ディパーテッド

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ディパーテッド / レオナルド・ディカプリオ
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「ディパーテッド」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

 大ヒット香港ノワール「インファナル・アフェア」を、レオナルド・ディカプリオ&マット・デイモン主演、マーティン・スコセッシ監督で豪華にリメイクした犯罪サスペンス。警察に潜入したマフィアの男と、マフィアに潜入した警察の男、そんな対照的な2人を待ち受ける皮肉な運命を、重厚かつリアリティあふれる演出でスリリングに描き出す。警察学校を優秀な成績で卒業したビリーとコリン。やがてビリーは、マフィアへの潜入捜査を命じられる。一方のコリンは、マフィア撲滅の特別捜査班に抜擢されるが、その正体はマフィアのボスに育てられたスパイだった…。

「ディパーテッド」 の作品情報

作品情報

製作年: 2006年
製作国: アメリカ
原題: THE DEPARTED
受賞記録: 2006年 アカデミー賞 作品賞
2006年 ゴールデン・グローブ 監督賞
2006年 NY批評家協会賞 監督賞

「ディパーテッド」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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21〜 25件 / 全376件

裏切りの連鎖

投稿日:2018/04/07 レビュアー:カマンベール

2006年(アメリカ/150分)マーティン・スコセッシ監督作

潜入捜査官の警察官としての痕跡を抹消するマット・デイモンの卑劣さに、怒りがたぎりました。

警察がギャング組織に潜入させたスパイ=レオナルド・ディカプリオ。
ギャング(ジャック・ニコルソン)が少年の頃から手懐けて、警察官に育てて、警察内の情報を流しているエリート警官=マット・デイモン

2人の人物像が深い人間の業(保身と裏切り冷酷)を造形していて、
素晴らしい人間ドラマになっています。

マット・デイモンは良心のカケラもない冷血漢。
対してディカプリオはどこか人間を信じている。
最後の詰めの甘さ、冷酷になりきれない人間です。

ラストのエレベーター前の銃撃戦。
1対2そして残った1対1の裏切りの銃弾。

更に更に待ち受ける「どんでん返し」
警察対マフィアの攻防戦の映画として、秀逸です。
香港映画「インファイナル・アフェア」のリメイク。
リメイクにして初めてのアカデミー賞作品賞受賞作。
日本でも「ダブルフェイス」として優れたリメイクされています。

それにしてもギャングのボス、ジャック・ニコルソンの狂気が
悪の源でした。

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Hey Mc

投稿日:2008/06/05 レビュアー:エイちゃん

 話は香港のから 歴史の街ボストンへ ボストンといえば レッドソックスのファンで埋まる フェンウェイパーク 小沢征爾も指揮したボストンフィル そして美味しいクラムチャウダー ニューヨークに駐在経験のある私 行ってきた様な事言って 勿論まだ行った事ありません  私は曽祖父の代からの東京っ子 でも葛飾柴又帝釈天にも行った事ないし 行き方も知りません

 本作はご存知香港ヒット映画のリメイク 話は香港マフィアからニューヨークギャングとの抗争に暮れるアイリッシュギャングの話へと変えられています アイリシュに多い名前に最初にMcをつける名前 ポール・マッカートニーとかスティーブ・マックイーンとかですが アイリシュに警察官が多いことから警察官に対する蔑称で  エディー・マーフィーなんかよく警察官を「Hey Mc」と呼びつけにするでしょ 本作でも「Hey Mc」はよく登場します 中国でも客家(はっか)人に警察官 官吏が多く 洋の東西で何か共通点があるのでしょうか?ちなみにシンガポールのリー・クアンユー元首相は典型的客家人の風貌です

 さて本作ですが優秀さを見込まれて潜入警察官になるビリー 警察に潜入するマフィアのスパイ コリンとの息詰まる対決と物語の構図は同じ 色々ケチをつけると サミー・チャン ケリー・チャン という二人の女優が演じた役をヴェラ・ファーミガが一人女医マドリン役を演じますが 二人の男に愛されるほど魅力を感じないこと 現れた中国マフィアの広東語が ABC(America born chinese)丸出しなこと(カナディアン・チャイニーズである我が奥さま談)香港人に英語の通訳は不要など我が家ではツコッミどころ満載でした

 そもそもリメイクなどなぜ作る必要があるのでしょう?優れた外国映画はリメイクする ハリウッドはアイデアに枯渇してとうとうリメイク作品にオスカーを与えてしまいました 私にとってオスカーとは「イヴの総べて」であり「アラビアのロレンス」であり「ウエストサイド物語」です 「タイタニック」以降でしょうか・・・随分お手軽になっちゃたオスカー こんなんで良いのかな?というのが私の本音なのですが 


 

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リメイクはやっ!

投稿日:2007/11/14 レビュアー:ちぃ〜

リメイク版ってもっともっと時間が経ってから創られるものだと思っていたら、はやっ!っていうのがまず第一印象。笑
ま、それだけオリジナルがいい映画だったんでしょう。

みなさん比べられてるように、私もオリジナルも見ました。
でも、これはこれでそこそこ楽しめました。
オリジナルと比べるなというのは難しくて、やっぱりどうしても比べてしまう。
リメイクなんだから当然でしょう。
オリジナルのアジア特有のジメ〜ッ感がなくなって、爽やかハリウッド映画に変わっちゃってます。
それはそれで好きな人もいるとは思いますが。。。
オリジナルでは10年近く潜伏してたものが、今回は1年というのも影響しているのかも知れません。

ただ何となく人間臭さはこちらの方が↑かも。
ディカプリオ演じるビリーはやたらとイライラしてるし、身の危険にもかなり敏感!オリジナルの方がドッシリしてた感じ。
デイモン演じるコリンも、オリジナルよりも悪い奴。
かなり自分勝手に保身に走ってますから。。。

比べてしまいましたが、それでもしっかりと楽しめました♪
ただひとつ・・・あの封筒は何だったのか!
いやいや・・・あっちの封筒も開けてよ!と思わず言ってしまいました。


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まあ、いいんじゃないっすか?

投稿日:2007/07/20 レビュアー:ぶわつ

 初めに言っておくと、オレ、『インファナル・アフェア』むっちゃ好きです。アンディ・ラウもトニー・レオンもアンソニー・ウォンもエリック・ツァンも大好きです。関係ないですが『エレクション』もちろん観ます!パープル・ローズさん。
 そんなわけですから、この『ディパーテッド』は絶対受け付けないだろうと思いつつ、やっぱり気になって観てみました。
 最初の3、40分くらいかな。ディカプリオとデイモンがそれぞれ“潜入”するまでの経緯がちんたら描かれてここはとにかくダルかった。『インファナル・アフェア』にはなかったシークエンス。アメリカの客向けには必要なんでしょうかね。このへんまではホンマどうなることかと思っていたのですが、話が進むにつれ、意外や意外引き込まれている自分がいるではありませんか。ま、基本的に『インファナル・アフェア』と同じストーリー展開なわけだから、普通に観ていたら面白いわな。本作がアカデミー作品賞を受賞して首をかしげている方もかなりおられますが、アカデミー賞を基本的にアメリカの業界人による業界人のための賞だと勝手に理解しているオレはわざわざ異論を差し挟む気も起こらないし、逆にこの手の物語自体、(おそらく『インファナル・アフェア』を観たことのない)多くのアメリカ人にとってはものすごく新鮮に写る(特にエレベーターの場面とか)んじゃないかと思うくらいです。また『インファナル・アフェア』にはないマーク・ウォルバーグの役どころと展開とか、いかにもハリウッド的に思えて面白かった。そりゃ『インファナル・アフェア』の方が圧倒的にいいし、好きなのは揺るぎもしないけど、こっちはこっちでホント悪い印象は持たなかったです。かといいて、さあもう1回観ようという気にもならないわけですけど。

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フランスの中華料理 ネタバレ

投稿日:2007/07/15 レビュアー:チョージ・ヨドガワ

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以前フランスで中華料理を食べた事がある。中華料理とフランス料理。どちらも料理の大御所で東洋と西洋を代表する存在だ。実際に作ったのは中国人だかフランス人だか知らないが、えらく不味かった。一緒に行った日本人は皆同じ感想を述べていたが、他のテーブルにいるフランス人(多分)達は平然と食べている。本作を見て、このフランスの中華料理を思い出してしまった。

アジア映画の素材をハリウッドの味付けにするとこうなるのだろう。あの中華料理屋のフランス人達の様に中華料理をよく知らなければ美味いと思うのだろうが、本来の味を知っていると不味い。オリジナルを見ていなければそれなりに楽しめる作品だろう。

原作ではヤンはあくまで警官であろうとしたし、ラウが最後に組織を裏切るのは善人になりたかったからだ。比して本作ではビリーは警官である事に疲れ、コリンが裏切った動機も自分が売られると思ったから。メンタリズムよりも合理性が重んじられる。

他にも女医を挟んで三角関係や、役どころに必然性を感じられない副官役の男の登場など、中華料理にフランス料理のソースを混ぜてしまった様な違和感を感じる。そして何よりも原作はラウ一人が生き残ってしまう事に物語のテーマがあったのだが。

もちろん本作の方が優れている点もある。オリジナルのトニー・レオンは枯れた感じは良いのだが、優しげな風貌が災いしてマフィアに見えないと言う欠点があった。その点本作のディカプリオは意外な程の好演をしている。彼の恐怖や苦悩は本作の方がよく伝わると思う。ジャック・ニコルソンも当然ながら凄まじいまでの存在感だ。マット・デイモンに関してはミスキャストだろう。

”INFERNAL AFFAIRS”「地獄の様な出来事」と”DEPARTED”「死者」。この夫々のタイトルが両者の感性の違いを如実に表している。

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裏切りの連鎖

投稿日

2018/04/07

レビュアー

カマンベール

2006年(アメリカ/150分)マーティン・スコセッシ監督作

潜入捜査官の警察官としての痕跡を抹消するマット・デイモンの卑劣さに、怒りがたぎりました。

警察がギャング組織に潜入させたスパイ=レオナルド・ディカプリオ。
ギャング(ジャック・ニコルソン)が少年の頃から手懐けて、警察官に育てて、警察内の情報を流しているエリート警官=マット・デイモン

2人の人物像が深い人間の業(保身と裏切り冷酷)を造形していて、
素晴らしい人間ドラマになっています。

マット・デイモンは良心のカケラもない冷血漢。
対してディカプリオはどこか人間を信じている。
最後の詰めの甘さ、冷酷になりきれない人間です。

ラストのエレベーター前の銃撃戦。
1対2そして残った1対1の裏切りの銃弾。

更に更に待ち受ける「どんでん返し」
警察対マフィアの攻防戦の映画として、秀逸です。
香港映画「インファイナル・アフェア」のリメイク。
リメイクにして初めてのアカデミー賞作品賞受賞作。
日本でも「ダブルフェイス」として優れたリメイクされています。

それにしてもギャングのボス、ジャック・ニコルソンの狂気が
悪の源でした。

Hey Mc

投稿日

2008/06/05

レビュアー

エイちゃん

 話は香港のから 歴史の街ボストンへ ボストンといえば レッドソックスのファンで埋まる フェンウェイパーク 小沢征爾も指揮したボストンフィル そして美味しいクラムチャウダー ニューヨークに駐在経験のある私 行ってきた様な事言って 勿論まだ行った事ありません  私は曽祖父の代からの東京っ子 でも葛飾柴又帝釈天にも行った事ないし 行き方も知りません

 本作はご存知香港ヒット映画のリメイク 話は香港マフィアからニューヨークギャングとの抗争に暮れるアイリッシュギャングの話へと変えられています アイリシュに多い名前に最初にMcをつける名前 ポール・マッカートニーとかスティーブ・マックイーンとかですが アイリシュに警察官が多いことから警察官に対する蔑称で  エディー・マーフィーなんかよく警察官を「Hey Mc」と呼びつけにするでしょ 本作でも「Hey Mc」はよく登場します 中国でも客家(はっか)人に警察官 官吏が多く 洋の東西で何か共通点があるのでしょうか?ちなみにシンガポールのリー・クアンユー元首相は典型的客家人の風貌です

 さて本作ですが優秀さを見込まれて潜入警察官になるビリー 警察に潜入するマフィアのスパイ コリンとの息詰まる対決と物語の構図は同じ 色々ケチをつけると サミー・チャン ケリー・チャン という二人の女優が演じた役をヴェラ・ファーミガが一人女医マドリン役を演じますが 二人の男に愛されるほど魅力を感じないこと 現れた中国マフィアの広東語が ABC(America born chinese)丸出しなこと(カナディアン・チャイニーズである我が奥さま談)香港人に英語の通訳は不要など我が家ではツコッミどころ満載でした

 そもそもリメイクなどなぜ作る必要があるのでしょう?優れた外国映画はリメイクする ハリウッドはアイデアに枯渇してとうとうリメイク作品にオスカーを与えてしまいました 私にとってオスカーとは「イヴの総べて」であり「アラビアのロレンス」であり「ウエストサイド物語」です 「タイタニック」以降でしょうか・・・随分お手軽になっちゃたオスカー こんなんで良いのかな?というのが私の本音なのですが 


 

リメイクはやっ!

投稿日

2007/11/14

レビュアー

ちぃ〜

リメイク版ってもっともっと時間が経ってから創られるものだと思っていたら、はやっ!っていうのがまず第一印象。笑
ま、それだけオリジナルがいい映画だったんでしょう。

みなさん比べられてるように、私もオリジナルも見ました。
でも、これはこれでそこそこ楽しめました。
オリジナルと比べるなというのは難しくて、やっぱりどうしても比べてしまう。
リメイクなんだから当然でしょう。
オリジナルのアジア特有のジメ〜ッ感がなくなって、爽やかハリウッド映画に変わっちゃってます。
それはそれで好きな人もいるとは思いますが。。。
オリジナルでは10年近く潜伏してたものが、今回は1年というのも影響しているのかも知れません。

ただ何となく人間臭さはこちらの方が↑かも。
ディカプリオ演じるビリーはやたらとイライラしてるし、身の危険にもかなり敏感!オリジナルの方がドッシリしてた感じ。
デイモン演じるコリンも、オリジナルよりも悪い奴。
かなり自分勝手に保身に走ってますから。。。

比べてしまいましたが、それでもしっかりと楽しめました♪
ただひとつ・・・あの封筒は何だったのか!
いやいや・・・あっちの封筒も開けてよ!と思わず言ってしまいました。


まあ、いいんじゃないっすか?

投稿日

2007/07/20

レビュアー

ぶわつ

 初めに言っておくと、オレ、『インファナル・アフェア』むっちゃ好きです。アンディ・ラウもトニー・レオンもアンソニー・ウォンもエリック・ツァンも大好きです。関係ないですが『エレクション』もちろん観ます!パープル・ローズさん。
 そんなわけですから、この『ディパーテッド』は絶対受け付けないだろうと思いつつ、やっぱり気になって観てみました。
 最初の3、40分くらいかな。ディカプリオとデイモンがそれぞれ“潜入”するまでの経緯がちんたら描かれてここはとにかくダルかった。『インファナル・アフェア』にはなかったシークエンス。アメリカの客向けには必要なんでしょうかね。このへんまではホンマどうなることかと思っていたのですが、話が進むにつれ、意外や意外引き込まれている自分がいるではありませんか。ま、基本的に『インファナル・アフェア』と同じストーリー展開なわけだから、普通に観ていたら面白いわな。本作がアカデミー作品賞を受賞して首をかしげている方もかなりおられますが、アカデミー賞を基本的にアメリカの業界人による業界人のための賞だと勝手に理解しているオレはわざわざ異論を差し挟む気も起こらないし、逆にこの手の物語自体、(おそらく『インファナル・アフェア』を観たことのない)多くのアメリカ人にとってはものすごく新鮮に写る(特にエレベーターの場面とか)んじゃないかと思うくらいです。また『インファナル・アフェア』にはないマーク・ウォルバーグの役どころと展開とか、いかにもハリウッド的に思えて面白かった。そりゃ『インファナル・アフェア』の方が圧倒的にいいし、好きなのは揺るぎもしないけど、こっちはこっちでホント悪い印象は持たなかったです。かといいて、さあもう1回観ようという気にもならないわけですけど。

フランスの中華料理

投稿日

2007/07/15

レビュアー

チョージ・ヨドガワ

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以前フランスで中華料理を食べた事がある。中華料理とフランス料理。どちらも料理の大御所で東洋と西洋を代表する存在だ。実際に作ったのは中国人だかフランス人だか知らないが、えらく不味かった。一緒に行った日本人は皆同じ感想を述べていたが、他のテーブルにいるフランス人(多分)達は平然と食べている。本作を見て、このフランスの中華料理を思い出してしまった。

アジア映画の素材をハリウッドの味付けにするとこうなるのだろう。あの中華料理屋のフランス人達の様に中華料理をよく知らなければ美味いと思うのだろうが、本来の味を知っていると不味い。オリジナルを見ていなければそれなりに楽しめる作品だろう。

原作ではヤンはあくまで警官であろうとしたし、ラウが最後に組織を裏切るのは善人になりたかったからだ。比して本作ではビリーは警官である事に疲れ、コリンが裏切った動機も自分が売られると思ったから。メンタリズムよりも合理性が重んじられる。

他にも女医を挟んで三角関係や、役どころに必然性を感じられない副官役の男の登場など、中華料理にフランス料理のソースを混ぜてしまった様な違和感を感じる。そして何よりも原作はラウ一人が生き残ってしまう事に物語のテーマがあったのだが。

もちろん本作の方が優れている点もある。オリジナルのトニー・レオンは枯れた感じは良いのだが、優しげな風貌が災いしてマフィアに見えないと言う欠点があった。その点本作のディカプリオは意外な程の好演をしている。彼の恐怖や苦悩は本作の方がよく伝わると思う。ジャック・ニコルソンも当然ながら凄まじいまでの存在感だ。マット・デイモンに関してはミスキャストだろう。

”INFERNAL AFFAIRS”「地獄の様な出来事」と”DEPARTED”「死者」。この夫々のタイトルが両者の感性の違いを如実に表している。

21〜 25件 / 全376件