地球外生命体捕獲

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おかしいなぁ、借りる気はほぼありませんでしたが削除し忘れたのかはたまたリストの順番間違えたのかも定かではありませんが、うちに届いちゃいました（苦笑

とりあえず感想です。
当時話題になった『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』もつまらなかったですが、同監督久しぶりの作品とやらのこれも（やっぱり）面白くありませんでした。

簡単に言うと過去の復讐（計5人が子供の頃に宇宙人にさらわれて酷い目に遭わされた、1人はそのときに死んだ）から（小柄だけど強い、けどチープな着ぐるみって感じの）宇宙人が大人になった少年たち（捕獲は3人、後で1人合流）に捕獲されて、てんやわんやの大騒動を繰り広げるドタバタ映画（人間は4人ほど死にますが）です。ついでに邦題センスないし。

一応ジャンルはホラーですが腸がちょっと見えたり、宇宙人に噛まれて宇宙バイキンうつされて身体が腐ったりする程度なので、ゾンビ系の映画が平気ならどうってことないと思います。
所詮作り物ですからね（笑

作中で「宇宙人を捕まえるのに何日かけた？」という問いに「さらわれた7歳のときからずっとだ」みたいに答えるシーンがありますが、そのわりには行き当たりばったりのような感が…。
結局『ブレア〜』から8年ぶりの作品が「コレかよ」に通ずるものがありますね。

結局ある意味、掲示板で中傷された仕返しに相手を呼び出して暴行を加えた中学生同士のケンカのスケールをちょっと大きくしたようなもの、そんな捉え方でいいのかもしれません。
ホラー好きの方がわざわざ借りる必要はないっス（-- ）

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視聴者置いてけぼりでトントンとテンポ良く進んで行く強引なストーリー展開には否応無く説明不足感が漂いますが、もともと大した話じゃないし唐突に登場するグロゴアシーンを見るにつけ、唖然と同時に不謹慎ながら盛り上がったりして、久々にあんなハラワタ見ちゃったなと。

捕獲した"地球外生命体"の報復を無茶苦茶恐れてる主人公達、確かにグロテスクには違いないお姿ですが、アンタ達に捕まっちゃったぐらいですから、いきなり地球人類全滅には至らないでしょって無用な突っ込みだけど...何か気になるんだな。
ホントねグロ描写のセンスはスキモノ諸氏の琴線に訴えるレベルには仕上がってます。未知のウイルスに感染しちゃって皮膚ボロボロでうめく姿は下手な「生きる屍」達よりも余程リアルで気持ち悪いな。

バカバカしさ満点で近作では楽しめたＳＦ風味のスプラッターホラー、仲間内で笑いながら楽しむにはとっても良いアイテムです。（人をかなり選ぶのは言うまでもないね）オチのセンスは中々と見たけどどうせなら局地的な描写に終わらず、終末観漂う突き抜けたモノが見たかった、無い物ねだりですな。

遥か彼方の天体から来るんだから、それなりの科学力を持ってる筈なのに、何故か地球人と格闘したがる
ホラータッチのＳＦで雰囲気は楽しめた。
宇宙人の設定にもう一捻りあればもっと良かったのに残念。

一人でのんびり見る分にはそこそこ楽しめました。
オッサン達が終始ドッスンバッタンウギャー！とやってるのが良いね。
だらだら見てるとそれなりに感動する場面もあったりして

それより予告編の「血〜ま〜つ〜りィッ！！」とかいう絶叫にウンザリ・・・
某映画雑誌のノリなんでしょうが、冷めるわ〜

感想『ふ〜ん・・・』ですね。

主人公だけがなぜ帰ってこれたのかをもっと詳しく
なぜ今更、宇宙人がやってきたのか
目的はなんだったのか

謎は多いです。。。


あとは、最後の爆破シーンが物足りなさ過ぎた。

あれで本当に宇宙人達は死ぬのか！？って思ったね。