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辺見じゅんのノンフィクションを「敦煌」の佐藤純彌監督が映画化した戦争スペクタクル・ドラマ。昭和20年4月、3000余命の乗組員とともに東シナ海に散った戦艦大和の壮絶な運命を描く。2005年4月、鹿児島県枕崎の漁港。老漁師の神尾のもとを内田真貴子と名乗る女性が訪ね、60年前に沈んだ戦艦大和が眠る場所まで船を出してほしいと懇願する。彼女が大和の乗組員・内田二兵曹の娘と知り驚いた神尾は、小さな漁船を目的の場所へと走らせる。神尾もまた大和の乗組員だったのだ。内田二兵曹の名前を耳にし、神尾の胸裡に60年前の光景が鮮やかに甦ってくる…。
辺見じゅんのノンフィクションを「敦煌」の佐藤純彌監督が映画化した戦争スペクタクル・ドラマ。昭和20年4月、3000余命の乗組員とともに東シナ海に散った戦艦大和の壮絶な運命を描く。2005年4月、鹿児島県枕崎の漁港。老漁師の神尾のもとを内田真貴子と名乗る女性が訪ね、60年前に沈んだ戦艦大和が眠る場所まで船を出してほしいと懇願する。彼女が大和の乗組員・内田二兵曹の娘と知り驚いた神尾は、小さな漁船を目的の場所へと走らせる。神尾もまた大和の乗組員だったのだ。内田二兵曹の名前を耳にし、神尾の胸裡に60年前の光景が鮮やかに甦ってくる…。
製作年: |
2005年 |
---|---|
製作国: |
日本 |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
143分 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
|
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DRTD02566 | 2006年08月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
143分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
レイティング:
記番:
DRTD02566
レンタル開始日:
2006年08月04日
在庫枚数
15枚
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0人
2位登録者:
1人
DVD
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
143分 | 1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 2:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語 |
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レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
DRTD02566 | 2006年08月04日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
15枚 | 0人 | 1人 |
収録時間:
143分
字幕:
音声:
1:ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
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レイティング:
記番:
DRTD02566
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2006年08月04日
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戦艦大和の乗組員と帰りを待つ家族たちの話。
戦艦大和のレイテ沖海戦や沖縄特攻などでの将兵たちの動きを詳しく描かれるのを見たことがないので、当時の将兵たちがどのように戦ったのかを知ることが出来て良かったです。機銃の撃ち方とか日常の訓練の様子など興味深く見ることができました。それに乗組員たちの帰りを待つ母親や恋人たちの気持ちも万国共通で辛いもので感動的でした。
ただ日本映画らしいセット感いっぱいの大和の中の様子はチープに感じてしまって、クライマックスの戦いから沈没までもあんまり海の上を浮いているとか動いているとか感じられなくて、あまり躍動感がない映像が続くのでアクション映画として盛り上がりに欠ける戦闘シーンでした。
それに時々挿入される当時の情勢のナレーションも教育ビデオ的なものに一気になってしまう印象で博物館とかで流れる映像みたくなってしまいました。それにいろんな人の愛する人たちの別れが中盤連続して、そのたびに感動的な音楽が流れることの繰り返しなので、そこらへんもダルく感じてしまいました。
現代パートも分量が長くて大和が沈没した地点まで行きたい女性が船を探すくだりも長いし、回想のためとはいえ仲代達矢さんが倒れて人工呼吸をされて復活するくだりとかも何を見せられているのだろうという気持ちになってしまうところも多かったです。主題歌とかも個人的には失笑してしまうものでした。
とはいえ戦艦大和をフューチャーされる映画として面白い映画でした。
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太平洋戦争末期1945年4月の春。
三千名近くの犠牲者と共に東シナ海に沈んだ戦艦大和。
太平洋戦争の犠牲となった、戦艦大和の乗組員やその家族の過酷な物語。
冒頭「タイタニック」の如く、海底で撮影された大和の姿でドキュメンタリーとして始まり、
戦艦大和の乗組員の家族役・内田真貴子(鈴木京香)と、
当時15歳で戦艦大和の乗組員だった老人役・神尾(仲代達矢)の記憶を辿る。
戦争は結局政府の上層部が起こし、国民に強制し国民が犠牲となる不条理なもの。
戦争で政府?のため、誰かを守るために死ぬ意味、生き残る意味を問いかける。
「死なんといて。死んだらいけん。」
随所に散りばめられたこの言葉は、胸を詰まらせる。
しかし、「死ニ方用意」。
戦艦大和は不条理な特攻突入の玉砕作戦へと駆り立てられる。
戦闘の映像はこれまでの日本の戦争映画の群を抜いて、迫力があり、
壮絶に悲惨に描いている。
しかし戦争映画として、まだ一つ大事なものを満足していないように思う。
それは、死ぬという事がどれほど痛くつらく苦しいものか。それを完全には表現しきれていない。
銃弾に撃たれて死ぬ瞬間の、苦悶、断末魔の恐ろしい表情。
日本の戦争映画はその死ぬ瞬間の表情を隠し、あえてなのか表現しない。
死と言うものの重さをもっときちんと表現することで、
本当の意味で戦争の悲惨さ、不条理さ、
そして生きていることの有り難さが表現されるのではないだろうか?
(一点反町演じる森脇が銃に撃たれる表情。その表情が最もそれを表している様に思う)
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壮大な作品でした。しかし心に染みませんでした。
監督または脚本家は、なぜ「死んだらいけん!」を、だらだらと3回も繰り返したのでしょう。一つひとつは各年代の名優さんたちがしぼりだしたこんしんの演技でしたのに。
議論をするとき、議論相手と自分とで共有できる意見を少しずつ増やしていって、本当に伝えたい結論だけは相手にみずから導き出させることが上手な方法だと聞きます。反対にもっとも下手なのは、主張を真っ先に、何度も口にのせることです。相手は意見を押し付けられているように感じ、心に壁をつくってしまいがちなのだそうです。
この作品ではその下手な方法をとってしまっているように、私には思えました。ついつい、「硫黄島からの手紙」と見比べてしまうのです。口に出さないのに妻の下に帰りたい気持ちが手に取るように伝わる「硫黄島...」の二ノ宮さんの演技。これは演技力の問題ではなく、物語の見せ方の問題ではないでしょうか。全編にわたって同様の編集が気になりました。
とは言え、見所も多くありました。たとえば中村獅童さんは先にあげた「硫黄島からの手紙」で呵責のない鬼将兵を演じていますが、この「男たちの大和」での厳しくも魅力あふれる砲兵像を経ずして、「硫黄島...」のユーモラスなほど突き抜けた悪役にたどりつけたでしょうか。
厳しすぎる評価かもしれませんが、私がこのように感じたのは、もしかしたら沖縄から来た友達と見ていたからかもしれません。劇中、「沖縄に派遣されるのは死にに行くと同義だ」「艦隊が沖縄にまわされるのは捨てられるようなものだ」「長男なら沖縄に行かなくても許される」といったニュアンスのせりふが出ていました。他の兵士の国粋主義的な発言はきれいにオブラートに包んであったのに、これらのせりふは妙にリアルで、隣の友達の顔を見ることができませんでした。
ちょうどこのころ、何百人の沖縄の子どもをのせた疎開船が魚雷で沈み、女学生が救命員として従事し、県民総出でお国のために働いて、その後、『鉄の暴風』と呼ばれる敵艦隊の猛烈な艦砲射撃で大部分が命を落としたのだそうです。
戦争の理不尽さを程度を加減して語るなら漏れなくするか、できなければあったことをたんたんと述べるべきです。そうであればまだ救われたのに。
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ユーザーレビュー:178件
投稿日
2019/08/24
レビュアー
片山刑事※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
戦艦大和の乗組員と帰りを待つ家族たちの話。
戦艦大和のレイテ沖海戦や沖縄特攻などでの将兵たちの動きを詳しく描かれるのを見たことがないので、当時の将兵たちがどのように戦ったのかを知ることが出来て良かったです。機銃の撃ち方とか日常の訓練の様子など興味深く見ることができました。それに乗組員たちの帰りを待つ母親や恋人たちの気持ちも万国共通で辛いもので感動的でした。
ただ日本映画らしいセット感いっぱいの大和の中の様子はチープに感じてしまって、クライマックスの戦いから沈没までもあんまり海の上を浮いているとか動いているとか感じられなくて、あまり躍動感がない映像が続くのでアクション映画として盛り上がりに欠ける戦闘シーンでした。
それに時々挿入される当時の情勢のナレーションも教育ビデオ的なものに一気になってしまう印象で博物館とかで流れる映像みたくなってしまいました。それにいろんな人の愛する人たちの別れが中盤連続して、そのたびに感動的な音楽が流れることの繰り返しなので、そこらへんもダルく感じてしまいました。
現代パートも分量が長くて大和が沈没した地点まで行きたい女性が船を探すくだりも長いし、回想のためとはいえ仲代達矢さんが倒れて人工呼吸をされて復活するくだりとかも何を見せられているのだろうという気持ちになってしまうところも多かったです。主題歌とかも個人的には失笑してしまうものでした。
とはいえ戦艦大和をフューチャーされる映画として面白い映画でした。
投稿日
2008/06/08
レビュアー
"※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
太平洋戦争末期1945年4月の春。
三千名近くの犠牲者と共に東シナ海に沈んだ戦艦大和。
太平洋戦争の犠牲となった、戦艦大和の乗組員やその家族の過酷な物語。
冒頭「タイタニック」の如く、海底で撮影された大和の姿でドキュメンタリーとして始まり、
戦艦大和の乗組員の家族役・内田真貴子(鈴木京香)と、
当時15歳で戦艦大和の乗組員だった老人役・神尾(仲代達矢)の記憶を辿る。
戦争は結局政府の上層部が起こし、国民に強制し国民が犠牲となる不条理なもの。
戦争で政府?のため、誰かを守るために死ぬ意味、生き残る意味を問いかける。
「死なんといて。死んだらいけん。」
随所に散りばめられたこの言葉は、胸を詰まらせる。
しかし、「死ニ方用意」。
戦艦大和は不条理な特攻突入の玉砕作戦へと駆り立てられる。
戦闘の映像はこれまでの日本の戦争映画の群を抜いて、迫力があり、
壮絶に悲惨に描いている。
しかし戦争映画として、まだ一つ大事なものを満足していないように思う。
それは、死ぬという事がどれほど痛くつらく苦しいものか。それを完全には表現しきれていない。
銃弾に撃たれて死ぬ瞬間の、苦悶、断末魔の恐ろしい表情。
日本の戦争映画はその死ぬ瞬間の表情を隠し、あえてなのか表現しない。
死と言うものの重さをもっときちんと表現することで、
本当の意味で戦争の悲惨さ、不条理さ、
そして生きていることの有り難さが表現されるのではないだろうか?
(一点反町演じる森脇が銃に撃たれる表情。その表情が最もそれを表している様に思う)
投稿日
2007/02/07
レビュアー
干し草※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
壮大な作品でした。しかし心に染みませんでした。
監督または脚本家は、なぜ「死んだらいけん!」を、だらだらと3回も繰り返したのでしょう。一つひとつは各年代の名優さんたちがしぼりだしたこんしんの演技でしたのに。
議論をするとき、議論相手と自分とで共有できる意見を少しずつ増やしていって、本当に伝えたい結論だけは相手にみずから導き出させることが上手な方法だと聞きます。反対にもっとも下手なのは、主張を真っ先に、何度も口にのせることです。相手は意見を押し付けられているように感じ、心に壁をつくってしまいがちなのだそうです。
この作品ではその下手な方法をとってしまっているように、私には思えました。ついつい、「硫黄島からの手紙」と見比べてしまうのです。口に出さないのに妻の下に帰りたい気持ちが手に取るように伝わる「硫黄島...」の二ノ宮さんの演技。これは演技力の問題ではなく、物語の見せ方の問題ではないでしょうか。全編にわたって同様の編集が気になりました。
とは言え、見所も多くありました。たとえば中村獅童さんは先にあげた「硫黄島からの手紙」で呵責のない鬼将兵を演じていますが、この「男たちの大和」での厳しくも魅力あふれる砲兵像を経ずして、「硫黄島...」のユーモラスなほど突き抜けた悪役にたどりつけたでしょうか。
厳しすぎる評価かもしれませんが、私がこのように感じたのは、もしかしたら沖縄から来た友達と見ていたからかもしれません。劇中、「沖縄に派遣されるのは死にに行くと同義だ」「艦隊が沖縄にまわされるのは捨てられるようなものだ」「長男なら沖縄に行かなくても許される」といったニュアンスのせりふが出ていました。他の兵士の国粋主義的な発言はきれいにオブラートに包んであったのに、これらのせりふは妙にリアルで、隣の友達の顔を見ることができませんでした。
ちょうどこのころ、何百人の沖縄の子どもをのせた疎開船が魚雷で沈み、女学生が救命員として従事し、県民総出でお国のために働いて、その後、『鉄の暴風』と呼ばれる敵艦隊の猛烈な艦砲射撃で大部分が命を落としたのだそうです。
戦争の理不尽さを程度を加減して語るなら漏れなくするか、できなければあったことをたんたんと述べるべきです。そうであればまだ救われたのに。
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