プレデター２

謎のモンスターの襲来を描いた人気SFアクションシリーズ第2弾。
麻薬組織同士の抗争が激化するロサンゼルスに凶暴化したプレデターが出現。
市民が次々と襲われる中、刑事・ハリガンが果敢に立ち向かう。

上記はDISCASイントロより引用。

謎のモンスターの襲撃に為す術も無く仲間が倒されていく中、
罠を仕掛けながら正体、弱点を探っていく過程に醍醐味を感じていた身からすれば、
正体が判明している中での攻防は少々テンションが下がったかも？

ただ、ほうきで戦いを挑むおばあさんや飴を勧める坊やなどコメディ要素の差し込み具合は
邪魔にならない程よい塩梅で、プレデターのサムライチックなキャラクター設定など
センスの良さも十分感じられる作品とも感じました。

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プレデターはジャングルでしょ、
てな理由で見てなかったんだけど・・・。

予想どおりだった・・・。
違う・・・。

プレデターの魅力は、
ハイテクのかっこよさと、爬虫類の気持ち悪さの融合、
って思ってて。
たとえば、治療器具で治療したり、痛がったりなんてのも魅力。
にしては、本作はハイテク過ぎ。
街中だから、余計にそう感じてしまうような・・・。

終盤、もういいって、って思ったところ。
高所恐怖症のくだり。
ほうきをもったおばあさん。
落ちてたどり着いたところがＵＦＯ。
他のものは誰一人、５秒もたない秒殺なのに、
ダニー・グローバーだけ善戦すぎ。
まあ、これ突っ込んだらしょうがないけどね。

うれしかったところ。
最後、勇者に敬意を表すところは一環しているところ。
最後、泥だらけの顔は、
１．のエンディングを踏襲（ふしゅう？）していただろう所。

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友人が「この映画の脚本を観たシュワちゃんが蹴った」と言っていましたが本当でしょうか。
内容はさもありなんなので良いのですが。

「奴らは赤外線でしかものが見れないらしい」と言っていた国のナニカの組織が、肩に赤外線放射型のライトをつけて突入するという、大いにおマヌケなことをしでかした馬鹿映画。
そりゃシュワちゃんも出たくないわ。

プレデター１とエイリアンvsプレデターは観ていたのでこれも観ることにした。
それもエイリアンvsプレデターが予想以上に面白かったからだ。

１もそうだがプレデターの目的が良く分からない。
武装した人間相手に戦いを挑んだのか？
圧倒的に勝って良いはずなのだが、１も２も最後は人間が勝つ。
と言うより負けるまで何人相手でもやっているような気がする。
娯楽作品にあれこれ考えてもしょうがないのだけどね（笑）。

食肉倉庫に肉を食べるため現れるプレデター、人間は（戦いの相手は）食べないのかな？
どうやって牛肉食べるのだろう？
昆虫のような口だから生でそのままむしゃむしゃ？
それじゃあ文明人じゃあない。
キズの治療に携帯用のコンロ使っていたけどあれで調理して食べるのかな？
調味料は？
食器は？
変なところ気になった。

面白さではエイリアンvsプレデター、１、２の順かな？

ダニー・グローバー対プレデターという設定に１より共感を覚えます。

ダニー・グローバーはどう見たって初老であるにも関わらず、何とか立ち向かっていくという所に、観ていて応援したくなる気持ちが湧いてきました。
「リーサルウェポン」シリーズと似た役どころですが、メル・ギブソンがいない状況で一人でしかも化け物と闘うという設定が「ホントに大丈夫？頑張れ！」という視点で鑑賞できました。

最後、プレデターに囲まれて「あー、やっぱりダメだ…」と思わす、あのシーンは特に今でも印象に残ってます。