映画ドラえもん　のび太と緑の巨人伝

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

きー坊のかわいさには、私も参った〜。
のび太君のママの気持ちがわかるわ〜。

娘も笑ったり、泣きそうになったり。
自然の大切さ友情・・・すばらしい映画でした。

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

レビューを表示する

キー坊って、かわいいし、
元気がなくなると水で元気百倍になるところは
観ていて楽しいです。
で、ストーリーの結末で宇宙に行ってしまうけれど、
最初はツボの下敷きになっていた単なる若木を
ドラえもんがポケットの道具で動けるようにしたものでした。
それが、後半からかなり重要な役になるのはどうしてなのか、
よくわからなかったです。
地球に残って、本来の木として成長してもらう方が
自然だったように思います。
あるいは次回作の「宇宙」に結びつけるために必要だったのか？

ストーリーもちょっとスッキリしなかったことと、
キャラクターや乗り物など、
どこかで観たことがあるようなのが出てきて
ちょっと残念でした。
ドラえもんは主に子どもが観るものだけれど、
一緒に親も見るのだから、
親の鑑賞にも、なかなかいい！と
思わせる作品として作ってほしかったです。

お約束ですね！ドラちゃんは分かってる！
のび太の家が、リアルにボロ家ですよね！学校への近道とか、ノスタルジーですね！
ゴミにかけると、捨てた人を捜し当てるスプレー、有ったら良いのに！
お姫様、もののけ姫みたいだな、なんて思いつつ観てました。ジャイアンが活躍するのはチョット良いですね！

うーん、でも
私は、昔の作品で、しみじみしようと思います。

あまりに、『エコ』に拘り過ぎて全体がぼやけている。
ストーリー展開も、今ひとつであった。但し、絵はきれい。
4歳娘の反応。前日観た「天空の城ラピュタ」は食い入るように
観続け、今日になっても主人公になりきって「飛行石」ごっこを
していた。これに対しドラえもんはちょくちょく目を離していた。
やはり、本来のドラえもんらしさが希薄であった。

森林伐採が森の喪失につながり、結果、温室効果ガスの増大を
招いていることは、あくまでも必要条件であり十分条件ではない。
　・農業技術の未発達の為実施される「焼畑農業」
　・内乱、過疎化に伴う旧耕作地の砂漠化
　・中国をはじめとる発展途上国の人口爆発による農地の拡大と
　　鉱工業・重工業の発達
　・地球の長い歴史の中で繰り返されてきた、暖期と氷河期との
　　関係

　　　等々、様々な要因が山積している。

こんな、複雑な問題を抱えるなかで、子供にメッセ-ジとしては、

『隣近所に自然があることが足り前なのである』ことではないか。

自然がないと、如何に人間が不利益を被るかをドラえもん的に
描いてはどうだろうか。

私は、ドラえもんのテレビ放送前作の1回目から観ているし、漫画
も呼んでいる。持ち家も子もいればボロアパートに住んでいるの
からまちまちであった。放課後、みんなで集まり、ドッジボール、
野球、缶けりなんかを日暮れまでやっていた。そういう、我々に
とって「ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ」、や
「タケコプター」など、夢の世界であった。
それから30年。我々は夢を現実にすべく先輩達と取組み、爆発的な
進化を遂げてきた。

それらの苦労や情熱を間の辺りにしている我々は、如何に後世に
伝えていくべきなのだろうか。

幼少より、携帯電話、ゲーム機、ブロードバンド化されたＰＣ、等
既得権として与えられている子供たちは今後どのような国、日本を
作りあげていくのか、甚だ心配でもあります。

だから、ドラえもんには昭和のままでいて欲しい。妙に世代に
迎合せず、古き良き日本において、気は優しいけど何をやっても
駄目なのびたくんとドラえもんに活躍して欲しいのでっす。

ひとまず安心して観ることができます。
最近のドラえもんはえらく凝っているんですねえ。
でも、中盤から終盤にかけては宮崎アニメみたいでかなり萎える。
ドラえもんのよさはもっと単純やったと思うんですが。
正直、残念です。