悪魔の棲む家

リメークですがなかなか良く出来た映画で、楽しめました。無理して豪華な家を買う、という話は庶民の心にグッときますし、一度買ってしまった家は、たとえシロアリがわいても近所にうるさい人がいても、なかなか出られないものです。前作より不気味さは減りましたが、視覚的には派手になっております。お化けの見せ方は結構巧いですね。鏡とか、背中越し視線とか、クローゼットの中とか、いろいろ考えてます。お化けのせいで狂っていく男も、背景に複雑な家族関係をきちんと描いているので、納得出来ます。そして何より、西洋人全般が心のどこかに持っている一種の「ひけめ」を恐怖の核に使っているところがうまいです。「ナルニア国物語」がキリスト教による先住民の教化を肯定的に描いているとすれば、この映画にはその否定的な面が出てきます。見方が違うだけで、どちらも同じテーマであるといえるでしょう。

実話を元に映画化されたとあったので、それ程怖くないかな〜と思ってレンタルしましたが。
結構、怖いです。リアルだと思うからだと思うのですが…本当にあったとは思えない怖さ。

昔、殺人事件のあった家と知って越してきた家族。子供は3人、しかも子連れの再婚。男性は幼い頃に父親から摂関さえて育ったよう。
子供達３人は亡き父を慕っている。新しいお父さんになかなか馴染めない。そんな夫と子供との板挟みのママ。

次第に凶暴になってくる夫。そして自分の住んでいる家が本当は殺人事件のあった家と知ってしまった子供。なおかつベビーシッターの想像を絶する怖い体験。
そして徐々に変貌していく家の様子。役者さんの演技が演技でない本当に怖がっている様子が伺える。

特典映像を見ればその理由が理解できる。興味本位に観てみたいと思う方にはがっかりさせない凄い作品だと思います。

どうやら実際の家族と弁護士が、金儲けのためにフィクションにしてしまった話のようですね。
これが、実話か、実話じゃないかはおいといて。
そこそこ怖がれたけど、こんなもんじゃビビれない。
夜、眠れなくなるぐらい、怖いのみたいわ〜。

残暑おみまい申し上げます。ちょっとご無沙汰でした。今はまだみんなお盆休み？？？この酷暑は、もちろん、おうちで　ＤＶＤ観賞のお盆です。っていうか、映画館通いが日常化するほどお金に余裕がある有閑マダムじゃあございませんので。オホホ。このクソ暑い日がタラタラ続く猛暑にピッタリの作品は、やっぱりクーラーの入った涼しい部屋で休みながら観る背筋が凍ってしまうホラーかと・・・（ありえないかなぁ・・・）。頷ける人も頷けない人もレビューはこちらよりどうぞ↓↓↓・・・
ｗｗｗｗｗｗさぁ、これはね、リメイク。なんか懐かしかったな〜〜〜。うん、前作（オリジナル？）よりずっと良かったと思いましたよ。はい。怖さだけでごまかされた感じもなく、細かい人間関係の絡みも人情がらみで面白かったですし、そこが私の好みですね。ほんと、なかなか良かったわ。静かで和やかな冒頭。何気ない会話。お茶目で楽しい家族の掛け合いがバカウケはしないがクスクス笑えて浮いていない。でもその後重い展開、お母さん一人で散々だったよねぇ。お父さんが“殺人鬼”という悲惨さや理不尽さに打ち勝とうとするガッツに引き込まれますね。はい。日本人て相手から逃げずに闘う強さをモラル的に口にするわりには、ホラー映画なんかでも叫びながら逃げるばかり。殺されそうになっているんだからそのあたりにある包丁ででも敵を刺せばいいのに。と、イライラすること多し。そのクセ陰で罠を作って陥れようとしたり、他者に吹き込んで仕返しの代替をさせたり、まぁ、陰湿な方向へと走りがち。まあそんな日本人の本性はどうでもいいとして、結局、お父さんを相手に辛い、結構汚くハードな闘いですが、ラストはどん底から闘い貫いて一応ハッピーエンド（？）、なので、気分も軽くなりました。お父さん、ほったらかしじゃなくてホント良かったと思いましたよ。はい。っていうか、それが目玉なのでした。はい。昨日の敵は今日の友。やっぱりお父さんを救済したしね。あっと驚くトリックはなかったけれど、安心して楽しめましたね。Ｇｏｏｄ！！！リメイクではだんだん盛り下がっている作品も有りですが、期待の方がデカカッタからという理由も有り、っていう漢字かな？？？確かに前作（オリジナル？）より面白かったという点多し。うん。観てよかったと思いましたね。はい。もちろん、受け止め側によって反応が違うかも。実話に基づいた話（だったっけ？？？）が基本っていう点がちょっと不思議な気もしますが・・・うっかり愚問〜〜〜・・・怖いシーンも顔を伏せたりもぞもぞするほどでもないしね。暗いからそうそうはっきり見えないけれど、苦手な人には嫌いかも（私的にホラーの叫び声、引きつる顔などなどハラハラドキドキ楽しい♪♪♪）基本的に室内劇というかっちりした構成なのです。真相をちびちび出さず、一気に出せよ！！！という感じが逆に良いのかな？？？まぁ、それぞれの感性でがっつりお楽しみになるとよろしいのではないかしら・・・オリジナルが気になってもう一回ちょっと観たくなってきた。忘れられない映画のひとつですね。これ。☆★☆興味が湧いたみんなはぜひ×３一度チェックしてみてくださいませ♪♪♪じゃあ、どうも　この辺で　お願い　せますね〜〜〜・・・

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20数年前にオリジナルを観たとき、あの特徴的な腰折れ屋根のある
邸宅に憧れました。
切妻下の二つの窓がまるで眼のようにみえるんですよね。
不動産購入の主導権は、妻が握るケースが多いもの。
まるでその魔力に魅入られたかのように妻がしぶる夫を説得して積極的に購入します。
入植当時の凄惨な事件に起因する超常現象の数々。
家族の不安定な心情と過去の事件が呼応してスリリングな進行。
オリジナルの内容は、ほぼ忘れてしまってるので
あらためて楽しめました。