マクロス　ゼロ

設定はTV放映していた「超時空要塞マクロス」の
ゼントラーディ軍との戦い（西暦2009年）になる1年前（西暦2008年）が舞台。

それをちゃんと踏まえて観ていただきたい。
何故なら、
後の話になる「超時空要塞マクロス」は20年も前の作品。
そのため、3DCGをふんだんに使ったゼロとの"映像技術の差"が
過去の設定なのに未来を感じさせてしまうから。
ゼロを観たワタシの第一声は
「ゼントラーディとの開戦前（西暦2008年）の機体なのに
開戦後（西暦2009年）よりもゼロの方が格段に強そう」
でしたから。ｗ

でもそんな矛盾点を吹き飛ばしてくれるほど
その3DCGの見せ方はとても素晴らしく、
綺麗なのはもちろんのことスピード感が凄い。
矛盾点を責めるより技術の進歩を褒めたい。

褒める部分は他にもあって、
「超時空要塞マクロス」を必ず知ってる必要は無く、
それを観たことない人でも楽しめる話になってる所。
古い作品から順に観なくともゼロから入っても大丈夫です。

難を言えば、全5巻で全5章・・・。
そう、一つの巻に一話しか入ってないんです。
購入もレンタルもマクロスファンじゃなきゃ絶対ためらうと思う。
これ、なんとかでならなかったんでしょうかね？
不満はそれだけですので作品としての評価は高めです。

マクロスってアニメを見たことがなく、このシリーズからマクロスを見ることになると思います。
まだこの巻しか借りていないのですが、華麗な空中戦の描き方にやられました。
Ｗｉｋｉで調べてみたのですが、可変機という発想も、ウネウネと追尾してくるミサイル群も
マクロスが走りだそうで。全然知らなかったです。
マクロスって凄いんだ・・・

今巻では、スピード感に溢れ目が吹っ飛んでいきそうなミサイルでの攻防、
鳥の人同士の銃撃戦を見られたのですが、まだまだ満足出来ません。
主人公と、島の姉妹の今後の展開も気になるといえば気になるし、
続巻も必ず借りようと思いました。

ただ、ＤＶＤ１巻に３０分のお話１話って余りにも少なくないですか・・・？
オンラインレンタルで安く借りられなかったら、借りてたかどうか微妙です。
不満はそこだけですね。今のところ。

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４巻まではまずまず観賞に耐えるレベルだと思います。
しかし５巻に入り・・・。で、ラストはどこ飛んでっちゃったの？ｗ

たしかにこれならマクロスを冠しなくてもよかったのでは？
ＶＦ-０も本当にＶＦ-１のプロトタイプか？と思わせる機動力とフォルム。

個人的な感想を言えば「ケーニッヒ・モンスターはやっぱりカッコイイなぁ」ぐらいか・・・

オリジナルのマクロスでの、バルキリー空中戦はワクワクしながら見ていたと思う。
このマクロスゼロでは、それに輪をかけた精密さになっているのだが、なんだかCGだなあという感じで、違和感が。。。
たとえば、ボーンフリーだかアイゼンボーグだか、そんなタイトルの、キャラクターはアニメで、それ以外は実写という、変なシリーズがあったんじゃないかと思うのだけど、そういう感じの。。。
フィットしてない、というところか？

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　時代背景のつながりがあるのかと思ったのですが、そう言う展開では無かったです。オリジナルのマクロスと共通する設定があるのでしょうか？お嬢さんが取り込まれたりしたけど、エヴァンゲリオンみないな感じになって、オリジナルのファンも納得できるエンディングなのか、さっぱり分かりませんでした。
　ハッピーエンドなのが救いかも…？。