マレフィセント

評価７１点'(１００点満点)
皆がよく知っているお話し「眠れる森の美女」をモチーフにしたお話し。
人間王国と妖精の国、妖精マレフィセントと恋に落ちた人間国のステファン、マレフィセント16歳の誕生日に真実のキスを捧げるがそれは偽り、人間界の欲望に走ってしまうステファン、翼をもがれ悲嘆にくれる妖精。
時は流れステファンは妖精国侵略の功で王に即位、誕生したオーロラ姫に呪いをかけるマレフィセント、裏切られた男に対する復讐の念は恐ろしい。
一度かけてしまった呪いはかけた本人でも解けない、16歳になったオーロラ姫にかけられた呪いは「真実の愛」でないと解けない。
果たして「真実の愛」は存在するのか。
楽しいファンタジー作品である。

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映像はCGを駆使されていて、かなり美しく描かれていました。
マレフィセント役のアンジェリーナさんの演技力も惹きこまれていきました。

肝心な脚本なんですが、もしディズニーのアニメーションのお話を根本と見て、それと連動していると思う方がいらっしゃったら、その考えはどこか頭の隅に置いたほうがいいと思います。
「眠れる森の美女」の観点はほぼありません。
マレフィセントとステファンの恋愛のもつれから始まった印象が強すぎて、フィリップ王子の存在感はかなり薄いし、世界観も全く異次元のものです。

私の場合は、アニメーションの流れから興味を持ってみたので、違和感が拭いきれず、このお話には馴染めませんでした。

アンジェリーナ・ジョリーがカッコよくて素敵でした。マレフィセントに仕える妖精たちもとても愛嬌があり、かわいかったです。

ただ、ステファンはとんでもない野郎ですね。もっとけちょんけちょんにやっつけて欲しかったわ〜('ω')ノ

本来の「眠れる森の美女」とは違って、王子も全然活躍しないけど、家族で楽しめる良い作品だと思います。

おとぎ話って面白いですよね。

マレフィセント

眠れる森の美女のスピンオフで悪の妖精マレフィセントの目線で話が進む。何故マレフィセントはオーロラを永遠の眠りの魔法をかけたのか？がわかるストーリー

繋がりは解ったものの、アニメの良さや好きだったシーンが台無しでした。アニメの妖精はドジでお茶目で可愛かったのに、今回は憎たらしさ満載でブルーの妖精のキャラが全く違うのが×。人間界のステファンと言う野心家で妖精マレフィセントの恋仲の彼の裏切りぷりが腑に落ちず×。
真実の愛の落ちが、アニメと違い、最近のディズニーでの男のキスではハッピーエンドにしないかたくなな姿勢にがっくし×。王子の影の薄さにトキメキ無し××。他にも多々あり過ぎ。アニメと比べるのが楽しいだけになってしまった。

良かった点。
オーロラが可愛かった。エルファニング今後も注目っす。
まさかのスピンオフで着目点は良かったが、アニメが良すぎる為、いちいち引っかかり、感情移入できなかった。

ストーリー、キャラ、映像、音楽、全てアニメに負けているので、違いやツッコミをして楽しむのであればオススメになるが？

中高生、高校生くらいの方が見ると面白いと思います。
大人向けの童話かな〜っと思っていたらそうじゃなかったw

マレフィセントの恋の部分をもうちょっと見てみたかったです。せつない心模様とか詳しく見たかった…orz
オーロラ姫の物語でもあるから仕方ないかもですが、全編早送り的な感じなのが残念…。

真実の愛は…予想通りでしたが、満足です♪(●´ω｀●)

王子様の扱いが面白かったw今時は王子様は流行らないのですねw

アンジーの美しさも見所ですが、個人的にはラスト手前のバトルシーンが面白かったです♪

最近の日本映画は前後編ばかりで、」いらないよ！」と思っていましたが、「この映画こそ前後編だったら良かったのにー！」と思いました♪