完全犯罪クラブ

サンドラ・ブロックの新境地が見れる映画です。スピ−ドの時とは、違う演技でファンの人には是非とも見てほしいですね。
スト−リ−もよくサスペンス的にもよい映画です。

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少し賢い中学生や高校生。
大人の世界への挑戦状！

完全犯罪を狙って・・・その高校生同士もだまし、だまされ・・・
間に女の子が入ってくるから、なんとか逃げ切れそうだったのに、そうはいかず・・・

物語そのものは、興味があったけど、楽しめたかというと、そうでもない。
というのも、もしこれが日本だったら、少年院に数年いて、
過去の犯罪歴は明るみに出ることなく、普通の人と同じように生活できるわけで。
少年法なんていらない。
凶悪だ。

ま、この物語では、少年法の適用はないようだけど。

ハラハラする駆け引きは面白かったけど、違う部分で考えちゃった。

あ、ども、みなさん、こんにち。はっきりしない梅雨空が続いていますが、あちらこちらで咲く紫陽花やカエルの声に心癒されながらここのレビューに勤しむ今日この頃。夜な四なのＤＶＤ観賞がペースダウンしている毎日、梅雨の晴れ間を嬉しく幹事ながら、またまた今回もピックアップしたこちらの作品をご紹介しす。ＧＯＧＯ↓↓↓・・・
○お知らせ○　前もって連絡しておきますが、まだその作品を観ていない人の楽しみを損なう恐れのある内容がこちらのレビューに含まれているかもしれませんのでご注意くださいませませ。また、その点をご了承くだされば幸いでございます。。。ｗｗｗ
爽やかでいてかつ甘い雰囲気のほのぼのしたキャラが似合うサンドラ。でも、今回のキャラの下品さはいやですねぇ・・・。彼女、頑張ってますが、遊び心のない役は重すぎる。人間の裏側に焦点があてられた真剣なタイプの作品。とはいっても、衝撃的で飽きないし、斬新で秀逸な作品だと思います。ここでの評価はイマイチですが、私的に五つ星に近いと思います。少年たちの演技もすばらしい。美しいだけでなく、活き活きしてみえました。例えば、無機質な演技とか、とても上手に作った表情とか、＆どこか薄っぺらな存在感とか、清純度の高い日本人若手俳優では考えられないセックスシーンもこなしていますし、その優しく濃厚な演技力にはびっくり、拍手ものです。パチパチ。余談ですが、清純度ばかり高い日本の若手俳優ってこの先どうなっていくんでしょうね。外国人若手俳優とのあまりの違いに汗。まぁ、私には全然関係ないけど。描かれる少年たちの狂気は時々ありえねぇ〜って幹事なんだけど、狂気のバックボーン（親の不在、離婚、浮気グセ、女遊び）は的を射ているし、いやがらせ、あてつけ、いじめの対象にならないように必死に褒め殺し合いに精力注ぐ大人社会同様のかわいそうな関係も、リアルで納得できる。うんうん。ただ、硬質な少年犯罪ジャンル映画を観て、面白かったと思う自分が木っぱずかしい（苦笑）。ということで、まとめ�@「Ｎｏ．１」ポイント→こざっぱりと爽やかでありながら、冷たい甘さを醸し出す少年(青年？）たちの怪（？）演技が盛りだくさんな点。�A「ゼロ」ポイント→実像と虚像のギャップなんて誰でもありだけど、偽善者の裏表行動のギャップの醜さをそのまま若者にシフトするのは・・・いやいやいや、ちょっと待って、ちょっと考えようよ、勘弁してよ、ォィォィ・・・って感じですなぁ〜・・・（苦笑）。�B「間違っちゃった」ポイント→これまた関係のない余談を続けますが、アレ？？？あの映画のタイトル何だっけ？？？と、あ〜忘れた〜・・・どころか、あげくのはてに違うタイトルだと思い込んでいた作品。フッフッフッ。・・・ということで、まとめにプラスして、最近始めた新しい評価レビューをどうぞ。こちら↓↓↓・・・
◎プレミアム感
・・・６２％（満足感１００％に比較。以下同じ）　
◎スピード感
・・・５０％（↑上と同じ比較で続く）
◎おNEW（旬）感
・・・２４％（↑上と同じ比較）　
◎ココロ＆カラダの癒し感
・・・２３％（↑上と同じ比較）
◎ハラハラドキドキワクワク感
・・・７７％（↑上と同じ比較）
◎自業自得感
・・・５５％（↑上と同じ比較）
◎赤信号感
・・・４４％（↑上と同じ比較）
◎ちょうどいい感
・・・１５％（↑上と同じ比較）
◎真剣ですね感（↑上と同じ比較）
・・・８８％
◎ブルー感（↑上と同じ比較）
・・・２０％
◎お試し（オススメ）感（↑上と同じ比較）
・・・８５％
◎気をつけて感（↑上と同じ比較）
・・・１１％
ということでいかがでしたでしょうか。。。日々、邦画のレビューを、着々と、以前より書かせていただいていますが、（ま、興味のないモノは避けていますが・・・苦笑）、気付くとやっぱり洋画が続いちゃう今日この頃です（と、関係ない追伸はここまでにして。苦笑）。さぁ、確かに長い映画ですので、ささっと観ちゃってとは言えませんが、時計を気にさせるような悪い話じゃあないですし、え？！何だ？？？言ってることがヘン、的な細かいことも木にならないほどの３人（少年２人＋サンドラ）の怪演（笑）を、じっと観ちゃいそうな作品ですので、興味のある方は、この機械にぜひ×３チェック、＆一度味わってみてくださいませませ（いえいえ、何度も楽しんでくださっても結構ですよん）。あ、そうだ、すでに予約済みの方は、楽しみに待ってて。さて、だいたいこの辺でいいということで、お願いせますねぇ〜〜〜☆★☆・・・

面白い題材だと思うんですが、内容が中途半端な感じ。もう少しサスペンスフルなどきどき感が欲しかった。

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この映画の題材は、１９２４年にシカゴで起きたレオポルドとローブ事件。

この事件をもとにした映画で有名なのが、ヒッチコックの『ロープ』。

今回の映画は学生二人が完全犯罪を行うことで、自分たちの超越性を証明しようとした点以外、ヒッチコックの『ロープ』とは幾分違う。（個人的には『ロープ』が勝ち！！）

オープニング映像ではどうなっていくんだろう？と、期待したものの話が進むうち、期待が薄れてきたような。。。

というのも、あまりにも完全犯罪としてはずさん。

計画は良かったが、実際行った行動は、次々警察に証拠として挙げられていくようなもの。

この事件の捜査官キャシー（サンドラ・ブロック）にも過去があり、事件と何らかの関わりがあるのかという気もしたが、あくまで、キャシーのトラウマ的な部分だった。

最後にキャシー自らが学生に発した言葉をきっかけに、自分のトラウマに立ち向かう決心を！！（ネタばれ・・・）

映画の主体が学生なのか、キャシーなのか、どっちつかず。。。

もう少し双方がリンクしていたほうが良かっただろうし、どっちか一本でしっかり作ったほうが良かったような気も・・・。

最終的に中途半端なものとなってるような、な映画でした。そんなにお勧めではないで〜す。