ナチュラル・ボーン・キラーズ

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なおくんに紹介されて観賞してみました！

う〜ん、正直頭がこんがらがってしもてます。

まず…オリヴァーストン監督？なんかしっくりこないｗ


冒頭のシーン…あんだけスタイル良けりゃー私だって、ローライズ履いて、へそ出して踊りたいｗしかし、あなた、そんだけそそるカッコしてるんだから、誘われて相手を殺しちゃ駄目よｗ

っちゅうか、この主人公二人、愛し合ってるのはわかるけど、それ以外の行動は私には理解出来ませーーーんｗ

たった一つ、ミッキーのセリフで共感出来たのが
「マスコミが毒の雨を降らせてる。暴力や恐怖を売っている。」
おまえが言うか？とも思ったけど、このセリフは一理あるな、と妙に納得ｗ

殺人鬼もそりゃ当り前に怖いけど、何でもネタにする、視聴率さえ取れればOKみたいなマスコミも怖い。

殺人鬼相手に刑務所内で手錠もせずにインタビュー？
あり得へんでしょｗなんだ？あの和やかムードはｗｗｗ
油断し過ぎｗで、当たり前の展開ｗ読めんかったんかいｗｗｗ
アホだらけやんかｗｗｗ？？？

トミーリージョーンズは肩にブロッコリー付けて大騒ぎ。髪型はめちゃくちゃｗあんなにぶっ壊れたトミーリージョーンズを見たのは初めて！眉毛長いし、繋がってるしｗｗｗトミーリージョーンズの貴重な映像かもｗｗｗ

で、映像的なお話なんですが、白黒になったり、赤になったり、青になったり、カラーになったり…。全く関係無い様な画像がポンポンと入ってきたり…。斜めになったりアップになったり…アニメが出たり…ちょっと酔いました。
目が回りました。。。　　〜〜（◎o◎）〜〜

エンディング曲の歌詞…
「悔い改めよとは、どういう事だ？」と繰り返し歌われてましたが…
大人でしょ！自分で考えろｗｗｗ

ハハハハハ…小学生の感想文かｗ

お前こそ悔い改めよｗ大人だろうｗ　と言われそう…ｗ

が、3時間程の長い映画、最後まで観たんやからそれなりに惹かれる物があったんやろうな、と思う。不思議と芸術的に見えたりして…

なおくん、私には難しかったです……で、私的感想のみなので、又もやアホレビューになってますが、見逃しておくれーｗｗｗ

随分前に見た映画ですが、画像よりも暴力よりも、上記のメッセージだけ今でも心に残っています。
自分が普通の一般人、被害者側の人間だと思って見る人がほとんどだと思うのですが、自分は必ずしも被害者側だけでなく、一歩間違えば、ちょっと歯車が狂ったら加害者側にもまわりうるんだな、と。

そういうことを考えると、自分という存在の不確かさに怖くなったのを覚えています。
このことを忘れなければ境界を越えずに済むのかもしれません。

が、最後まで見ました。
長編なのに、寝る事もなく・・最後まで・・

だから、きっと面白い映画なんだと思います。

ザッピング的な激しいカット割り、カラーとモノクロ画面の激しい変換、急角度をつけた構図、わざとハレーションを起こさせるような強い画面作り、テレビやビデオやコミック画面の挿入といったテクニックをストーリーとは、関係なく、ただもうやみくもに反復しているだけ、ストーン監督の演出は遊びが多すぎるのではないかと思う。みんな大人が悪いのだ、本当は自分たちは、いい奴で、歪んだ社会の被害者なんだなんて、まるで古めかしい不良物語にすぎない。このバカ系カップルの終盤も全然納得いかない取ってつけたような描き方である。

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要は殺される側に立って観なければいいんですな。
殺す側に立って観れば、「この世は弱肉強食。強い者が弱い者を殺しまくって何が悪い！自然の掟じゃ！」という訳なので、スカッとして気持ちいいんじゃないでしょうか。但し、この映画にはいろいろな強い者（異常性欲の刑事、殺人欲に目覚めるスターキャスター、囚人を殺したい刑務所長など）が出てきますが、頂点に立っているのはミッキーとマロリーなのでお忘れなく。
現在は文明が進んでいるので、人間社会で命をやりとりする弱肉強食は大分減ってきています。なのでこの映画に嫌悪を感じるのは事実ですが、基本的に弱肉強食の論理は間違ってないなと思います。その基本間違っていないという理由で、ミッキーとマロリーに共感する人が出てくるのでしょう。
サブローとしては人間を殺したくない（殺さない）姿勢を貫きつつ、強者に殺されないように気をつける、または自分が強くなることで世の中生きて行こうと思っとります。
映画としての評価は、星３つ☆☆☆。
刑務所暴動は見ごたえ有り。多々挿入されるエフェクトは古すぎ。