいのでしょう。
しかし!
ジュノの個性と可愛らしさに、自分のガンコは負けなかった。
子供をつくれるならもう子供じゃない。
無責任な妊娠には反対だーっ!
命の責任について周囲の大人の教育は?その責任は?
ま、子供できなきゃこの映画は無いんだし、中絶にも反対ではあるんだけど…。
自分が10代の頃から考えがカタクナな私です。
ということで、カタくてもいい!観てる間、若干のイラ立ちもありつつ、腑に落ちない気分で映画館をあとにしました。
実際に米国で集団妊娠、なんてニュースもあったのだし。
でも考えさせられたのは事実。いい映画なのでしょう。
テーマは重いのに、登場人物はいい人ばかりだし、脚本がいいし、この軽い映画。
大事な話だし、当然いろんな意見もあるのだし、親子で話し合う機会にはぴったりかもしれません。
このレビューは気に入りましたか? 7人の会員が気に入ったと投稿しています
お洒落で、暖かくて、観やすい映画だからこそね。
映画としては好きな作品でした。
まず、ジュノが魅力的だし。
周りの友人、家族も魅力的に描かれていて。
みんな、言葉が悪いし、誤解を受けがちなのに、
変な愛情はもっていて。
自分もおっさんなんかな。
オヤジさんの気持ちが辛くて。
ジュノに「ずっと愛し合うことはできないの?」って
聞かれたとき。
オヤジさんは離婚していて。
なのに、直接そのことに関して謝るんでなく、
まっすぐな誠実な受け答えして。
最後の場面も、古き良きアメリカ映画っぽくて好きです。
重くなりがちなテーマを観やすく、
みんなが魅力的で。
だけど、だからこそ、どうなんでしょう。
自分がオヤジな考えなんでしょうか。
これを、自分の娘にも観ること勧めますか?
日米で環境が違うんで難しいけど、なんか
ちょっと心配な自分がいて。
お洒落で、暖かくて、観やすい映画だからこそね。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
若いからこそ吐ける暴言
単館から口コミで広がったというこの映画。最近、低予算でもこれだけ作れる的なおもしろくないハリウッド映画を見たばかりだったので、私の心にどんぴしゃです。もうこんな若いギャル語はしゃべれない私にはこの超ハイスピードな会話がなんともいえない。英語圏で生活したことない私にはこういうしゃべったことのない言葉が新鮮です。使ってみたいけど、緊張するわー。教科書みたいな英語を毎日話してるのかしら。今度聞いてみよう。
言葉をいかにオブラートでつつんで、本当に言いたいことを遠まわしにさりげなく、それでも絶対に伝えられるようにできなきゃ生き残れない日本社会のストレスを吹き飛ばしてくれます。ちょっとだけ大人社会に生きているMARKはだから、JUNOの言葉を踏み間違えたんだろうか。首つり自殺しようとする赤いひもがガムだったり、T-シャツ姿のMARKにVANESSAが馬鹿みたいってマジギレしてみたり。そんな大人の世界の現実と、若いからこそのまっすぐさのバランスが本当に絶妙。こういうの、監督が役者さんから引き出すのかしら。JUNOのあの顔でこんなこと言わせていいの?なセリフがやっぱり一番の魅力なのかしら。
私もできない上司に向かって「バーカ」と言いたい。叫びたい。じゃなくて口が真っ青になるようなジュース飲みながら友達とガハハと大笑いしてたころに戻りたい。JUNOがこれから大人になっていくそばでPAULは優しく見守ってくれるのね。
彼のあのナチュラルさ。タッチのたっちゃんを思い出します。やっぱり理想の彼はあういう人でなくちゃ。って初めの趣旨とだいぶ変わってる。まあ、いいか。
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
JUNO/ジュノ
入力内容に誤りがあります。
内容をご確認のうえ、修正いただきますようお願いいたします。
ユーザーレビュー:226件
2009/11/11
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
私は親ではないですが、親の立場から観たらどうなんですかね〜?
特に父親からすれば…。
私はかなりこの映画、気持ち良く観れたんですけどね。
継母がとってもイイし、父親なんてもっとイイ!!
うちの親なら16歳で妊娠したなんて言ったらキレて、相手の男を聞き出して
相手の家に文句を言いに行ってそれから病院へ…。
なんでしょうけど、こちらの両親はそうはしない。お国柄なのかもしれないけど
ジュノの気持ちを尊重する。尊重したのか勢いに負けたのかはわかりませんが…。
それがいい判断かどうかは賛否両論あるだろうけど
これはこれでいいんじゃないかなと。
16歳が大人なのかはわからないし、これをいい事と皆が思うのはどうかと思いますけどね。
ただ、里親のマーク…。何なのだあの男は…(呆
男性も妊娠する事ができれば考え方も変わるんですかね(汗
ま、最終的に関わった人が幸せであったらそれでいいんですけどね。
ラストもジュノに母性が目覚めてドロドロと…。って訳じゃないし、
ほんとに妙にスッキリとした気持ちで観れました。
そんなに関係ないんですけど、マークが日本で買ってきたって言ってた
『妊婦ユキ』って漫画…。ありゃ〜アメリカ産でしょ?w
見た感じからアメコミにしか見えなかったですw
もちろん「どんな漫画やねん!!」とつっ込みましたよ(笑
2009/01/11
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
面白いはずと、安心して見た1本。
どの写真を見てもキュートだし、大作じゃないのにアカデミー賞でも注目されてたのでいい作品だろうとワクワク。
流れに身を任せて見て、終わった後はいい作品だったと思いました。
オープニングも曲もいい。
エレン・ペイジのジュノのキャラクターが、見ていて頼もしいし気持ちいい。
ジュノの義母さんのキャラが素敵!
悪役になりがちな義理のお母さんだけど、この作品では娘の心強い味方だ。
言うことに筋が通っていて、義理の娘にも愛情が見てとれるのに変な遠慮はしていない。
ジェニファー・ガーナーがとてもうまくてびっくり。
子供が欲しくてもできない経験をした人がジュノを見たらつらい。
そこをジェニファー・ガーナーがとてもうまく表現してました。
お父さんの「自分の価値を認めてくれる人とならうまくいく」
心にずしんときました。
・・でも、なんか心に引っかかる。
産んで育てるという選択肢は誰も考えないの?
おなかが大きくなって実感がわいてきたら悩みだすって話かと思ったら、まったくそんなことはない。
本当にお互い好きだとわかったのなら、一緒に育てていくっていう話にはならないんだろうか。
あんなに養母と仲良くなってしまって、これからつらくならないんだろうか。
最終的にまだ若いので養子に出すっていう選択はありえると思うけど、微塵も迷わないのに疑問を感じます。
ジュノはもう少し年をとったら、自分のしたことの大変さに気づくことでしょう。
周囲はジュノがまだ理解していないとわかったうえで、今は養子に出すことがベストと考え、あえてまだ軽い気持ちで決定したことを応援しているのでしょうか。
中絶するより、養子のシステムがもっと普及していて当たり前の社会なら、この選択がベストなのかもしれない。
自分ではまだ育てられないってきっぱり思いきれる、でも中絶はしないっていう彼女のスタンスは正解なのか。
これからまた安易に妊娠したら殴っちゃいますけども。
2008/11/03
テンポ良く、かっこいい音楽に乗せてストーリーは進みます。
興味本意の行為で妊娠してしまう、ちょっと風変わりな高校生、ジュノ。
よく知ってる近所の人の前で、妊娠検査薬で調べ、いちいち報告してる。なに?この娘?
中絶する予定を途中で逃げだし、産んで理想の里親に里子に出すことを選ぶ。
これを自分で考え、1人でどんどん実行して行く。
こんな大事なのに、そんなことができるだけでも驚愕。話し方も独特でなんか可愛いんです。
里親を見つけてから両親に報告するんだけど、娘の意志を尊重し、何があっても味方、敵からは守ってあげる。
いざアクシデントに遭ってしまったら、怒ったり泣いたりしないで対応するのは賢明。
両親のその態度は尊敬できるものがあるし、うるっときました。
ところが問題発生。大人だって、子供が思うほど大人じゃない。
急に里子が来ることになって、父親になるはずだった男性は怖じ気づいてしまう。
予想外の展開にも、ジュノは臆せず、まっすぐにどんどん進む…
と思いきや、さすがに不安が膨らんで行く…。
アメリカの里親制度が進んでることにも感心します。
この映画では子供が1番幸せになれる方法を選んだんだからよいのでしょう。
しかし!
ジュノの個性と可愛らしさに、自分のガンコは負けなかった。
子供をつくれるならもう子供じゃない。
無責任な妊娠には反対だーっ!
命の責任について周囲の大人の教育は?その責任は?
ま、子供できなきゃこの映画は無いんだし、中絶にも反対ではあるんだけど…。
自分が10代の頃から考えがカタクナな私です。
ということで、カタくてもいい!観てる間、若干のイラ立ちもありつつ、腑に落ちない気分で映画館をあとにしました。
実際に米国で集団妊娠、なんてニュースもあったのだし。
でも考えさせられたのは事実。いい映画なのでしょう。
テーマは重いのに、登場人物はいい人ばかりだし、脚本がいいし、この軽い映画。
大事な話だし、当然いろんな意見もあるのだし、親子で話し合う機会にはぴったりかもしれません。
2008/12/26
映画としては好きな作品でした。
まず、ジュノが魅力的だし。
周りの友人、家族も魅力的に描かれていて。
みんな、言葉が悪いし、誤解を受けがちなのに、
変な愛情はもっていて。
自分もおっさんなんかな。
オヤジさんの気持ちが辛くて。
ジュノに「ずっと愛し合うことはできないの?」って
聞かれたとき。
オヤジさんは離婚していて。
なのに、直接そのことに関して謝るんでなく、
まっすぐな誠実な受け答えして。
最後の場面も、古き良きアメリカ映画っぽくて好きです。
重くなりがちなテーマを観やすく、
みんなが魅力的で。
だけど、だからこそ、どうなんでしょう。
自分がオヤジな考えなんでしょうか。
これを、自分の娘にも観ること勧めますか?
日米で環境が違うんで難しいけど、なんか
ちょっと心配な自分がいて。
お洒落で、暖かくて、観やすい映画だからこそね。
2008/12/02
単館から口コミで広がったというこの映画。最近、低予算でもこれだけ作れる的なおもしろくないハリウッド映画を見たばかりだったので、私の心にどんぴしゃです。もうこんな若いギャル語はしゃべれない私にはこの超ハイスピードな会話がなんともいえない。英語圏で生活したことない私にはこういうしゃべったことのない言葉が新鮮です。使ってみたいけど、緊張するわー。教科書みたいな英語を毎日話してるのかしら。今度聞いてみよう。
言葉をいかにオブラートでつつんで、本当に言いたいことを遠まわしにさりげなく、それでも絶対に伝えられるようにできなきゃ生き残れない日本社会のストレスを吹き飛ばしてくれます。ちょっとだけ大人社会に生きているMARKはだから、JUNOの言葉を踏み間違えたんだろうか。首つり自殺しようとする赤いひもがガムだったり、T-シャツ姿のMARKにVANESSAが馬鹿みたいってマジギレしてみたり。そんな大人の世界の現実と、若いからこそのまっすぐさのバランスが本当に絶妙。こういうの、監督が役者さんから引き出すのかしら。JUNOのあの顔でこんなこと言わせていいの?なセリフがやっぱり一番の魅力なのかしら。
私もできない上司に向かって「バーカ」と言いたい。叫びたい。じゃなくて口が真っ青になるようなジュース飲みながら友達とガハハと大笑いしてたころに戻りたい。JUNOがこれから大人になっていくそばでPAULは優しく見守ってくれるのね。
彼のあのナチュラルさ。タッチのたっちゃんを思い出します。やっぱり理想の彼はあういう人でなくちゃ。って初めの趣旨とだいぶ変わってる。まあ、いいか。