明日への遺言

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明日への遺言 / 藤田まこと

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「明日への遺言」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

第二次大戦中、名古屋への無差別爆撃を実行したB29搭乗の米兵を略式裁判で処刑し、戦後その罪を問われB級戦犯として裁かれた東海軍司令官・岡田資中将が、部下を守り、自らの誇りを懸けて挑んだ法廷での闘いと、それを見守る家族との愛と絆を描くドラマ。原作は大岡昇平のノンフィクション『ながい旅』。監督は「雨あがる」「博士の愛した数式」の小泉堯史。主演は藤田まこと、共演に富司純子。

「明日への遺言」 の作品情報

作品情報

製作年: 2007年
製作国: 日本

「明日への遺言」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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悪名十八番

零のかなたへ〜THE WINDS OF GOD〜

スパイの妻

ヴァンパイア

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21〜 25件 / 全62件

明日への遺言

投稿日:2014/10/10 レビュアー:片山刑事

 名古屋を無差別爆撃したB29の搭乗員が捕虜となり斬首刑にしたことによって戦犯となった岡田資をはじめとする19人の裁判ですが。アメリカが行った無差別爆撃の悲惨さを知ることができました。逃げられないように爆撃して炎に焼かれていく苦しみ。

 岡田中将が人格者としても描かれていて、裁判で悠然と理論的に反論し家族思い部下思いの人物として映し出されていて理想の人物でカッコいいです。

 ただ、永遠と裁判で長いこと喋り続ける演出はちょっと退屈でした。もう少し工夫して撮ってほしかったです。証言証言の繰り返しでは飽きてしまいます。

 とはいえ、岡田資という人物がいたことを知ることができる映画で見るべき映画だと思いました。

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戦争こそが悪

投稿日:2010/07/31 レビュアー:サファイア

やはり重い内容だった。だけど、とても優しい映画だった。。。

日本人らしく、武士道精神を貫いた潔く清く優しい主人公。どうにかこの真っ直ぐな主人公を救おうと懸命に奔走する人々。今思い出しても、悪人という悪人は出てこなかった気がする。
そう考えると、この作品では、戦争こそが悪であり、人間はそれによって、悲しみや怒り、痛みや死を与えられただけであって、最後は色んなことを犠牲にして、何も残らなかったという戦争が残す虚しい現実を描いているように思える。

そのことにきちんと向き合い、自分の責任としてけじめをつける主人公をみていると、本当にやるせなかった。強く、優しく、広い心を持つ人、そんな素晴らしい人を犠牲にしてしまう戦争という悪をこの世からなくすべきだと、心の底から思う。

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責任を取る立場にある人に観て欲しい。

投稿日:2010/02/20 レビュアー:あきづき

CGやアクション物を見慣れている人にとってはとても退屈な映画だと思います。逆説的に言えば映画を『本当に見る力』のある人でないとこの映画を評価するのは難しいのではないかとも考えます。
実録フィルムや法廷のシーンが主で、非常に退屈である映画であると捉えられると思います。ですが純文学作品を読むのと同じように、鑑賞者の観る力を問われる作品でないかと感じるのです。
日本人の高潔さを主張した岡田中将と、その思いを感じた上で懐の深さを見せたアメリカ側。単純な右翼思想・太平洋戦争肯定論に与しない映画ではないでしょうか?
最近某企業がリコール問題を起こし国際問題になっています。当該企業の責任者の中で、誰か1人でもこの映画を鑑賞され、その意味を理解された人が居たであれば、これほどの大きな問題になっていなかったと残念でなりません。

追記:主演の藤田まこと氏がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたいます。

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感動しました ネタバレ

投稿日:2010/01/18 レビュアー:るる

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シーンのほとんどが法廷でたんたんと進んで行くので眠くなるというレビューもありましたが、私は全く眠くならずあっという間に終わってしまう程深い内容だと思いました。アメリカが行った原爆、東京、大阪、名古屋の大空襲という未曾有の民間人大虐殺という明確な国際法違反にも関わらず敗者だけが裁かれる事の理不尽さとむなしさ。。。ただ日本人の弁護に熱弁を奮う弁護士や岡田中将に感銘を受ける裁判官もアメリカ人である事にアメリカという国の矛盾と懐の深さを感じました。民主党政権はアメリカより中国重視ですが、この映画を観て考えを改めて貰いたいです。日本の平和を守るためにはアメリカ重視であるべきで二度と同じ過ちを繰り返してはならないと思います。

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現代において当時を語る難しさ

投稿日:2009/04/20 レビュアー:初年兵

米兵捕虜処刑の責任を一身に負い、従容として死に就いた岡田資陸軍中将の軍事法廷での行動を描いています。

実話でもあり、米国人の理論と日本人の情を対比させつつ丁寧に物語を進めているのですが、現代において先の戦争・戦後を描く際は、すでに当時の世情や状況の解説が必要になっているのでは?と感じました。

具体的には、軍事法廷で自己弁護に汲々とし、他人の追及に血道をあげる軍人が沢山いた事実を対照的に描かないと、主テーマである中将の行動が当時いかに貴重で稀なものだったかが浮き出てこないということです。

本編では、この手間を惜しんだために、「米兵を処刑した部下の行動は自らの命令によるものと責任を認めた高潔な態度」が「上官として責任を取るのは当たり前」としか伝わらないのではないでしょうか? 確かに現代の高所的視点からはその通りなのでしょうが…。

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明日への遺言

投稿日

2014/10/10

レビュアー

片山刑事

 名古屋を無差別爆撃したB29の搭乗員が捕虜となり斬首刑にしたことによって戦犯となった岡田資をはじめとする19人の裁判ですが。アメリカが行った無差別爆撃の悲惨さを知ることができました。逃げられないように爆撃して炎に焼かれていく苦しみ。

 岡田中将が人格者としても描かれていて、裁判で悠然と理論的に反論し家族思い部下思いの人物として映し出されていて理想の人物でカッコいいです。

 ただ、永遠と裁判で長いこと喋り続ける演出はちょっと退屈でした。もう少し工夫して撮ってほしかったです。証言証言の繰り返しでは飽きてしまいます。

 とはいえ、岡田資という人物がいたことを知ることができる映画で見るべき映画だと思いました。

戦争こそが悪

投稿日

2010/07/31

レビュアー

サファイア

やはり重い内容だった。だけど、とても優しい映画だった。。。

日本人らしく、武士道精神を貫いた潔く清く優しい主人公。どうにかこの真っ直ぐな主人公を救おうと懸命に奔走する人々。今思い出しても、悪人という悪人は出てこなかった気がする。
そう考えると、この作品では、戦争こそが悪であり、人間はそれによって、悲しみや怒り、痛みや死を与えられただけであって、最後は色んなことを犠牲にして、何も残らなかったという戦争が残す虚しい現実を描いているように思える。

そのことにきちんと向き合い、自分の責任としてけじめをつける主人公をみていると、本当にやるせなかった。強く、優しく、広い心を持つ人、そんな素晴らしい人を犠牲にしてしまう戦争という悪をこの世からなくすべきだと、心の底から思う。

責任を取る立場にある人に観て欲しい。

投稿日

2010/02/20

レビュアー

あきづき

CGやアクション物を見慣れている人にとってはとても退屈な映画だと思います。逆説的に言えば映画を『本当に見る力』のある人でないとこの映画を評価するのは難しいのではないかとも考えます。
実録フィルムや法廷のシーンが主で、非常に退屈である映画であると捉えられると思います。ですが純文学作品を読むのと同じように、鑑賞者の観る力を問われる作品でないかと感じるのです。
日本人の高潔さを主張した岡田中将と、その思いを感じた上で懐の深さを見せたアメリカ側。単純な右翼思想・太平洋戦争肯定論に与しない映画ではないでしょうか?
最近某企業がリコール問題を起こし国際問題になっています。当該企業の責任者の中で、誰か1人でもこの映画を鑑賞され、その意味を理解された人が居たであれば、これほどの大きな問題になっていなかったと残念でなりません。

追記:主演の藤田まこと氏がお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたいます。

感動しました

投稿日

2010/01/18

レビュアー

るる

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シーンのほとんどが法廷でたんたんと進んで行くので眠くなるというレビューもありましたが、私は全く眠くならずあっという間に終わってしまう程深い内容だと思いました。アメリカが行った原爆、東京、大阪、名古屋の大空襲という未曾有の民間人大虐殺という明確な国際法違反にも関わらず敗者だけが裁かれる事の理不尽さとむなしさ。。。ただ日本人の弁護に熱弁を奮う弁護士や岡田中将に感銘を受ける裁判官もアメリカ人である事にアメリカという国の矛盾と懐の深さを感じました。民主党政権はアメリカより中国重視ですが、この映画を観て考えを改めて貰いたいです。日本の平和を守るためにはアメリカ重視であるべきで二度と同じ過ちを繰り返してはならないと思います。

現代において当時を語る難しさ

投稿日

2009/04/20

レビュアー

初年兵

米兵捕虜処刑の責任を一身に負い、従容として死に就いた岡田資陸軍中将の軍事法廷での行動を描いています。

実話でもあり、米国人の理論と日本人の情を対比させつつ丁寧に物語を進めているのですが、現代において先の戦争・戦後を描く際は、すでに当時の世情や状況の解説が必要になっているのでは?と感じました。

具体的には、軍事法廷で自己弁護に汲々とし、他人の追及に血道をあげる軍人が沢山いた事実を対照的に描かないと、主テーマである中将の行動が当時いかに貴重で稀なものだったかが浮き出てこないということです。

本編では、この手間を惜しんだために、「米兵を処刑した部下の行動は自らの命令によるものと責任を認めた高潔な態度」が「上官として責任を取るのは当たり前」としか伝わらないのではないでしょうか? 確かに現代の高所的視点からはその通りなのでしょうが…。

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