ＰＡＮ　〜ネバーランド、夢のはじまり〜

誰もが知っている「ピーター・パン」の物語。そのピーター・パンがピーター・パンになるまでの、始まりの物語を実写映画化。

突っ込みどころが多いが、まあ家族で楽しめるファンタジー映画ですね。

あらすじ

第２次世界大戦下、ロンドン。孤児院で暮らすピーターは幼き日に別れた母に想いを馳せていた。

そんなある日、突如、孤児院の天井から空飛ぶ船に連れ去られ、誰も見たことがない島、「ネバーランド」へとピーターは来てしまう。

しかしそこもまた、海賊黒ひげによって統治された恐怖政治の島であった・・・。



まあ普通に楽しめる映画ではあります。家族みんなでワイワイ楽しく見れることうけおいです。

しかし映画オタクの私から見れば、この映画は、楽しめるけど突っ込みどころが多い映画の烙印を刻まざるを得ない。

なんていうか、とにかくご都合主義。すべてがピーターの都合のいい方に転がっていく展開には、最初の内は許せたが、何十回もやられるとさすがに「おいおい」って気持ちにさせられる。

あと、たびたび展開をすっ飛ばすのも「なんだかなー」って感じ。映画の時間を長くしてもいいから、じっくり丁寧に描いてほしかったな。


まあ色々難癖つけましたが、普通に楽しめると思います。ただ、若干大人の方の鑑賞には向かないかな。お子さんと見る分にはいいけど。

☆３．５つ。

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大人のタイガーリリーと若いフックのラブロマンス、ティンカーベルは数秒光って終わり。子どもが楽しむ要素が少なく、大人がみるには物足りない。ターゲットがどこか分からない内容。なにより子どもが早々に飽きてた

誰もが知っているピーターパンが、どのようにしてネバーランドの住人となったのか。
ウェンディやティンカーベルと出会う前の物語で、ピーター出生の秘密も明かされます。
レ・ミゼラブルで評判を挙げたヒュー・ジャックマンが悪役で、
序盤ちょろっと歌いますが本当にちょっとだけです。
彼を目当てに見るとちょっと肩すかしかも？

映像はとっても綺麗で幻想的、まさにファンタジーな夢の国です。
フック船長は卑屈だけどカッコいいしタイガーリリーは凛々しく美しいんですけど
私は始終ピーターにイライラしてしまって、あんまり感情移入できず…
「ここは泣かせどころなんだろうなあ」というシーンでも「ふーん…」という感じで。
あまり楽しめなかったのは私がもう子どもの心を忘れてしまったからなのでしょうか…

最後の最後で「続編のフラグかな？」的な台詞がありますが、
これはこれで綺麗に完結してます。

王道ファンタジーの世界に浸りたい方にはいいかも。
あと特になにも考えずに観ていられるのもいいところかな。
どうやら純粋さを失ってしまったらしい私には「良くも悪くもない映画」でした。

ピーターパンの　物語は　色々と有りますが　今回の作品は　面白い　ロンドが　始まり
いつか　母に　会いたい　少年の　思い　海賊船に触られる　ところも　海賊船が　空を　飛ぶ
似たような　映画映あります　空飛ぶ三銃士　この作品も　船が飛ぶ　さて　少年が　連れていかれた
　ところで黒ひげに　処刑にされてしまう　その中で　フックとの出会い又　いろんな人と　出会う　　最後まで　見逃せない　最後の最後まで　見て下さい　面白かったです

また違う感じのピーターパンでした。