すべてはその朝始まった

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　最後まで緊張感をもって楽しんで鑑賞できました。

　ヴァンサン・カッセル出てきたとき、本当に怖かった。

　ジェニファー・アニストン、いい人ってイメージがあるせいか気持ちよくだまされて、いい映画を観たなとうれしかったです。

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ジェニファー・アニストンが大好きなので借りました。非常に個人的な意見ですが、クライブ・オーウェンがぜんっぜんタイプじゃないので、不倫に走ろうとする姿や中盤のふがいなさにイラっときまくりました。まあ、最後まで見ると、そのふがいなさが必要なものだったことに気づくのですが。執拗に迫ってくる恐喝犯に「何故？？」と思い続けて見ていたので、途中でカラクリに気づいてしまいました。後半、あれだけ綿密に計画を立てることが出来た主人公なのに、何故あそこまでどつぼにはまっちゃったのかしら？とも思いましたが、結構飽きずに見られたので、借りて良かったです。

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朝の通勤電車、美しい美女との偶然の出会いは運命？
互いに家庭を持つ２人の男女が恋に落ちたらどうなるかー。
といった始まりで、災難が降り続くサスペンスです。

個人的に、ジェニファー・アニストンはどうも苦手なので、
クライブ・オーウェンの相手役というのにびっくりしましたが
映画を観て納得。
これならアリです。（ひどい）

災難が降り注ぐ様は、マイケル・ダグラスの「ゲーム」を彷彿とさせますが、それには及ばないＢ級サスペンスでした。

おすすめ度★★★☆☆

会社員のチャールズは、美しい妻と可愛らしい娘と平凡だが幸せな日々を過ごしていた。しかし、通勤途中偶然出会った女性との一度の不倫から、彼はどん底へと落ちていく…。

それほど斬新なストーリーではないけれど、本当に怖い。

普段はホラーとかサイコものばっかり観ているから、こういう現実に起こりうる（かもしれない・・・）話ってちょっと新鮮。
ここまで大ごとにならなくても、ささいな嘘や失敗をなんとかごまかそうと、どんどん嘘で塗り固めて後で取り返しがつかなくなるって経験俺にもあるし。　本気で気をつけよう(^_^;)

チャールズは自業自得って言われているけど、ここまでされたらちょっとかわいそうかな。
きちんと愛情持って接しているのに妻や娘はあんな態度だし、第一、切符が買えなかったのはその妻が財布からお金を抜くなんて非常識なことするからだよね。

非日常的な行動を起こしたことによって人生のレールが狂い始めるって話だけれど、彼女がお金を抜かなきゃ不倫もしていなかったかも。だからチャールズはそんなに悪くない。家族のために平和を取り戻そうと努力もしたし・・・。

本当に魔が差しただけのこと。
だけど、その結果がこれ！　　怖い！！！

ジェニファー・アニストンが好きで何の前知識もなく観ましたが、結構楽しめました。

『フレンズ』主演陣の出てる映画はハズレが多いけれど、これは大丈夫です！
しかしジェニファー、シリアスドラマでもコメディの時とそんなに表情変わらんな〜(^^ゞ

おすすめです(^^)

メイキングでも言われてますが、ヒッチコック風なストーリーですね。普通の男がのっぴきならない状況に追い込まれて・・・

て事は、チャーリーはジェイムス・スチュアートか？
というと当てはまらない。ジミー・スチュアート演じる主人公は時代柄もあるでしょうが、こんなにアホでも悪人でもない。クライヴ・オーウェンの、なんだか常にうらみがましい三白眼がよく似合う、いい人なんだけどなんか同情しきれるわけでもない主人公でしょうか。

　ジェニファー・アニストンて初めてみたんですが、手の届かないような美人、という感じはしません。設定がなんか違うだろ！とツッコミました。
　でも、彼女の真の役どころを考えると、すごい美人というより、親しみやすいお姉ちゃんの方が確かにあってるのかもしれません。

　そしてヴァンサン・カッセル、悪人演じるのが好きなだけあってコワすぎますが、すごくかっこいいです！　個人的には「アパートメント」とか「バースデイ・ガール」のとぼけ風味のヴァンサンが好きなんですが、さすが水を得た魚っていうんでしょうか。血が凍ります。（ご本人、いい人らしいですが。）

　ホテルでも自宅でも、ドア・チェーンは絶対かけないと!!!
と肝に銘じてます。不倫するかはともかくとして。