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「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督が再びダニエル・デイ=ルイスを主演に迎えて贈る愛憎ドラマ。オートクチュールの世界を舞台に、完璧主義の仕立て屋と、彼にミューズとして見初められた若い娘が辿る予測不能の愛憎劇をスリリングに描く。共演はヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル。1950年代、ロンドン。レイノルズ・ウッドコックは妥協のない職人仕事で英国の高級婦人ファッション界の中心に君臨する天才的仕立て屋。ある日、レイノルズは若いウェイトレスのアルマに出会い、彼女を新しいミューズとして迎え入れる。彼女のモデルとしての“完璧な身体”に多くのインスピレーションをもらい、創作意欲をかき立てられるレイノルズだったが…。 JAN:4988102714789
製作年: |
2017年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
PHANTOM THREAD |
監督: |
ポール・トーマス・アンダーソン |
---|---|
製作総指揮: |
アダム・ソムナー 、 ピーター・ヘスロップ 、 チェルシー・バーナード |
出演: |
ダニエル・デイ=ルイス 、 レスリー・マンヴィル 、 ヴィッキー・クリープス 、 カミーラ・ラザフォード 、 ジーナ・マッキー 、 ブライアン・グリーソン 、 ジュリア・デイヴィス |
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督が再びダニエル・デイ=ルイスを主演に迎えて贈る愛憎ドラマ。オートクチュールの世界を舞台に、完璧主義の仕立て屋と、彼にミューズとして見初められた若い娘が辿る予測不能の愛憎劇をスリリングに描く。共演はヴィッキー・クリープス、レスリー・マンヴィル。1950年代、ロンドン。レイノルズ・ウッドコックは妥協のない職人仕事で英国の高級婦人ファッション界の中心に君臨する天才的仕立て屋。ある日、レイノルズは若いウェイトレスのアルマに出会い、彼女を新しいミューズとして迎え入れる。彼女のモデルとしての“完璧な身体”に多くのインスピレーションをもらい、創作意欲をかき立てられるレイノルズだったが…。 JAN:4988102714789
製作年: |
2017年 |
---|---|
製作国: |
アメリカ |
原題: |
PHANTOM THREAD |
監督: |
ポール・トーマス・アンダーソン |
---|---|
製作総指揮: |
アダム・ソムナー 、 ピーター・ヘスロップ 、 チェルシー・バーナード |
出演: |
ダニエル・デイ=ルイス 、 レスリー・マンヴィル 、 ヴィッキー・クリープス 、 カミーラ・ラザフォード 、 ジーナ・マッキー 、 ブライアン・グリーソン 、 ジュリア・デイヴィス |
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
130分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR4368PR | 2018年11月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
22枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
130分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNBR4368PR
レンタル開始日:
2018年11月21日
在庫枚数
22枚
1位登録者:
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1人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
130分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNXR1318PR | 2018年11月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
130分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNXR1318PR
レンタル開始日:
2018年11月21日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
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0人
収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
130分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNBR4368PR | 2018年11月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
22枚 | 1人 | 1人 |
収録時間:
130分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNBR4368PR
レンタル開始日:
2018年11月21日
在庫枚数
22枚
1位登録者:
1人
2位登録者:
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収録時間: | 字幕: | 音声: |
---|---|---|
130分 | ||
レイティング: | 記番: | レンタル開始日: |
GNXR1318PR | 2018年11月21日 | |
在庫枚数 | 1位登録者: | 2位登録者: |
18枚 | 1人 | 0人 |
収録時間:
130分
字幕:
音声:
レイティング:
記番:
GNXR1318PR
レンタル開始日:
2018年11月21日
在庫枚数
18枚
1位登録者:
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0人
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続)男と女の理解不能な境地
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
(11月9日の投稿に続いて2回目の投稿になります。)
「ファントム」と「スレッド」の意味について今も探っている状態ですが、
この作品の持つ消化不良の感じ、一面しか理解できなかったんじゃないかという
おぼつかなさがアタマに残る厄介なシロモノではあります。
初めに言っておきたいのですが、「一歩間違えると死ぬかもしれない」行為は
「愛」とは呼ばないと思う。
医者の訪問で、レイノルズの体の心配より、自分の仕出かした罪を暴露されるのが恐くてオタオタするアロマ。
クソですね。(お下品ですがピッタリな言葉かと。)
相手が弱ることで自分が手にする力とはなんだろう。(愛じゃなくて優位性、支配力、サド的趣味)
元より、母親の愛、姉の愛が大きすぎて、どの女性たちとも、決して美しいドレスを仕立てる以上の愛を育めなかったレイノルズ。
逆にアルマは家柄も貧しく、体にコンプレックスもある中で自分を認めてくれたレイノルズを恋するのだが、レイノルズの方はそれほどでもないため傷ついてゆくという構図がある。
まだ若く幼稚で攻撃的なアルマが気持ちのままに取った行動が、母親の幻想に縛られているレイノルズに意外にも心地よい居場所を提供することになった。
マザコンの仕立て屋がアブノーマルな世界を成就するという話しになる。
華やかなファッションの世界、格式も歴史もある舞台を使って、描くのはソレかい!
という腹立たしさがある。探せばどこにでも転がっている話しじゃないか。
役者が一年もかけて裁縫の針つかいを習い、優秀な監督さんやカメラマンを起用した作品が、閉鎖的な変態映画だったのか、何か見落としているんじゃないかという不安と残念感がある作品となった。
だがダニエル・デイ・ルイスの演技は素晴らしく、アルマを選択した採用は見事だ。
音楽も背景も素晴らしい。
さて、「ファントム」について、幻、幻影、空虚で実体がない、という直訳で「母親の幻」
と考えていいと思いますが、裸足のラヴァースさんの解釈も面白いのでご紹介します。
>主人公は服の中身ではなく、服にしか興味のないデザイナー。 つまりファントムとは服の中身が空洞の請いである。
>アルマがしかし最もファントムな存在で、彼女が存在感を示した時〜(略)
発想が素晴らしい「裸足のラヴァース」さんの見解でした。
ラヴァースさんは「耽美の中の閉鎖趣味」とも表現され、あ、私の言いたかった事はソレだ、と大変勉強になりました。
(ありがとうございます。)
また、後日あたったインタビュー資料で、監督は「レベッカ」を念頭において本作を製作した、という一文がありました。
私は「レベッカ」を見ていないのですが、早くに同じ雰囲気を看破されたhinakkskさんのレビューもさすがで、素晴らしいと思いました。
で、「スレッド」です。舞台が仕立屋さんなので「糸」にはいろんな意味がありそうです。
母親がレイノルズを縛る幻の糸、アルマが包み込む母親に似せた糸、呪われないようにドレスに縫い付けた糸、からみあう運命の糸、そう考えてゆくうち、私は「蜘蛛の糸」ではないかと思いました。
谷崎潤一郎の「刺青」。背中に蜘蛛の入れ墨を彫った女は、「その蜘蛛の糸で何人もの男をとらえ、男という男はみなお前の肥料(こやし)になるのだ」。
「痴人の愛」に次いで「刺青」。やはり耽美派、、谷崎にたどり着いたのだった!
このレビューは気に入りましたか? 6人の会員が気に入ったと投稿しています
これも愛なのか? 妄執ではないのか?
※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
映画の予告編を観て、ドレスの魔力に憑かれたクチュリエの、美しいドレスの話とばかり思っていたのだが、それは背景にすぎなかった。ゴージャスで華麗、美しく優雅なオートクチュールの高級メゾンの世界で繰り広げられるのは、恋の駆け引きどころか、歪んでいるとしか思えない、本能の赴くままの、男女の愛の主導権争い。舞台背景と内容の、そのあまりのギャップにめまいを覚える。
仕事に全身全霊を捧げるレイノルズは、そもそも結婚には向いていない。女性は彼の才能に献身するだけの存在だ。アルマは一体レイノルズのどこに惹かれたのだろうか。彼の才能にか、創作するドレスの美しさにか、それともそのドレスを纏うことを可能にする裕福な生活になのか。アルマの自我の強さは、一方的に命令され無視されることを受け入れない。わがままな暴君を毒で弱らせることを考えるほどしたたかだ。結婚後、真っ白な雪のリゾートホテルで勝利に満足したように朝食を食べるアルマの姿は美しくない。一方、レイノルズは服の胸に亡き母の髪の毛を縫い込んでいるような男だ。(しかもそれが美化されている。)彼が最終的にアルマの毒を受け入れるのも、宜なるかな。
私には共依存としか思えないのだけれど、束縛し束縛される支配や所有が、愛のひとつの形と言えるのなら、これもまた男女の愛のひとつなのだろう。こういう安定を好む人もいるのかもしれない。でも、愛がパワーゲームである限り、幸福や平和は一時的でしかないのではないだろうか。
(作者が女性の『レベッカ』や『ジェーン・エア』の似たような境遇のヒロインは、相手を支配したり所有したいと思ったわけではありません。ただ対等な関係を望んだだけなのです。この映画は徹底した男性視点で描かれていて、アルマは恐くて嫌な女になっています。むしろレベッカや屋根裏部屋の狂女に近いのかもしれません。)
このレビューは気に入りましたか? 5人の会員が気に入ったと投稿しています
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ユーザーレビュー:22件
投稿日
2018/12/13
レビュアー
なんの因果※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
(11月9日の投稿に続いて2回目の投稿になります。)
「ファントム」と「スレッド」の意味について今も探っている状態ですが、
この作品の持つ消化不良の感じ、一面しか理解できなかったんじゃないかという
おぼつかなさがアタマに残る厄介なシロモノではあります。
初めに言っておきたいのですが、「一歩間違えると死ぬかもしれない」行為は
「愛」とは呼ばないと思う。
医者の訪問で、レイノルズの体の心配より、自分の仕出かした罪を暴露されるのが恐くてオタオタするアロマ。
クソですね。(お下品ですがピッタリな言葉かと。)
相手が弱ることで自分が手にする力とはなんだろう。(愛じゃなくて優位性、支配力、サド的趣味)
元より、母親の愛、姉の愛が大きすぎて、どの女性たちとも、決して美しいドレスを仕立てる以上の愛を育めなかったレイノルズ。
逆にアルマは家柄も貧しく、体にコンプレックスもある中で自分を認めてくれたレイノルズを恋するのだが、レイノルズの方はそれほどでもないため傷ついてゆくという構図がある。
まだ若く幼稚で攻撃的なアルマが気持ちのままに取った行動が、母親の幻想に縛られているレイノルズに意外にも心地よい居場所を提供することになった。
マザコンの仕立て屋がアブノーマルな世界を成就するという話しになる。
華やかなファッションの世界、格式も歴史もある舞台を使って、描くのはソレかい!
という腹立たしさがある。探せばどこにでも転がっている話しじゃないか。
役者が一年もかけて裁縫の針つかいを習い、優秀な監督さんやカメラマンを起用した作品が、閉鎖的な変態映画だったのか、何か見落としているんじゃないかという不安と残念感がある作品となった。
だがダニエル・デイ・ルイスの演技は素晴らしく、アルマを選択した採用は見事だ。
音楽も背景も素晴らしい。
さて、「ファントム」について、幻、幻影、空虚で実体がない、という直訳で「母親の幻」
と考えていいと思いますが、裸足のラヴァースさんの解釈も面白いのでご紹介します。
>主人公は服の中身ではなく、服にしか興味のないデザイナー。 つまりファントムとは服の中身が空洞の請いである。
>アルマがしかし最もファントムな存在で、彼女が存在感を示した時〜(略)
発想が素晴らしい「裸足のラヴァース」さんの見解でした。
ラヴァースさんは「耽美の中の閉鎖趣味」とも表現され、あ、私の言いたかった事はソレだ、と大変勉強になりました。
(ありがとうございます。)
また、後日あたったインタビュー資料で、監督は「レベッカ」を念頭において本作を製作した、という一文がありました。
私は「レベッカ」を見ていないのですが、早くに同じ雰囲気を看破されたhinakkskさんのレビューもさすがで、素晴らしいと思いました。
で、「スレッド」です。舞台が仕立屋さんなので「糸」にはいろんな意味がありそうです。
母親がレイノルズを縛る幻の糸、アルマが包み込む母親に似せた糸、呪われないようにドレスに縫い付けた糸、からみあう運命の糸、そう考えてゆくうち、私は「蜘蛛の糸」ではないかと思いました。
谷崎潤一郎の「刺青」。背中に蜘蛛の入れ墨を彫った女は、「その蜘蛛の糸で何人もの男をとらえ、男という男はみなお前の肥料(こやし)になるのだ」。
「痴人の愛」に次いで「刺青」。やはり耽美派、、谷崎にたどり着いたのだった!
投稿日
2018/12/08
レビュアー
hinakksk※このユーザーレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
映画の予告編を観て、ドレスの魔力に憑かれたクチュリエの、美しいドレスの話とばかり思っていたのだが、それは背景にすぎなかった。ゴージャスで華麗、美しく優雅なオートクチュールの高級メゾンの世界で繰り広げられるのは、恋の駆け引きどころか、歪んでいるとしか思えない、本能の赴くままの、男女の愛の主導権争い。舞台背景と内容の、そのあまりのギャップにめまいを覚える。
仕事に全身全霊を捧げるレイノルズは、そもそも結婚には向いていない。女性は彼の才能に献身するだけの存在だ。アルマは一体レイノルズのどこに惹かれたのだろうか。彼の才能にか、創作するドレスの美しさにか、それともそのドレスを纏うことを可能にする裕福な生活になのか。アルマの自我の強さは、一方的に命令され無視されることを受け入れない。わがままな暴君を毒で弱らせることを考えるほどしたたかだ。結婚後、真っ白な雪のリゾートホテルで勝利に満足したように朝食を食べるアルマの姿は美しくない。一方、レイノルズは服の胸に亡き母の髪の毛を縫い込んでいるような男だ。(しかもそれが美化されている。)彼が最終的にアルマの毒を受け入れるのも、宜なるかな。
私には共依存としか思えないのだけれど、束縛し束縛される支配や所有が、愛のひとつの形と言えるのなら、これもまた男女の愛のひとつなのだろう。こういう安定を好む人もいるのかもしれない。でも、愛がパワーゲームである限り、幸福や平和は一時的でしかないのではないだろうか。
(作者が女性の『レベッカ』や『ジェーン・エア』の似たような境遇のヒロインは、相手を支配したり所有したいと思ったわけではありません。ただ対等な関係を望んだだけなのです。この映画は徹底した男性視点で描かれていて、アルマは恐くて嫌な女になっています。むしろレベッカや屋根裏部屋の狂女に近いのかもしれません。)
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ファントム・スレッド