彼女を見ればわかること

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彼女を見ればわかること / キャメロン・ディアス

全体の平均評価点:(5点満点)

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「彼女を見ればわかること」 の解説・あらすじ・ストーリー

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解説・ストーリー

ハリウッドを代表する5人の女優が出演したオムニバス風ドラマで、L.A.郊外に住む悩みを抱えた女性たちの日常を5話構成で描く。主人公は老母を看病する女医。ひとり息子に情愛を注いできたシングルマザー。死の病に侵された恋人と暮らす占い師。不倫中の銀行の女性支店長。盲目の妹をもつ女性刑事、そして、自分の美貌を良く知っている盲目の妹。いずれもが伴侶のいない独身で男に頼らず生きている。傍目には幸せそうにみえる彼女たちだがそれぞれに悩みは深い……。

「彼女を見ればわかること」 の作品情報

作品情報

製作年: 1999年
製作国: アメリカ
原題: THINGS YOU CAN TELL JUST BY LOOKING AT H

「彼女を見ればわかること」 のキャスト・出演者/監督・スタッフ

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ホット・ショット2

ラスト・デイズ

ワンダフル!ウエディング〜結婚できる人できない人〜

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21〜 25件 / 全52件

女優たちの違った一面。

投稿日:2004/04/18 レビュアー:レビュアー名未設定

アリーマイラブのキャリスタフロックハートや、キャメロンディアスなどが好きで観ました。淡々と流れる4つの話。いつもは、元気な女優陣も、シリアスな女性を演じています。あまり深く観ないことがポイントかもしれません。

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ゆらぎ

投稿日:2011/02/18 レビュアー:はち

万人受けする映画ではないし、女性なら全て共感できる
という映画でもない。
ただ、オムニバスなので、この中のどれかが自分に共感
できるものであったり、まったく奇抜な生活であったり、
日常誰もが経験する状態だったり、一度も出くわさないで
あろう出会いだったり・・・。
その不安定に揺れる要素が、最大の魅力なのかも。

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淋しい女の吹きだまり

投稿日:2011/02/16 レビュアー:港のマリー

 ロサンゼルス郊外を舞台にしたオムニバス5話、これが微妙につながって、人の世の縁の不思議さを映し出す。
ばらばらで孤立しているように見える人々も、実は、繊細な糸で編まれたゆるい網にふんわり包みこまれているのかもしれない。
手術をする医師も受ける患者も、ともに満たされない愛に苦しむ女。当人たちは気付かなくても、映画の観客は知っている。だから、現実に私たちだって、同じ痛みを抱えた人と、毎日すれちがっているに違いない。
 そう考えると、多少まわりの世界の見え方が変わってはきませんか。この映画、ヒロインだけが不運で不幸、ほかの人は皆幸せという通俗映画の世界観を断固否定している。さすが監督はガルシア・マルケスの息子だけのことはあります。私だけ、私ばっかりが不幸という思い込みが不当であると、これを見ると自然に納得できる。まずはそれがとてもよかった。

 もうひとつ注目すべきは、各話とも社会の外側、ないしは周縁に位置する人々、すなわち認知症の老人、ホームレス、死に往く女、小人症の男、盲目の女を登場させてヒロインたちを映す鏡にしていること。このあたりもとても文学的な印象を受ける。第5話のヒロインは、私は姉の刑事の方ではないかと考えた。奔放な妹の満たされない心が姉に投影されている。
認知症の老人やホームレスはヒロインの自己中心性を裁く神のような存在だろうか。小人症の男は、シングルマザーの内に潜む“欲情”を暴き出す。彼、アレックスの家の秘密めいた気配を感じさせる映像はすばらしくよかった。ロドリコ・ガルシア監督はカメラマンもしていたらしい。見えないものの気配を繊細に映し出している。死に往く女はレズビアンのパートナーに、悲しみと引き替えに占いの力を授けているのかもしれない。道化のような軽薄な男が一人、各話をふわふわと飛び回っていた。

 39歳銀行支店長のキャリアウーマンの子宮に、認知症の母を介護しつつ片思いの恋に悩む中年女医が挿入する器具、その金属のひんやりとした感触まで伝わるような、女ならそうそうと、ついうなずいてしまうリアリティに満ちた映画ではある。でもリアリティをむきだしにしないで、繊細でやわらかなものに、実は私たちはみんな、包まれているんだと感じさせるロマンティシズムがあって、そこがとても好きです。女性の群像を主人公にして、男性が撮ったからこそ生まれた奇跡の世界。

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胸にしみます

投稿日:2009/10/12 レビュアー:りんりん

二十台後半〜の方に是非見ていただきたい。
日常の女性のふとした瞬間を描いている作品です。
大きな感動も面白さもありませんが、全ての短編作品に自身の日々の悲しみ、虚しさを重ね合わせられます。
初秋のお勧めの一品。

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やってることは同じでも ネタバレ

投稿日:2009/06/30 レビュアー:silver fish

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 不倫相手の子どもを妊娠したことを悟り、産婦人科で事実を確認すると、表情一つ変えずに翌日の中絶手術の予約を済ませるレベッカ。
 その晩、極めてクールに彼に事実だけを伝え、あっさり聞き流した彼の態度に傷つきながらも感情は抑え、それでもたまらず彼の帰り際に一言だけ確認をしてしまう。
「産むべきじゃないわね?」
 彼の無言の頷きにも動揺は見せない。やけになっての一夜のアバンチュールもあくまでスマートに、その日限り。
 次の日には計画実行。そしてその帰り道、突然堰を切ったように泣き出す彼女に、観客は悟る。彼女にも葛藤と失望と後悔があったんだ。それも、溢れるほどに。

 ふと、思った。これ、どこまでも意思の強い女性が、最後の最後に見せるほころびだから胸を衝かれてしまうんだけど、やっていること自体は、ちょっとあっぱらぱーな感じの女性が陥りがちなパターンと、何にも変わりないよな。

 ただ、感情を抑えるということを放棄している女性が彼女と同じ立場に立てば、どういうことになるんだろう。
 まず、妊娠を疑いだした時点から大騒ぎを始めるだろうな。友達に泣きの涙で相談して、あーでもないこーでもないといろんなことを想定して悩みまくる。
 やっとの思いで妊娠を確認してからがまた大変。彼に泣きつく。責める。なじる。自己憐憫の大嵐に見舞われる。周りを巻き込んでの大騒動。
 あきらめて中絶をしに行く時にもした後にも、悲劇のヒロインの涙は乾くことがない。周囲はぐったり。

 「意思強靭なレベッカでも、どこかのあっぱらぱーさんでも、やってしまうことにさしたる変わりはない」という見方もできるけど、
 「その際、感情を極力コントロールするか、はじめから終わりまで大放出するかによって、周囲に与える印象のみならず、その後の自分自身の回復力にも大きな違いが出てくるのかもしれない」という見方もできるよね。

 なんて考えながら、見てしまいました。


 

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彼女を見ればわかること

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女優たちの違った一面。

投稿日

2004/04/18

レビュアー

レビュアー名未設定

アリーマイラブのキャリスタフロックハートや、キャメロンディアスなどが好きで観ました。淡々と流れる4つの話。いつもは、元気な女優陣も、シリアスな女性を演じています。あまり深く観ないことがポイントかもしれません。

ゆらぎ

投稿日

2011/02/18

レビュアー

はち

万人受けする映画ではないし、女性なら全て共感できる
という映画でもない。
ただ、オムニバスなので、この中のどれかが自分に共感
できるものであったり、まったく奇抜な生活であったり、
日常誰もが経験する状態だったり、一度も出くわさないで
あろう出会いだったり・・・。
その不安定に揺れる要素が、最大の魅力なのかも。

淋しい女の吹きだまり

投稿日

2011/02/16

レビュアー

港のマリー

 ロサンゼルス郊外を舞台にしたオムニバス5話、これが微妙につながって、人の世の縁の不思議さを映し出す。
ばらばらで孤立しているように見える人々も、実は、繊細な糸で編まれたゆるい網にふんわり包みこまれているのかもしれない。
手術をする医師も受ける患者も、ともに満たされない愛に苦しむ女。当人たちは気付かなくても、映画の観客は知っている。だから、現実に私たちだって、同じ痛みを抱えた人と、毎日すれちがっているに違いない。
 そう考えると、多少まわりの世界の見え方が変わってはきませんか。この映画、ヒロインだけが不運で不幸、ほかの人は皆幸せという通俗映画の世界観を断固否定している。さすが監督はガルシア・マルケスの息子だけのことはあります。私だけ、私ばっかりが不幸という思い込みが不当であると、これを見ると自然に納得できる。まずはそれがとてもよかった。

 もうひとつ注目すべきは、各話とも社会の外側、ないしは周縁に位置する人々、すなわち認知症の老人、ホームレス、死に往く女、小人症の男、盲目の女を登場させてヒロインたちを映す鏡にしていること。このあたりもとても文学的な印象を受ける。第5話のヒロインは、私は姉の刑事の方ではないかと考えた。奔放な妹の満たされない心が姉に投影されている。
認知症の老人やホームレスはヒロインの自己中心性を裁く神のような存在だろうか。小人症の男は、シングルマザーの内に潜む“欲情”を暴き出す。彼、アレックスの家の秘密めいた気配を感じさせる映像はすばらしくよかった。ロドリコ・ガルシア監督はカメラマンもしていたらしい。見えないものの気配を繊細に映し出している。死に往く女はレズビアンのパートナーに、悲しみと引き替えに占いの力を授けているのかもしれない。道化のような軽薄な男が一人、各話をふわふわと飛び回っていた。

 39歳銀行支店長のキャリアウーマンの子宮に、認知症の母を介護しつつ片思いの恋に悩む中年女医が挿入する器具、その金属のひんやりとした感触まで伝わるような、女ならそうそうと、ついうなずいてしまうリアリティに満ちた映画ではある。でもリアリティをむきだしにしないで、繊細でやわらかなものに、実は私たちはみんな、包まれているんだと感じさせるロマンティシズムがあって、そこがとても好きです。女性の群像を主人公にして、男性が撮ったからこそ生まれた奇跡の世界。

胸にしみます

投稿日

2009/10/12

レビュアー

りんりん

二十台後半〜の方に是非見ていただきたい。
日常の女性のふとした瞬間を描いている作品です。
大きな感動も面白さもありませんが、全ての短編作品に自身の日々の悲しみ、虚しさを重ね合わせられます。
初秋のお勧めの一品。

やってることは同じでも

投稿日

2009/06/30

レビュアー

silver fish

※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。

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 不倫相手の子どもを妊娠したことを悟り、産婦人科で事実を確認すると、表情一つ変えずに翌日の中絶手術の予約を済ませるレベッカ。
 その晩、極めてクールに彼に事実だけを伝え、あっさり聞き流した彼の態度に傷つきながらも感情は抑え、それでもたまらず彼の帰り際に一言だけ確認をしてしまう。
「産むべきじゃないわね?」
 彼の無言の頷きにも動揺は見せない。やけになっての一夜のアバンチュールもあくまでスマートに、その日限り。
 次の日には計画実行。そしてその帰り道、突然堰を切ったように泣き出す彼女に、観客は悟る。彼女にも葛藤と失望と後悔があったんだ。それも、溢れるほどに。

 ふと、思った。これ、どこまでも意思の強い女性が、最後の最後に見せるほころびだから胸を衝かれてしまうんだけど、やっていること自体は、ちょっとあっぱらぱーな感じの女性が陥りがちなパターンと、何にも変わりないよな。

 ただ、感情を抑えるということを放棄している女性が彼女と同じ立場に立てば、どういうことになるんだろう。
 まず、妊娠を疑いだした時点から大騒ぎを始めるだろうな。友達に泣きの涙で相談して、あーでもないこーでもないといろんなことを想定して悩みまくる。
 やっとの思いで妊娠を確認してからがまた大変。彼に泣きつく。責める。なじる。自己憐憫の大嵐に見舞われる。周りを巻き込んでの大騒動。
 あきらめて中絶をしに行く時にもした後にも、悲劇のヒロインの涙は乾くことがない。周囲はぐったり。

 「意思強靭なレベッカでも、どこかのあっぱらぱーさんでも、やってしまうことにさしたる変わりはない」という見方もできるけど、
 「その際、感情を極力コントロールするか、はじめから終わりまで大放出するかによって、周囲に与える印象のみならず、その後の自分自身の回復力にも大きな違いが出てくるのかもしれない」という見方もできるよね。

 なんて考えながら、見てしまいました。


 

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