ネバーエンディング・ストーリー

３Ｄとは違う　背景がいい。
何度見ても飽きない。
わたしはファルコンの表情が好きです。

映画を見たがるようになった娘の為にチョイス。
まだまだアニメ世代ですが、ファンタシー映画を見せるなら今作は外せないでしょう。
というか、まずは【ネバーエンディングストーリー】から！！！
私も久々に見ましたが、今でも十分楽しめました。
改めて見てみると、今作の素晴らしさが分かります。
ただのファンタジーではない。本を楽しむ事を教えてくれる作品なのです。
活字を想像力で映像にする力、登場人物への感情移入、次が待ちきれないワクワク感、途中で止められず次々とページをめくってしまう楽しみ。。。
そんな、【本】の楽しみを教えてくれます。
テレビ・ゲーム世代には良い教訓になるでしょう。

今回、私のお薦め作品として今作１・２とナルニア国物語３部作を借りました。
古い作品なのでこちらから〜と思い見ましたが、映像は遜色なし。
ファルコンが飛ぶシーンは合成感丸出しですが、それ以外は見事な出来栄えです。
時代を感じさせない精巧さも魅力のひとつでしょう。
今回、改めて見て、改めてオススメの一品になりました。

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自分が作品の主人公のようなヘタレな子供だった頃を思い出す作品です。これ、公開当時観ました、映画館でね。面白かったというイメージよりも、なんかよく分からん奇妙な作品だったことを覚えております。そして原作があって、それが非常に救いがないような話であるというのも母親に教えてもらった記憶があります。全く、小さい子になんちゅうことを教えるんじゃ・・・

で、大人になって改めて観ました。あら、小さいときの私の感想と一緒。多分、当時にしては金がかかっている作品なんでしょうが、シーンシーンが細切れで出てきて、当時として考えたら映像のすごさは感じるのですが、いかにも作っているという雰囲気があります。ただ、それはまさしく子供が本を読んでそれを空想して描いたような感じでして、それを狙っているのであればすごいなぁと思います。子供の想像力なんて無限大だけど、中身はチープですからね、美しく背景が描かれているような「ロード･オブ･ザ･リング」とかの世界とはちょっと違いますよね。

肝心のストーリーは、途中までは夢や希望を無くしてしまった人間のせいで物語世界が消えてしまっていくという話を描いていて、これはなかなか納得できたのですが、最後の最後で、なぜか低俗な人間の復讐譚になってしまい、うーーーん、って感じ。まぁ、色々あったんだろうなぁ、と思うラストですな。

それに近いものとして、オープニングに出てくる音楽、これはなかなか雰囲気があって楽しくて好きです。でも、これもあまり映画の中身とは関係ない・・・うーーーん、当時としては、うまいこと作ってそれなりに当てた作品だったんだろうなぁ、ということでいいのかな。自分の子供には見せようとは思えませんな。

生まれて初めて、映画で感動したのはこの映画でした。
小学校3年生の時授業で見せられて・・。

ストーリー展開も映像も、今見るととってもチープに思えてしまうけど、
ファンタジーってこうじゃなきゃ！っていう作品。
子供が見る夢の世界。本当の友情とか、本当の勇気とか、本当の悲しさとか、
忘れてしまいそうになったとき必ず見返す作品です。
小さい子供に見せたい映画だなー。

勇者アトレーユの美少年ぷりも見どころのひとつ　笑！

２０年ぶり位かな？
子供の頃見た「ファルコン」や「ファンタージェン」
こんな世界が本世読んで起こればなぁなんて。
すごい強く記憶に残っていて、子供が生まれたら絶対見せたいと思ってレンタルしました！

映画の細部に関しては、やっぱり最新のものと比べるとちょっと人形劇的な部分があるけど（苦笑）
でもあの時代に、沢山の子供たちに夢をくれた作品だけあって
私は好きでオススメです。

リメイクされたらどうなるんだろうって考えちゃう位☆